更新日
公開日

QUICPay(クイックペイ)の使い方をわかりやすく解説!始め方やメリットも

QUICPay(クイックペイ)の使い方をわかりやすく解説!始め方やメリットも
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者

セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

急いで決済を済ませたい場面が多い方は、電子マネーの利用を検討しているのではないでしょうか。QUICPayはスマートフォンで利用できる電子マネーサービスのひとつで、事前に登録を済ませておけばスムーズに支払いが行えます。

このコラムではQUICPayの特徴や、利用するメリット・デメリットなどをご紹介。QUICPayをスマートフォンに登録する手順についても紹介しているため、利用を検討している方は参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • QUICPayを利用するためにはクレジットカードの登録が必要i
  • Phoneで利用するためにはiPhone7以降のモデルが必要
  • Androidで利用するためにはAndroid7.0以降かつFeliCa搭載端末が必要
  • QUICPayに登録するクレジットカードはセゾンカードがおすすめ
SCD_パール

QUICPay(クイックペイ)とは? 

QUICPay(クイックペイ)とは? 

QUICPayとは、株式会社JCBが運営・管理している電子マネーサービスのことです。非接触ICカード技術「FeliCa」を利用することで、紐づけているクレジットカードで決済が行える仕組みとなっています。

QUICPay(クイックペイ)は電子マネーサービスの一つ

QUICPayは電子マネーサービスの一つで、対応しているクレジットカードをスマートフォンなどに登録することで、対応端末に「かざす」だけで支払いが完了。

QUICPayを利用するためには、対応クレジットカードを登録する必要があります。QUICPayの利用を検討していて、まだ作成していない場合は公式サイトの「QUICPayが使えるカード発行会社一覧」から作成するカードを選択すると良いでしょう。QUICPayは184社以上のカードに対応しており、クレジットカード単体で利用できる他、スマートフォンやスマートウォッチに登録して利用することもできます。

QUICPay(クイックペイ)は事前のチャージが不要

QUICPayをクレジットカードと紐づけて利用する場合は、利用代金をカード代金とまとめて支払う「後払い方式」となるため、事前チャージ不要で決済可能。またQUICPayの利用代金はカード会社の明細に記録されるため、どこでいくら使ったかを確認することもできます。

約205万ヵ所以上で使用できる

QUICPayは、「QUICPay」マークもしくは「QUICPay+」マークが掲示された場所で利用することができます。2022年9月末時点では全国205万ヵ所以上で使用できると発表されており、コンビニやスーパーでの買い物に加え、タクシー料金の支払いや自動販売機でも利用可能。

QUICPayが利用できる店舗を知りたい場合は、公式サイトの「QUICPayの使えるお店」から、現在地やキーワード、ジャンルで探すことができます。

QUICPay(クイックペイ)の使い方は3つ

QUICPay(クイックペイ)の使い方は3つ

QUICPay(クイックペイ)を使うには、以下の33つの方法があります。

  • クレジットカード一体型のカードで使う
  • iPhoneやAndroidスマホのアプリで使う
  • スマートウォッチで使う

クレジットカード一体型のカードで使う

クレジットカードのなかには、カード自体にQUICPay機能が搭載されているものがあります。カードを専用端末にかざすだけで支払いが行えるため、スマートフォンなどへの事前登録を行う必要はありません。

QUICPayに加えてカード決済も行えるため、対応していない店舗があった場合に備えて持っておくことも可能。なおデビットカードやプリペイドカードの利用を検討している場合は、「QUICPay+」に対応しているものを利用する必要があります。

iPhoneやAndroidスマホのアプリで使う

スマートフォンでQUICPayを利用する場合は、QUICPay対応のクレジットカードをiPhoneの「ウォレット」アプリや、Androidの「Googleウォレット」アプリを経由して、事前に登録しておく必要があります。

いつも持ち歩いているスマートフォンを支払いに利用できるため、財布を取り出さずに会計可能。スマートフォンへQUICPayを登録する方法については、後ほど詳しく解説します。

スマートウォッチで使う

Apple WatchなどのスマートウォッチでQUICPayを利用することもできます。普段から身につけているスマートウォッチをかざすだけで支払いが行えるため、片手でスムーズに買い物が楽しめるでしょう。

QUICPayに対応しているスマートウォッチはまだ多くありませんが、これから少しずつ普及してくることが予想されます。スムーズな決済に魅力を感じる場合は、スマートウォッチを購入してQUICPayを利用してみてはいかがでしょうか。

QUICPay(クイックペイ)のメリット

QUICPay(クイックペイ)のメリット

QUICPay(クイックペイ)のメリットは以下のとおりです。

  • 対応端末にかざすだけで支払い完了
  • 盗み見のリスクが低い

対応端末にかざすだけで支払い完了

現金やクレジットカードで支払う場合は、財布を取り出してお金を用意したり、サインや暗証番号を入力したりする必要があるため、レジ待ちを気にして急いで会計を行う必要がありました。しかしQUICPayを利用すれば、対応端末にかざすだけで支払いが完了するため、会計がスムーズに行えます。

またスマートフォンやスマートウォッチにQUICPayを登録しておけば、現金を持ち歩く必要がなくなるため、いつもより身軽に出かけられるようになるでしょう。

盗み見のリスクが低い

プラスチックカードで支払いを行う場合は、カード番号や暗証番号を見られるリスクがあります。しかしQUICPayをスマートフォンに登録して利用することで、専用端末にかざすだけで支払いが完了するため、安全に支払いが行えるでしょう。

またiPhoneでQUICPayを利用するためには、「Face ID」や「Touch ID」を利用した本人認証が必要となるため、iPhoneを紛失した場合でも不正利用されにくい特徴があります。

QUICPay(クイックペイ)のデメリット

QUICPay(クイックペイ)のデメリット

QUICPay(クイックペイ)を利用する際は、以下のようなデメリットに注意しましょう。

  • 1回当たりの上限金額がある
  • QUICPay(クイックペイ)独自のポイントプログラムがない

1回あたりの上限金額がある

QUICPayでは原則として、1回当たりの利用上限額(税込)が20,000円までに設定されています。そのため20,000円以上の支払いを行う場合は、支払いを複数回に分けるか、別の方法で支払う必要があるのです。

ただし「QUICPay+」が利用できる店舗であれば、利用上限額を気にせずに支払いが行えるため、入店時に確認しておくと良いでしょう。

QUICPay(クイックペイ)独自のポイントプログラムがない

他社の電子マネーサービスでは、利用額に応じたポイント還元を実施しているものもあります。しかしQUICPayでは独自のポイントプログラムを設けておらず、ポイントの二重取りといったことはできません。

そのためQUICPayをお得に利用したい場合は、基本還元率が高めに設定されているクレジットカードや、QUICPayの利用で高いポイント還元が受けられるクレジットカードを登録しておく必要があります。

セゾンカードなら最大2%相当の高還元

QUICPayでは独自のポイントプログラムを設けていませんが、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigital」を登録して利用すると、最大2.0%相当のポイント還元が受けられます。

コンビニやスーパーなど、街のお店でQUICPayを利用する機会が多い方は、セゾンカードを登録して利用すると良いでしょう。

iPhoneでQUICPay(クイックペイ)を使う方法

iPhoneでQUICPay(クイックペイ)を使う方法

ここからはiPhoneでQUICPayを使う方法について解説していきましょう。iPhoneでQUICPayを利用するためには「Face ID」や「Touch ID」を利用した本人認証が必要となるため、安心して利用できます。

iPhoneでQUICPay(クイックペイ)を登録する

iPhoneにQUICPayを登録する場合は、QUICPayに対応しているクレジットカードと、iPhone7以降のモデル(iOS12.5.2以降をインストールしたiPhone)を準備する必要があります。

iPhoneでQUICPay(クイックペイ)を登録する手順は以下のとおりです。

  1. 「ウォレット」アプリを起動する
  2. 画面右上の「+」または、右下の「追加」を選択する
  3. Apple Payの説明を確認して、画面下部の「続ける」をタップ
  4. カードの種類で「クレジット/プリペイド」を選択する
  5. 追加したいカードをカメラで読み込むか、カード情報を手動で入力する
  6. 画面の指示に従って、「名前」や「カード番号」を入力する
  7. 利用規約を確認して、問題なければ右下の「同意する」をタップ
  8. カードが追加されたら、右上の「完了」をタップすると登録完了

iPhoneを使ったQUICPay(クイックペイ)の支払い方法

iPhoneを使ってQUICPay(クイックペイ)で支払う手順は以下のとおりです。

  1. 会計の際にレジで「クイックペイで支払う」と伝える
  2. サイドボタンをダブルクリックして、Face IDで顔認証を行う ※または、ホームボタンをダブルクリックして、Touch IDで指紋認証を行う
  3. iPhoneをお店の端末にかざすと支払い完了

セブンイレブンなどのコンビニでQUICPayを利用する場合は、事前にiPhoneの「ウォレット」アプリへ対応クレジットカードを登録しておく必要があります。

AndroidでQUICPay(クイックペイ)を使う方法

AndroidでQUICPay(クイックペイ)を使う方法

ここからはAndroidでQUICPayを使う方法について解説していきます。AndroidでQUICPayを利用する場合は、支払いの際に本人確認認証を行う必要はありません。

AndroidでQUICPay(クイックペイ)を登録する

AndroidにQUICPayを登録する場合は、QUICPayに対応しているクレジットカードと、Android7.0以降かつ「FeliCa(フェリカ)」を登載している端末を準備する必要があります。

QUICPayをAndroidに登録する手順は以下のとおりです。

  1. 「Googleウォレット」アプリを起動する
  2. 画面右下の「+ウォレットに追加」をタップ
  3. 「クレジットカードやデビットカード」を選択する
  4. 「+新しいクレジットカードかデビットカード」を選択する
  5. クレジットカードをカメラで読み込むか、カード情報を手動で入力する
  6. 「続行」をタップする
  7. カード会社の利用規約を確認して、問題なければ画面右下の「同意する」をタップ
  8. 「続行」をタップする
  9. 画面の案内に従って、本人確認認証を行う
  10. 追加したカードが表示されたら、画面右下の「OK」をタップして登録完了

Androidを使ったQUICPay(クイックペイ)の支払い方法

Androidを使ってQUICPayで支払う手順は以下のとおりです。

  1. 会計の際にレジで「クイックペイで支払う」と伝える
  2. Androidをお店の端末にかざすと支払い完了

AndroidでQUICPayを利用する場合は、事前に「Googleウォレット」アプリへ対応クレジットカードを登録しておく必要があります。

QUICPay(クイックペイ)が利用できるおすすめのクレジットカード

QUICPay(クイックペイ)が利用できるおすすめのクレジットカード

QUICPayに登録するクレジットカードは、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigital」がおすすめ。QUICPayを利用すると1,000円につき4ポイント(還元率最大2.0%相当)と高い還元が受けられる他、申し込み完了から最短5分でアプリ上にカードが発行できるからです。

また、後日発行されるプラスチックカードは完全ナンバーレスであることから、お店で決済を行う際もカード番号を見られるリスクがありません。インターネットショッピングなどで利用する際は、セゾンカード公式アプリ「セゾンPortal」からすぐにカード情報が確認できます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigitalの概要は以下のとおりです。

還元率0.5〜2.0%
年会費初年度無料(2年目以降1,100円)
※年1回以上の利用で翌年度無料
ポイント名永久不滅ポイント
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
追加カードETCカード
入会資格18歳以上のご連絡可能な方

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードDigitalの詳細はこちら

SCD_パール

おわりに 

QUICPayは、事前にスマートフォンなどへ登録しておくことで利用できる電子マネーサービスです。店舗の専用端末にかざすだけで決済が完了するため、急いで支払いを済ませたい場面が多い方におすすめできます。

QUICPayを利用する場合は、対応クレジットカードを準備する必要があるため、ポイント還元率が高めに設定されているカードを作成しておくと良いでしょう。どのようなカードを選べば良いかわからない方には、QUICPayの利用で最大2.0%相当のポイント還元が受けられるセゾンカードをおすすめします。

【貸付条件】セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)

ーーーーーーーーー
セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)
ご融資額:1~950万円
ご融資利率:実質年率 2.8%~18.0%
ご返済回数・期間:1~110回/1~110ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 4.08%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~160回/1ヵ月~160ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、元金定額返済方式・ボーナス月元金増額返済方式・ボーナス月のみ元金定額返済方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
ご融資額:1~100万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~45回/1ヵ月~45ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
セゾンカードローン/MONEY CARD(クレディセゾン)
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 8.0%~17.7%
ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
ご返済方式:定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 7.3%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
メンバーズローン(クレディセゾン)
ご融資額:10~300万円
ご融資利率:実質年率8.0%~15.0%
ご返済回数・期間:6回~96回・6ヵ月~96ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式
遅延損害金:年率11.68%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
リフォームローン
ご融資額:30~500万円(1万円単位)
ご融資利率:長期プライムレート(みずほ銀行)+2.50%(実質年率 15.0%以内)
ご返済回数・期間:12回~420回/12ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:33,000円(税込) ※消費税は融資日の税率を適用
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.911%~2.109% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:
<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
<定額タイプ>55,000円以内
担保:融資対象となる土地・建物に、住宅金融支援機構を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
ーーーーーーーーー
長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
ーーーーーーーーー
株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
日本貸金業協会会員 第002346号

当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
日本貸金業協会 貸金業務相談・紛争解決センター

TEL:0570-051-051
(受付時間9:00〜17:00 休:土、日、祝日、年末年始)

※貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
※当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする