代金の引き落とし日までにお金が必要な方は、振込融資を検討しているのではないでしょうか。振込融資では、ATMからお金を引き出す必要がないため、手数料を節約することができます。
このコラムでは、振込融資の特徴や利用するメリットについて解説します。振込融資の利用方法についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
- 振込融資とは、指定口座へ現金が入金されるサービスのこと
- 振込融資は、WEBサイトまたは電話で手続きが進められる
- お金を借りていることを家族に知られたくない場合は、カードローンがおすすめ
- もしものときに備えておきたい方は、クレジットカードがおすすめ
振込融資とは?
振込融資とは、融資を申し込む際に振込を希望することで、指定口座へ現金が入金されるサービスのことです。クレジットカード会社や消費者金融などで行っており、WEBサイトまたは電話で申し込み手続きが行えます。
カードローンでお金を借りる場合は、ATMでの引き出しが一般的でした。しかし振込融資を利用することで、指定した口座へ現金が振り込まれるため、代金の引き落とし日などに合わせてお金が用意しやすくなります。
振込融資の方法は金融機関や会社によって異なりますが、カードローンを受け取る前に利用できる場合もあります。即日融資を受けたい場合は、営業日の14時頃までに手続きを行うと良いでしょう。
振込融資を利用するメリット
振込融資を利用するメリットには、以下のようなものがあります。
- 手数料がかからない
- 手続きがWEBサイトで完結する
- 即日振込も可能
手数料がかからない
ATMで融資を受ける場合は、借入額に応じて100〜200円程度の手数料がかかります。しかし振込融資では、指定口座に直接現金が入金されるため、ATMの手数料を支払わずにお金を借りることが可能です。
ただし口座から現金を引き出す場合は、金融機関所定の手数料が必要です。手元に現金が必要な場合は、手数料無料の時間帯にお金を引き出すようにしましょう。
手続きがWEBサイトで完結する
振込融資では、WEBサイトで手続きが完結することも多いです。営業時間を気にせずに融資が受けられる他、店舗やATMを利用する必要がないため、いつでもどこでもお金が借りられるでしょう。
また振込融資では、カード等を持ち運ぶ必要がありません。カードの紛失や盗難による不正利用も防げるため、安心して利用できます。
即日振込も可能
クレジット会社や消費者金融によって条件は異なりますが、審査がスムーズに進めば即日振込が受けられます。一部の会社ではカードが手元になくても、アプリやWEBサイトから振込融資が申し込める場合もあります。
すぐにお金が必要な場合は、WEBサイトから申し込みを行うと良いでしょう。電話で申し込む場合は、個人情報などを口頭で伝える必要がありますが、WEBサイトからの申し込みであれば、情報確認がスムーズに進められるからです。一部の会社ではWEBサイトで申し込んだ後に電話で申し込むと、優先的に審査が受けられます。
振込融資を利用するデメリット
振込融資を利用する際は、以下のようなデメリットに注意しましょう。
- 新規契約の場合は審査が必要
- 入金のタイミングに差異がある
- 利用明細書が郵送される場合がある
新規契約の場合は審査が必要
すでにカードローンを利用している場合や、クレジットカードのキャッシング枠がある場合は審査不要でお金が借りられます。しかし新規契約で振込融資を申し込む場合は、所定の審査に通過する必要があるのです。
職業や雇用形態、年収や住居の状況などの「属性情報」に加え、これまでの返済状況などの「信用情報」も審査項目に含まれています。審査に通らなかった場合でも、他の会社であれば通る可能性もありますが、同時にいくつも新規申し込みを行うと審査に通りにくいため、審査結果を待ってから必要に応じて別の申し込みを進めるようにしましょう。
入金のタイミングに差異がある
振込融資を申し込む場合は、入金のタイミングに差異がある点に注意しましょう。申し込みを24時間受け付けている場合でも、入金は翌日以降になる場合もあるからです。
「○○時までの申し込みで即日融資可能」と記載している会社もあるため、すぐにお金が必要な場合は、事前に問い合わせておくと良いでしょう。なおクレディセゾンで、平日14時30分までに振込キャッシングを利用すれば、最短20分で振込融資が完了します。
利用明細書が郵送される場合がある
振込融資を利用する際は、利用明細書が自宅に郵送される場合があります。貸金業法では、貸付にかかる契約を締結した時は、その内容を相手方に交付することが義務づけられているからです(貸金業法第17条第1項)。
ただし利用する会社によっては、WEB明細が利用できる場合もあります。
振込融資を希望するなら方法は2種類
振込融資を希望している場合は、カードローンとクレジットカードのうち、どちらかの方法を選ぶと良いでしょう。ここからはそれぞれの特徴や、メリット・デメリットについて解説していきます。
カードローン
カードローンとは、銀行やクレジット会社、消費者金融が提供している個人向け融資サービスのことです。
カードローンのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・利用限度額が高めに設定できる ・即日融資に対応している場合が多い ・プライバシーに配慮している会社もある | ・借入額が少ないと金利が高くなる ・必要以上に借り過ぎてしまう |
家族や勤務先にお金を借りていることを知られたくない場合は、カードローンを利用すると良いでしょう。大手消費者金融などでは、審査の際に必要な在籍確認の電話や自宅へ届く郵送物について、配慮が受けられる場合があるからです。
貸金業法で定められているものについては難しいものもあります。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードにキャッシング枠を設定し審査が通れば、振込融資が受けられるサービスのことです。
クレジットカードのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・日々の決済にも利用できる ・もしものときに備えて持っておける ・海外でもキャッシングが利用できる | ・利用限度額が低い傾向にある ・カードローンよりも下限金利が高め |
すぐにお金が必要な場合に備えておきたい方は、クレジットカードを作成しておくと良いでしょう。カードローンよりも金利が高めに設定されていますが、日々の決済に利用できるショッピング枠とは別にキャッシング枠を設定できるからです。スマートフォンのアプリなどを利用すれば、すぐに振込融資が利用できる他、提携ATMなどでキャッシング枠の上限内でお金を引き出すこともできます。
セゾンカードは振込融資にも対応!
振込融資を検討している場合は、セゾンカードの利用をおすすめします。ここからはクレディセゾンのカードローン「MONEY CARD」と、即日発行可能なクレジットカード「SAISON CARD Digital」の特長を解説していきます。
カードローンならセゾンの「MONEY CARD(マネーカード)」
MONEY CARD(マネーカード)は、クレディセゾンのカードローンです。即日審査に対応しており、「ONLINE即振込サービス」を利用すれば最短数十秒で振込融資が受けられます。月々4,000円から返済可能なほか、資金の使用目的が自由なため事業資金としても利用でき、ご自身の都合に合わせて借り入れ・返済が行えるでしょう。
最大300万円のご利用可能枠があり、クレジットカードのキャッシングと比較して金利が低めに設定されているため、お金が必要な際に備えて持っておくと良いでしょう。
MONEY CARDで振込融資を利用するには?
MONEY CARDで振込融資を利用するためには、「ONLINE即振込サービス」での手続きが必要です。パソコンまたはスマートフォンからセゾンカードローンNetアンサーにログインすると、最短数十秒で振込融資が受けられます。
MONEY CARDで振込融資を利用する流れは以下のとおり。
- セゾンカードローンNetアンサーにログイン
- ONLINE即振込サービスを選択する
- 融資希望金額と指定口座を入力する
- 最短数十秒で指定口座へ入金完了
MONEY CARDについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
ナンバーレス・即日発行の「SAISON CARD Digital(セゾンカードデジタル)」もおすすめ!
SAISON CARD Digitalとは、クレディセゾンが発行しているクレジットカードです。申し込みから最短5分でアプリ上にデジタルカードが発行されます。カード発行後すぐに「振込キャッシング(ONLINEキャッシング)」が利用できるため、手続きを行えば最短数十秒で振込融資が受けられるでしょう。
年会費は永年無料で、ショッピング利用で永久不滅ポイントを貯められます。お金が必要な場合はキャッシングが利用できるため、振込融資の利用を検討している方はSAISON CARD Digitalを作っておくと良いでしょう。
SAISON CARD Digitalで振込融資を利用するには?
SAISON CARD Digitalで振込融資を利用するためには、WEBサイトまたは電話からの申し込みが必要です。WEBサイトからの手続きであれば、最短数十秒で振込融資が受けられます。
WEBサイトから振込融資の申し込みを行う流れは以下のとおり。
- セゾンインターネットサービス「Netアンサー」へログイン
- 振込キャッシング(ONLINEキャッシング)のご案内を読み「次へ」をタップ
- ワンタイムパスワードを入力して、本人確認を行う
- オンラインキャッシングの申し込み同意を読み、問題なければ「同意する」をタップ
- 希望金額(1,000円単位)を入力する
- 支払い方法を選択して「次へ」をタップ
- 申し込み内容を確認して、問題なければ「確認」をタップ
また、電話で振込融資の申し込みを行う流れは以下のとおりです。
- パーソナルアンサー(音声自動ガイダンス)に電話をかける
- 16桁のカード番号と「#」を入力する
- 暗証番号4桁と「#」を入力する
- 借入希望金額を入力する
- 希望の支払方法を入力して申し込み完了
SAISON CARD Digitalについて詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
おわりに
振込融資を利用することで、ATMの利用手数料が節約できる他、いつでもどこでも融資の申し込み手続きを進めることができます。ただし入金のタイミングは会社によって差異があるため、すぐにお金が必要な方は、事前に確認しておきましょう。
振込融資を申し込む会社を選ぶ際は、即日融資が受けられる会社がおすすめです。クレディセゾンのMONEY CARDやSAISON CARD Digitalなら、最短数十秒で振込融資が受けられます。急にお金が必要になった場合に備えて、申し込んでおくと良いでしょう。