結婚式に参列する際、持って行く物やご祝儀の準備など心配になることも多いですよね。
今回は「結婚式に参列する時に必要な物をまとめて知りたい」「どんなバッグを持って行けば良いの?」と悩んでいる方に向けて、結婚式の持ち物に関する情報をご紹介します。男女別にあると便利な持ち物、年齢・立場別のご祝儀相場もまとめましたので、ぜひチェックしてください。
(本記事は2023年12月21日時点の情報です)
- 結婚式に参列する時に持って行くべき持ち物は、ご祝儀・招待状・財布・ハンカチやティッシュ・携帯電話やスマートフォン
- 男性の場合は、カメラ・充電器・小さめの整髪料などがあると便利
- 女性の場合は、手鏡やメイク用品・予備のストッキング・替えの靴などがあると便利
- ご祝儀は新札を入れるのがマナーで、金額相場は年齢や新郎新婦との関係性によって変わる
結婚式に参列する際に必ず持っていくべき持ち物
男女共通して、結婚式に参列する際に持っていくべき持ち物をご紹介します。結婚式への参列を予定している方は、ぜひ参考にしてください。
ご祝儀
結婚式に招待されたら、ご祝儀を用意して持って行きましょう。事前にご祝儀袋を準備しておき、入れるお札は新札を用意してください。
また、ご祝儀袋には忘れず自分の名前や金額などを記入しておきましょう。ご祝儀を受付で提出する際にはご祝儀を包む「袱紗(ふくさ)」に入れて持っていくのがマナーなので、忘れずに持参しましょう。
招待状
新郎新婦から送られてきた招待状には、会場の場所や挙式開始時間などの結婚式に関する重要な情報が書いてあります。
場合によっては、招待状の提示を求められるケースもあるので、当日も持参した方が安心です。
財布
予定になかった買い物や二次会費などで、現金を使用するケースがあるかもしれません。そのため、必ず財布は持参しておきましょう。また、もしものために現金は少し多めに入れておくのがおすすめです。
バッグのサイズによっては長財布が収まらない可能性もあるため、結婚式用として小さめの財布を用意しておくと便利です。
ハンカチやティッシュ
エチケットとして、ハンカチやティッシュはバッグまたはポケットのなかに持参してください。ご祝儀袋を包む袱紗を忘れた場合、ハンカチで代用もできます。いざという時のために、覚えておきましょう。
携帯電話やスマートフォン
結婚式では、携帯電話やスマートフォンが大いに活躍します。新郎新婦や友人と撮る写真や動画の撮影、久しぶりに再会した友人たちとの連絡先交換など、一日中使用するアイテムです。
結婚式に向かう前には充電を行い、忘れず持って行きましょう。また、挙式中は迷惑をかけないためにもマナーモードに設定してください。
【男女別】これがあれば便利!結婚式に参列する際の持ち物
続いて、結婚式に参列する際にあると便利な持ち物について、男性・女性別にそれぞれご紹介します。
男性の場合
男性の場合、結婚式には手ぶらで参列するのが一般的といわれています。披露宴会場に持ち込む荷物は最小限に抑えて、スーツのポケットに入る物だけを持って行きましょう。
バッグを持って行く際は、クラッチバッグや、小さめのセカンドバッグくらいにしてください。荷物をあまり多く持ち込まないスタイルがスマートといえるでしょう。
カメラ
カメラを持参すれば、スマートフォンの充電を気にせずに写真が多く撮れるので便利です。一眼レフカメラの場合は、カメラホルダーなどに入れて肩や首からかけて持つのも良いでしょう。
充電器
結婚式では、携帯電話やスマートフォンを使用する機会が多いため、気づいたら「充電がない」といったケースもあります。充電器があれば、二次会に参加して使用時間が長くなっても充電を気にせずに安心して楽しめるでしょう。
小さめの整髪料
結婚式や二次会などを楽しんでいるうちに、セットした髪型が次第に崩れてしまうことがあります。小さなヘアワックスやジェルを持参しておくと、お手洗いなどでサッと直すことができて便利です。
口臭ケアアイテム
飲食シーンが続く結婚式では、口臭ケアアイテムはエチケットとして持っておきたいもののひとつです。手軽に口にすることができるので、ミントタブレットなどのアイテムがおすすめです。
二日酔い防止の薬
結婚式では、ついつい飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。念のため、二日酔い防止の薬を持参しておきましょう。荷物になってしまうのであれば、結婚式に向かう前に服用しておくのもひとつの手です。
常備薬
急な腹痛や頭痛などに備えて、胃薬や下痢止めなどの常備薬を持っておくと安心です。急に薬が必要になった時に、友人に分けてもらったり、コンビニに行ったりして迷惑をかけないようにするためにも、飲みなれた常備薬を持参しておきましょう。
女性の場合
女性の場合、小さめのハンドバッグやクラッチバッグを持って行くのが結婚式のマナーとされています。フォーマルなドレスに合う、シルクやサテンなどの上品な素材を使ったものが理想的です。
バッグが小さ過ぎて荷物が入りきらない時は、紙バッグは避けて、きちんと感のあるサブバッグを使用するのがおすすめです。もしくは、荷物を2つに分けて、手持ちバッグ以外はクロークへ預けておきましょう。
手鏡とメイク用品
メイク崩れや身だしなみをチェックする手鏡、軽く化粧直しができるリップやフェイスパウダー・ファンデーションなどを入れておきましょう。小さなバッグには、使っているメイク用品を全て入れるのは難しいため、厳選して持参してください。
ヘアケア用品
女性が結婚式に参列する場合は、朝からヘアセットをして出かけることも多いでしょう。時間が経ってヘアセットが崩れた時のために、簡単に手直しできるワックスやスプレー、ヘアピンなどを持参しておくと便利です。
予備のストッキング
履いて行ったストッキングが破れてしまった時のために、予備を持っておくのが無難でしょう。結婚式の最中は、コンビニなどへ買いに行くことも難しい状況です。もしもの時のために、予備のストッキングをバッグのなかに入れておきましょう。
絆創膏
履き慣れていないヒールで出かけると、靴擦れを起こす可能性もあります。そんな時に便利なアイテムが絆創膏です。小さなケガであっても、せっかくのパーティドレスに血がついてしまう恐れもあります。小さな物なので、バッグのなかに数枚入れておくと安心です。
替えの靴
行き帰りに履くために、履き慣れた替えの靴を持参しておくのも良いでしょう。参列前に履き替えて、替えの靴はクロークへ預けておきましょう。
エコバッグ
結婚式の帰り道には、会場に飾られた花をプレゼントされたり、二次会で景品をもらったりするなど荷物が増える可能性があります。荷物が多くなった時のために、エコバッグを持っておくと役立つでしょう。
バッグハンガー
披露宴会場にいる時には、基本的に椅子の背もたれにバッグを置くのがマナーです。しかし、会場が狭い時や大きなバッグがある場合には、バッグハンガーが活躍します。
バッグハンガーを使えば、邪魔にならずにバッグや荷物を置くことができ、せっかくのパーティ用バッグを汚す心配もありません。
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ご祝儀や袱紗(ふくさ)は事前に準備をしておこう
結婚式に持参するご祝儀や袱紗などは、時間に余裕を持って準備しておきましょう。ご祝儀で入れる現金は、新札を入れるのがマナーです。銀行・信用金庫などで新札に両替できるので、事前に準備しておきましょう。また、袱紗を持っていない場合には購入するのがおすすめです。
ここからは、ご祝儀と入れるお祝い金の金額相場についてご紹介します。
【年齢・立場別】ご祝儀の金額ってどのくらい?
ご祝儀の金額は、どの世代も友人は30,000円が一般的ですが、新郎新婦との関係性や年齢などで金額が異なってきます。年齢・立場別などそれぞれのパターンにおけるご祝儀の金額相場をチェックしましょう。
20代の場合
兄弟姉妹・会社の上司や恩人の場合は30,000~50,000円、主賓の場合は50,000~100,000円。友人や同僚、いとこの場合は30,000円が妥当でしょう。
30代の場合
兄弟姉妹・叔父叔母・いとこ、上司や恩人の場合は、30,000~50,000円。主賓の場合は、50,000~100,000円が一般的です。友人の場合は、30,000円が妥当でしょう。
40代の場合
40代になると、ご祝儀の金額が高めになります。兄弟姉妹・叔父叔母・いとこなど親族の場合、50,000~100,000円。上司や恩人は30,000~50,000円、友人の場合は20~30代と変わらず30,000円が妥当でしょう。
夫婦で参列する場合
既婚者の場合、親族や共通の友人の結婚式に夫婦で参列する場合もあるでしょう。その場合は、親族・上司や恩人などの場合は50,000~100,000円。友人・同僚の場合は、50,000円が妥当でしょう。
参照元:おもてなしブライダル|結婚式のご祝儀相場は?ご祝儀のマナーと年齢立場別のご祝儀の金額を紹介!|
結婚式に参列する際に必要なお金はどう準備する?
結婚式に参列する際には、ご祝儀をはじめ、ドレスやバッグ、ヘアセットなど、さまざまな出費がかさむものです。結婚式前に必要なお金を準備するためには、カードローンを利用するのもひとつの手でしょう。
現金が足りずにお困りの場合はカードローンが便利
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おわりに
結婚式の持ち物についてご紹介しました。結婚式に参列する際は、新郎新婦を祝福するうれしい気持ちであると同時に、いつもと違う服装と持ち物で「忘れ物がないか?」と心配することもありますよね。心から結婚を祝福して結婚式の参列を楽しみたい方は、ぜひ今回の記事をチェックしながら持ち物の準備を進めてください。