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クリーニングに毛玉取りをお任せしよう!おすすめのサービスや毛玉の予防方法などをご紹介

クリーニングに毛玉取りをお任せしよう!おすすめのサービスや毛玉の予防方法などをご紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

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おしゃれを楽しむために欠かせない衣類。しかし、頻繁に着用することで毛玉ができやすくなり、その見た目が気になることも多いでしょう。そんなときは、クリーニングサービスに毛玉取りを依頼するのがおすすめです。本記事では、クリーニングでの毛玉取りのメリットや価格相場、さらに毛玉ができる原因や予防方法について詳しく解説します。快適な衣類生活を送るために、ぜひ参考にしてください。

(本記事は2024年7月31日時点の情報です)

この記事を読んでわかること
  • クリーニング店での毛玉取りサービスの内容やメリット、価格相場がわかる
  • くらしのセゾン「宅配クリーニング」では毛玉取りが無料オプションになっている
  • 毛玉ができる原因は摩擦で、素材によってできやすさが異なる
  • 自宅でできる毛玉取りの方法として、専用の道具や身近なアイテムを使う方法がある
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クリーニングで毛玉は取れる!

クリーニングで毛玉は取れる!

クリーニング店では、洗濯や仕上げプレスなどの通常メニューに加えて、毛玉取りのオプションサービスを提供しています。

中には追加料金なしで毛玉取りまで行ってくれる店舗もあるので、衣類の種類や状態に合わせて利用してみましょう。

ここからは、クリーニングに毛玉取りを依頼するメリットと、アイテム別の価格相場を見ていきます。

クリーニング店で毛玉取りをしてもらうメリット

衣類の毛玉取りは、専用の道具を使ってこまめに行うのが理想的ですが、なかなか自分でケアする時間が取れないという人も多いですよね。クリーニング店なら、プロの技術で気になる毛玉をきれいに取り除いてもらえるので安心です。

メリットは以下の通りです。

  • 手間をかけずに衣類の毛玉を取り除ける
  • 生地を痛めず、きれいに仕上げてもらえる
  • 洗濯だけでは取れない毛玉もしっかりケアできる
  • 定期的なメンテナンスで衣類を長持ちさせられる

クリーニングの際に毛玉取りも一緒に依頼することで、忙しい人でも衣類を美しく保つことができます。

クリーニング店における毛玉取りサービスの価格相場

クリーニング店における毛玉取りサービスの価格相場

毛玉取りにかかる料金は、衣類の種類やクリーニング店によって異なります。

ここでは、代表的なアイテムの価格相場を見ていきましょう。

ニット

ニットの毛玉取りは、1着あたり300~500円程度が相場です。セーターなど比較的安価なニットは、自宅でのケアでも十分な場合が多いですが、カシミヤなどの高級素材は、プロの技術で扱ってもらうのがおすすめです。

スーツ

ビジネスシーンで好印象を与えるためにも、スーツは毛玉のないきれいな状態に保ちたいもの。クリーニングの際に毛玉取りも一緒に依頼すれば、品のある着こなしをキープできます。料金は1着1,000円前後が平均的ですが、毛玉の量によって多少前後します。

コート

コートは毛足が長い素材のものが多いため、毛玉ができやすいアイテム。特に高級素材を使用した商品は、クリーニングの際は細心の注意を払ってもらう必要があります。その分料金は高めの設定になっていて、1着あたり1,000円~2,000円ほど。自宅での手入れが難しい素材のコートこそ、専門店に任せるのがおすすめです。

くらしのセゾン「宅配クリーニング」なら毛玉取りは無料サービス!

クリーニング店に足を運ぶ時間がない、荷物を持ち歩くのが大変という方におすすめしたいのが、自宅で集荷・受け取りができる「くらしのセゾン 宅配クリーニング」のサービス。なんと毛玉取りが無料で利用できてしまいます。

忙しくて洋服のお手入れが後回しになりがちな人でも、集荷キットに衣類を詰めて取りに来てもらうだけなので、クリーニング店に行く手間が省けて便利。しかも、面倒な毛玉取りもプロの技術できれいに仕上げてもらえるので、一石二鳥ですね。

くらしのセゾン 宅配クリーニング」には、毛玉取り以外にもうれしい特典がたくさん。シミ抜きやボタン付け、シルエットの調整、ふんわり加工、静電気防止加工、抗菌加工など、衣類のお手入れに関するオプションメニューが、全て追加料金なしで利用可能です。

しかも、シーズンオフの衣類を最大12ヵ月間無料で預かってもらえるサービスも。大切なコートやジャケットを、かさばらずに保管できるのは嬉しいですよね。

毛玉取りから保管まで、ワンストップでお任せできる「くらしのセゾン 宅配クリーニング」。ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。

くらしのセゾン「宅配クリーニング」の詳細はこちら

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そもそも毛玉はなぜできる?その原因と素材による違いを解説

そもそも毛玉はなぜできる?その原因と素材による違いを解説

お気に入りの洋服なのに、着ているうちにどんどん毛玉ができてしまう…。そんな経験はありませんか?実は毛玉のできやすさには、衣類の素材が大きく関係しているんです。同じ着用頻度でも、ニットとコートでは毛玉の出来方が全く違ったりもするのです。ここからは、毛玉ができるメカニズムと、素材別のできやすさの違いを見ていきましょう。

毛玉ができる原因は摩擦

毛玉は、着用中の衣類同士や肌との「摩擦」が原因で発生します。繊維が絡まって丸まることで、表面に突起ができるのです。特に脇の下や袖口、襟周りは他の部分と接触する機会が多く、汗や皮脂の影響もあるため、毛玉ができやすい場所だと言えるでしょう。

毛玉を放置していると、むしり取る際に繊維を痛める原因にもなりかねません。こまめにお手入れすることが、毛玉による衣類の傷みを防ぐコツです。

素材によって毛玉のでき方に違いがある

毛玉のできやすさは、繊維の種類によっても変わってきます。一般的に天然素材は毛玉ができやすく、化学繊維は比較的毛玉になりにくい傾向があります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ウールやカシミヤなどの天然素材

動物の毛を使った天然素材は、繊維の表面に鱗のような突起があり、摩擦によって絡まりやすいのが特徴です。そのためウールやカシミヤなどを使ったセーターやコートは、着るほどに毛玉ができやすくなります。

ただ、毛足の短いウールやカシミヤなどの上質な素材は、ある程度毛玉のできにくい加工がされています。素材表示を確認して、お手入れ方法を選ぶようにしましょう。

ポリエステルやアクリルなどの化学素材

化学繊維は天然素材に比べて毛羽立ちにくく、一般的に毛玉はできにくい素材と言えます。中でもポリエステルは強度が高く、型崩れしにくいのも特徴。

とはいえ、すべての化学繊維が毛玉になりにくいわけではありません。レーヨンなどデリケートな繊維は、摩擦に弱くて毛玉ができやすいので注意が必要です。

綿

綿は繊維が短くて丈夫なため、毛玉ができにくい素材の代表格。Tシャツなどの定番アイテムに使われることが多いですよね。

とはいえ、古くなったタオルやシーツのように、長年使い続けた綿製品は繊維が痛んでボロボロになることも。縮みやすさもあるため、洗濯の際は表示を確認して、適切な方法で扱うことが重要です。

自宅で毛玉を取る方法と予防方法とは?

自宅で毛玉を取る方法と予防方法とは?

クリーニング店に出す以外にも、自宅でできる毛玉のお手入れ方法はたくさんあります。毛玉取り専用の道具を使ったり、普段の着用時に気をつけるだけでも、ある程度毛玉を防ぐことができるんです。ここからは、セルフケアでできる毛玉の取り方と、予防のコツを詳しく見ていきましょう。

自宅でできる毛玉取りの方法

ここでは毛玉取り機や毛玉取りブラシ、またはカミソリや歯ブラシ、スポンジなどを利用した毛玉取りの方法をご説明ください。注意点として、生地を傷めてしまう原因になることにも触れてください。

毛玉取り機

電動の毛玉取り機は、ブレードの枚数によって値段が変わります。安いものだと1,000円以下で買えますが、耐久性を考えると2,000円前後の少し高めの商品がおすすめ。軽く布の上を滑らせるように使うのがコツです。

毛足の長いセーターなど、力を入れすぎると生地を痛める可能性があるので注意しましょう。また、機械は故障すると使えなくなるため、定期的なお手入れも必要です。

毛玉取りブラシ

ブラシタイプの毛玉取りは、500円以下の金額でも販売されています。電動に比べると時間と手間がかかりますが、軽くブラッシングするように使えば毛玉を目立たなくすることができます。

ブラシのピンの部分で生地を引っかけないよう、特に襟周りや袖口など厚みのある部分は慎重に扱ってください。古くなったブラシは毛玉取りの効果が弱まるので、そのときは新しいものに買い替えましょう。

カミソリなど家にあるもの                 

カミソリで毛玉を剃ったり、歯ブラシやスポンジで引っかけて取る方法もありますが、あくまで応急処置程度に。生地を痛めるリスクが高いので、丁寧に扱うことが大切です。

カミソリを使う際は、刃の向きに注意しながら軽く剃るようにします。古い歯ブラシやボロボロのスポンジは繊維に引っかかりやすいので、使わないようにしましょう。

毛玉を予防する方法

毛玉を予防する方法

毛玉のできにくい着方や洗濯を心がけることで、衣類のダメージを最小限に抑えられます。普段のお手入れの習慣を見直すだけでも、毛玉による衣類の劣化を防げるんです。ここからは、誰でも簡単に実践できる毛玉の予防法をご紹介します。

ブラッシングする

着用後のブラッシングは、毛玉予防の基本中の基本。衣類に付着したホコリや花粉、古い角質などを取り除くことで、毛玉の原因になる摩擦を減らせます。

外出から帰ったらすぐにブラシをかけるのがおすすめ。セーターなどのニット類は起毛しやすいので、優しくはらうように丁寧に行いましょう。

1日着た服は1日休ませる

同じ服を連日着用すると、汗や皮脂などの汚れが繊維に蓄積されやすくなります。できれば1日着用したら1日は休ませて、着回しするようにしましょう。

ジャケットやコートなど、頻繁に洗濯できないアイテムこそ、こまめに休ませるのがおすすめ。風通しの良い場所でしっかりと湿気を飛ばすことで、清潔に保てます。

洗濯ネットを使用する

洗濯機の中で衣類同士が擦れ合うことで、毛玉はどんどんできやすくなります。洗濯ネットを使えば衣類への負担を和らげられるので、毛玉対策に効果的です。

ニットや厚手の服は1枚ずつネットに入れ、薄手のTシャツなどは2~3枚をまとめて収納すると良いでしょう。

柔軟剤を使用する

柔軟剤には毛玉予防効果も期待でき、繊維の表面を滑らかにコーティングすることで、摩擦による絡まりを防いでくれます。

おしゃれ着用の柔軟剤を選ぶのがおすすめ。すすぎの際に溶かして使うタイプなら、繊維に柔軟剤が浸透しやすいので効果的です。

静電気防止スプレーを使用する

乾燥した冬場は、衣類に静電気が溜まって毛玉の原因に。洋服用の静電気防止スプレーを使えば、まとわりつくホコリや花粉の付着も予防できます。

ウールやカシミヤのコートに使うのがおすすめ。外出前に軽くスプレーするだけで、帰宅後のお手入れが楽になりますよ。

おわりに

毛玉のないきれいな衣類は、身だしなみの基本であり、好印象を与えるために欠かせません。クリーニング店での毛玉取りサービスを利用したり、自宅でのお手入れ方法を実践することで、お気に入りの洋服を長く着られるだけでなく、ビジネスシーンでも好印象を与えられます。毛玉の原因と予防法を理解し、こまめなケアを習慣づけることが、衣類を美しく保ち、快適な日常生活を送るための鍵となるでしょう。

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