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おすすめの会員制ホテルをランキング形式で発表!選び方やメリット・デメリットも解説

おすすめの会員制ホテルをランキング形式で発表!選び方やメリット・デメリットも解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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リゾート会員権は日本全国のさまざまな高級リゾートを利用できる点が魅力ですが、どれを選んでいいか迷うのではないでしょうか。リゾート会員権は、権利の種類や運営方式、施設数、初期費用や年会費などの条件がさまざまです。

今回はおすすめの会員制ホテルをランキング形式で紹介し、選び方のポイントやメリット・デメリットを詳しく解説します。この記事を読むと自分のライフスタイルに最適な会員制ホテルを見つけられるようになり、充実したリゾートライフが送れるでしょう。

この記事を読んでわかること
  • リゾート会員権を購入すると、会員制のリゾート施設をプライベートな空間として利用できる
  • リゾート会員権には所有権型と利用権型がある
  • リゾート会員権の運営方式にはタイムシェア制やポイント制などがある
SAISON Luxury Lounge
SAISON Luxury Lounge

そもそもリゾート会員権とは?

そもそもリゾート会員権とは?

リゾート会員権とは会員とその家族や友人が、会員制のリゾートホテルや併設施設などをプライベートな空間として利用できる権利です。全国に展開する高級リゾート施設を利用できるため、さまざまなエリアへの旅行を楽しみたい人におすすめです。

リゾート会員権があると、別荘を所有するよりも手軽にリゾートライフを満喫できるのが魅力です。一方で、初期費用や年会費といった費用面での負担がある点に注意が必要です。

リゾート会員権は非日常的な体験を求める人にとって、特別な時間を提供してくれる魅力的な選択肢といえるでしょう。

会員制ホテルブランドのおすすめランキング8選

会員制ホテルブランドのおすすめランキング8選

続いて、おすすめの会員制ホテルブランドをランキング形式で紹介します。それぞれの特徴を見ていきましょう。

エクシブ/リゾートトラスト

【主な特徴】

  • 大都市から2~3時間で行ける著名な観光地に展開
  • 一部施設では、愛犬と一緒に宿泊できる客室を提供
  • 全国27施設のプライベートリゾートホテルを展開
  • タイムシェアリング・システムを導入し、年間26泊(または13泊)の完全利用日を保証
会員権の種類タイムシェア制
利用可能施設数27ヵ所 ※リゾートトラスト経営の他施設交換利用も可能
入会金グレードや施設による
年会費グレードや施設による
公式サイトhttps://www.resorttrust.co.jp/membership/xiv/
この施設ならではのポイントゴルフ場やマリンレジャーなどを併設施設があり、目的に合わせて宿泊先を選ぶことが可能

リゾートトラストの詳細はこちらの記事でもご確認いただけます。

“非日常”の極上体験を“あなた”に|別荘ではなく「リゾート会員権」という選択肢を

NOT A HOTEL

【主な特徴】

  • 所有権を持つオーナー(1棟またはシェア)とメンバーシップNFT(47年間有効な宿泊権)の2種類がある
  • 所有権は減価償却、売却、相続が可能
  • メンバーシップNFTはNFTマーケットプレイスにて購入、売却が可能
  • メンバーシップNFTでは毎年ランダムに宿泊日と宿泊施設が決定し、新たな発見と出会いを提供
  • オーナーになると全国のNOT A HOTELを相互利用できる
  • 別荘所有にありがちな維持管理や清掃の手間、ルームチャージは一切不要
会員権の種類・所有権(1棟またはシェア)
・メンバーシップNFT(47年間有効な宿泊権)
利用可能施設数青島、那須、軽井沢など現在7施設。今後も続々開業予定
メンバーシップNFT1,850,000円~5,800,000円 ※例
年会費なし
公式サイトhttps://notahotel.com/
この施設ならではのポイント建築やデザインにこだわり、非日常体験を提供

ザ グラン リゾート/HESTA大倉

【主な特徴】

  • 全国20のホテルを利用でき、多彩なロケーションを楽しめる
  • 別荘のようなプライベート空間とホテルの気軽さを両立した施設
  • 技術を極めた料理人による本格会席料理を楽しめる
  • 一部ホテルでは周辺にペット宿泊施設がある
会員権の種類・「共有性」リゾート会員権
・「ポイント制」(法人)リゾート会員権
利用可能施設数20ホテル
入会金341万円(ファミリー会員の場合)
年会費52,800円/年(ファミリー会員の場合)
公式サイトhttps://www.granresort.jp/
この施設ならではのポイント全国各地の多彩なホテルの洗練された空間と上質なサービス

東急ハーヴェストクラブ/東急不動産

【主な特徴】

  • ホテルの不動産所有権を複数のオーナーで所有する会員制リゾートクラブ(預託会員制は除く)
  • 東急不動産による買取保証システムなど、安心して利用できるサポート体制
  • 全国に展開するすべての施設を相互利用可能
会員権の種類所有権型(期間限定の預託会員制もあり)
利用可能施設数28施設
入会金施設による
年会費施設による
公式サイトhttps://www.harvestclub.com/
この施設ならではのポイント全国各地の施設を、オールシーズン同一料金で利用可能

東急バケーションズ/東急ホテルズ&リゾーツ

【主な特徴】

  • 日本全国から厳選された魅力あふれる17の施設を利用可能
  • 2LDK約70㎡以上の広々とした客室が特徴
  • 施設利用権タイプで購入して所有しない分、価格が抑えられている
  • キッチンや冷蔵庫などの設備が整っており、長期滞在にも適している
会員権の種類利用権型
利用可能施設数17施設
入会金なし
年会費Vacation Style: 4,400円
Vacation Masters:26,400円
公式サイトhttps://www.tokyu-vacations.com/
この施設ならではのポイント高額な入会金や管理費がかからず、低価格で利用可能

リロバケーションクラブ/リロバケーションズ

【主な特徴】

  • 全国40ヵ所の施設がセカンドハウスとして利用できる
  • ほとんどがLDKを備えたコンドミニアムタイプ
  • 一部の施設では愛犬と一緒に泊まれる
会員権の種類利用権型
利用可能施設数国内40施設、海外2施設
入会金200万円~380万円
年会費99,000円(税込み)
公式サイトhttps://relovacations.com/
この施設ならではのポイント使いたいときに使いたいだけ利用できるポイント制の別荘

セラヴィリゾート泉郷/セラヴィリゾート泉郷

【主な特徴】

  • 全国30ヵ所以上の施設に特別価格で宿泊可能
  • 永久会員制で会員権の相続や譲渡も可能
  • 「わんわんパラダイス」など愛犬と一緒に宿泊できる施設もあり
会員権の種類利用権型
利用可能施設数全国31施設
入会金165万円(通常会員)
年会費33,000円(税込み)
公式サイトhttps://resortlife.izumigo.co.jp/
この施設ならではのポイント会員の直近5年間のハイシーズン予約率は平均82.2%とハイシーズンでも予約が取りやすい

グランデ/にしがき マリントピアリゾート

【主な特徴】

  • 京都・天橋立、兵庫・淡路島、滋賀・琵琶湖などの西日本エリアを中心に、全国にラグジュアリーヴィラを展開
  • ほぼすべてのリゾートヴィラにプライベートプールと天然温泉を完備
  • 利用シーンに合わせて4つのタイプのヴィラから選択可能
  • ハイシーズンの予約をスムーズにする会員の独占予約期間の設定
会員権の種類利用権型
利用可能施設数全国53施設
入会金なし
年会費100,000円(管理費、税抜)
公式サイトhttps://www.grande-villaclub.com/
この施設ならではのポイントリゾートホテルにはない戸建てのメリットを最大限生かしたヴィラを用意

リゾート会員権を選ぶポイント

リゾート会員権を選ぶポイント

リゾート会員権は高額なため、慎重に選ぶ必要があります。ここでは、会員権選びのポイントを解説します。

所有権型か利用権型かで選ぶ

リゾート会員権は、施設の所有権を持つタイプと、所有権はなく利用権だけのタイプがあります。それぞれの特徴は、以下の表のとおりです。

所有権型利用権型
概要リゾート施設を1棟または1室購入するタイプリゾート施設の不動産は購入せず利用権だけを得るタイプ
権利の内容不動産の所有権を持つ施設の利用権のみを持つ
権利の譲渡可能可能な場合もある
メリット資産になる
宿泊日の希望が叶いやすい
購入費用が安い
固定資産税などがかからない
デメリット購入や維持費にコストがかかる予約が取れないことがある
資産価値がない

所有権型はリゾート施設の利用権だけでなく、その施設の不動産部分の所有権も保有します。そのため、不動産としての資産価値があり、会員権の売却も可能です。ただし、その分、購入価格は高額になる傾向があります。

一方、利用権型は、リゾート施設を利用する権利のみを保有する形態です。所有権型と比べると比較的安価にリゾート施設を利用できるメリットがあります。しかし、不動産としての資産価値はありません。

所有権型と利用権型にはそれぞれ特徴があるので、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶといいでしょう。

タイムシェアやポイント制など運営方式で選ぶ

リゾート会員権の運営方式には、タイムシェア制やポイント制といったいくつかの方式があります。以下の解説を参考に、自分のニーズに合う運営方式を選んでください。

タイムシェア制

タイムシェア制は、一定期間のみリゾート施設を利用できる会員権の仕組みです。あらかじめ決められた期間は確実に利用できるのが大きな特徴です。年会費等はかかりますが、高額な別荘を購入するよりも低コストで別荘気分を味わえる点が魅力です。

ポイント制

ポイント制はあらかじめ必要なポイントを購入しておき、そのポイントを使って施設の予約や利用ができる仕組みです。ポイントには通常、有効期限があります。ポイント制の一例としては、購入したポイントを使って全国のリゾート施設を利用できるシステムがあります。

宿泊する時期や頻度に応じてポイント数を事前に決めておけば、必要な分だけ買っておくことができ、費用を無駄にせずにリゾート施設を利用できる点が特徴です。ただし、人気の施設や時期は予約が取りづらくなる可能性もあります。

カード・チケット制

カード制とチケット制は、高い自由度と柔軟性を提供するリゾート会員権の運営方式です。

カード制では会員は専用カードを提示するだけで、年間を通じて何度でも対象施設を利用できます。宿泊回数に制限がなく、空室があれば予約可能なため、頻繁に旅行を楽しみたい方に最適です。

一方、チケット制では、会員は年間の利用可能日数分のチケットを受け取ります。連泊の際には複数のチケットを組み合わせて使用できます。

どちらの方式も、利用頻度が高く、自分の好きな時期や目的で旅行を楽しみたい方におすすめです。

施設数や立地・利用目的で選ぶ

リゾート会員権を選ぶ際は施設数や立地、利用目的に合わせて選ぶことが大切です。なぜなら、自分のライフスタイルや目的に合ったリゾートであれば、より満足度の高い滞在を楽しめるからです。

例えば、さまざまな場所に滞在したい場合は施設数が多く、エリアが広いリゾートがおすすめです。また、ペット同伴での滞在を希望する場合や、ゴルフなどのアクティビティを利用したい場合は、それらに対応した施設があるかどうかも重要なポイントになります。

自分に合ったリゾート会員権があれば、より充実した滞在を楽しめるでしょう。

年会費や宿泊費で選ぶ

リゾート会員権を選ぶ際は、年会費や宿泊費も重要な選択基準になります。入会時の初期費用だけでなく、毎年の年会費や実際の宿泊費、交通費などのコストを総合的に考慮する必要があるからです。

例えば、年会費が高額な会員権は、その分宿泊費が割安になるケースがあります。一方、年会費が安くても、宿泊費が高めに設定されているリゾートもあるでしょう。また、リゾート施設までの交通費も考える必要があります。

リゾート会員権は自分の予算や利用頻度に合わせて、トータルでの費用を比較検討するようにしましょう。

売却・退会条件で選ぶ

リゾート会員権を選ぶ際は、将来的な退会や売却の条件も見据えて検討すべきです。ライフスタイルの変化などにより、リゾート会員権を手放す必要が出てくる可能性があるからです。

例えば、子供が独立したり、定年退職を迎えたりすると、リゾートを利用する機会が減るかもしれません。また、病気やケガのような予期せぬ事態によって、リゾート会員権を手放さざるを得なくなる可能性もあります。

そのため、将来の退会や売却を視野に入れ、解約手数料や売却のしやすさなどを考慮してリゾート会員権を選びましょう。

リゾート会員権を購入するメリットとデメリット

リゾート会員権を購入するメリットとデメリット

リゾート会員権の購入にはメリットもありますが、注意すべきデメリットもあります。ここでは、それぞれを解説します。

リゾート会員権のメリット

リゾート会員権を購入する主なメリットは、以下のとおりです。

  • 高級リゾートホテルを割安な料金で利用できる
  • 好みのリゾート地や施設を選べる
  • 家族や友人と一緒に利用できる
  • 所有権型の場合は資産価値がある
  • 会員限定のサービスやイベントがある
  • ハイシーズンでも予約が取りやすい
  • 施設の維持管理の手間がない

リゾート会員権を持つと、高級リゾートホテルや別荘などを、一般の宿泊客よりもリーズナブルな会員価格で利用できます。また、一般的には会員権保有者には予約枠が確保されているため、ハイシーズンでも比較的予約が取りやすい点も魅力です。

さらに、全国各地に展開するリゾート施設を利用できるため、旅行の選択肢が広がります。別荘とは異なり、施設の維持管理や清掃の手間もかかりません。

リゾート会員権のデメリット

リゾート会員権には、以下のようなデメリットもあります。

  • 高額な初期費用とランニングコスト
  • 予約が取りにくい場合がある
  • 利用日数が限られる可能性がある
  • 売却が難しい、または損失が出る可能性がある
  • 自身のライフスタイルやニーズの変化に対応できない場合がある
  • 施設の老朽化やサービスの質の低下の可能性がある

リゾート会員権は、入会金や年会費、さらには利用時の宿泊費や交通費など、さまざまな費用がかかります。人気施設やハイシーズンには予約が取りにくい場合があり、希望通りの日程で利用できない可能性もあります。

また、施設によっては利用期間や人数、ペット同伴といった制限がある場合があり、自由度が低いと感じることもあるでしょう。所有権型の会員権であっても売却が難しい場合や、手放す際に手数料が発生する場合もあります。

さらに、施設の老朽化やサービスの低下など、施設の維持管理状況によっては、満足度が下がってしまう可能性もあります。

さらにラグジュアリーな情報はSAISON Luxury Loungeで

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リゾート会員権について理解したところで、さらなる上質と贅沢を好む方へおすすめしたいのが「SAISON Luxury Lounge」です。

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おわりに

リゾート会員権は高級な施設を優先的に利用できる点が大きな魅力ですが、初期費用や継続的な費用負担も考慮する必要があります。自身のライフスタイルや予算、将来の計画に合わせて慎重に選択しましょう。自分に合うリゾート会員権があると、長期にわたる充実したリゾートライフを期待できます。さらに、「SAISON Luxury Lounge」などの情報をプラスすると、ライフスタイルを実現できることでしょう。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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