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一週間の献立計画でムダ買いゼロ!食費も時短もかなう買い物術

一週間の献立計画でムダ買いゼロ!食費も時短もかなう買い物術
高山さとみ (CROCO_コラム企画ライター)

執筆者

高山 さとみ

「わかりやすく伝える」をモットーとする専業ライター・ディレクター。神奈川県で夫と子どもと3人暮らし。これまで幅広いジャンルで500本以上の記事制作に携わってきました。なかでも金融営業・営業事務・注文住宅施主の経験から、金融・不動産分野を得意としていますFP2級・料理とパンのライセンス資格保有。主婦の視点から、節約や投資、料理など、生活に役立つ情報をお届けします。

「今日の夕飯、何にしよう…」と毎日の献立に悩んでいませんか?その日の気分で献立を決めていると、予算オーバーになったり、栄養バランスが偏ったしがちですよね。

そんな悩みを解消するのが「一週間の献立計画」です。あらかじめ一週間分のメニューを決めておけば、家事の手間も買い物のムダも大幅にカット。節約・時短・栄養バランスの管理まで叶う、暮らしの強い味方です。

この記事では、一週間分の献立を考えるメリットと、誰でも実践できる簡単な立て方のコツをご紹介します。ぜひ最後まで読んで、毎日の“献立ストレス”を手放してくださいね。

一週間の献立計画を立てるメリット

一週間の献立計画を立てることは、調理や買い物にかかる労力が減るだけではありません。食費の節約や食材ロスの防止、健康的な食事づくりにも役立つなど、嬉しい効果がたくさんあります。

まずは、一週間の献立計画を立てるメリットを見ていきましょう。

「何作ろう…」の悩みがなくなる

「何作ろう…」の悩みがなくなる

週末などの余裕があるタイミングで一週間分の献立をまとめて考えておけば、平日は悩まずスムーズに調理に取りかかれます。

また、一週間単位で献立を考えることで、「昨日は肉だったから今日は魚」「野菜が少なかったからスープで補う」など、自然と栄養のバランスも整いやすくなります。

献立に悩んでいた時間を、家族との会話や趣味の時間に充てられるのも嬉しいポイントです。

食費の節約につながる

食費の節約につながる

事前に献立を決めておけば、必要な食材をリストアップしてから買い物に行けるため、「なんとなくの衝動買い」を防げます。

また、セール情報やチラシを見ながら計画を立てれば、無理なく安く買い揃えることも可能です。冷蔵庫の残り物を活かす献立にすれば食品ロス削減にもつながります。まとめ買いで買い物の回数も減るので、時間の節約にもなりますよ。

もう迷わない!一週間の献立を楽に立てる3つのコツ

一週間の献立計画を立てる際には、ここで紹介するポイントを押さえることで、ぐっと楽になります。

今日から取り入れられるので、やり方をマスターしてくださいね。

完璧じゃなくてOK!「まごわやさしい」でバランスUP

完璧じゃなくてOK!「まごわやさしい」でバランスUP

1日単位で栄養バランスを整えようとせず、1週間を通してゆるく整えるくらいが続けるコツです。

「まごわやさしい」(豆・ごま・わかめ・野菜・魚・きのこ・いも)を意識して、多様な食材を取り入れましょう。野菜たっぷりのスープや具沢山の炊き込みご飯など、少ない品数でも栄養はしっかり摂れますよ。

曜日ごとにパターン化すると献立が秒速で決まる

曜日ごとにパターン化すると献立が秒速で決まる

「月曜は魚」「火曜は丼物」「水曜は中華」など、曜日ごとにテーマを決めると献立作りがスムーズになります。

食材や調理法(焼く・煮る・蒸す・揚げる)を組み合わせてローテーションすれば、飽きのこない食卓に。パターン化で迷いが減ると、献立の習慣化もしやすくなります。

メインメニューから決めると副菜選びがラクになる

メインメニューから決めると副菜選びがラクになる

まずは1食の中心となるメイン料理を決めましょう。

例えば、メインが揚げ物なら、副菜はさっぱり系にするなど、全体の味やボリュームのバランスが自然と整います。

また、メインを軸に食材を使い回せば、ロスも減って効率的です。

おわりに

一週間の献立計画は、時短・節約・栄養管理が叶う心強い味方です。

「ちょっと難しそう」と思った方も、最初は月曜日から水曜日までの3日間だけでも構いません。冷蔵庫の中身を確認し、使える食材をメインにして、少しずつ始めてみてください。

完璧を目指す必要はありません。小さな一歩が、日々の暮らしを大きく変えてくれますよ。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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