東京メトロの公式サービス「メトロポイントクラブ(メトポ)」は、東京都内と千葉県の一部を含む全線が対象の、東京メトロユーザーにうれしいサービスです。PASMOを使えば、通勤やお出かけのたびに自動でスコアがたまり、翌月にはポイントとして還元されます。
この記事では、スコアをムリなく貯めるコツやおトクな使い方、さらにTo Me CARDで還元率をアップさせる方法までやさしく解説します。東京メトロをよく使う方は、ぜひチェックしてみてください。
登録5分で即スタート!メトポの基本とお得な貯め方

画像:メトロポイントクラブ(メトポ)
東京メトロを利用するだけでポイントが貯まる「メトポ」は、登録も簡単で今日からすぐに始められます。PASMOがあれば、通勤やお出かけが自動的におトクに。この記事では、メトポの仕組みと効率的なスコアの貯め方を詳しく解説します。
PASMOがあればOK!簡単登録で今日からポイントが貯まる
メトポは、東京メトロに乗るだけでスコアやポイントがたまるサービスです。PASMOを登録しておけば、定期区間の通勤でも「メトポスコア」が自動で加算され、翌月のランクアップにつながります。

さらに、定期区間外の乗車や休日の利用では、スコアだけでなくポイントも付与されます。ランクがあがるほど、このポイントの還元率が高くなっていくのが特長です。つまり通勤でも、お出かけでも、乗れば乗るほどおトクになる仕組みです。
登録は無料でとても簡単。PASMO番号とメールアドレスを公式サイトに入力するだけで、スマホからでも5分ほどで完了します。
ランクアップで最大10%還元!ランクスコアを貯める仕組み
メトポでは、東京メトロの利用に応じて「ランクスコア」が自動でたまります。このスコアの合計によって、翌月のポイント還元率が決まる仕組みです。
ランクスコアは、以下の条件に応じて加算されます。
- 乗車運賃:1円につき1スコア
- 平日デイタイム(10:30〜16:30)の利用:1日につき+50スコア
- 土日祝日の利用:1日につき+70スコア
- 東京メトロ区間を含む定期券の所持:毎月+3,000スコア
これらを合計したスコアによって、翌月のランクと還元率が以下のように決まります。
| ランク | 月間ランクスコア | 翌月の還元率 |
|---|---|---|
| レギュラー | ~599 | なし |
| シルバー | 600~3,999 | 2% |
| ゴールド | 4,000~7,999 | 5% |
| プラチナ | 8,000以上 | 10% |
例えば定期券を持っているだけで毎月3,000スコアがもらえます。少しだけ定期区間を越えたり、休日や平日昼間に乗車するだけでも、無理なく上位ランクを狙えます。
今月スコアを稼いで、来月高還元で乗る!メトポの活用例3選
メトポでは、スコアをためた分だけ翌月のポイント還元率が上がります。ここでは、通勤やお出かけのスタイル別に、どのくらいおトクになるのかを3つの例で紹介します。
① 定期なし・通勤メインのAさん
通勤だけでもしっかりスコアがたまり、還元率アップ!
・スコア合計:170円×40回=6,800スコア
・ランク:ゴールド(翌月5%還元)
・翌月のポイント:800円×5%=340ポイント
・年間還元額の目安:340円×12=4,080円分
② 定期あり・通勤+たまに区間外のBさん
定期内の乗車でもスコアは加算!平日のみの少しの区間外利用でポイントもゲット。
・スコア合計:
◦定期券所持で3,000スコア
◦定期外乗車1,800円分=1,800スコア
◦合計=4,800スコア
・ランク:ゴールド(翌月5%還元)
・翌月のポイント:1,800円×5%=90ポイント
・年間還元額の目安:90円×12=1,080円分
③ 定期なし・休日メインで利用するCさん
休日の乗車だけでもスコアとポイントがしっかりたまる!
・スコア合計:
◦200円×8回=1,600スコア
◦ホリデー加算70スコア×4日=280スコア
◦合計=1,880スコア
・ランク:シルバー(翌月2%還元)
・翌月のポイント:200円×8回×2%=32ポイント
・年間還元額の目安:32×12=384円分
通勤でも休日利用でも、乗り方次第でスコアは効率よくためられます。特に定期を持っている方は、少しだけ定期区間を越えたり、日中や休日の利用を意識することで翌月の還元率がぐんとアップ。
「どうせ乗るならおトクに」を叶えてくれるのが、メトポの魅力です。
貯めたポイントの活用法!交換先別のお得度を比較

メトポで貯めたポイント、どう使えば一番お得なのでしょうか?PASMOチャージやnanaco、ANAマイルなど、交換先の選び方次第でおトク度は大きく変わります。ここでは、目的別のおすすめ交換先とポイントをもっと効率よく貯めるコツを解説します。
PASMOチャージが最もお得!?10ポイント=10円で手数料なし
貯まったメトポポイントは、PASMOへのチャージが最もシンプルです。10ポイント=10円相当で、手数料は一切かかりません。交換申請はメトポ会員サイトから行い、翌月11日に自動で反映されます。
例えば年間6000ポイントを貯めた場合、そのまま6000円分を交通費や買い物に使えます。特に東京メトロ沿線で通勤・通学している方にとっては、実質的な交通費の節約につながります。
nanacoやANAマイルも選べる!
PASMOチャージのほか、nanacoポイントやANAマイルなどへの交換も可能です。主な交換レートは次のとおりです。
| 交換先 | レート | 特徴 |
|---|---|---|
| PASMOチャージ | 1ポイント=1円 | 手数料なし・即時反映 10ポイント単位で交換 |
| nanacoポイント | 1ポイント=1円 | セブン&アイ・ホールディングス系列の店舗(イトーヨーカドーやセブン-イレブンなど)で利用可500ポイント単位で交換 |
| ANAマイル | 2ポイント=1マイル | ANAの特典航空券に交換可能 1000ポイント単位で交換 |
例えば月1,000ポイントをANAマイルに交換すると500マイル。年間6,000マイル貯まれば、羽田~伊丹間の片道特典航空券(ローシーズンで6,000マイル 2025年10月現在)に手が届きます。旅行好きな方には魅力的な選択肢の1つです。なお、後述の「To Me CARD」所持者には優遇レートが適用される場合があります。
期限切れで失効させない!賢い管理と交換タイミング
メトポポイントは「毎年4月1日から翌年3月末までに獲得したポイントは、翌々年の3月末日まで有効(最長2年間)」と定められています。例えば2025年6月に付与されたポイントは、2027年3月末で失効します。
ポイントの期限切れを防ぐには、半年に一度残高を確認し、早めに交換するのが安心です。特に2月~3月は失効間近の方が多い時期。2月中旬までにPASMOチャージへ交換しておくのが安心です。年末や年度末にPASMOチャージへ交換する習慣をつけておくと、期限切れを防げます。
また、残高はメトポ公式サイトや駅の多機能券売機・モバイルPASMOアプリから確認できます。出勤前や帰宅時にこまめにチェックしておくと、失効リスクを減らせますよ。
To Me CARDを持っている方はさらにお得!

PASMOで東京メトロを利用している方には、「To Me CARD」の活用がおすすめです。東京メトロが発行するこのクレジットカードをメトロポイントクラブ(メトポ)に登録すると、乗車のたびにポイントが貯まります。平日は1回につき最大10ポイント、土日祝は最大20ポイントが付与されます(カードの種類により異なります)。
さらに、PASMOへのオートチャージをTo Me CARDで設定すれば、チャージ金額の0.5%分のクレジットポイント(Oki Dokiポイントなど)も加算されます。定期券の購入や駅ナカでの買い物、自販機の利用でもポイントがたまり、条件を満たせば、最大10.5%相当の高還元も可能です。
サービスの詳細や最新のポイント条件は、東京メトロの「メトポ」ページやTo Me CARD公式サイトでご確認ください。
おわりに
メトポは、通勤でも私用でも、東京メトロを利用するすべての方にメリットのあるポイントサービスです。定期券区間内はポイント対象外ですが、スコアはしっかり貯まり、翌月の還元率アップに貢献します。
定期を使っている方も、区間外のちょっとした移動をPASMOで行うだけで、年間1,000円〜数千円分のポイント還元が期待できます。通勤だけで終わらせず、週末の外出や買い物でも「メトポでポイ活」を取り入れてみてください。
※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。