更新日

車検の支払いは待ってもらえる?後払いや分割にする5つの方法を徹底解説

車検の支払いは待ってもらえる?後払いや分割にする5つの方法を徹底解説
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者

セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

車検の支払い期限が迫っているのに、手元の資金が足りない——。そんなときでも慌てる必要はありません。クレジットカードやローンを活用すれば、車検費用を実質的に後払いや分割払いにすることが可能です。

本記事では、車検費用の支払いを後ろ倒しにする具体的な方法から、どうしても支払いが難しいときの現実的な解決策まで詳しく解説します。一時的な資金不足でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 車検の支払いタイミングと業者ごとの対応の違い、法定費用が先払いになる理由
  • クレジットカード、車検ローン、マイカーローン、業者交渉の4つの後払い・分割方法とそれぞれの特徴
  • どうしても支払えない時の3つの解決策(カードローン、身近な人への相談、車の売却)と注意点
  • 車検代を滞納した場合のリスクや、支払いが遅れたときの具体的な対処法
MONEY CARD
MONEY CARD

【結論】車検の支払いは「条件付きで」待ってもらえる!

【結論】車検の支払いは「条件付きで」待ってもらえる!

結論から申し上げると、クレジットカード払いやローンの利用により、車検費用を実質的に後払いや分割払いにすることが可能です。ただし、すべての業者で対応しているわけではなく、法定費用については現金での先払いを求められるケースが多い点に注意が必要です。

まず、車検費用の相場とその内訳について簡単に説明します。車検費用は大きく分けて「法定費用」と「車検基本料」に分類されます。車検費用全体(法定費用+車検基本料)の相場は以下の通りです。

費用相場
ディーラー     軽自動車:約5万円~
普通自動車:約10万~15万円
車検専門店軽自動車:約4万円~
普通自動車:約5万~10万円

法定費用とは、自賠責保険料(普通車で17,650円)、自動車重量税、印紙代(約1,000円)を指し、どの業者でも金額は変わりません。一方、車検基本料は業者によって大きく異なります。

重要な注意点として、法定費用は国への支払い義務があるため、業者が立て替えることができず、現金での先払いを求められることが多い点を理解しておきましょう。

車検の支払いタイミングはいつが一般的?

車検の支払いタイミングはいつが一般的?

車検費用を支払うタイミングは、「車両引き渡し時(納車時)」が最も一般的です。全ての車検作業が完了し、車を受け取る際に整備費用を含めた総額を支払う形式が、多くの車検業者で採用されています。

ただし、車検費用のうち法定費用(自賠責保険料や重量税など)は「入庫時の先払い」が基本となります。法定費用は金額が事前に確定しているため、車を預ける受付時に現金で支払うケースが一般的です。これにより、業者側の立替負担を軽減し、支払いトラブルを防止しています。

一方、整備費用は実際に点検・整備を行わなければ正確な金額がわからないため、納車時の後払いとなります。また、一部の業者では「後日振込」にも対応しており、納車後に指定口座へ振り込む柔軟な支払い方法を提供しています。

タイミング支払い内容支払い方法主な業者
入庫時法定費用のみ現金が基本ガソリンスタンド、整備工場(法定費用は前払いが基本)
納車時整備費用含む総額現金・カードディーラー、車検専門店、カー用品店(最も一般的)
後日振込整備費用含む総額銀行振込・カードディーラー(法定費用含め後払い対応が多い)、大手チェーン店

業態ごとの傾向として、ディーラーは法定費用も含めてクレジットカードでの後払いに対応しているところが多く、柔軟な支払い方法を提供しています。一方、ガソリンスタンドや整備工場では法定費用は入庫時の前払いが基本となり、整備費用のみを納車時に精算する形式が一般的です。

車検費用を後払いや分割にする方法

車検費用を後払いや分割にする方法

多くの方が求めている「後払い」とは、実質的には支払いを後ろ倒しにする方法のことです。車検費用は数万円から10万円を超えることも珍しくなく、一時的な負担を軽減したい方は少なくありません。幸いなことに、現在では複数の選択肢が用意されており、自身の状況に合わせた方法を選ぶことが可能となっています。

以下の表で、主な後払い・分割払いの方法を比較してみましょう。

方法特徴注意点
クレジットカード払い1〜2か月の支払い猶予法定費用は対象外のことも
車検ローン審査が早く即日OK金利がやや高め
マイカーローン金利が低い審査に時間がかかる
直接交渉信頼関係があれば可能初回業者では難しい

それぞれの方法には特徴と注意点があります。以下で詳しく解説していきましょう。

クレジットカードで支払う

車検費用を後払いにする最も手軽な方法が、クレジットカード払いです。多くのディーラーや車検専門店、カー用品店で対応しており、特別な手続きなく利用できます。

クレジットカードの支払いサイクルを活用すれば、実質的に1〜2ヶ月ほど支払いを先延ばしにすることが可能となります。例えば、月末締めの翌月27日払いのカードであれば、車検実施日によっては最大2ヶ月近く猶予が生まれるでしょう。

分割払いやリボ払いを選択すれば、さらに長期的な支払いプランも組めます。ただし、手数料が発生する点には注意が必要です。例えば10万円を12回払いにした場合、手数料込みで総支払額は11万円近くにのぼることも珍しくありません。2回払いまでであれば手数料無料としているカード会社が多いため、短期の分割を検討するのも一つの選択肢となります。

最も重要な注意点として、法定費用(自動車重量税・自賠責保険料・印紙代)はクレジットカード払いに対応していない業者が多いということを覚えておきましょう。

業者によっては車検基本料や整備費用のみがカード払いの対象となり、法定費用は現金での前払いを求められるケースがあります。事前に業者へ確認することをおすすめします。

信販会社の車検ローンを利用する

信販会社の車検ローンは、車検業者が提携している信販会社を通じて利用できるローンサービスです。車検を依頼する店舗で直接申し込みができるため、銀行へ足を運ぶ手間がかかりません。

最大のメリットは審査スピードの速さにあります。多くの場合、審査は1〜2日程度で完了し、最短で即日審査が可能な業者も存在します。車検の期限が迫っている状況でも対応しやすいでしょう。申込時に必要な書類も比較的少なく、手続きの負担が軽い点も魅力といえます。

一方、デメリットとして金利が銀行のマイカーローンと比較して高めに設定されている点が挙げられます。一般的な金利は3.9〜8.5%前後となっており、借入額や返済期間によっては総返済額が大きく膨らむ可能性があります。例えば10万円を金利8%で1年間借りた場合、利息は約4,400円となり、総支払額は約104,400円です。

こうした特徴から、信販会社の車検ローンは銀行の審査に不安がある方や、すぐに手続きを済ませたい方に特におすすめです。審査の通りやすさとスピードを重視する場合には、有力な選択肢となるでしょう。

銀行のマイカーローンを利用する

銀行が提供するマイカーローンは、車両購入だけでなく車検費用にも利用できます。事前に審査を通しておけば、急な車検時もスムーズに対応できるため、計画的な準備が可能となります。

最大のメリットは金利の低さにあります。一般的なマイカーローンの金利は1〜3%台と、信販会社のローンと比較して大幅に低い水準です。

10万円を金利3%で1年間借りた場合の利息は約1,600円に抑えられ、総返済額を大きく節約できるでしょう。

一方、デメリットとして審査に時間がかかる点が挙げられます。一般的に審査には3〜5営業日程度を要し、書類の準備や手続きも煩雑になりがちです。車検の期限が迫っている状況では、審査が間に合わない可能性もあります。余裕を持って申し込むことが重要となります。

低金利を重視し、時間的余裕がある方には銀行のマイカーローンが適しているといえるでしょう。

金利審査期間
銀行のマイカーローン1〜3%台3〜5営業日
信販会社の車検ローン3.9〜8.5%前後1〜2日(最短即日)

業者に直接交渉して後日払いを相談する

長年付き合いのあるディーラーや整備工場など、信頼関係が構築できている業者であれば、直接交渉により後日払いを認めてもらえる可能性があります。

特に地域密着型の整備工場や家族経営のディーラーなど、小規模で柔軟な対応が可能な業者では、相談に応じてくれるケースも見られます。

ただし、初めて利用する業者ではほぼ不可能です。業者側にとって、初回顧客の支払い能力や誠実さを判断する材料がないため、後払いに応じるのは難しいでしょう。

交渉する際は、具体的な支払い期日を明示することが重要となります。「お金が入ったら払います」といった曖昧な表現ではなく、「〇日までには必ずお支払いします」と明確な日付を提示することで、業者側も判断しやすくなります。 

交渉例としては、以下のような伝え方が考えられます。

「○日までに必ずお支払いしますので、本日中に車検だけ通していただけますか?」

このように期日と支払いの意思を明確に伝えることで、業者との信頼関係を損なわずに交渉を進められます。ただし、この方法はあくまで最終手段として考え、可能であれば前述のクレジットカードやローンの利用を優先することをおすすめします。     

どうしても支払えない時の3つの解決策

どうしても支払えない時の3つの解決策

「今月は冠婚葬祭が重なった」「急な家電の故障で予定外の出費が発生した」など、いくら計画的に家計を管理していても、突発的な出費で一時的に現金が足りなくなることは誰にでも起こり得ます。

特に車検費用は10万円前後と高額なため、他の支払いと重なると家計を圧迫してしまうでしょう。

こうした状況に直面すると「どうすればいいのか」と不安になるものですが、冷静に対処すれば解決できる方法があります。重要なのは、ご自身の状況に最も適した解決策を選ぶことです。

ここでは、一時的な資金不足を乗り切るための3つの解決策をご紹介します。「給料日までのつなぎ資金が必要」「身近に相談できる人がいる」「車の維持自体が負担になっている」など、状況に応じて最適な解決策は異なります。ご自身の状況に合った方法を見つけましょう。

それぞれの方法には特徴と注意点がありますので、メリット・デメリットを理解したうえで、無理のない選択をすることが大切です。

一時的な不足なら、立て替えでスマートに乗り切る

「給料日まであと1週間なのに、車検費用で手元の現金が足りない」「ボーナス払いにしていた家電の引き落としと車検代が重なってしまった」。こうした一時的な資金不足には、カードローンの利用が有効な選択肢となります。

カードローンと聞くと抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、必要な金額だけを短期間借りて、給料日などにすぐに返済する計画が立てられるのであれば、賢い活用方法と言えるでしょう。重要なのは「借りすぎない」「返済計画を明確にする」という2点です。

例えば、5万円を30日間借りた場合、金利6.62%として計算すると利息は約200円です。計画的に利用すれば、家計への影響を抑えながら、目の前の支払いを乗り切れるでしょう。

セゾンの「MONEY CARD GOLD」は、最短即日融資だから急な車検にも対応でき、なおかつWeb完結・コンビニ返済も可能な頼れる1枚です。

MONEY CARD GOLDについて詳しくはこちら

MONEY CARD
MONEY CARD

周囲に頼れる人がいるなら、まずは相談を

一時的な資金不足を解消する方法として、最もリスクが低いのは身近な人に相談することです。家族や信頼できる友人に事情を説明し、一時的に立て替えてもらえないか相談してみましょう。

この方法の最大のメリットは、金利がかからない点にあります。カードローンでは短期間でも利息が発生しますが、身近な人からの借り入れなら金銭的な負担は元本のみで済みます。

ただし、デメリットとして人間関係のリスクがある点は無視できません。返済が遅れたり、約束を守れなかったりすると、長年築いてきた信頼関係に亀裂が入る可能性があります。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉の通り、どんなに親しい相手でも誠実な対応が不可欠です。

借りる際には、必ず借用書を作成しましょう。借用書には借入金額、返済期日、返済方法などを明記し、双方が署名・捺印することで、後々のトラブルを防げます。

インターネット上には借用書テンプレートも多数公開されているため、これらを活用すれば簡単に作成可能です。口約束だけで済ませず、書面に残すことが信頼関係を守るために重要です。

車の維持が負担なら、売却も選択肢の一つ

「車がなければ生活に大きな支障が出る」という場合を除き、最終手段として車の売却も選択肢になります。特に都市部にお住まいで公共交通機関が発達している地域なら、車を手放しても日常生活への影響は限定的かもしれません。

車を所有しているだけで、自動車税、自動車保険料、駐車場代など、年間数十万円の維持費が発生します。車検費用の支払いに困っているということは、すでに車の維持が家計の負担になっている可能性があります。これらを一度リセットすることで、毎月の固定費が大幅に削減され、家計にゆとりが生まれるきっかけになるかもしれません。

「車検が切れたら売れないのでは?」と心配される方もいますが、車検切れの車でも買い取ってくれる業者は多数存在します。例えば、ガリバーやユーカーパックといった大手買取業者では、車検切れの車も査定対象となっており、レッカー手配などのサポートも提供している場合があります。

車の売却を検討する際は、「日常生活でどの程度車が必要か」と「維持費の負担がどれくらいか」のバランスで判断することが重要です。

車検の支払いに関するよくある質問

車検の支払いに関するよくある質問

車検の支払いに関して、多くの方が不安や疑問を抱えています。「一括で支払えない場合はどうすればいいのか」「支払いが遅れたらどうなるのか」など、実際に直面するまで分からないことも多いでしょう。

ここでは、車検の支払いに関するよくある質問を一問一答形式で解決していきます。事前に正しい知識を持っておくことで、いざという時に冷静な判断ができるはずです。

車検代を一括で支払えない場合、どうすればいいですか?

車検代を一括で支払えない場合でも、いくつかの選択肢があります。主な方法は以下の通りです。

・クレジットカード払い:カード会社の分割払いやリボ払いを利用できる
・自動車ローン(マイカーローン):銀行や信販会社が提供する車検専用ローン
・整備工場の分割払い:一部の業者が独自に提供する分割払いサービス

それぞれの方法には手数料や金利が発生するため、総支払額を比較したうえで選択することが重要です。また、法定費用は前払いが原則となっている点にも注意しましょう。     

支払いが遅れると車検証はもらえないのでしょうか?

原則として、法定費用(自動車重量税、自賠責保険料、印紙代)が未払いの場合、車検証は交付されません。

これらの費用は国や保険会社への支払い義務があるため、整備工場が立て替えることはできない仕組みになっています。整備費用については業者との交渉次第で後払いが可能な場合もありますが、法定費用だけは必ず事前に準備が必要です。

車検証がなければ公道を走行できないため、法定費用の支払いは最優先で確保しましょう。

車検の法定費用だけ先に支払うのはなぜですか?

法定費用は、国や保険会社に納めるべき公的な支払い義務だからです。具体的には以下の3つが法定費用にあたります。

・印紙代:検査手数料として国に納付
・自動車重量税:国税として納付
・自賠責保険料:保険会社に支払う強制保険

これらは整備工場の収入ではなく、あくまで国や保険会社への支払いを代行しているに過ぎません。そのため、整備工場が立て替えることはできず、車検を受ける方が事前に用意する必要があります。整備費用とは性質が異なるため、分けて考えることが大切です。

車検代を滞納してしまった場合、どうなりますか?

車検代を滞納すると、以下のような流れで問題が深刻化していきます。

まず、整備が完了しても車検証が交付されないため、車を引き取ることができません。その間、整備工場の駐車スペースを占有することになり、保管料などの追加費用が発生する可能性があります。

さらに、車検の有効期限が切れてしまうと、公道を走行できなくなるため注意が必要です。車検切れの状態で運転すると、道路運送車両法違反となり、罰則の対象となります。

滞納が長期化すると、整備工場との信頼関係も損なわれ、今後の利用が難しくなるかもしれません。支払いが困難な場合は、早めに整備工場に相談し、分割払いなどの解決策を探ることが重要です。     

おわりに

車検費用の支払いは、クレジットカードやローンを活用することで実質的な後払いや分割払いが可能であり、一時的な資金不足にはカードローンや身近な人への相談、車の売却といった解決策があることをご理解いただけたでしょう。

法定費用は前払いが原則となりますが、整備費用については柔軟な対応が可能な業者も存在します。支払い方法に不安がある場合は、車検を依頼する前に業者へ相談しておくことが大切です。早めの相談で安心して車検を迎えましょう。     

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

【貸付条件一覧】クレディセゾン

貸付条件は、各商品の商品概要もしくは貸付条件表一覧ページの記載をご確認ください。
貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。

・セゾンカード/ゴールドカードセゾン
・セゾンカードローン/MONEY CARD、セゾンカードローンゴールド/MONEY CARD GOLD、MONEY CARD EX(クレディセゾン)
・ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
・UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
https://www.saisoncard.co.jp/services/sj042-kashitsuke.html

・メンバーズローン(クレディセゾン)
https://www.saisoncard.co.jp/services/sj040.html

・リフォームローン
https://yuushi.saisoncard.co.jp/reform/outline/

・セゾンのフラット35(買取型)
https://finance-flat35.creditsaison.jp/product/flat35

・セゾンのフラット35(保証型)
https://finance-flat35.creditsaison.jp/product/choice

・セゾンの不動産フリーローン(クレディセゾン)
https://finance-ffl.saisoncard.co.jp/

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする