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ベッドを捨てたいけど運べない!安全で簡単な処分方法を解説

ベッドを捨てたいけど運べない!安全で簡単な処分方法を解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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「ベッドを処分したいけど、大きくて重いから自力では運べない…」そんな悩みを抱えていませんか。ベッドは家具の中でも特に大型で、解体や運び出しには大きな労力がかかります。無理にひとりで作業しようとすると、怪我をしたり部屋を傷つけたりする危険性もあります。

この記事では、ベッドを安全に処分するための具体的な方法を、状況別に詳しく解説します。不用品回収業者や家具販売店、リサイクルショップなど、それぞれのサービスの特徴や費用相場を把握することで、あなたに最適な処分方法が見つかるでしょう。

この記事を読んでわかること
  • ベッドが自力で運べない理由として、重量・サイズの問題と解体作業の危険性がある
  • 不用品回収業者、家具販売店、リサイクルショップという3つの主な処分方法がある
  • 不用品回収業者の費用相場は10,000円〜15,000円程度で、まとめて処分するとお得になる
  • 業者選びの際は、一般廃棄物収集運搬業の許可確認と複数社からの見積もり取得が重要である
遺品整理・生前整理

ベッドが自力で運べないと処分が困難な理由

ベッドが自力で運べないと処分が困難な理由

ベッドの処分が難しい理由は、その物理的な「大きさと重さ」、そして処分に必要な「解体作業の手間」にあります。多くの家具の中でも、ベッドは特に運び出しが困難な品目のひとつです。自力での処分を考える前に、まずはなぜベッドの処分がこれほど難しいのか、その具体的な理由を理解しておきましょう。

ベッドフレームやマットレスの重量と大きさ

一般的なシングルサイズのベッドフレームでも重量は約20〜30kg、マットレスは約15〜25kgあります。さらにダブルサイズやクイーンサイズになると、フレームは40kg以上、マットレスも30kg以上になることがあります。これだけの重量物をひとりで持ち上げることは、体力的に大きな負担となります。

加えて、ベッドは縦横ともに1.5m〜2m以上の大型家具です。マンションやアパートの狭い廊下や階段を通って運び出す場合、サイズが大きすぎて曲がり角を曲がれないケースも珍しくありません。特に2階以上の部屋からの搬出では、階段での移動が非常に困難です。

運び出しの際には、壁や床、ドア枠などに傷をつけてしまうリスクもあります。賃貸物件の場合、こうした傷が退去時の原状回復費用として請求される可能性があるため、慎重な作業が求められます。

ベッドの解体作業に伴う手間と危険性

自治体の粗大ごみとして出す場合、多くの自治体ではベッドを解体してから指定の集積所まで運び出す必要があります。解体作業には、ドライバーやレンチなどの工具が必要です。電動工具があれば作業は楽になりますが、持っていない場合は手作業で行うことになり、相当な時間と労力がかかります。

ベッドの解体には、ネジやボルトを外す作業が伴います。長年使用してきたベッドの場合、ネジが錆びついていて外れにくくなっていることもあります。作業中にネジを紛失したり、部品を破損したりすることもあるでしょう。

さらに、解体作業中には怪我をする危険性もあります。重いフレームを支えながらネジを外す際に手を挟んだり、バランスを崩して転倒したりする事故が起こりえます。特に高齢者や工具の扱いに不慣れな方にとっては、解体作業のハードルは高いといえます。

【状況別】運べないベッドの処分方法の選択肢

【状況別】運べないベッドの処分方法の選択肢

ベッドを運べない場合でも、専門業者に依頼することで安全に処分できます。ここでは、「不用品回収業者」「家具販売店」「リサイクルショップ」の3つの選択肢について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく紹介します。自分の状況に合った方法を選ぶことで、無理なくベッドを処分することができます。

処分方法メリットデメリット
不用品回収業者・解体から運び出し、処分まで一括で依頼できる
・即日対応が可能な業者もある
・ベッド以外の不用品もまとめて回収してもらえる
・他の方法と比べて費用が高い場合がある
・悪徳業者を見極める必要がある
家具販売店・新しいベッド購入と同時に引き取ってもらえる
・搬入と引き取りを同じ日に済ませられる
・ベッドの買い替えが前提条件
・引き取りサービスを行っていない店舗もある
・購入品と同サイズ・同数量の制限がある場合も
リサイクルショップ・状態が良ければ買取金額を得られる
・出張買取なら運び出しも任せられる
・処分費用がかからない可能性がある
・買取対象にならないケースも多い
・買取価格が低い場合がある
・出張費用がかかる場合がある

手間をかけずに処分したい場合には「不用品回収業者

不用品回収業者は、ベッドの解体から運び出し、処分までを一括で代行してくれる最も手軽な方法です。自分で作業する必要がないため、体力に自信がない方や時間がない方に適しています。

依頼から回収までの流れは次の通りです。

  1. 電話やメールで問い合わせ、回収希望日を伝える
  2. 訪問見積もりまたは電話・写真での見積もりを受ける
  3. 料金に納得したら正式に依頼し、日程を確定する
  4. 当日、業者が自宅を訪問し、ベッドを解体・運び出す
  5. 作業完了後、料金を支払う

不用品回収業者の大きなメリットは、ベッド以外の不用品もまとめて処分できる点です。引っ越しや大掃除のタイミングで、家具や家電など複数の不用品を一度に片付けられるため、効率的に部屋を整理できます。パック料金を設定している業者も多く、品目が増えるほど一点あたりの処分費用が割安になる傾向があります。

ベッドを買い替える予定がある場合には「家具販売店」

家具販売店の引き取りサービスは、新しいベッドを購入する際に古いベッドを引き取ってもらえる便利な方法です。料金体系は店舗によって異なりますが、一般的には3,000円〜7,000円程度で利用できます。

新しいベッドの搬入と同時に古いベッドを引き取ってもらえるため、部屋にベッドがない期間が生じません。搬入スタッフがそのまま古いベッドを運び出してくれるので、二度手間にならないメリットがあります。

ただし、すべての家具販売店が引き取りサービスを行っているわけではありません。購入を検討している店舗が引き取りサービスを提供しているか、事前に確認することが重要です。また、「購入した商品と同じサイズ・同数量まで」という条件を設けている店舗もあるため、セミダブルからダブルへの買い替えなど、サイズが変わる場合は注意が必要です。

状態が良いベッドを処分したい場合には「リサイクルショップ」

有名ブランドのベッドや、使用期間が短く目立った傷や汚れがないベッドであれば、リサイクルショップで買取してもらえる可能性があります。処分費用がかからないどころか、お金を受け取れるのが最大のメリットです。

出張買取に対応しているリサイクルショップなら、査定から運び出しまで任せられます。スタッフが自宅を訪問して査定を行い、買取金額に納得すればその場で契約し、ベッドを運び出してもらえます。自分で店舗まで運ぶ必要がないため、運べないベッドの処分方法として有効です。

買取対象となるベッドの条件としては、以下のような点が挙げられます。

  • 有名ブランド(シモンズ、シーリー、フランスベッドなど)の製品
  • 購入から5年以内で使用感が少ない
  • フレームとマットレスがセットになっている
  • 目立つ傷や汚れ、破損がない
  • 臭いやシミがない

逆に、買取が難しいケースとしては、ノーブランドの古いベッドや、マットレスにシミや臭いがある場合、フレームに大きな傷がある場合などが該当します。これらの条件に当てはまる場合は、有償での引き取りとなるか、買取自体を断られることもあります。

不用品回収業者によるベッド処分!気になる料金とサービス内容

不用品回収業者によるベッド処分!気になる料金とサービス内容

不用品回収業者に依頼する場合、最も気になるのが「料金相場」です。また、ベッド以外の不用品もまとめて処分できる「サービス内容の利便性」も大きな魅力といえます。ここでは、実際の費用の目安と、一度にまとめて処分できるメリットについて詳しく見ていきましょう。

ベッド・マットレスの回収費用の相場

不用品回収業者の料金体系には、主に「基本料金+品目ごとの料金」と「パック料金」の2種類があります。基本料金には、出張費や人件費などが含まれており、3,000円〜5,000円程度が一般的です。そこに品目ごとの回収費用が加算される仕組みです。

ベッドやマットレスの回収費用は、種類やサイズによって異なります。シングルサイズのベッドフレームなら3,000円〜5,000円、ダブルサイズやクイーンサイズになると5,000円〜8,000円程度かかります。マットレスについては、スプリングの有無が費用に大きく影響します。スプリングなしのウレタンマットレスは2,000円〜4,000円程度ですが、スプリング入りマットレスは処理が複雑になるため、4,000円〜7,000円程度と高めに設定されています。

ベッド以外の不用品もまとめて回収できる利便性

不用品回収業者の大きな強みは、ベッド本体やマットレスだけでなく、寝具(布団、枕、シーツ)やその他の家具・家電も同時に回収してもらえる点です。たとえば、ベッドの処分と同時に、古くなったカーテンやカーペット、使わなくなった収納ボックスなども一緒に引き取ってもらえます。

引っ越しや大掃除、部屋の模様替えといったタイミングでは、一度に多くの不用品が出ることがあります。それぞれを個別に処分するのは手間がかかりますが、不用品回収業者なら一度の訪問ですべて片付けられるため、時間と労力を大幅に節約できます。

さらに、買取サービスを実施している業者も増えています。状態の良い家電や家具があれば、査定を受けて買取金額を処分費用から差し引くことが可能です。場合によっては、買取金額が処分費用を上回り、逆にお金を受け取れることもあります。一度の依頼で処分と買取の両方を済ませられるのは、大きな利便性といえるでしょう。

ベッドの捨て方でよくある疑問と対処法

ベッドの捨て方でよくある疑問と対処法

ベッドの処分に関しては、「自治体での回収の可否」や「実家のベッドを片付ける際の注意点」といった具体的な疑問を抱える方も多くいます。ここでは、よくある疑問に対する答えと、それぞれの状況に応じた解決策を詳しく解説します。

自治体の粗大ごみ回収が利用できないケース

自治体の粗大ごみ回収は費用が安いというメリットがありますが、すべてのベッドが対象になるわけではありません。特にスプリング入りマットレスは、多くの自治体で「適正処理困難物」に指定されており、粗大ごみとして収集できない場合があります。スプリングの処理には専門的な設備が必要なため、自治体での対応が難しいのです。

また、自治体の粗大ごみ回収では、自力で集積所まで運び出す必要があります。ベッドを部屋から玄関先や指定の集積所まで移動させなければならないため、運べない場合はこのサービスを利用できません。特にマンションの高層階に住んでいる場合や、エレベーターがない建物では、運び出し自体が困難です。

一部の自治体では、高齢者や障がい者世帯向けに運び出し支援サービスを提供している場合があります。たとえば、65歳以上のひとり暮らし高齢者や要介護認定を受けている世帯が対象となることがあります。このようなサービスの有無や利用条件は自治体によって異なるため、お住まいの地域の役所に問い合わせて確認することをおすすめします。

実家の片付けで大きいベッドを処分するときの進め方

親の実家を片付ける際、大きなベッドの処分が課題になることがあります。まず重要なのは、親子間で事前にしっかりと話し合い、処分について合意を得ることです。親にとって思い出の詰まった家具である可能性もあるため、一方的に処分を決めてしまうとトラブルの原因になります。

実家が遠方にある場合や、部屋全体の片付けも同時に行う必要がある場合は、専門サービスの利用が有効です。特に、親が高齢で施設への入居を控えている場合や、生前整理を進めたい場合には、遺品整理・生前整理の専門業者に依頼することで、効率的に作業を進められます。

くらしのセゾンの「遺品整理・生前整理」サービスなら、不用品の仕分けから運び出し、清掃まで専門スタッフに任せられます。離れて暮らす親の家の片付けでも、現地での立ち会いが難しい場合は事前の打ち合わせに基づいて作業を代行してもらえるため、遠方からでも安心して依頼できます。

くらしのセゾンの「遺品整理・家財整理」サービス

くらしのセゾンの「遺品整理・生前整理」サービスでは、遺品整理士の資格を持つ専門スタッフが、大型家具の搬出から不用品の仕分け、清掃まで一括で対応してくれます。ベッドのような大型家具だけでなく、家財全体の整理を任せられるため、実家の片付けを包括的にサポートしてもらえます。

現地調査と見積もりが無料で、作業内容と料金を事前に確認したうえで納得してから依頼できる安心の料金体系です。見積もり後に追加料金が発生する心配がないため、家計のやりくりもしやすくなっています。

離れて暮らす親の家の片付け(生前整理)や、施設入居に伴う家財整理など、幅広いニーズに対応しています。実際の利用事例では、認知症が進んだ母親の施設入居に伴う家財整理で、遠方に住む娘さんが「ひとりでは片付けられなかったので本当に助かった」と評価されています。また、突然死での遺品整理では、貴重品の捜索から不用品の仕分けまでスタッフが丁寧に対応し、遺族の負担を大幅に軽減しました。

くらしのセゾン「遺品整理・生前整理」の詳細はこちら

遺品整理・生前整理

運べないベッドを安全に処分するための業者選び

運べないベッドを安全に処分するための業者選び

安心してベッドの処分を任せられる優良な不用品回収業者を選ぶためには、「悪徳業者の見分け方」と「相見積もりの重要性」という2つの重要なポイントを押さえる必要があります。適切な業者選びをすることで、不法投棄や高額請求といったトラブルを未然に防ぐことができます。

悪徳業者を避けるための確認事項

不用品回収業界には、残念ながら悪徳業者も存在します。「無料回収」を謳いながら、作業後に高額な料金を請求するケースや、見積もりを出さずに作業を始めようとする業者には注意が必要です。無料で回収できると思って依頼したのに、「運搬費」や「処分費」といった名目で数万円を請求されるトラブルが報告されています。

優良業者を選ぶための最も重要な確認事項は、自治体の「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得ているかどうかです。家庭から出る不用品を回収するには、この許可が法律で義務付けられています。業者のホームページや見積書に許可番号が記載されているか確認しましょう。また、会社の所在地や固定電話番号が明確に記載されているかも重要なチェックポイントです。

不法投棄は業者だけでなく、依頼者にも責任が問われる可能性があります。回収した不用品が山林や空き地に不法投棄された場合、依頼者が廃棄物処理法違反で処罰されるケースもあるため、適切な処分を行う業者を選ぶことが不可欠です。

複数社から見積もりを取る重要性

不用品回収業者によって、料金体系やサービス内容は大きく異なります。そのため、必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。1社だけの見積もりでは、その料金が適正かどうか判断できません。最低でも3社程度から見積もりを取ることで、相場感を把握できます。

見積書の内訳が明確であるかを確認することも重要です。「基本料金」「作業費」「処分費」「運搬費」など、どの費用にいくらかかっているのかが明記されているかチェックしましょう。「一式」とだけ書かれた見積書では、何にお金がかかっているのか不透明で、追加料金が発生する可能性があります。

電話やメールだけでなく、訪問見積もりを無料で実施している業者を選ぶと、当日の追加料金トラブルを防ぎやすくなります。実際に現場を見て見積もりを出してもらうことで、階段の状況や搬出経路の確認も含めた正確な料金を把握できます。「見積もり後の追加料金なし」と明記している業者なら、さらに安心して依頼できるでしょう。

おわりに

ベッドを捨てたいけど運べないという悩みは、適切な処分方法を選ぶことで解決できます。不用品回収業者なら解体から運び出しまで一括で任せられ、家具販売店の引き取りサービスは買い替え時に便利です。状態の良いベッドならリサイクルショップでの買取も検討できます。

処分方法を選ぶ際は、料金だけでなくサービス内容や業者の信頼性も重視することが大切です。複数の業者から見積もりを取り、許可の有無や口コミを確認することで、安心して任せられる業者を見つけられます。実家の片付けなど、大規模な家財整理が必要な場合は、専門サービスの活用も検討してみましょう。

この記事で紹介した情報を参考に、あなたの状況に合った最適な処分方法を選び、安全にベッドを処分してください。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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