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【おうちで映画が楽しみ放題】動画配信サービスを利用して動画を楽しもう!!

【おうちで映画が楽しみ放題】動画配信サービスを利用して動画を楽しもう!!
赤木 円香 デジタルコンシェルジュ

執筆者

デジタルコンシェルジュ

赤木 円香

株式会社AgeWellJapan代表 シニア向け暮らしの相棒サービス「もっとメイト」を提供。孫世代の若いスタッフがシニアに寄り添う「相棒」として定期的にシニアの自宅に訪問し、デジタル支援や買い物代行、お話し相手など多岐にわたる暮らしのサポートを実施している。シニアが“明日を楽しみに思える”サービスを届けることを心掛けている。

「月額980円でなんでも見られる!」というテレビCMや「サブスクリプションサービス」といった言葉を聞いたことはありませんか?また、「ネットフリックス」「アマゾンプライム」という言葉も聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これらは「動画配信サービス」のことを指しています。 

新型コロナウイルスの流行で外出を控えるようになり、家での時間が今までよりぐんと増えたことや、動画配信サービスでは万人受けのテレビよりもコアな人向けの番組を制作していることもあり、動画配信サービス市場はここ数年で急成長しています。ご自身の好きなものを思う存分楽しむことができる動画配信サービス。今回はその魅力を、たっぷりお伝えしていきます。 

1.動画配信サービスとは? 

インターネットを通じてご自身が見たいときにいろいろな映像作品を見ることができるのが、「動画配信サービス」です。VOD(ビデオ・オン・デマンド)とも呼ばれています。映像作品は、海外・国内映画、海外・国内ドラマ、ドキュメンタリー、バラエティー、また、それ以外にスポーツや麻雀などの専門番組など、とにかく幅広くあります。 

作品単位で購入できるものもありますが、1ヵ月間定額で見放題、「サブスクリプション」というものが主流です。以前からある「WOWOW」や「スカイパー!」などは、元々は衛星放送のため、専用の受信アンテナを自宅に設置し、月額料金を支払わなければ見ることができませんでした。 

一方、今話題の動画配信サービスは、インターネット回線を使うものなので、アンテナ設置の必要がなく、スマートフォンやタブレットで動画を簡単に視聴することができます。動画配信サービスは、アンテナなど、付属するものが必要ないので登録手続きも解約手続きも1、2分で簡単に完了できます。また、そもそも月額料金がかからず無料で登録して動画視聴できるものもあります。工事もなく無料でとても気軽に動画を楽しむことができるようになった、ということもこれまでとは大きな違いですね! 

2.動画配信サービスを楽しむために。 

テレビをつける

なかなか以前のように外出ができない今、動画配信サービスを利用できるようになるとおうち時間がより有意義で楽しい時間になると思います。そんな動画配信サービスを始めるために必要な環境設定について3つポイントをお伝えします。 

2-1.WiFi環境 

まず、「WiFi環境があるかどうか」を確認してください。スマートフォンやタブレットで視聴される場合、モバイル回線、つまりdocomoやauなどのキャリアで指定の電波だけでも動画を見ることはできますが、動画配信はデータサイズが大きいので、契約容量をすぐにオーバーしてしまうことが多いです。そのため、動画配信サービスを楽しむ際はWiFi環境で視聴することをおすすめします。お手持ちのスマートフォンなどの画面の右上 もしくは左上にバッテリーの残量と電波状況が表示されていると思います。その近くに、扇状の波紋のようなマークがあるかを確認してください。そのマークがあれば、正しくWiFi環境が設定されていますので大丈夫です。 

2-2.テレビ環境 

2つ目に、お手持ちのテレビの環境を確認してください。最近のテレビは、スマートテレビといって動画配信サービスに対応しているものが多いです。動画配信サービスに対応しているものであれば、テレビの大画面で好きな動画を楽しむことができます。リモコンを確認していただき「ネットフリックス」や「hulu」といったボタンが設置されていたら、そのテレビはスマートテレビです。その場合、あらかじめ動画配信サービス各社のサービスがテレビに入っているので登録をすればすぐに視聴が始められます。 

そういったボタンが無い方でも、機器を取り付けることでテレビでの視聴が可能になります。いくつか種類がありますが、おすすめは、『アマゾンファイヤーTVスティック』という商品です。Amazonや家電量販店で5,000円前後で購入することができ、設定も簡単です。スマートテレビをお持ちでなく、テレビで動画をご覧になられたい方はこちらの購入を検討してみてください。 

2-3.家族の加入状況 

3つ目に、ご家族や親せき、ご友人などで既に動画配信サービスに加入されている方がいらっしゃるか、を確認してください。実は動画配信サービスの中には、「ファミリープラン」といって、1人が登録をすると複数のアカウントで視聴することができるものが多くあります。一つの契約でご家族の他の方も、それぞれの機器で楽しむことができ、契約料金は変わらないこともあります。 

もしご家族の方やご友人の方で、すでにアカウントをお持ちの方がいらっしゃったら、一緒に使うことで費用をかけることなく動画を楽しむことができますので、一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。 

3.おすすめ動画配信サービス5選 

今、動画配信サービスは、無料のものと有料のもの全て合わせると実に10種類以上あります。その中からおすすめの無料のサービスを2つ、有料サービスを3つ、ご紹介していきたいと思います。 

こちらの5つはコストパフォーマンス(費用対効果)、それと動画配信数、そして使い方がシンプルで分かりやすいかどうか、という観点で選びました。これをきっかけにご自身にあった動画配信サービスを見つけていただければと思います。 

3-1.無料サービス「TVer(ティーバー)」 

TVer

初めにご紹介するのは、「TVer(ティーバー)」です。日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京などが共同で立ち上げた動画配信サービスで、テレビ局が主体というのが特徴です。テレビで放送されたドラマやバラエティー番組などさまざまなテレビ番組を無料で見ることができます。見逃してしまったドラマなども、ティーバーには見逃し配信があるので、すぐに見ることができて便利です。使い方も簡単で、アプリをインストールしていただければ、すぐに動画を見ることができます。会員登録不要で、料金が発生することもないので気軽に動画を見たいな、という方は まずはこのティーバーをダウンロードしてみてください。 

3-2.無料サービス「Abema」 

ABEMA

2つ目の無料動画配信サービスは、「Abema」です。これは、2016年にサイバーエージェントというIT企業とテレビ朝日が作ったサービスで、一言で説明すると、インターネット上で楽しむ番組の集合体です。まさにテレビのインターネット版というイメージをしていただければと思います。チャンネルが複数あり、ニュースやドラマ、音楽、そして釣りや将棋、麻雀といった趣味系のものもあります。こちらも使い方は簡単で、会員登録などは不要ですので、スマートフォンにアプリをダウンロードすればすぐに見ることができます。 

テレビと同じく、作品を選んで見るのではなく、放送がずっとされているものなので番組表を確認してその時間にチャンネルを合わせて見る、あるいは、趣味のチャンネルをつけてみて興味があれば見るというような使い方で楽しんでいただければと思います。 

さらに、好きな時間に好みの番組を選んで見たいよという方は、有料サービスになりますが、プレミアムプランも用意されています。960円の月会費を払えば、過去に放送された膨大な番組の中から選んで好きな時間に見ることができますので、時間に縛られずに見たい方は有料会員になるのも良いかもしれません。逆を言えば、このプレミアムプランに入らなくてもかなり多くの番組を無料で閲覧できるので、見たい番組に合わせてご自身のスケジュールを調整するのが難しい方以外は、無料でも充分楽しむことができるサービスだと思います。 

3-3.有料サービス「Amazon Prime Video」 

Amazon Prime Video

有料サービスでまずおすすめするのは、「Amazon Prime Video」です。Amazonは、以前にもインターネットでお買い物するときに便利なサービスとしてご紹介したことがありますが、それ以外にビデオ見放題のプライム・ビデオというサービスを運営しています。 

このプライム・ビデオを視聴するには「Amazon Prime」というサービスに入会する必要があり、月額500円又は年間プラン4,900円で入会できます。見放題のビデオ作品数は、2万本以上とも3万本以上ともいわれており、ドラマや映画などが見放題です。 

Amazon Primeに入会すると、ビデオ見放題の「プライム・ビデオ」だけでなくAmazonの商品を送料無料で購入できる「お急ぎ便」「日時指定便」という配送サービスも無料、電子書籍(kindle)が一部無料などの特典もついてきます。月500円というコストパフォーマンスも抜群ですし、ビデオ見放題のみならず入っておいて損はないと思いますので、初めて有料サービスを利用される方にもおすすめしたいサービスです。 

3-4.有料サービス「U-NEXT」

有料サービス「U-NEXT」

次におすすめするのは、「U-NEXT」です。USEN(有線)という会社は皆さんお聞きになられたことがあると思いますが、そのUSENが2017年にスタートさせたのが「U-NEXT」です。動画作品数が12万本以上といわれており、作品数は動画配信サービスの中でトップクラスです。 

料金は、月額2,189円(税込)と少々お高いのですが、12万本以上の見放題の動画だけでなく、70誌以上の雑誌読み放題も含まれます。また、毎月1,200円相当のポイントが付与され、そのポイントを使えば、映画館で映画を観たり、NHKの番組を見ることができたりするサービスもあります。時代劇が好きな方などにはU-NEXTの豊富な動画作品の中にはかなり多くの時代劇も含まれているので、寝る間を惜しんで見ている方もいらっしゃいます。 

3-5.有料サービス「DAZN(ダゾーン)」 

DAZN(ダゾーン)

最後におすすめするのは、DAZN(ダゾーン)です。2016年に開始されたサービスで、テレビコマーシャルなどでお聞きになられた事がある方も多いかもしれません。サッカーやプロ野球、テニス、格闘技などの中継ライブを中心にスポーツに特化した動画配信サービスです。国内の野球やサッカーはもちろん、ヨーロッパのサッカーリーグやF1といったモータースポーツ、ラグビーなど競馬、ダーツなどメジャーなスポーツからマニアックなものまで、いろいろな試合をライブ中継で見ることができます。月額は1,925円と少し高めではありますが、国内のプロ野球やサッカーなどは全試合中継していたりしますので、スポーツ観戦が好きな方、好きなチームを応援したいという方にはおすすめです。 

おわりに 

今日は「テレビだけじゃ物足りないあなたにインターネットのテレビ局、「動画配信サービスを利用して動画を楽しもう」 というテーマで無料のサービスを2つ、有料のサービスを3つご紹介しました。1つ目は無料でテレビが楽しめる「TVer」、2つ目はインターネット上のテレビのような「Abema」、3つ目は動画だけでなくさまざまな特典がお得な「Amazonプライム・ビデオ」、4つ目は動画数No.1の「U -NEXT」、最後にスポーツ好きにはたまらない「DAZN」、このほかにも「Netflix(ネットフリックス)」や「HULU(フールー)」などたくさんのサービスがありますのでぜひぴったりのサービスを見付けてみてください。 コロナで外に出る機会は減ってしまいましたが、家の中で動画を見て楽しんでいただく、そんなきっかけになったら嬉しいです。

シニア向け暮らしのサポートサービス「もっとメイト」では、スマートフォンを使いこなしておうち時間を豊かにするお手伝いをさせていただきます。ご興味をお持ちの方は以下をご覧ください! 

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