「リースバックを利用したいけれど、どの会社に相談すればいいのかわからない」
「大手なら安心そうだけれど、会社ごとの違いがよく見えない」
「高く買い取ってもらえる会社を選べば、それで得なのだろうか」
リースバック会社を探し始めると、こうした疑問に行き当たる方は少なくありません。
リースバックとは、自宅などの不動産を売却してまとまった資金を受け取りながら、売却後は家賃を支払ってそのまま同じ物件に住み続けられる仕組みです。一見すると、買取価格が最も高い会社を選べば得をするように思えます。しかしリースバックでは、買取価格を基準の一つとして家賃を設定する会社もあり、買取価格が高いほど売却後の家賃も高くなる場合があります。そのため、査定額だけでなく、住み続ける期間中に支払う家賃の総額まで確認することが重要です。会社やプランによって、普通借家契約か定期借家契約か、将来買い戻せるか、戸建てや事業用物件まで対応しているかも変わってきます。
つまりリースバック会社選びは、知名度やランキングで決めるものではなく、「自分は何を優先したいのか」から逆算して選ぶべきものです。長く住み続けたいのか、将来自宅を買い戻したいのか、毎月の家賃を抑えたいのか、マンションを得意とする会社に相談したいのか、店舗や事務所を含めて相談したいのか、それとも数年後の住み替えまでのつなぎとして利用したいのか。優先したいことによって、比較すべき会社は変わってきます。
本記事では、主要なリースバック会社8社について、対応物件、対応エリア、賃貸借契約、買い戻し条件などを比較します。買取価格と家賃のバランスの見方や、契約後に後悔しないための確認ポイントも解説しますので、会社選びで迷っている方は参考にしてください。
※本記事は、セゾンのリースバックを提供する株式会社セゾンファンデックスが運営しています。各社の情報は2026年7月時点で確認できる公式情報をもとに整理しており、掲載順はおすすめの順位を示すものではありません。実際の買取価格、家賃、対象物件、契約条件は、物件の状況や審査結果によって異なります。なお本記事では、契約の種類について「普通建物賃貸借契約」を「普通借家契約」、「定期建物賃貸借契約」を「定期借家契約」という表記に統一しています。
結論|リースバックは何を重視するかによって選ぶ会社が変わる
リースバックで「どこがいいか」に、すべての人へ共通する答えはありません。売却後も長く住み続けたい方と、数年後の買い戻しを予定している方とでは、確認すべき条件がまったく違います。マンションを売却する方と、店舗や事務所を含む不動産を売却する方でも、適した相談先は変わってきます。
まずは、自分がもっとも重視する条件を整理してみましょう。

| 最も重視すること | 最初に確認したい条件 | 比較候補となる会社 |
| 長く住み続けたい | 普通借家契約か、更新条件はどうなっているか | セゾンファンデックス、AG住まいるリースバック、穴吹興産など |
| 将来買い戻したい | 買い戻し価格、期限、手続きが明確か | 一建設など |
| 家賃を抑えたい | 買取価格だけでなく月額家賃と更新費用 | SBIスマイル、穴吹興産など |
| マンションを相談したい | マンションの買取実績、対応エリア | 穴吹興産、スター・マイカなど |
| 戸建てや事業用物件を相談したい | 対象物件の種類と査定可能な地域 | セゾンファンデックス、AG住まいるリースバック、一建設など |
| 数年後に退去する予定がある | 短期プラン、定期借家契約、途中解約条件 | 一建設、インテリックスなど |
| 住宅ローンの滞納や競売の問題がある | 任意売却や債権者との調整に対応できるか | 任意売却を扱う専門会社など |
ここで挙げた会社は、あくまで比較を始める際の候補にすぎません。同じ会社であっても、物件の所在地、築年数、状態、周辺相場によって買取価格や家賃は変わります。候補を一社に絞り込んでから査定を依頼するのではなく、複数社から条件を提示してもらったうえで、売却価格と家賃をセットで比較することが何より重要です。
まず比較したいリースバック主要8社
今回比較するのは、全国または複数の地域でサービスを展開し、公式サイトで対象物件、対応エリア、賃貸借契約などの情報を確認できる事業者のうち、特徴の異なる主要8社です。
同じリースバックでも、普通借家契約を基本とする会社、買い戻しや短期利用のプランを用意する会社、マンションを専門に取り扱う会社など、サービスの方向性は異なります。
ここでは、まず賃貸借契約や買い戻しなどの条件を比較し、その後に対象物件と対応エリアを確認します。
主要8社の契約条件と特徴を比較
| 会社・サービス名 | 賃貸借契約 | 買い戻し | 主な特徴 |
| セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」 | 原則として普通借家契約 | 可能(価格を事前に取り決め) | 全国対応、物件種別の広さ、直接買取 |
| 一建設「リースバックプラス+」 | プランにより普通借家または定期借家 | 同額買い戻しプランあり | 長期、短期、買い戻しなど複数プラン |
| AG住まいるリースバック | 普通借家契約 | 相談可能 | 長期居住と幅広い物件への対応 |
| And Doホールディングス「ハウス・リースバック」 | 条件により異なるため要確認 | 再購入の相談可能 | 全国ネットワーク、相談窓口の広さ |
| SBIスマイル「ずっと住まいる」 | 長期は普通借家、短期は定期借家 | 選択肢あり | 長期・短期の選択、家賃条件の明確さ |
| 穴吹興産「あなぶきのリースバック」 | 普通借家契約 | 相談可能 | マンション特化、家賃設定の柔軟性 |
| スター・マイカ「マンション専門リースバック」 | 個別条件によるため要確認 | 要確認 | マンション専門の買取実績 |
| インテリックス「あんばい」 | 定期借家契約(契約期間2年)。再契約の相談可能 | 要相談 | 短期利用、幅広い物件種別、費用面の特徴 |
長く住み続けたい場合は、普通借家契約を基本とする会社を中心に比較するとよいでしょう。一方、数年後の退去や買い戻しを予定している場合は、定期借家契約や買い戻し専用プランが希望に合うこともあります。
ただし、同じ会社でも利用するプランや物件の条件によって契約内容が変わる場合があります。担当者からの説明だけでなく、契約書に記載された契約期間、更新、再契約、買い戻しの条件まで確認してください。
主要8社の対象物件と対応エリアを比較
| 会社・サービス名 | 主な対象物件 | 主な対応エリア |
| セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」 | 戸建て、マンション、事業用物件など | 全国。一部地域を除く |
| 一建設「リースバックプラス+」 | 戸建て、マンション、事業用建物など | 関東・関西の対象地域 |
| AG住まいるリースバック | 戸建て、マンション、店舗、事務所など | 全国。物件所在地等により異なる |
| And Doホールディングス「ハウス・リースバック」 | 戸建て、マンション、事業用物件など | 全国 |
| SBIスマイル「ずっと住まいる」 | 戸建て、マンション | 全国の主要都市 |
| 穴吹興産「あなぶきのリースバック」 | マンション | 関東、東海、関西、中国、四国、九州の対象地域 |
| スター・マイカ「マンション専門リースバック」 | マンション | 札幌、仙台、首都圏、関西、広島、福岡など |
| インテリックス「あんばい」 | 戸建て、区分マンション、自宅兼店舗、一棟ビルなど | 主要都市と周辺地域 |
全国対応を掲げる会社でも、山間部や離島、市街化調整区域などは対象外になることがあります。また、マンションに特化した会社もあれば、店舗や事務所、自宅兼店舗などの事業用不動産まで相談できる会社もあります。
まずは所有する物件の種類と所在地が対象になるかを確認し、そのうえで買取価格、家賃、賃貸借契約、買い戻し条件を比較しましょう。
※契約形態、買い戻し、対象物件、対応エリアは、プランや物件の状況によって異なる場合があります。査定時点の公式情報と、実際に提示された契約条件を必ず確認してください。
リースバック会社を選ぶ6つのポイント
リースバック会社を比較するときは、会社名や知名度だけでなく、契約後の生活まで想像しながら条件を確認する必要があります。ここでは、会社選びで押さえておきたい6つのポイントを解説します。
なかでも特に重要なのが、買取価格と家賃のバランス、賃貸借契約の種類、買い戻し条件の3点です。ただし、対象物件や対応エリア、契約時・更新時の費用、売却後に所有者が変わる場合の取り扱いも、契約後の暮らしに影響します。以下の6項目を順番に確認していきましょう。
1.買取価格と家賃を必ずセットで比較する
リースバックでは、自宅を高く買い取ってもらえることが、必ずしも有利な条件を意味するとは限りません。売却後の家賃は、買取価格に一定の利回りを掛けて決められることがあり、その場合は買取価格が高くなるほど毎月の家賃も高くなりやすくなります。一方で、物件の状態や周辺の賃料相場、利用者が無理なく支払える金額などを踏まえて家賃を決める会社もあり、決め方は一律ではありません。
たとえば、次のような2社から提案を受けたとしましょう。
| A社 | B社 | |
| 買取価格 | 2,000万円 | 1,800万円 |
| 月額家賃 | 13万円 | 9万円 |
| 5年間の家賃総額 | 780万円 | 540万円 |
| 買取価格から家賃総額を引いた額 | 1,220万円 | 1,260万円 |

A社の買取価格はB社より200万円高いものの、5年間住んだ場合の家賃総額はB社より240万円多くなります。単純に買取価格から5年間の家賃総額を差し引くと、B社のほうが差額は40万円大きくなります。これは諸費用、税金、家賃改定、売却後に不要となる維持費などを考慮していない簡易的な試算ですが、査定額だけで判断できないことはわかるはずです。長く住む予定であるほど、買取価格の差よりも毎月の家賃の差が家計に大きく影響してきます。
各社から提案を受けたら、手元に入る売却代金、毎月の家賃、居住予定期間中の家賃総額、敷金や保証料などの初期費用、更新料や再契約料、そして買い戻す場合の価格と諸費用までを、まとめて並べて比較しましょう。大切なのは「いくらで売れるか」だけでなく、「売却後に何年住む予定なのか」を踏まえたうえで条件を見ることです。
2.長く住みたいなら普通借家契約か確認する
リースバック後の賃貸借契約には、主に普通借家契約と定期借家契約があります。普通借家契約は契約期間が満了しても更新でき、貸主が更新を拒絶するには正当な事由が必要になるため、長期居住を希望する方にとって見通しを立てやすい契約です。一方、定期借家契約は契約時に定めた期間の満了で終了します。貸主と借主の合意によって再契約できる場合はありますが、それが必ず保証されているわけではありません。
| 比較項目 | 普通借家契約 | 定期借家契約 |
| 契約終了後 | 更新が可能 | 原則として期間満了で終了 |
| 貸主からの更新拒絶 | 正当事由が必要 | 更新という仕組みがない |
| 継続居住 | 比較的見通しを立てやすい | 再契約できるか確認が必要 |
| 向いている人 | 長く住み続けたい人 | 数年後の退去予定がある人 |

定期借家契約が一律に悪いわけではありません。数年後に住み替える予定がある方や、相続した家が空くまでのつなぎとして住みたい方にとっては、むしろ短期プランのほうが条件に合うこともあります。問題なのは、長く住めると思って契約したのに、実際には定期借家契約だったというミスマッチです。担当者から「再契約できます」「長く住めます」と説明を受けても、口頭の説明だけで判断せず、契約書に書かれている契約期間と終了条件を自分の目で確認しておきましょう。
3.買い戻しは「可能か」ではなく価格と期限を見る
リースバックでは、売却した自宅を将来買い戻せる場合があります。しかし「買い戻し可能」という説明だけでは十分ではありません。契約前に確認すべきなのは、買い戻し価格、買い戻せる期限、必要な手続き、そして条件を満たせなかった場合にどう扱われるかです。
買い戻し価格は売却時の価格より高く設定されることがあり、賃料の滞納などによって買い戻す権利を失う契約も考えられます。買い戻しを前提に利用するなら、買い戻し価格またはその計算方法、買い戻せる期間、買い戻す意思を伝える方法と期限、税金や登記費用などの諸費用、賃料を滞納した場合の扱い、物件が第三者へ売却された場合の扱いまで、書面で確認しておく必要があります。
一建設のように、売却価格と同額で買い戻せるプランを用意している会社もあります。ただし、その場合も購入時にかかる不動産取得税や登録免許税などの諸経費は、買い戻す側の負担となるのが一般的です。将来の買い戻しを最優先するなら、一般的な総合型サービスだけでなく、買い戻し条件を明確に打ち出している会社を比較候補に入れておきましょう。
4.物件の種類と対応エリアを確認する
リースバック会社によって、取り扱える物件は異なります。戸建てとマンションの両方に対応する会社もあれば、マンションに特化している会社もあります。店舗、事務所、工場、自宅兼店舗、一棟ビルなどは、すべての会社が取り扱っているわけではありません。
「全国対応」とうたっていても、山間部や離島、市街化調整区域などは対象外になることがあります。築年数、土地面積、建物の状態、権利関係によっても判断は変わってきます。特に地方の戸建てや事業用物件を相談する場合は、査定依頼の前に対象地域と対象物件を確認しておくと、話がスムーズに進みやすくなります。
5.初期費用や更新時の費用を確認する
リースバックでは、売買契約と賃貸借契約をほぼ同時期に結ぶため、複数の費用が発生する可能性があります。仲介手数料が不要な直接買取型でも、契約内容によっては保証料、火災保険料、事務手数料、敷金などが必要になることがあります。居住を続ける間には、更新料や再契約料がかかる場合もあります。
| 時期 | 確認したい主な費用 |
| 売却時 | 仲介手数料、印紙税、抵当権抹消費用、登記関係費用など |
| 入居開始時 | 敷金、保証料、火災保険料、事務手数料など |
| 居住中 | 家賃、更新料、再契約料、保険更新費用など |
| 買い戻し時 | 買い戻し代金、登記費用、不動産取得税など |
「手数料無料」と案内されていても、何の手数料が無料なのかまで確認しておきましょう。
6.売却後に所有者が変わる可能性も確認する
リースバックで自宅を売却すると、物件の所有権は買主へ移ります。その後、買主が物件を別の会社や投資家へ売却する可能性もゼロではありません。物件の所有者が変わっても、賃貸借契約は原則として新しい所有者へ引き継がれます。ただし、買い戻しに関する合意や個別に受けていたサービスまで、同じ条件で引き継がれるとは限りません。物件を第三者へ売却できる条件と、その場合の買い戻しの扱いを契約書で確認しておきましょう。
修繕費を貸主と借主のどちらが負担するのかも重要です。一般的な賃貸住宅と同じように貸主が負担する部分もあれば、設備や修繕内容によっては借主負担となる場合もあります。契約書の修繕条項まで目を通しておくと、売却後の予想外の出費を防ぎやすくなります。
リースバック会社へ相談する前に知っておきたい3つの取引形態
ここまでの6つのポイントに加えて、誰が自宅を買い取り、誰と賃貸借契約を結ぶのかも確認しておきたいポイントです。会社の名前だけを見ていると同じ仕組みに見えますが、実際の取引形態には違いがあります。

会社が直接買い取るタイプ
リースバック会社自身が物件を買い取り、その会社と賃貸借契約を結ぶタイプです。売買契約の買主と売却後の貸主が同じであるため、契約の流れを把握しやすいのが特徴です。仲介を通さない分、仲介手数料がかからないケースもあります。ただし一社から提示された条件だけでは、その買取価格や家賃が妥当かどうか判断しにくいことがあります。直接買取型の会社に相談する場合でも、複数社から査定を取ることに変わりはありません。
仲介会社や紹介会社を通すタイプ
仲介会社などが、条件に合うリースバック会社や投資家を探すタイプです。複数の買い手を比較できる可能性がある一方、最終的に誰が買主や貸主になるのか、仲介手数料や紹介に伴う費用が発生するのかは事前に確認しておく必要があります。相談した会社の名前と実際の契約相手が異なることもあるため、契約前に取引関係を整理しておきましょう。
任意売却を扱う専門会社へ相談するタイプ
住宅ローンを滞納している、売却価格より住宅ローン残高のほうが多い、競売開始の通知が届いているなどのケースでは、一般的なリースバック会社だけでは対応が難しいことがあります。任意売却の経験がある不動産会社や、弁護士などと連携できる専門会社への相談が必要になる場合もあります。リースバックを希望していても、住宅ローンの残高や滞納状況によっては、債権者である金融機関の同意が欠かせません。査定額だけを比べるのではなく、現在の債務状況に対応できる相談先かどうかも確認しておきましょう。
目的別に比較したいリースバック会社
ここからは、重視する条件別に比較候補となる会社を整理します。一社だけを正解とするのではなく、自分の目的に近い会社を2~3社選び、実際の査定結果を比べるための参考にしてください。
長く住み続けたい人
長期居住を重視するなら、普通借家契約を基本としている会社から比較するとよいでしょう。候補となるのは、セゾンファンデックス、AG住まいるリースバック、穴吹興産などです。
セゾンファンデックスは原則として普通借家契約を採用しており、全国の戸建てやマンションなどを相談できます。AG住まいるリースバックも普通借家契約を基本とし、戸建てやマンションのほか、店舗や事務所など幅広い物件を対象としています。マンションで長期居住を希望するなら、マンションに特化し普通借家契約を採用する穴吹興産も比較候補になります。
ただし普通借家契約であっても、家賃を滞納した場合などに契約が解除される可能性はあります。何年住めるかだけでなく、将来も支払い続けられる家賃かどうかを優先して判断しましょう。
将来の買い戻しを重視したい人
買い戻しを最優先するなら、一建設を比較候補に入れておきましょう。一建設のリースバックプラス+には、長期賃貸、短期賃貸、買い戻しなど、目的に応じた複数のプランがあります。売却価格と同額で買い戻せるプランも案内されており、買い戻し条件を比較しやすいのが特徴です。
一方、買い戻しだけでなく長期居住や対象物件の広さも含めて検討したいなら、セゾンファンデックスやAG住まいるリースバックなどにも相談し、個別の買い戻し条件を確認するとよいでしょう。どの会社を選ぶにしても、「将来相談すれば買い戻せる」という口頭説明だけでなく、価格と期限を書面に残すことが欠かせません。
家賃負担を抑えたい人
毎月の家賃を重視するなら、SBIスマイルや穴吹興産などが比較候補になります。SBIスマイルは長期利用の「ずっと住まいる」と短期リースバックを用意しており、長期プランでは家賃の安定性や更新時の費用に関する条件が案内されています。穴吹興産は、利用者の希望に応じた家賃設定を特徴としており、マンションで無理のない家賃を重視したい方に向いています。
ただし家賃だけを低くすると、買取価格も低くなる可能性があります。毎月の負担を抑えたいからといって家賃だけを比べるのではなく、必要な資金を確保できる買取価格かどうかもあわせて確認しましょう。
マンションを売却したい人
マンションなら、穴吹興産やスター・マイカなど、マンションを得意とする会社を比較候補に入れるとよいでしょう。穴吹興産はマンションに特化したリースバックを提供し、普通借家契約による長期居住や家賃設定の柔軟性を特徴としています。スター・マイカもマンション専門のリースバックを展開しており、中古マンションの買取実績を生かした査定が特徴です。
同じマンション専門でも、対象地域や契約形態は異なります。長く住むことを優先するのか、買取価格や査定速度を優先するのかを整理し、総合型の会社も含めて比較すると判断しやすくなります。
戸建てや事業用物件を相談したい人
戸建てに加えて、店舗、事務所、工場、自宅兼店舗などを相談したいなら、対象物件の幅が広い会社を選ぶ必要があります。セゾンファンデックスは、戸建てやマンションのほか、店舗や事務所などの事業用不動産も相談対象としています。AG住まいるリースバックも、店舗や事務所を含む幅広い不動産を案内しています。一建設やインテリックスも、事業用建物、自宅兼店舗、一棟ビルなどを相談できる場合があります。
ただし事業用物件は、住宅よりも査定方法や賃貸条件が複雑になりやすいため、事業用物件の取り扱い経験と、契約後の用途制限まで確認しておきましょう。
数年後の住み替えを予定している人
長期居住ではなく、子どもの卒業、転居先の完成、相続手続きの完了などを待って数年後に退去する予定があるなら、短期プランを比較する方法もあります。一建設は短期賃貸プランを用意しており、インテリックスの「あんばい」も定期借家契約を基本としながら再契約を相談できるサービスです。
短期利用では、普通借家契約よりも買取価格や家賃などの条件が合う場合があります。ただし予定が変わって長く住みたくなったときに、必ず再契約できるとは限りません。退去予定には余裕を持たせ、再契約の条件もあらかじめ確認しておきましょう。
主要リースバック会社8社の特徴
ここからは、各社の特徴と、どのような方に向いているかを詳しく見ていきます。
セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」
セゾンファンデックスは、クレディセゾンのグループ会社で、不動産金融や信用保証などを手掛ける会社です。セゾンのリースバックは、全国対応、原則普通借家契約、対応物件の広さを特徴としています。戸建てやマンションだけでなく、店舗や事務所などの事業用不動産も相談できるため、まず自分の物件が対象になるかを確認したい方に向いています。
セゾンファンデックスが直接物件を買い取るため、売買契約の買主と売却後の貸主が同じであることも特徴です。原則として普通借家契約を採用していることから、売却後も長期的に住み続けることを重視する方にとって比較候補になりやすいでしょう。一方、買い戻しに特化した複数プランや、マンション専門会社としての査定実績を重視する場合は、他社の条件もあわせて確認した方がよいでしょう。
全国対応、長期居住、物件種別の広さを重視する場合に、まず条件を確認したい会社です。査定を依頼する際は、買取価格と家賃のほか、買い戻しを希望する場合の条件や、対象地域に含まれるかどうかを確認してください。
セゾンのリースバックの対象物件や査定の流れは、公式サイトで確認できます。
セゾンファンデックス「セゾンのリースバック」の公式サイトを見る
一建設「リースバックプラス+」
一建設は、利用目的に応じて複数のプランを選べる点が特徴です。長期賃貸プランでは普通借家契約、短期賃貸プランでは定期借家契約を採用するなど、住みたい期間に合わせた選択肢があります。
なかでも注目したいのが、買い戻しを重視したプランです。売却した価格と同額で買い戻せるプランも案内されており、将来自宅を取り戻したい方にとって条件を比較しやすくなっています。ただし、購入時にかかる不動産取得税や登録免許税などの諸経費は、買い戻す際にお客様負担となる点も確認しておきたいところです。対象物件も戸建てやマンションに限らず、事業用建物などを相談できる場合があります。対応地域は全国一律ではないため、物件が対象エリアに含まれるか、希望するプランを利用できるかは事前に確認しておく必要があります。
特に、買い戻しを具体的に予定している方や、退去時期が決まっている方は比較しておきたいでしょう。
AG住まいるリースバック
AG住まいるリースバックは、普通借家契約を基本とし、全国の戸建て、マンション、店舗、事務所などを相談できる会社です。長期的に住み続けたい方にとって、普通借家契約を採用している点は重要な比較材料になります。戸建てとマンションだけでなく事業用物件も相談できるため、対象物件の広さを重視する方にも向いています。
ただし「全国対応」であっても、物件の所在地や都市計画上の条件などによって取り扱えない場合があります。相談時には、対象地域、査定価格、月額家賃、買い戻し条件を一体で確認しましょう。普通借家契約で長く住みたい方や、店舗・事務所まで含めて相談したい方は、査定の候補に入れておく価値があります。
And Doホールディングス「ハウス・リースバック」
And Doホールディングスは、ハウスドゥの全国ネットワークを生かした相談窓口の広さが特徴です。戸建て、マンション、事業用物件などを相談でき、都市部だけでなく、他社では取り扱いが難しい地域でも相談できる場合があります。
リースバック事業を比較的早い時期から展開しており、再購入や住み替えなど、売却後の希望に応じた相談が可能です。一方で、契約形態や実際の買主、対応プランは地域や契約条件によって異なる場合があります。店舗や窓口の多さだけで判断せず、誰が物件を買い取り、誰と賃貸借契約を結ぶのかを確認しておきましょう。
全国規模のネットワークや対面相談を重視する方、郊外の物件について相談したい方にとって、選択肢の一つになるでしょう。
And Doホールディングス「ハウス・リースバック」の公式サイトを見る
SBIスマイル「ずっと住まいる」
SBIスマイルは、長期間住み続けるプランと、一定期間だけ住む短期リースバックを用意しています。長期リースバックでは普通借家契約、短期リースバックでは定期借家契約となるため、今後の居住予定に合わせて選びやすいのが特徴です。長期プランでは、家賃の安定性や更新時の費用に関する条件も案内されており、毎月の家賃負担を重視する方にとって比較候補となります。
ただし対象地域は全国の主要都市が中心です。地方の物件については、査定対象になるかを先に確認しておきましょう。
売却後の家賃負担を抑えたい方や、主要都市に物件を持つ方は、査定を受けておきたい会社です。
穴吹興産「あなぶきのリースバック」
穴吹興産は、マンションに特化したリースバックを提供しています。普通借家契約を基本とし、長期的に住み続けることや、無理のない家賃設定を重視する方に向いています。マンションを専門に扱っているため、区分マンションの査定、管理組合との関係、設備修繕など、マンション特有の確認事項を相談しやすい点も特徴です。
一方、戸建てや事業用物件は対象外です。対応地域も全国一律ではないため、所有するマンションが対象地域に含まれるかを確認しておきましょう。
マンションを長く住み続けられる形で売却したい方には、他社と並べて判断する価値がある会社です。
スター・マイカ「マンション専門リースバック」
スター・マイカは、中古マンションの買取事業で蓄積した実績を生かし、マンション専門のリースバックを提供しています。マンションの買取実績を重視したい方や、都市部の区分マンションを売却したい方にとって比較候補になります。
査定から契約までのスピードを重視する方にも選択肢となりますが、対象地域は主要都市が中心です。賃貸借契約の種類は、公式サイトで一般的な普通借家契約と定期借家契約の解説は確認できるものの、物件ごとにどちらを採用するかまでは明示されていないため、長期居住を希望する場合は必ず個別に確認してください。
マンションの買取実績やスピードを重視する方には、条件を見ておきたい会社といえます。
スター・マイカ「マンション専門リースバック」の公式サイトを見る
インテリックス「あんばい」
インテリックスの「あんばい」は、戸建て、区分マンション、自宅兼店舗、一棟ビルなど、幅広い物件を対象とするリースバックです。契約期間2年の定期借家契約を基本としており、再契約を相談できる仕組みになっています。
長期間住み続けることを最優先する方は再契約条件を慎重に確認する必要がありますが、数年後に退去する予定がある方には短期利用の候補となります。相談や契約に伴う一部費用、入居当初の家賃などに特徴のあるプランが案内されることもあるため、具体的な費用条件は査定時点の公式情報と提案書で確認しましょう。
数年後の退去を予定している方や、幅広い物件種別を相談したい方には、比較先の一つとなるでしょう。
リースバックで後悔しないためのチェックリスト
リースバックは、売買契約と賃貸借契約が組み合わさった取引です。契約金額も大きく、一度自宅を売却してしまうと、簡単に元の状態へ戻すことはできません。査定額を提示された段階で決断せず、次の項目を一つずつ確認しておきましょう。
| 確認項目 | 確認する内容 |
| 買取価格 | 通常売却の査定額と比べてどの程度か |
| 手取り額 | ローン返済や諸費用を引いた後にいくら残るか |
| 月額家賃 | 現在だけでなく、将来も支払い続けられるか |
| 家賃の算定方法 | 買取価格や利回りとどう関係しているか |
| 賃貸借契約 | 普通借家か定期借家か |
| 契約期間 | いつまで住めるか、更新や再契約は可能か |
| 買い戻し | 価格、期限、手続きが書面にあるか |
| 対象費用 | 敷金、保証料、更新料、保険料などはいくらか |
| 修繕負担 | 設備故障や建物修繕を誰が負担するか |
| 所有者変更 | 買い戻し条件や個別の合意も新所有者へ承継されるか |
| 途中解約 | 退去したい場合の予告期間や違約金 |
| 契約相手 | 実際の買主と貸主は誰か |
特に注意したいのが、契約を急がされるケースです。「今日決めれば査定価格を維持できる」「ほかの会社へ相談しないほうがよい」といった説明を受けても、その場で契約する必要はありません。自宅を不動産業者へ売却する契約には、宅地建物取引業法上のクーリング・オフが適用されません。「あとで解約すればよい」と考えず、契約書を持ち帰り、家族や専門家にも相談したうえで判断しましょう。
国民生活センターによると、住宅のリースバックに関する相談はここ数年増加しており、契約当事者の約7割が70歳以上だったことも公表されています(国民生活センター「強引に勧められる住宅のリースバック契約にご注意!」)。
国土交通省も、通常売却や融資との比較、所有権を失う点、家賃負担、居住期間、買い戻し条件などを契約前に確認するよう案内しています(国土交通省「住宅のリースバックに関するガイドブック」)。家族にも契約内容を共有し、理解できない条項があれば、宅地建物取引士や弁護士などの専門家へ相談することも検討してください。
2~3社を比較するときの進め方
リースバック会社によって、査定価格と家賃の組み合わせは異なります。一社目の提示条件が良さそうに見えても、ほかの会社と比較しなければ、それが本当に自分に合う条件かどうかは判断できません。
まずは対応地域と対象物件を確認し、条件が合いそうな会社を2~3社選びます。査定を依頼するときは、各社に同じ希望を伝えることが大切です。たとえば、「買取価格をできるだけ高くしたい」と一社に伝え、「家賃を抑えたい」と別の会社に伝えてしまうと、異なる前提で提案が作られるため、条件を正しく比較できなくなります。
必要な資金、住みたい期間、支払える家賃、買い戻しの希望を整理したうえで、たとえば各社に次のように伝えます。
住宅ローンの返済に1,200万円必要です。売却後は少なくとも5年間住み続けたいと考えており、月額家賃は10万円以内を希望しています。買い戻しの予定はありません。
同じ条件を伝えておけば、各社から提示された買取価格、月額家賃、契約形態などを比較しやすくなります。
提案を受けたら、買取価格だけを見て決めるのではなく、順を追って確認していきましょう。まず、売却代金で住宅ローンを完済できるかを確認します。次に、諸費用を差し引いたあと、必要な資金が手元に残るかを見ます。そのうえで、予定している居住期間中の家賃総額を計算し、生活費や年金収入などから無理なく支払えるかを判断します。最後に、契約形態、更新、買い戻し、修繕、途中解約などの条件を比較します。金額と契約条件の両方に納得してから、依頼する会社を決めましょう。
リースバック会社選びで迷ったときのよくある質問
ここでは、「結局どの会社を選べばよいのか」「大手なら安心なのか」「住宅ローンが残っていても利用できるのか」といった、リースバック会社を比較する際によくある疑問に回答します。悪質な業者の見分け方や口コミの考え方、一括査定サイトを利用する際の注意点なども取り上げますので、査定や契約へ進む前の確認にお役立てください。
リースバックするなら、結局どこがいいですか?
どの会社がよいかは、利用目的によって異なります。長く住みたい場合は、普通借家契約を基本とするセゾンファンデックス、AG住まいるリースバック、穴吹興産などが候補になります。将来の買い戻しを最優先する場合は、買い戻しプランを明確に案内している一建設が比較候補です。マンション専門会社へ相談したい場合は穴吹興産やスター・マイカ、戸建てや事業用物件も含めて相談したい場合はセゾンファンデックス、AG住まいるリースバック、一建設などを比較するとよいでしょう。一社だけで決めず、自分が重視する条件に合う2~3社から提案を受けてください。
リースバックの大手3社はどこですか?
リースバック会社に、公式に定められた「大手3社」という区分はありません。全国対応、企業規模、相談実績、知名度など、何を基準にするかによって顔ぶれは変わります。比較記事などでは一建設、セゾンファンデックス、And Doホールディングスなどが大手として挙げられることがありますが、企業規模が大きいことと、自分の物件に最もよい条件が提示されることは別問題です。大手かどうかだけでなく、賃貸借契約、家賃、買い戻し、対象物件まであわせて確認しましょう。
大手のリースバック会社を選べば安心ですか?
大手企業には、社内の審査や契約体制が整っている、公式サイトでサービス内容を確認しやすい、相談窓口が多いといった利点があります。ただし大手だから必ず買取価格が高い、家賃が安い、どんな物件でも取り扱えるとは限りません。地域密着型の会社や、マンションなど特定の物件を得意とする会社のほうが、希望に合う条件を提示することもあります。会社の規模はあくまで一つの判断材料とし、実際の契約条件を優先して比較しましょう。
買取価格が最も高い会社を選べばよいですか?
買取価格だけで選ぶのはおすすめできません。買取価格が高くなると、売却後の家賃も高くなることがあります。長く住み続ける場合、買取価格の差よりも家賃総額の差のほうが大きくなる可能性があります。査定結果を比較するときは、買取価格、手取り額、月額家賃、居住予定期間中の家賃総額まで並べて確認しましょう。
住宅ローンが残っていてもリースバックを利用できますか?
住宅ローンが残っていても、売却代金などでローンを完済できる場合は、リースバックを利用できる可能性があります。たとえば住宅ローン残高が1,500万円で、リースバックの買取価格が2,000万円なら、売却代金からローンと諸費用を支払い、残額を手元に残せる可能性があります。一方、住宅ローン残高が2,500万円で買取価格が2,000万円の場合、差額を自己資金で支払うか、金融機関と任意売却について調整しなければ、抵当権を抹消できないことがあります。ローンが残っている場合は、査定を依頼する前に残高を確認し、リースバック会社へ正確に伝えるようにしましょう。
悪徳なリースバック業者はどう見分ければよいですか?
特定の会社名だけで判断するのではなく、説明や契約手続きに問題がないかを見ることが大切です。査定当日や訪問当日にその場での契約を求めてくる、買取価格ばかりを強調して家賃を明確にしない、普通借家と定期借家の違いを説明しない、買い戻し価格や期限を書面に残さない、売却後の所有者や貸主を明らかにしない、諸費用の内訳を提示しない、家族や専門家への相談を止めようとする――こうした対応が見られる場合は、慎重に判断しましょう。不明点への回答が曖昧だったり、契約書を持ち帰らせてもらえなかったりする場合は、その場で契約しないようにしてください。
口コミがよい会社を選べば大丈夫ですか?
口コミは、担当者の対応や手続きの印象を知るための参考にはなります。しかしリースバックの買取価格や家賃は物件ごとに異なるため、ほかの利用者が高く売れたからといって、自分の物件も同じ条件になるとは限りません。会社の公式サイトに掲載されている利用事例も、その会社を利用した一例にすぎません。口コミだけで決めず、実際に提示された見積もりと契約書の内容を比較してください。
一括査定サイトを使ったほうがよいですか?
一括査定サイトは、一度の入力で複数の会社へ査定を依頼できる点が便利です。一方で、登録情報が複数の提携会社へ共有され、複数社から電話やメールが届く場合があります。紹介された会社が直接買い取るのか、仲介や紹介を行うのかも確認しておく必要があります。多くの会社を効率的に比較したい方には一括査定が向いていますが、個人情報の共有先を絞りたい方は、候補となる会社へ直接相談する方法のほうが向いているでしょう。
銀行へリースバックを相談できますか?
一般的な住宅リースバックは、不動産会社やリースバック事業者が提供するサービスです。銀行などの金融機関では、自宅を担保として融資を受けるリバースモーゲージや、不動産担保ローンを取り扱っていることがあります。リースバックは自宅を売却して所有権を手放す仕組みですが、リバースモーゲージや不動産担保ローンでは、原則として所有権を維持したまま資金を借ります。所有権を残したい場合は、リースバックだけでなく、リバースモーゲージや不動産担保ローンもあわせて比較してください。
リースバックはやめたほうがいいですか?
リースバックそのものを一律にやめたほうがよいわけではありません。引っ越さずにまとまった資金を得たい方や、住宅ローンを返済しながら生活環境を維持したい方には、有効な選択肢となることがあります。一方、売却後の家賃を継続して支払えない方、通常売却後に賃貸住宅へ移ったほうが家計負担を抑えられる方、自宅の所有権を手放したくない方には向かない可能性があります。リースバックだけでなく、通常売却、住み替え、リバースモーゲージ、不動産担保ローンなども比較し、自分の目的に合う方法を選んでください。
まとめ|会社名ではなく、売却後の暮らしから選ぶ
リースバックでどこがいいかは、何を優先するかによって変わります。長く住み続けたいなら、普通借家契約かどうかを確認する必要があります。買い戻しを希望するなら、買い戻し価格と期限を契約前に明確にしておかなければなりません。毎月の負担を抑えたいなら、買取価格だけでなく家賃と居住予定期間を含めて比較することが重要になります。マンション専門会社、全国対応の総合型、短期利用に特徴のある会社など、それぞれの強みも異なります。
まず、必要な資金と、売却後に住みたい期間を整理しましょう。次に、無理なく支払える家賃を決め、自分の物件と地域に対応する会社を2~3社選びます。各社から買取価格、家賃、契約形態、買い戻し、諸費用を含む提案を受けたら、居住予定期間中の総負担額を比べます。そのうえで、契約書の内容まで確認してから依頼先を決めましょう。
全国対応、原則普通借家契約、戸建て・マンション・事業用物件への対応を重視するなら、セゾンファンデックスは比較候補の一つになります。ただし、買い戻しを最優先する場合や、マンション専門会社へ相談したい場合は、ほかの会社のほうが希望に合うこともあります。自社を含めた一社だけで判断せず、売却後の暮らしまで考えたうえで、納得できる条件を選んでください。
セゾンのリースバックの対象物件や査定の流れは、公式サイトで確認できます。