皆さん、スマートフォンを使って簡単に知人にプレゼントを贈ることができる機能を知っていますか?
新型コロナウイルスの流行で人と会うことが従来よりも少なくなってきた最近、誕生日プレゼントなどのお祝い物を直接渡す機会も少なくなってきたのではないでしょうか。
今回は、なかなか会えない知人に簡単にプレゼントを贈ることのできる「ソーシャルギフトサービス」の概要とメリット・使い方をご紹介します!
ソーシャルギフトサービスとは?
ソーシャルギフトサービスとは、LINEやSNS、メールを通して、手軽にギフトを贈れるサービスのことです。SNSなどオンラインでつながっている相手に、オンライン上でギフトを贈ることができるため、相手の住所や電話番号、そして在宅予定などをわざわざ聞く必要はありません。「ギフトを贈りたいけど、住所を聞くのはちょっと気が引ける…」、そんな時でも、SNSやメッセンジャー、Eメール機能を使って簡単に贈り物ができる便利なサービスが「ソーシャルギフトサービス」です。
商品の種類も多岐にわたります。コーヒーやお花など気軽に贈れるものから、有名ブランドの服や小物からレストランのディナー券などの、本格的なものまで、場面に応じて多種多様なプレゼントを贈ることができます。
贈り方も簡単です。まず「ソーシャルギフトサービス」を提供しているインターネット上のサイトにアクセスします。サイト上で贈りたいギフトを選んで購入し、決済が終わると、「受取用のURL」が発行されるので、それをメールやSNSを使って相手に送信します。相手は送られてきた受取用のURLを開いて登録をすることで、ギフトを受け取ることができます。
ソーシャルギフトの受け取りには、相手が直接お店に行ってギフトを受け取りに行く「店頭受取型」と、相手が自ら住所や日付指定を入力してギフトを受け取る「宅配受取型」があります。プレゼントする内容や、受け取り手の選択によって受け取り方を選ぶことができます。
ソーシャルギフトサービスのメリット
気軽にギフトを贈ることができる!
ソーシャルギフトを使うメリットの1つ目として、気軽にギフトを贈れるという事があります。ソーシャルギフトは、スマホだけで「ギフトを贈る」ことを完結できるサービスなので、プレゼントを買いに行ったり、渡しに行ったりする必要がなく、手間を省くことができます。
また、ソーシャルギフトの商品は、低価格で送料無料なものが多いので、気軽にギフトを贈ることができます。低価格のギフトだと、相手も気を遣わずに受け取ることができます。
相手の住所を知らなくても贈ることができる!
2つ目のメリットは、相手の住所を確認しなくてもいいという事です。ソーシャルギフトは、相手が直接お店にギフトを受け取りに行く、または受け取る相手が住所入力を行うので、贈る方が住所を知らなくてもギフトを贈ることができます。住所がわからないご友人にも気軽に贈ることができるので、普段のちょっとしたプレゼントなどにも使い勝手のいいサービスだと思います。
メッセージや動画を添えることができる!
そして3番目のメリットとして、メッセージや写真、動画を添えることができるという点があります。相手がギフトページを開くと、そこにメッセージや写真、動画などが合わせて表示されます。プレゼントを贈る際は、気持ちを一緒に伝えることで相手の喜びも増しますので、お祝いメッセージや写真や動画を合わせて送ることができるのは便利ですよね。
おすすめサービス3選
ではコラムの後半では実際にソーシャルギフトサービスの中からおすすめのサービスをご紹介していきたいと思います。
giftee(ギフティ)
ソーシャルギフトとして人気のサービスである「giftee」は、受け取り方法を「カフェやコンビニなど、店舗で利用」「受け取った側が住所を入力し配送」「ウェブサービスでコードを入力して利用」の3つから選ぶことができます。そのため、LINEなどでやりとりするお友達など仲は良いけど、住所や電話番号は知らないといった方に気軽に贈ることができます!「ケンタッキー・フライド・チキンの商品券」や「ハーゲンダッツの商品券」などもありますし、誕生日プレゼントにもぴったりな「リラクゼーションチケット」や「ゴルフのラウンド利用券」など、色々なタイプのギフトが用意されています。
MOO:D MARK(ムードマーク)
「MOO:D MARK」は、百貨店の伊勢丹が運営しているソーシャルギフトサービスです。1,000円以下のものから数万円のものまで、さまざまなジャンルのものが揃っています。
特徴は何といっても百貨店の品揃えと、季節ごとのイベントに合わせて丁寧にプレゼントを紹介するイベント特集です。インターネット上ですが、まるで伊勢丹に行って接客を受けているかのように、きめ細やかなプレゼントの紹介がされています。
例えばクリスマスプレゼント特集でみますと、彼、彼女、家族、友人と相手を選ぶことができます。そこから、家族を選ぶと、さらにお母さん、お父さん、女の子、男の子、赤ちゃん向けのプレゼントが選べます。そしてさらに女の子と選択しますと、1歳から6歳まで年齢別におすすめのプレゼントが表示されます。とても丁寧にサイトが作り込まれていますので、何をプレゼントしようか悩んでいる方にぴったりのサイトです。また、届けられる贈り物に、伊勢丹のブランド包装紙を選ぶこともできるので大切な方への贈り物にも最適です。
LINEギフト
LINEを使っていらっしゃる方は多いと思いますが、LINEギフトでもLINEのアプリ内から贈ることができます。ギフトもミスタードーナツや、ハーゲンダッツやサーティワンアイスなど気軽に贈れるものから、ワインや高級ブランド品など、きちんとした贈り物まで用意されています。支払いはLINEポイントの他、クレジットカード、キャリア決済、コンビニ支払いなどに対応しています。
何より、登録不要で気軽に使える点がポイントです!
LINEギフトの使い方
では実際にLINEギフトを使ってみたいと思います。
まずは左下の「ホーム」というボタンを押します。すると真ん中あたりに「スタンプ」「着せ替え」などの項目がある「サービス」というものが見えてくるかと思います。その中のプラスマーク「追加」を押すと、「LINEギフト」というのが見つかりますので、それにチェックして「保存」を押します。そうすると「LINEギフト」という機能が追加されますので、実際に「LINEギフト」をポンと押して中に入ってみましょう。
中に入ると季節に応じたギフト特集のページやスターバックス、ローソンのお買い物券などおすすめが表示されると思います。購入したいプレゼントのページを押してみましょう。そうすると「自分用に購入」「友達にギフト」というのが出てきますね。「友達にギフト」を押すと、ラインの友達リストが出てきますので、そこから相手を選びます。
そうすると「支払い方法」を選択する画面になります。「PayPay」「LINE Pay」「クレジットカード」「d払い」、「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」の中からお好きな決済方法を選べます。支払い方法を選択して購入内容を確認した上で「確定」を押すと、最後に、メッセージカードのデザインを選んでテキストを入力する画面になりますので、それを選ぶと「〇〇さんにギフトを贈りますか」という最終確認画面が表示されますのでOKボタンを押すと完了です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?本日はソーシャルギフトの概要、メリット、使い方をご紹介しました。ぜひ、日頃の感謝の気持ちを込めて、最近会っていない友人や家族にプレゼントを贈ってみてください。
シニア向け暮らしのサポートサービス「もっとメイト」では、スマートフォンを使いこなしておうち時間を豊かにするお手伝いをさせていただきます。ご興味をお持ちの方は以下をご覧ください!