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【スマートフォンを使って健康な身体に!】健康管理アプリの紹介

【スマートフォンを使って健康な身体に!】健康管理アプリの紹介
赤木 円香 デジタルコンシェルジュ

執筆者

デジタルコンシェルジュ

赤木 円香

株式会社AgeWellJapan代表 シニア向け暮らしの相棒サービス「もっとメイト」を提供。孫世代の若いスタッフがシニアに寄り添う「相棒」として定期的にシニアの自宅に訪問し、デジタル支援や買い物代行、お話し相手など多岐にわたる暮らしのサポートを実施している。シニアが“明日を楽しみに思える”サービスを届けることを心掛けている。

一歩外に出ると暑いため、室内で過ごすことが多くなっている方も多いでしょう。健康的な生活を送る上で、運動や食事の管理は非常に大切です。そこで今回は健康管理にとても有効なアプリを3つご紹介していきたいと思います。

1.食事管理アプリ「あすけん」

あすけん

こちらのアプリは、ついつい美味しいものをたくさん食べ過ぎてしまう方におすすめの食事管理アプリです。

あすけんとは、株式会社askenが提供しているカロリー計算アプリで、食事管理アプリでNO.1のダウンロード数を誇る人気アプリで、もちろん無料で使うことができます。

このアプリでは、食事内容を入力するとカロリーや栄養素を自動で計算してくれるため、食べ過ぎや不足している栄養素を手軽にチェックすることができます。毎日食べた物のカロリー、栄養バランスを意識するようになりますし、管理栄養士によるアドバイスももらえるため、カロリーを極端に減らすダイエットではなく、しっかり食べて身体に必要な栄養を取ることの大切さを習得することができます。

実際にあすけんアプリを使ってできることは、次の3つがあります。

・食事を入力すると管理栄養士監修の食生活改善アドバイスが得られるため、ご自身の食生活が偏っていないか確認することができます。

・必要なカロリーは摂取しつつも、不足しがちな栄養素を知ることができます。

・実際の塩分摂取量が分かります。

シニアの方に不足しがちな栄養素として、骨や筋肉の形成に必要なタンパク質が挙げられます。肉や大豆に豊富に含まれているものですが、なかなか必要量が取れない栄養素でもあるのでこういうアプリを使って意識的に取っていくことをおすすめします。また塩分については、逆に取り過ぎになってしまいがちなので、それも一緒に管理してくれるこのアプリはとても便利だと思います。

使い方は簡単で、インストールしていただいた後、体重や年齢など基本項目を入力していただければすぐに使うことができます。食事の入力も簡単で、例えばナスの煮びたしの場合はキーワードの入力する欄に「なす」と入れるとなすを使ったメニューが一覧で出てきます。そのなかで「なすの煮びたし」の横の「登録」ボタンを押すと完了です。

一度に複数の献立を調べることもできますし、登録した献立を呼び出すこともできますので、簡単に食事の登録をすることができます。また有料にはなりますが、月額300円でプレミアムサービスに登録いただくと、食事の写真を撮るだけで、自動的に食事の内容を解析してくれます。たとえば、白米、みそ汁、焼き魚、納豆など、画像認識によって捉えて記録してくれるんです。プレミアムサービスに登録することで、文字入力が苦手な方も簡単に食事管理ができますし、その他にも栄養管理士からのアドバイスももらえたりするので、個人的にはできたら有料登録されることをおすすめしたいです。

2.運動アプリ「毎朝体操」

毎朝体操

毎朝体操は、その名の通りラジオ体操ができるアプリです。太ってしまった身体を引き締めるために運動は欠かせません。とはいえ身体に負荷の大きい運動は心臓や血管疾患などの危険も伴いますので、軽い運動を日常生活に取り入れることをおすすめします。

多くの方が一度はラジオ体操をされたことがあると思います。たった5分間身体を動かすだけのラジオ体操ですが、とても良い効果が3つもあります。

1つは、曲げる・ねじる・伸ばす・ジャンプといった普段の生活ではあまり行われない動きが13種類も入っていますので、不意のケガや事故を予防する身体づくりに効果的とされています。2つ目は、体操によって筋肉が伸縮し、血管内の血液やリンパの循環が促進されるため、老廃物の排出や冷え性の解消、免疫力の向上につながるとされています。そして3つ目は、身体の筋肉を動かし筋力が増えることで、心臓から全身にかけて血液を送り出す能力が高まり、新陳代謝が良くなります。

実際に、ラジオ体操を3年以上、週5回以上続けている55歳以上の男女合計543名に対して行われた調査があるんですが、その結果、ラジオ体操を継続的に行っている方は、「体内年齢・血管年齢が若い」「呼吸機能が保たれている」「骨密度が高い」などの健康状態を表す数値が、実年齢の方に比べて良好であったことが分かりました。

こういった効果が期待できますので、ぜひラジオ体操ができるアプリをインストールして日々の生活に取り入れてみて欲しいです。

3.健康管理アプリ「血圧ノート」

カラダノート

㈱カラダノートが提供する血圧の記録・管理アプリ『血圧ノート』は、毎日の血圧測定値を入力して管理できるアプリです。血圧を測定した日にちを指定して血圧記録を入力していきます。

保存できる記録は最高/最低血圧、脈拍の他にも体重や体脂肪、服薬、受信記録、メモなど、あらゆる情報を記録することができます。

保存したデータは自動的にグラフ化され、グラフには「基本グラフ」「血圧平均値(曜日別/時間帯別/月別)」「朝晩グラフ」「散布図」などがあり、血圧の推移や朝と夜によってどのくらい数値が変わってくるかなどを分かりやすく確認できます。数値レポートを出力して印刷することもできますし、ご家族の方に送信して確認してもらうこともできます。

アプリはとても使いやすく、数値のグラフ化やレポートも自動でやってくれるので非常に簡単です。

おわりに

今回は食事管理アプリ、運動アプリ、健康管理アプリをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ぜひ、これらのアプリを活用して、食事にも運動にも気を遣った素敵な生活を送ってみてください!

シニア向け暮らしのサポートサービス「もっとメイト」では、スマートフォンを使いこなしておうち時間を豊かにするお手伝いをさせていただきます。ご興味をお持ちの方は以下をご覧ください!

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