1.料金プランの選択肢を確認しましょう!
ご自身のマイページ等で料金プランを確認して、自分に合っていないかもと思った際、新しくどの料金プランを選択すればいいか、とても迷いますよね。選択肢としては、「同じ携帯会社の中で別の料金プランに切り替える」と「別の携帯会社に切り替える
」の大きく分けて2つあります。
1-1.同じ携帯会社の中で別の料金プランに切り替える
1つ目は、同じ携帯会社の中で別の料金プランに切り替える選択肢です。例えば、今お使いの料金プランが大容量の定額プランの場合、「使った分だけ」の料金になる「段階制」の料金プランに変更することで費用が抑えられる場合があります。
また、大手携帯会社の中には「サブブランド」や「新料金ブランド」と呼ばれる比較的低価格なブランドを用意している場合もあります。NTTドコモだと「ahamo」、auは「POVO」「UQ mobile」、SoftBankは「Y!mobile」「SoftBank on LINE」などが該当します。
同じ会社の中でも色々な選択肢があるので、自分にぴったり合ったものがあるか確認してみましょう。
1-2.別の携帯会社に切り替える
2つ目は、別の携帯会社に切り替える選択肢です。携帯電話のブランドは数多く存在しますので、別の携帯会社に、ご自分にぴったり合った料金プランがあるかもしれません。
特に、「格安スマホ」や「格安SIM」、「MVNO」と呼ばれる 携帯会社のサービスは、ご自身のニーズに合わせて安く便利に使えるものが多く、一度検討してみても良いのではないでしょうか。
例えば、「楽天モバイル」「イオンモバイル」「ラインモ(LINEMO)」など、大手企業が運営している携帯電話サービスもありますので、自分にぴったりのサービスがあったら乗り換えてみるのも良いと思います。
2.プラン見直しや乗り換えの注意点を確認しましょう!
同じ携帯会社の中で別の料金プランに切り替える場合も、別の携帯会社に切り替える場合も契約内容によっては違約金が発生する場合があるので、プランの見直しや乗り換えのタイミングはとても重要です。オプションの解約や、セット割引が外れてしまうことなどの確認を忘れないようにしましょう。以下、重要な注意点をご説明します。
2-1.違約金の発生に注意!
注意するべき点のひとつ目として、違約金の発生があります。今お使いの携帯電話端末の契約期間が決まっている場合は、その期間内に解約をすると違約金が発生する場合があるので注意が必要です。また、同じ会社の中でのプラン変更を行う場合でも、「サブブランド」と呼ばれる低価格なプランに移る場合には違約金などが発生する場合があります。(大手3キャリアは2022年3月で違約金を全廃しています)
2-2.他の契約とのセット割引がある場合の注意点
固定回線(家のインターネット)や家族の通信契約とセットで割引を受けているといった場合には、乗り換えを行うと割引の条件が外れて、それぞれの料金が上がってしまう場合があります。
また、ご自身の料金プランでは違約金が発生しない場合でも、あわせて固定回線や家族の通信契約を解約した場合、これらの契約の違約金が発生する場合がありますのでご注意ください。
2-3.携帯番号はそのまま使えます!
他のプランに乗り換えても、今お使いの電話番号はそのまま使えます。電話番号が変わってしまうのが嫌で、携帯会社を変えることを躊躇しているという方もいらっしゃるかもしれませんが、今は、「MNP」という手続きを行うことで、携帯会社を変えても今お使いの電話番号をそのままお使いいただくことが可能です。
2-4.端末はそのまま使えます!
他のプランに乗り換えても、今お使いの端末はそのまま使えます。また、携帯会社を変えてもそのままお使いいただくことが可能です。多くの場合「SIMロック」と呼ばれる制限がかかっていることがありますが、こちらを解除すればそのまま使用できます。
2-5.端末の分割払いは残ります。
スマートフォンなどの端末の分割払いをしている場合は、支払いが終わるまでの数ヵ月から数年は毎月請求があることにご注意ください。
2-6.オプションサービスの解約忘れに注意!
携帯の契約時にオプションサービスを契約している場合には、オプションサービスの解約忘れに注意してください。
おわりに
前回と今回の2回にわたって携帯料金の見直しのポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身に合った料金プランで、便利なスマートフォン生活を送りましょう!
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