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服についた油汚れをきれいに落とすには?必要なものや手順をご紹介

セゾンのくらし大研究 編集部

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食事や仕事といったシーンで、服に油汚れがついてしまう機会はたくさんあります。「油」は日常生活にあふれているため、油汚れを避けるのは難しいことかもしれません。また、いつもの洗剤や洗濯方法では落とせない厄介な汚れであるため、苦労している方もいらっしゃるでしょう。

このコラムでは、服についたちょっとした油汚れから頑固な汚れまで、その落とし方をご紹介します。汚れの種類や応急処置を知り、きれいに落とすために必要なもの、手順をマスターしましょう。

服についた汚れを落とす最初の手順は、汚れの種類を確認すること。カレーやケチャップ、口紅やファンデーションなどの「油溶性」の汚れは、油に溶けるという性質があります。油溶性の汚れは、自宅にある食器用洗剤や、ドラッグストアで購入できる重曹・ベンジンといったアイテムで落とすことが可能です。さらに、ティッシュを用いた応急処置を施せば、服についた油汚れをきれいに落とせる可能性がアップします。どうしても落とせない油汚れは、クリーニングのプロに任せるのがおすすめです。

この記事のまとめ

服についた汚れを落とす最初の手順は、汚れの種類を確認すること。カレーやケチャップ、口紅やファンデーションなどの「油溶性」の汚れは、油に溶けるという性質があります。油溶性の汚れは、自宅にある食器用洗剤や、ドラッグストアで購入できる重曹・ベンジンといったアイテムで落とすことが可能です。さらに、ティッシュを用いた応急処置を施せば、服についた油汚れをきれいに落とせる可能性がアップします。どうしても落とせない油汚れは、クリーニングのプロに任せるのがおすすめです。

服につく油汚れとは

服につく汚れは、食事中に跳ねた食べ物や飲み物、仕事中についた機械油や泥などさまざまです。服についた汚れをきれいに落とすには、まず汚れの「種類」や「原因」を把握することが肝心。なぜなら、それらによって汚れの落とし方が異なるからです。汚れを落とすために、まずは汚れの種類・原因の違いを見ていきましょう。

服につく汚れの種類

服につく汚れは「水溶性」「不溶性」「油溶性」と3種類あります。服につく油汚れは「油溶性」の汚れです。以下で3種類の違いを解説するので、それぞれの性質や特徴を理解していきましょう。

水溶性の汚れ

水溶性の汚れとは、その字のとおり「水に溶ける汚れ」のことです。そのため、水洗いだけで落とせる汚れもあります。あわせて洗剤も使えば、きれいに落とすことができるでしょう。ただし、水溶性の汚れは時間の経過とともに酸化が進み、落ちにくくなるという性質があります。「水や洗剤を使えば落とせる汚れ」と油断せず、早めに対処するよう注意が必要です。

不溶性の汚れ

不溶性の汚れも字のごとく「水に溶けない汚れ」を表します。水にも油にも溶けにくく、きれいに落とすのが難しいタイプの汚れです。不溶性の汚れは洗剤やオイルを用いても落ちない場合が多いため、クリーニング店などに頼らざるを得ないケースも散見されます。

油溶性の汚れ

油溶性の汚れとは「油に溶ける汚れ」です。油には溶けますが、水には溶けないため水洗いだけでは落とせません。油溶性の汚れは水溶性の汚れより落としにくいですが、洗剤(一般的な食器用洗剤〜強力な漂白剤)や油分を多く含む製品(クレンジングオイルやベンジン)で洗えば効果的です。

それぞれの汚れの原因は?

3種類の汚れとその性質・特徴を把握したところで、具体的にはどのような汚れが水溶性・不溶性・油溶性の汚れに当てはまるのか確認しましょう。

水溶性の油汚れの原因

コーヒーや紅茶、ジュースの汚れ、また醤油などが水溶性の汚れの原因に該当します。水洗いだけで落とせる場合もありますが、食器用洗剤を使うと、多くの水溶性の汚れがきれいに落とせるでしょう。

不溶性の汚れの原因

泥や墨汁による汚れが不溶性の汚れの原因に該当します。泥汚れの場合はまず乾燥させ、固まった泥を叩き落としてから洗いましょう。不溶性の汚れは、歯磨き粉などの研磨作用があるもので落せることもあります。

油溶性の汚れの原因

油溶性の汚れが、一般的に「油汚れ」と呼ばれるものです。カレーや揚げもの、ケチャップなど油分の多い食品による汚れが油溶性の汚れの原因に該当します。

また、口紅やファンデーションといった油分を含む化粧品の汚れもこれに該当します。水洗いだけではきれいに落とせないため、食器用洗剤の他にクレンジングオイル・ベンジンなどを使用してみましょう。

服についた油汚れの応急処置

仕事先や外出先で、服に油汚れがついてしまった経験がある方も多いと思います。軽い汚れなら、帰宅後に洗えば落とせるでしょう。しかし、時間が経った油汚れは頑固です。正しい応急処置をしないと、家庭できれいに落とすのが困難になります。

普段から「染み抜きペン」などを持ち歩いている方もいらっしゃいますが、ここでは「ティッシュ」を用いた応急処置の方法をご紹介しましょう。

応急処置に必要なもの

ティッシュでできる油汚れの応急処置に必要なものは、以下のとおりです。ティッシュは、ペーパータオルやハンカチでも代用できるので覚えておきましょう。

  • ティッシュ(ペーパータオル、ハンカチでも可)
  • 石鹸やハンドソープ

応急処置の手順

服に油汚れがついた際の応急処置手順を確認していきましょう。

  1. 油汚れを拭き取る
    まずは、ティッシュで油汚れを拭き取りましょう。ただし、汚れがそれ以上広がらないよう注意が必要です。擦り取るのではなく、ティッシュに汚れを吸収させるような感覚で軽く叩いてください
  2. 水や石鹸・ハンドソープを使って染み抜きする
    ティッシュに水、石鹼やハンドソープがある場合はそれらも含ませ、汚れた部分を叩くようにして染み抜きしましょう。水に滲んで汚れが広がらないよう、染みの外側から内側に向かって叩いてください。
  3. 水で洗い流す
    ティッシュに石鹸やハンドソープを含ませた場合、水で洗い流してから乾かしましょう。応急処置はこれで完了です。

服についた軽い油汚れの落とし方

軽い油汚れであれば、食器用洗剤やドラッグストアで手に入る市販の製品で落とすことができます。ここからは、家庭にある、または手軽に購入できるアイテムを使った軽い油汚れの落とし方を3つ紹介します。

食器用洗剤を使用した落とし方

まずは、どの家庭にもある食器用洗剤(中性洗剤)を使った油汚れの落とし方を見ていきましょう。

必要なもの

  • 洗面器やバケツ
  • 食器用洗剤(中性洗剤)
  • ぬるま湯
  • タオル
  • 歯ブラシ

手順

  1. 服をぬるま湯に浸す
    洗面器やバケツにぬるま湯を注ぎ、油汚れのついた服を浸しましょう。油汚れは、洗う際の水温が高いほど落ちやすくなります。そのため、水を使うよりもぬるま湯を使ったほうが汚れ落ちが良くなるのです。ただし、水温が高すぎると服が傷む危険があります。お湯を使う際は、洗濯表示タグに記載された上限温度を確認しておきましょう。
  2. 汚れた部分にタオルをあてがう
    本格的に洗いに入る前に、汚れ部分の裏側にタオルをあてがいましょう。そうすることでタオルが汚れを吸収し、汚れ移りが防げます。
  3. 食器用洗剤を揉み込む
    汚れた部分に食器用洗剤をつけ、軽く揉み込んでなじませましょう。
  4. 歯ブラシで油汚れを浮かせる
    汚れた部分を歯ブラシで洗っていきましょう。汚れが繊維の中に入り込んだり広がったりするため、擦り洗いは禁物です。油汚れを浮き出させるように、軽く叩き洗いしてください。
  5. 水で洗い流して洗濯する
    汚れた部分を水で洗い流し、普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

重曹を使用した落とし方

次は「重曹」を使って軽い油汚れを落とす方法をご紹介します。重曹は、今や100円ショップでも販売されているエコ洗剤です。人にも環境にもやさしいため、ナチュラル志向の方にもおすすめのアイテム。重曹をペースト状にして洗っていくので、必要なもの・手順を確認していきましょう。

必要なもの

  • 重曹
  • タオル
  • 歯ブラシ

手順

  1. 重曹ペーストを作る
    重曹2:水1の割合で重曹ペーストを作りましょう。重曹をそのまま使うことはできません。重曹と水を混ぜ合わせてペースト状にします。重曹ペーストは時間が経つと固まるため、使う分だけその都度作ってください。
  2. 汚れた部分にタオルをあてがう
    本格的に洗いに入る前に、汚れ部分の裏側にタオルをあてがいましょう。
  3. 重曹ペーストを塗る
    歯ブラシに重曹ペーストを取り、汚れ部分に塗ってなじませましょう。
  4. 歯ブラシで汚れを除去する
    歯ブラシがない場合、手で揉み込んでも構いません。強く擦ったり揉み込んだりすると服が傷む危険があるため注意してください。
  5. 洗濯機で洗う
    普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

電解水を使用した落とし方

3つ目のアイテムは「アルカリ電解水」です。アルカリ電解水は、油分を乳化させる高い洗浄力に優れています。食器や子どものおもちゃの洗浄にも使える安心素材で、除菌・消臭効果も期待できます。

ドラッグストアなどで販売されているため、興味のある方は手に取ってみてください。スプレータイプのものが多く、汚れ部分に吹きかけるだけなので、手順は簡単です。

必要なもの

  • アルカリ電解水
  • タオル
  • 歯ブラシ

手順

  1. 汚れた部分にタオルをあてがう
    本格的に洗いに入る前に、汚れ部分の裏側にタオルをあてがいましょう。
  2. アルカリ電解水を吹きかける
    汚れた部分にアルカリ電解水を吹きかけます。
  3. 歯ブラシで油汚れを浮かせる
    汚れた部分を歯ブラシで洗っていきましょう。汚れが繊維の中に入り込んだり広がったりするため、擦り洗いは禁物です。油汚れを浮き出させるように、軽く叩き洗いしてください。
  4. 洗濯機で洗う
    普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

服についたひどい油汚れの落とし方

ひどい油汚れの場合、食器用洗剤などではきれいに落とすことができません。油溶性の汚れの性質や特徴にあったように、強力な洗剤や油分の多い製品の出番となります。それでは、服についたしつこい油汚れの落とし方についてご紹介しましょう。

クレンジグオイルを使用した落とし方

まずは、メイクをする方なら所持率も高い「クレンジングオイル」を使った油汚れの落とし方を見ていきます。クレンジングオイルは、水分に触れると洗浄力が低下するため、乾いた状態で行ってください。

必要なもの

  • タオル
  • クレンジングオイル
  • 歯ブラシ
  • 洗面器やバケツ
  • ぬるま湯

手順

  1. 汚れ部分にタオルをあてがう
    本格的に洗いに入る前に、汚れ部分の裏側にタオルをあてがいましょう。
  2. クレンジングオイルを垂らす
    汚れた部分にクレンジングオイルを垂らします。
  3. 歯ブラシで油汚れを浮かせる
    汚れた部分を歯ブラシで洗っていきましょう。汚れが繊維の中に入り込んだり広がったりするため、擦り洗いは禁物です。油汚れを浮き出させるように、軽く叩き洗いしてください。
  4. ぬるま湯で洗う
    洗面器やバケツにぬるま湯を注ぎ、クレンジングオイルを洗い流しましょう。
  5. 洗濯機で洗う
    普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

酸素系漂白剤を使用した落とし方

油汚れには漂白剤も効果的です。漂白剤の中でも「酸素系漂白剤」を使ってしつこい油汚れに対処してみましょう。服によっては漂白剤が使えないケースもあります。洗濯表示タグを見て、漂白剤使用の可否を事前に確認してください。

必要なもの

  • 洗面器やバケツ
  • ぬるま湯
  • ゴム手袋
  • 酸素系漂白剤
  • 洗濯用洗剤

手順

  1. 洗浄液を作る
    洗面器やバケツにぬるま湯を注ぎ、酸素系漂白剤と洗濯用洗剤を混ぜ合わせて洗浄液を作りましょう。漂白剤は刺激が強いため、使用の際はゴム手袋を着用してください。
  2. 浸け置き洗いする
    油汚れのついた服を洗浄液に浸け、2時間ほど浸け置き洗いしましょう。
  3. 洗濯機で洗う
    浸け置き洗いした服を軽く絞り、普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

お湯を使用した落とし方

綿や麻といった材質の服であれば、その耐熱性を利用して「煮洗い」するのもおすすめです。煮洗いすれば、油汚れを落とせるだけでなく、殺菌・消臭効果も期待できます。化学繊維や動物性繊維の服には向かない方法であるため注意してください。

必要なもの

  • 鍋(アルミ製は除く)
  • 洗濯用粉洗剤
  • 菜箸やトング

手順

  1. 水を沸騰させる
    水を鍋7分目まで注ぎ、沸騰させましょう。アルミの鍋はアルカリ性に弱いため、ステンレスやホーローの鍋を使ってください。
  2. 洗濯用粉洗剤を溶かす
    沸騰させたお湯をぬるま湯になるまで冷まし、洗濯用粉洗剤を溶かし入れましょう。粉洗剤は、水1Lに対して大さじ1杯ほど入れます。
  3. 煮洗いする
    油汚れのついた服を鍋に浸し、10分間煮洗いしましょう。長時間煮洗いすると、服が傷む危険があります。
  4. 火を止めて放置する
    火を止め、お湯が冷めるまで30分ほど放置しましょう。
  5. 服を取り出す
    お湯が冷めたら、菜箸やトングを使って服を取り出しましょう。この際、やけどにはくれぐれもご注意ください。
  6. すすぎ、乾燥する
    取り出した服をすすぎ、乾燥させましょう。

時間が経った油汚れの場合はどうする? 

時間が経った油汚れは、酸化が進んでより頑固なものになっています。お湯・洗剤に加えて重曹や漂白剤を使うことで、しつこい油汚れに対処してみましょう。

手順

  1. 油汚れを浮かせる
    まずはお湯と洗剤、スポンジを使って油汚れを浮かせましょう。泡立てることで、油が浮き出しやすくなります。
  2. 洗浄液を作る
    50℃のお湯に重曹・酸素系漂白剤を混ぜ合わせて洗浄液を作りましょう。お湯1Lに対して、各大さじ2杯ほど入れます。
  3. 浸け置き洗いする
    油汚れのついた服を洗浄液に浸け、泡立ててから1時間ほど浸け置き洗いしましょう。洗剤を洗い流す必要はありません。そのまま浸け、湯温を保ちながら浸け置くのがポイントです。発泡スチロール製の箱や浴室を利用し、なるべく湯温を保ってください。
  4. 洗濯機で洗う
    浸け置き洗いした服を軽く絞り、普段どおりの方法で洗濯機洗いしましょう。

作業着などの頑固な油汚れの対処法

機械油などが付着する作業着の汚れは深刻です。また、油や汗の臭いが気になるというお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

これらは、通常の洗濯では解決しにくい問題です。頑固な油汚れや臭いをきれいに落とす方法はあるのでしょうか。ここからは、作業着に特化した油汚れの落とし方、臭い対策についてご紹介します。

バケツで浸け置きがおすすめ

油汚れのこびりついた作業着の洗濯には、ホームセンターなどで販売されている「作業着専用洗剤」の使用がおすすめです。

また、頑固な汚れには浸け置き洗いが最適。バケツなどに50℃以上のお湯を注ぎ、作業着専用洗剤を溶かし入れて2時間ほど浸け置き洗いしてみましょう。作業着によってはお湯が使えないケースもあります。洗濯表示タグに記載された上限温度を確認してから試してください。

ベンジンも効果的

強力な油汚れには、ドラッグストアで購入できる「ベンジン」も効果的です。汚れ部分の裏側にタオルをあてがい、ベンジンをつけた歯ブラシで軽く叩くようにしましょう。そうすることでタオルに汚れが移っていきます。歯ブラシで汚れを染み出させたら食器用洗剤で揉み洗いし、普段どおりの方法で洗濯機洗いしてください。

臭いが気になる場合は?

臭いが気になる場合は、汚れと同様、こまめに洗濯することがポイントです。作業着専用洗剤など、作業着特有の汚れ・臭いに効果のある洗浄能力の高い洗剤と方法を用いて洗ってみましょう。また、「乾燥」も大きなポイントです。

作業着は厚手のものが多く、生乾きによる臭いも心配でしょう。高温のアイロンや業務用乾燥機を利用してしっかり乾かすようにしましょう。

服についた油汚れをきれいに落とすポイント

服についた油汚れをきれいに落とすには、汚れの種類を見極め、正しい方法で洗うことが重要です。家庭で落とせる油汚れには限度がありますが、汚れの種類・洗い方を知ってその幅を広げましょう。

汚れの種類を確認しよう

汚れには、水溶性・不溶性・油溶性の汚れの3種類があるとお伝えしましたが、汚れの種類が分からないケースもあるでしょう。

そのようなときに便利なのが、汚れの種類を水でチェックする方法です。まずは汚れ部分に水を垂らしましょう。水溶性の汚れの場合、水が染み込むとともに汚れも広がります。一方、油溶性の場合は汚れが広がることはありません。

この方法で汚れの種類がチェックできれば、正しい洗い方で汚れを落とすことができるでしょう。

洗濯表示を確認してからきれいにしよう

汚れの種類がチェックできたら、きれいにする前に服の洗濯表示タグも確認しましょう。洗濯機の使用可否や上限温度などが記載されています。その他にも漂白剤や乾燥機、アイロンの使用可否も記載されているため、事前確認は欠かせません。

ゴシゴシ洗うのはやめよう

汚れを見つけたらゴシゴシ洗いたくなるものです。しかし、油汚れに水分を含ませてゴシゴシ洗うと、汚れが広がるだけでメリットはありません。洗剤をつけて洗うにしても、タオルをあてがって油を浮かせるようにやさしく洗うのが鉄則です。

クリーニングのプロに任せるという手も

漂白剤を使っても浸け置き洗いしてもダメ、どんな方法を試しても落とせない頑固な油汚れは、クリーニングに出してプロに任せる方法もあります。「くらしのセゾン」と「クリーニングタカノ」がタッグを組む宅配クリーニングサービスは、安心の高品質・全国送料無料・保管も無料で便利です。

染み抜きや抗菌加工も無料で追加できます。宅配クリーニングに興味のある方、既存のクリーニング店に満足できていない方はぜひご利用ください。

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おわりに 

汚れの種類によって対処方法もさまざまです。まずは汚れの種類・洗濯表示タグを確認し、洗剤や水温を使い分けましょう。どうしても落ちない頑固な油汚れは、最終手段としてクリーニングに出すのもひとつの方法です。とにかく、服に油汚れがついたら早めに応急処置を施しましょう。そうすることで、大切な服も長くきれいに着られます。

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