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クレカの支払いが遅れたらどうなる?支払えないときの対処法を知りたい!

クレカの支払いが遅れたらどうなる?支払えないときの対処法を知りたい!
セゾンのくらし大研究 編集部

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豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

クレジットカードの支払いが遅れたら、どうなってしまうのか気になる方もいるのではないでしょうか。結論、状況にもよりますが、カードが使えなくなったり、その他のローンが組めなくなったりします。この記事では、クレジットカードの支払いに不安を感じている方向けに、クレジットカードの支払いが遅れたときのリスクや対処法、遅れないようにする方法について解説します。

この記事を読んでわかること

クレジットカードの支払いが遅れると、状況によってはカードが利用停止になるだけではなく、信用情報に傷がついたり、遅延損害金が発生したりします。支払いが遅れてしまったら、速やかにカード会社に連絡しましょう。また、支払日までにお金が準備できないときは、支払方法の変更やローンの活用も有効です。前提として、そもそも遅れないようにするために、支払日をスケジュール表やカレンダーに記載しておきましょう。

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クレカの支払いが遅れたときに発生するリスク

クレカの支払いが遅れたときに発生するリスク

クレジットカードの支払いが遅れたときに発生するリスクは、主に以下の5つです。

  • カードの利用が停止される
  • 信用情報に傷がつく
  • 遅延損害金の発生
  • 会員資格の喪失
  • 利用金額を一括請求される

クレジットカード支払いの遅れで発生するリスクについて、それぞれ解説します。

カードの利用が停止される

クレジットカードの利用金額が残高不足で引き落としできなかった場合、カードが利用できなくなることがあります。公共料金やスマートフォンの利用料金もクレジットカードで支払っている場合、利用停止になると支払いを延滞したことになるので注意してください。

信用情報に傷がつく

支払い遅延がおおよそ2ヵ月を超えると、信用情報に事故情報として登録され、信用情報に傷がつく可能性があります。

2ヵ月に至らなくても、支払い遅れが1回・2回と続いた場合や、利用開始から短期間で複数回支払い遅れが生じた場合も同様です。

信用情報とは、クレジットカードやカードローンなどの申し込みや契約に関する客観的な取引事実を登録した個人の情報のことです。これらの情報は、CICやJICC、KSCといった信用情報機関に保管されています。加盟している金融機関等は、新規申し込み顧客や契約中の顧客の利用状況を必要に応じて照会できます。

つまり、信用情報に支払い遅延という良くない情報が登録されていると、新たにクレジットカードを作れなくなったり、ローンを組めなくなったりする可能性があるのです。

遅延損害金の発生

クレジットカードの支払いが遅れると、支払日の翌日から支払いが完了するまでの日割り計算で遅延損害金が発生します。支払額に加えて遅延損害金の支払いが必要になります。遅延損害金の計算式は以下のとおりです。

遅延損害金=元金×遅延損害金利率(年利)÷365日 ×延滞日数

※うるう年は366日
※遅延損害金利率はカード会社ごとに定められています。

例えば、10万円の支払いが30日間遅延し、遅延損害金利率が15.0%の場合、上記の計算式に当てはめると遅延損害金は1,232円です。

遅延損害金1,232円=元金10万円×遅延損害金利率15.0%÷365日×延滞日数30日

本来、遅延損害金は支払う必要のない出費です。クレジットカードの支払いに遅れると、余計なお金を支払うことになってしまいます。

会員資格の喪失

クレジットカードの利用金額の支払いが遅れ、なおかつカード会社からの連絡にも応じないような状態が続くと、カードの会員資格を喪失します。会員資格を喪失したら、そのカードを利用できなくなります。

利用金額の一括請求

クレジットカードの支払い遅れをそのままにしておくと、分割払いやリボ払いを含め、利用金額が一括請求される可能性があります。

本来、買い物をしたら支払いはすぐに行うものですが、クレジットカードでの利用金額は決められた支払日に代金を支払います。このように決められた支払い日まで支払をしなくて良い債務者の利益(権利)を「期限の利益」といいます。

分割払いやリボ払いでは、毎月決まった金額を支払えば良いというメリットがあります。しかし、滞納が続いて契約どおりの返済が行われないと、カード利用者はこの期限の利益を失うため、利用金額の一括返済を求められる場合があるのです。

クレカの支払いに遅れそうなときの対処法

クレカの支払いに遅れそうなときの対処法

クレジットカードの支払いに遅れてしまいそうであれば、以下の対処法を使えないか検討してください。

  • 支払方法の変更
  • カードローンやフリーローンを利用する

支払いに遅れて生活に悪影響が出る前に対処しましょう。それぞれ詳しく解説します。

支払方法の変更

支払い日までにお金を用意することが難しく、支払が遅れてしまうような場合には、1回払いから分割払いやリボ払いへ支払方法の変更を検討しましょう。支払額が減ることで、支払日に遅れることなく返済することができるでしょう。

ただし、分割払いやリボ払いに変更できる日程は決まっており、引き落とし日の最低でも数日前には手続きを完了する必要があります。引き落とし日の前日では間に合わないため、支払方法の変更は早めに行うようにしましょう。さらに、手数料や利息が発生することもあるので、支払方法を変更する際には、事前にクレジットカード会社に確認することをおすすめします。

カードローンやフリーローンを利用する

分割払いやリボ払いへの変更ができない方は、カードローンやフリーローンを利用して、クレジットカードの支払額を一旦全額支払うことも検討しましょう。一時的な補填としてカードローンなどを利用することで支払いの遅れを回避できます。カードローンを選ぶ際、どのカードローンを使えば良いか迷う方も多いかと思います。

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クレカの支払いに遅れたときのするべきこと

クレカの支払いに遅れたときのするべきこと

クレジットカードの支払いに遅れてしまった場合は、まずはカード会社に連絡をしましょう。

クレジットカードの支払いが遅れると、カードの利用停止や他のローンが利用できなくなるなどデメリットが大きいため、すぐに対処する必要があります。

カード会社にまずは連絡する

カード利用金額の支払いが遅れたときは、まずカード会社に連絡しましょう。カード会社の信頼を損ねないように、こちらからすぐに連絡して対処する意思を伝えることが大切です。

また、その際に返済について相談することも大切です。その後の対応もスムーズになって良いでしょう。

銀行振り込みやコンビニで支払う

クレジットカード会社に連絡をして、遅れた分をどのように支払うか確認しましょう。銀行振り込みやコンビニ支払いなど指定された方法で、支払いを速やかに済ませてください。

再引き落とし日までにお金を用意する

クレジットカードの支払いが遅れた場合、毎月の支払日とは別に再引き落とし日を指定される場合があります。その際、再引き落とし日を忘れて支払い遅延とならないように、余裕をもって引き落とし口座に入金しておきましょう。

また、再引き落とし前に他のカードや公共料金の支払いなどの引き落としなどが行われ、また残高不足となってしまわないよう注意してください。

なお、クレジットカードが利用停止になると、利用金額の引き落としがカード会社で確認できるまでカードを再度利用することはできません。支払いをクレジットカードでまとめている方は、クレジットカードが利用停止になることに伴って滞納になる支払い先が出てくるかもしれません。該当する支払い先にはあらかじめ連絡を入れておきましょう。

カードが利用できない期間をなるべく短くしたい方は、銀行振込やコンビニ支払いで極力早めに支払うのがおすすめです。

クレカの支払いに遅れないようにするポイント

クレカの支払いに遅れないようにするポイント

そもそもクレジットカードの支払いに遅れないようにするポイントは、以下の2つです。

  • 利用明細を定期的に確認する
  • 給料受取口座を支払い口座に設定する
  • 支払日の確認・前日までに入金する

利用明細を定期的に確認する

クレジットカードの利用明細を定期的に確認しましょう。毎日確認できれば理想ですが、最低でも週に1度は確認しておくことをおすすめします。特にクレジットカードを使いすぎていないか、支払い口座に十分なお金があるかをチェックしておけば、支払い日間近になっても慌てる心配がありません。

また、不正利用にすぐ気づきやすいメリットもあります。利用明細が更新されたら、メールが届く設定をしておくとなお良いでしょう。利用明細は他にも、郵送・Webサイト・アプリなど、さまざまな方法で確認できます。 自分にあった方法でこまめに確認するようにしましょう。

給料受取口座を支払い口座に設定する

給料の受取口座を、クレジットカードの支払い口座に設定するのも有効です。給料受取口座には、会社から毎月まとまったお金が入金されるので、支払い日の引き落としで失敗することを防げる可能性が高いです。また、支払い口座と統一すると、別の給料受取口座から振込む手間を省けます。

支払日の確認・前日までに入金する

クレジットカードの支払い日の確認し、必ず前日までに入金を完了させることを習慣づけることが大切です。

クレジットカードの支払い日(引き落とし日)を忘れてしまいそうであれば、事前にスケジュール表やカレンダーに書いておくと安心です。クレジットカード利用金額の支払い日(引き落とし日)は、利用明細に記載されています。

また、銀行ATMがメンテナンス時間だったり、急用ができて入金する時間がなくなったりなど不測の事態にも注意しましょう。

おわりに 

クレジットカードの支払いが遅れると、カードが利用できなくなったり、信用情報に傷がついて他のローンが組めなくなったりと、生活のさまざまな場面で不都合が生じるおそれがあります。万が一、クレジットカードの支払いが遅れたときのために、この記事で紹介した対処法を知っておくと良いでしょう。

また、スケジュール表やカレンダーにカード利用金額の支払い日を記入しておくと、支払い忘れのリスクを軽減できます。仮に支払い日までにカード支払額が準備できないときは、支払方法の変更などを利用して遅れないように対処しましょう。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
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融資利率は毎月見直されます。
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ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
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株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
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当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
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