更新日
公開日

ITエンジニアおすすめ転職サイト15選|失敗しない選び方・注意点を徹底解説 【比較】

ITエンジニアおすすめ転職サイト15選|失敗しない選び方・注意点を徹底解説 【比較】
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者

セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

ITエンジニアの転職活動では、IT・WEB業界に特化した転職サイトや転職エージェントを利用するのが効果的です。言語や職種、開発環境などの条件を絞って求人を検索できるため、理想の職場に転職できる可能性が高まるのがメリットです。しかしエンジニア向けおすすめサイトには、大手から特化型を含めてさまざまな種類があるため、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。

そこで今回のコラムでは、エンジニア向け転職サイトの中からおすすめのサービスを15社ご紹介します。ハイクラス向け・未経験向けの転職サイトや、フリーランスエンジニア向けのエージェントも取り上げているため、転職活動を始める前にぜひ参考にしてください。

1.エンジニア向けおすすめ転職サイト10選

エンジニア向けおすすめ転職サイト10選

数ある転職サイト・転職エージェントの中でも、エンジニア転職におすすめなのは以下の10社です。それぞれのおすすめ度や公開求人数、特徴を表にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

なお、本記事で解説する公開求人数は、2023年5月時点における非公開求人を含まないすべての職種の求人件数となります。参照元として公式ホームページに記載の求人数、または検索条件を指定せず求人検索した結果として表示される求人数から引用しています。

エンジニア向けおすすめ転職サイト10選
2023年3月現在

各サイトの詳しい特徴について、以下で解説していきます。

1-1.レバテックキャリア

レバテックキャリア
引用元:レバテックキャリア

レバテックキャリアは、システムの受注開発を手がけていたバックグラウンドを持ち、豊富な業界知識を持ったキャリアアドバイザーの支援が受けられる転職エージェントです。2005年の創業から15年以上の歴史を持ち、「ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1」 の座にも輝きました。

年間7,000回もの頻度で企業ヒアリングを実施していることから、IT業界の最先端の知見をもとにしたサポートが受けられるのも特徴です。希望する企業への転職成功率は96%、利用者の満足度は94%を誇り、安心して転職活動に取り組める転職支援サービスとなっています。

運営会社 レバテック株式会社
5段階評価 ★★★★★
公開求人数 21,967件(2023年5月現在)
特徴 IT・WEBエンジニア特化の業界知識が豊富な転職エージェント

1-2.Geekly

Geekly
引用元:Geekly

Geeklyは、サービス利用者の81%が年収アップを実現していることが特徴のIT・WEB・ゲーム業界に強い転職支援サービスです。業界知識や専門ノウハウを持ったキャリアコンサルタントが転職者のアピールポイントを引き出し、面接・書類選考の手厚いアドバイスも受けることができます。履歴書や職務経歴書の作成代行サービスも備えており、Geeklyを利用した書類選考の通過率は、3.4倍となった実績があります。

IT業界に特化した社員口コミサイト「Geekly Review」と連携し、実際に企業で働いた社員の評判を踏まえて、精度の高いマッチングを実現しています。社員口コミを参考に求人を選びたい方や、応募書類作成に不安がある方、年収アップを実現したい方には特におすすめの転職エージェントです。

運営会社 株式会社Geekly
5段階評価 ★★★★★
公開求人数 18,130件
(2023年5月現在)
特徴 IT・WEB・ゲーム業界特化の年収交渉に強い転職エージェント

1-3.type

type
引用元:type

転職サイトtypeは、IT・WEB業界に強い総合型求人サイトです。エンジニア・デザイナー系職種の求人に強いですが、営業・事務などの職種にも対応しているため、異業種への転職も視野に入れている方に適しています。業界初の「AIマッチング機能」を搭載した求人提案を受けることで、ご自身では探せなかった求人に出会える可能性が高いです。

IT・WEB業界の中でも中小企業・ベンチャー企業への転職に強く、姉妹サイト「女の転職type」では女性エンジニアの求人に特化した求人が掲載されています。非公開求人の中から提案を受けられる「type転職エージェント」も多くのユーザーから高い支持を集めており、定期的に実施されている「エンジニア転職フェア」には多くの転職希望者が参加しています。

運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
5段階評価 ★★★★★
公開求人数 2,509件
(2023年5月現在)
特徴 業界初のAIマッチング機能を備えた、求人情報の密度が濃い転職サイト

1-4.Next Career

Next Career
引用元:Next Career

Next Careerは、在籍するキャリアアドバイザー全員が元エンジニアという経歴を持ち、豊富な業界知識をもとに最適な求人を提案してくれる転職支援サービスです。年収や福利厚生などの待遇面だけではなく、理想のキャリアプランを構築するための戦略的なアドバイスが受けられることも特徴です。

また転職が終われば完了というわけではなく、月1回のペースでキャリアサポートを受けられるアフターフォローの手厚さも魅力となっています。未経験からのエンジニア転職事例も豊富で、将来を見据えた戦略的な転職活動を行いたい方に適しています。

運営会社 株式会社エージェント
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 827件
(2023年5月現在)
特徴 担当者が全員元エンジニア、アフターフォローも手厚い転職支援サービス

1-5.ビズリーチ

ビズリーチ
引用元:ビズリーチ

ビズリーチは、IT技術職やコンサルタントなどの専門的なスキル・経験を持った、30代〜50代のハイクラス向けのスカウトサービスです。登録した職務経歴書の審査結果に応じて優良企業やヘッドハンターからのスカウトが届き、より好条件の求人に出会うことが可能です。3分の1以上の求人が年収1,000万円以上を提示しており、エンジニアとして年収1,000万円の大台を目指したい方に向いています。

また、転職サイトの中では珍しく、転職希望者向けの有料プラン「プレミアムステージ」が用意されています。有料プランに登録することで全ての求人・スカウトの閲覧が可能になる他、ご自身の仕事への価値観がわかる「シゴト観診断」、コンシェルジュと対話しながらキャリア形成を目指せる「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」、キャリアアップにつながる講義を視聴できる「ビズリーチアカデミー」といったコンテンツを利用できることが特徴です。これらのコンテンツを活用することで、より効率的に自己分析やキャリア形成を進められるようになるでしょう。

運営会社 株式会社ビズリーチ
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 84,133件
(2023年5月現在)
特徴 3分の1以上の求人が年収1,000万円以上のハイクラス向け転職サイト

1-6.リクルートエージェント

リクルートエージェント
引用元:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、すべての職種における公開求人が36万件以上、未公開求人は26万件以上を誇る業界トップクラスの転職支援サービスです。「SE・ITエンジニア」の職種に絞っても約9万件以上の公開求人、約8万件以上の未公開求人を掲載しています。(2023年5月現在)

キャリアアドバイザーとの面談を重ね、豊富な求人の中から最適な転職先を提案してもらうことが可能で、書類添削や面接対策などのサポートも受けられます。内定後も年収交渉や円満退職のアドバイスを受けられるなど、きめ細やかな転職支援が魅力の転職エージェントです。

運営会社 株式会社リクルート
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 384,022件
(2023年5月現在)
特徴 20万件以上の非公開求人からの提案を受けられる転職エージェント

1-7.JACリクルートメント

JACリクルートメント
引用元:JACリクルートメント

JACリクルートメントは、アジア・アメリカ・ヨーロッパの12ヵ国に拠点を持つ転職コンサルティングサービスです。オリコンの顧客満足度調査では、ハイクラス・ミドル転職において5年連続No.1の実績を持ち、管理職や専門職の転職に強みを持つことも特徴です。

1988年から転職支援サービスに携わっており、約1,200名のコンサルタントが在籍する大手転職エージェントのひとつです。英文レジュメの作成や英語面接についてのアドバイスも受けられるため、外資系企業への転職を希望する方や、年収アップを叶えたい方におすすめです。

運営会社 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 13,572件
(2023年5月時点)
特徴 5年連続顧客満足度No.1のハイクラス向け転職サイト

1-8.パソナキャリア

パソナキャリア
引用元:パソナキャリア

パソナキャリアでは、他サイトにはない独占求人数が1,700件以上、ハイクラス向けの非公開求人が61%と、ハイクラス転職に強い転職支援サービスを提供しています。登録する経歴・スキルによっては「プラチナオファー」の紹介が受けられ、マッチング精度の高い求人や高待遇のポジションに応募可能となることもあります。

人材紹介サービスに強みを持つパソナグループのノウハウを活かした、人事目線の書類作成や面接対策も特徴のひとつです。コンサルタントは業界専任の担当者であり、業界ならではの知識や企業とのコネクションを活かした求人紹介が受けられます。

運営会社 株式会社パソナ
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 36,320件
(2023年5月現在)
特徴 1,700件以上の独占求人数を誇るハイクラス向け転職サイト

​​1-9.Green

Green
引用元:Green

Greenでは、20代〜30代の若手エンジニアがスタートアップ・ベンチャーに転職したいと考えた際におすすめな転職サイトです。IT・WEB業界に特化した約3万件の求人を掲載しており、企業の人事担当者から直接スカウトを受け取ることも可能です。選考前のカジュアル面談に対応しており、まずは気になる企業から話を聞きたい時に役立ちます。

登録者の多くが20代〜30代の若手エンジニアのためハイクラス転職には向きませんが、業界未経験からスタートしたい時にも便利です。官公庁や業界をリードする大手企業の求人も扱っているため、自分の可能性を試してみたいという方にもおすすめです。

運営会社 株式会社アトラエ
5段階評価 ★★★★☆
公開求人数 29,378件
(2023年5月現在)
特徴 20代〜30代の転職に強いエンジニア特化の転職サイト

1-10.マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT
引用元:マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、97.5%の転職後定着率を誇る転職エージェントです。IT業界に特化した専任アドバイザーから紹介〜入社までの一貫サポートを受けられ、業界未経験でも利用可能となっています。公開求人は4万件以上、非公開求人は1万8,000件以上掲載されており、異業種の紹介を受けることも可能です。

専任アドバイザーと面談しながら市場価値を調べてもらうこともできる他、来社面談に加えて電話などを使った遠隔サポートを利用できます。応募書類の添削や面接対策など、充実した転職支援サービスを受けられるため、初めての転職活動でも安心です。

運営会社 株式会社マイナビ
5段階評価 ★★★☆☆
公開求人数 44,838件
(2023年5月現在)
特徴 97.5%の転職後定着率を誇る、IT業界専門の転職エージェント

2.ハイクラスを目指すエンジニア向けおすすめ転職サイト

ハイクラスを目指すエンジニア向けおすすめ転職サイト

 先に紹介した転職サイトの中から、「ハイクラス」に強いサイトを3社ご紹介します。「ハイクラス」とは、管理職や専門職として活躍する、年収800万円以上の人材のことをいいます。30代〜50代のミドル世代に多く、ハイクラス求人を専門とする転職サイトも少なくありません。年収800万円以上の求人は、転職サイトなどで検索してもヒットせず、「非公開求人」として転職エージェント経由で紹介されることも多いです。そのため年収1,000万円以上を目指したい場合などは、下記のようなハイクラス向け転職サービスを使うと良いでしょう。

エージェント名 5段階評価 公開求人数 特徴
ビズリーチ ★★★★★ 84,133件 3分の1以上の求人が年収1,000万円以上のハイクラス向け転職サイト
パソナキャリア ★★★★☆ 36,320件 1,700件以上の独占求人数を誇るハイクラス向け転職サイト
JACリクルートメント ★★★★☆ 13,572件 5年連続顧客満足度No.1のハイクラス向け転職サイト

それぞれのサービスの特徴を次から解説していきます。

2-1.ビズリーチ

ハイクラス専門のスカウトサービスを提供するビズリーチでは、年収1,000万円以上の求人の占める割合が高く、年収アップを実現しやすい傾向にあります。30代〜50代のミドル世代の転職に強く、IT・WEB業界以外の求人も充実しています。質の高い求人・スカウトに出会いたい場合には、有料プラン「プレミアムステージ」の登録も検討すると良いでしょう。

運営会社株式会社ビズリーチ
5段階評価★★★★★
公開求人数84,133件
特徴3分の1以上の求人が年収1,000万円以上のハイクラス向け転職サイト

2-2.パソナキャリア

パソナキャリアは求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人が占めており、老舗人材紹介ならではの質の高い求人を探すことが可能です。ハイクラス向け非公開求人は61%と、高待遇の求人は非公開とされているケースが多いため、登録後に魅力的なスカウトが届く可能性も高いです。提出した職務経歴書次第では「プラチナオファー」が届き、大幅な年収アップも期待できるでしょう。

運営会社株式会社パソナ
5段階評価★★★★☆
公開求人数36,320件
特徴1,700件以上の独占求人数を誇るハイクラス向け転職サイト

2-3.JACリクルートメント

外資系企業への転職にも強いJACリクルートメントは、管理職・専門職転職のエキスパートとして、ハイクラス転職を手厚く支援しています。在籍するコンサルタントが直接企業とコンタクトを取り、待遇面だけではなく職場の雰囲気なども共有されるため、後悔しない転職に役立つでしょう。

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
5段階評価★★★★☆
公開求人数13,572件
特徴5年連続顧客満足度No.1のハイクラス向け転職サイト

3.IT業界未経験の方におすすめの転職サイト

IT業界未経験の方におすすめの転職サイト

次に紹介するのは、IT業界未経験からエンジニアに転職したい方向けの転職サイトです。未経験からIT業界を目指す場合、IT・WEB業界特化型だけではなく、さまざまな業種・職種を扱う総合型転職サイトも活用するのがおすすめです。前出のリクルートエージェントに加え、2社のサイトをご紹介しますので、サイトに登録し、未経験OKの求人をチェックしてみましょう。

エージェント名 5段階評価 公開求人数 特徴
doda ★★★★★ 194,624件 国内最大級の求人件数を扱う大手転職サイト
リクルートエージェント ★★★★☆ 384,022件 20万件以上の非公開求人からの提案を受けられる転職エージェント
ハタラクティブ ★★★★☆ 2,858件 8割の求人が未経験OKの20代向け転職サイト

各サイトの詳しい特徴を一つひとつご紹介していきます。

3-1.doda

doda
引用元:doda

業界大手の求人サイトのひとつであるdodaでは、IT・WEB業界を含めてさまざまな条件の求人を掲載しています。言語・フレームワーク・ライブラリなどの条件を指定して求人検索が可能で、エージェントサービス・スカウトサービスを利用して最適な求人を提案してもらうこともできます。エンジニアを含めた異職種転職では心強いパートナーとなってくれるでしょう。

運営会社パーソルキャリア株式会社
5段階評価★★★★★
公開求人数194,624件
特徴国内最大級の求人件数を扱う大手転職サイト

3-2.リクルートエージェント

業界トップクラスの求人数を誇るリクルートエージェントでは、非公開求人を含む膨大なデータの中から、未経験OKの求人を紹介してもらえる可能性が高いです。IT業界に精通したキャリアアドバイザーの支援を受けながら、失敗しない転職活動を実現できるでしょう。登録後必ず転職しなければならないわけではないため、まずは無料登録を行ってキャリアアドバイザーとの面談を受けてみるのがおすすめです。

運営会社株式会社リクルート
5段階評価★★★★☆
公開求人数384,022件(2023年5月末現在)
特徴20万件以上の非公開求人からの提案を受けられる転職エージェント

3-3.ハタラクティブ

ハタラクティブ
引用元:ハタラクティブ

ハタラクティブは20代の転職希望者向けの転職サイトで、8割の求人が未経験OKとなっているのが特徴です。未経験でも応募可能な求人が大半を占めていることから、求人を選り分ける手間が少なく、スピーディな転職を実現しやすいサービスです。プロによる適職診断や応募書類・面接への対策も受けられるため、未経験から安心してエンジニアへと転職できるでしょう。

運営会社レバレジーズ株式会社
5段階評価★★★★☆
公開求人数2,858件
特徴8割の求人が未経験OKの20代向け転職サイト

4.フリーランスを目指すエンジニア向けおすすめエージェント

フリーランスを目指すエンジニア向けおすすめエージェント

エンジニア向けの人材紹介サービスの中には、業務委託や客先常駐で働くフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトも存在しています。登録することでスキルに合わせた案件を紹介してもらえるため、ご自身で営業する必要がなく、契約書の締結支援などを受けられるのがメリットです。フリーランス向けのおすすめエージェントとして紹介したいのは、次の3社です。

エージェント名 5段階評価 公開求人数 特徴
レバテックフリーランス ★★★★★ 49,931件 高いスキルを持つエンジニア向けの高単価案件が豊富
Midworks ★★★★☆ 9,216件 正社員並みの福利厚生パッケージが利用可能
FREE-DA ★★★★☆ 2,723件 専属担当による手厚いフォロー体制と即日払いに対応

4-1.レバテックフリーランス

レバテックフリーランス
引用元:レバテックフリーランス

レバテックフリーランスでは、フリーランス向けエージェントの中でもトップクラスの案件数と単価水準を誇り、リモートワークや副業にも対応した多種多様な案件が揃っています。5,000社以上の取引社数があるため契約が途切れにくく、税理士紹介や人間ドックなどの福利厚生サービスも充実しています。無料のフリーランス相談会を実施しているため、まずはコーディネーターにキャリア相談してみるのもおすすめです。

運営会社レバテック株式会社
5段階評価★★★★★
公開求人・案件数48,379件
特徴高いスキルを持つエンジニア向けの高単価案件が豊富

4-2.Midworks

Midworks
引用元:Midworks

Midworksは、紹介する案件の80%以上がリモート案件となっており、自由度の高い働き方を目指すエンジニア向けのフリーランスエージェントといえます。非公開案件を含めて豊富な案件を用意していることに加え、「パッケージプラン」に加入することで交通費・書籍費用・生命保険などの支給を受けることが可能です。報酬保障サービスや労災保険にも対応していることから、正社員さながらの福利厚生を得ながらフリーランスエンジニアを始めることができます。

運営会社株式会社 Branding Engineer
5段階評価★★★★☆
公開求人・案件数9,216件
特徴正社員並みの福利厚生パッケージが利用可能

4-3.FREE-DA

FREE-DA
引用元:FREE-DA

FREE-DAのフリーランス支援サービスは、案件紹介に加え、報酬の即日払いや専属担当によるフォロー体制を利用できることが特徴です。会計クラウドサービスや一般健康診断、住宅支援などの福利厚生も充実しており、プライベート面でも手厚くサポートを受けながら働くことが可能です。

運営会社株式会社ハイウェル
5段階評価★★★★☆
公開求人・案件数2,723件
特徴専属担当による手厚いフォロー体制と即日払いに対応

FREE-DA

5.エンジニア向け転職サイトの失敗しない選び方

エンジニア向け転職サイトの失敗しない選び方

IT・WEB業界でエンジニアとして転職したい場合、転職サイト選びの際には以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 特化型と総合型の特徴を理解する
  • 希望する職種の求人数で選ぶ
  • キャリアアドバイザーとの相性で選ぶ

それぞれのポイントについて詳しくご紹介しましょう。

5-1.特化型と総合型の特徴を理解する

求人サイトには大きく分けて「特化型」「総合型」の2種類が存在します。特化型は、IT・WEB業界など、特定の業種や職種を専門に扱っている転職サイトです。総合型では、業種・職種を問わず企業からの求人を掲載しています。

特化型の場合は希望する業種・職種の求人を探しやすいメリットがありますが、総合型と比べると求人件数が少なく、転職先の幅が狭まってしまう可能性があります。転職サイトは複数のサイトに登録しても問題ないため、特化型と総合型を併用しながら転職活動を行うのがおすすめです。

5-2.希望する職種の求人数で選ぶ

多くの転職サイトでは、公開求人件数や非公開求人件数のデータを公表していますが、必ずしも希望職種の求人件数が多いとは限りません。例えば、営業職に強い求人サイトの場合、10万件の求人件数のうち5万件が営業職の求人で、ITエンジニアの求人は1万件しか存在しないケースも考えられます。

各職種ごとの求人件数は、各サイトの求人検索ページにて、希望職種にチェックを入れて条件付き検索を行うと調べることができます。なお、ITエンジニアだけではなく異業種への転職も視野に入れている場合には、公開求人件数の数字を参考に転職サイトを選ぶという戦略も効果的です。

5-3.キャリアアドバイザーとの相性で選ぶ

ご自身の職務経歴書を登録して、経歴・スキルに合った求人を提案してくれる「転職エージェント」を利用する場合、担当するキャリアアドバイザーとの相性で利用するサービスを選ぶと良いでしょう。ご自身で求人を探す必要がある転職サイトと比べ、転職エージェントではキャリアアドバイザーと相談しながら転職活動を進めることができます。

転職の成否にキャリアアドバイザーの力量が大きく影響することから、担当者との相性を重視することが大切になります。キャリアアドバイザーとの面談は、転職エージェントの企業オフィスを訪問、またはWEB面談で実施されますが、その際には積極的にコミュニケーションを取り、ご自身との相性をチェックしましょう。

6.エンジニアに多い転職事情・退職理由とは?

エンジニアに多い転職事情・退職理由とは?

転職活動をする上で多くの方が気になるのが、他のエンジニアの転職理由でしょう。「自分の転職理由は良くないのではないか」「他のエンジニアはどんな理由で転職するのか」と不安になる方は少なくありません。ここからはエンジニアの転職事情・退職理由について各データを引用しながら解説していきます。

6-1.エンジニアの主な転職理由

転職支援サービスdodaが実施した「転職理由ランキング2020年度<職種別>」によると、ITエンジニアの転職理由として上位に上がっていたのは次の5つでした。

  1. ほかにやりたい仕事がある(13.9%)
  2. 専門知識・技術を習得したい(13.2%)
  3. 給与に不満がある(8.9%)
  4. 業界の先行きが不安(8.1%)
  5. 市場価値を上げたい(7.7%)

引用元:転職理由ランキング2020年度<職種別>

給与や会社、人間関係への不満というよりは、他に興味がある仕事やスキルアップ、市場価値の向上といった前向きな理由で転職するエンジニアが多いことがわかります。

もうひとつ、type転職エージェントが実施した調査によれば、ITエンジニアの転職理由の上位5つは次の通りです。

  1. 年収・待遇(790)
  2. 業務内容(773)
  3. キャリアチェンジ(528)
  4. 労働・残量時間(324)
  5. 会社・社風(305)

引用元:ITエンジニア面接で転職理由の上手な回答方法と例文を解説

こちらのデータでは、年収・待遇に不満を感じたことや、希望する業務内容に携われないことが転職理由として挙げられています。ITコンサルタントやデータサイエンティストを目指すためのキャリアチェンジとして、転職活動を行うエンジニアも少なくないようです。

6-2.ITエンジニアの求人倍率

レバテック株式会社による調査では、ITエンジニア・クリエイターの求人倍率は、2022年12月時点で15.8倍と、非常に高い水準を記録したとされています。求人倍率は数字が大きいほど、ひとりあたりの求人件数が多いことを意味するため、売り手市場に大きく傾いている状況といえます。

ITエンジニアの求人倍率
引用元:ITエンジニア・クリエイターの求人倍率、15.8倍と高止まり続く

同時期に厚生労働省が発表した職種全体の有効求人倍率は1.35倍となっており、ITエンジニアの求人倍率とは約10倍以上の差があることもわかります。今後もこうした傾向が続くと考えられるため、ITエンジニアの転職活動は非常に有利な状態が継続するでしょう。

参照元:一般職業紹介状況(令和4年12月分及び令和4年分)について | 厚生労働省

7.エンジニア向け転職サイトを利用する際の注意点

エンジニア向け転職サイトを利用する際の注意点

エンジニア転職で転職サイト・転職エージェントを利用する際には、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 未経験で転職する場合は要注意
  • キャリアアドバイザーのスキルが低いことも
  • オンライン面接の対策をしておく
  • 募集要項の文言・表現を確認する

具体的な注意点を一つひとつご紹介しましょう。

7-1.未経験で転職する場合は要注意

未経験からITエンジニアに転職する場合には、転職先選びに細心の注意が必要です。例えば「未経験歓迎」という文言がある求人は魅力的に見えるかもしれませんが、未経験者を募集しているからといって丁寧なサポートが受けられるとは限りません。中には未経験者をほとんど教育しないまま、客先に派遣されてしまうケースも考えられます。

なお、未経験OKとしているIT企業は、「SES」と呼ばれる、エンジニアをクライアント先に派遣する業態が多くを占めます。もちろん丁寧な研修・教育で一人前のエンジニアへと育成してくれる会社もありますが、転職して後悔することになる可能性もあるでしょう。事前に企業の社員口コミやSNS上の評判などもチェックして、未経験でも安心して働ける企業なのか調べることをおすすめします。

7-2.キャリアアドバイザーのスキルが低いことも

転職エージェントを利用する場合、担当するキャリアアドバイザーのスキルが低いことが原因で、転職活動が難航することもあります。転職活動の結果はキャリアアドバイザーの質に大きく左右されるため、自分には合わないと感じたら別の転職エージェントを利用することも検討した方が良いでしょう。

7-3.オンライン面接の対策をしておく

IT・WEB業界の企業の中には、オンライン面接で選考を行うケースが少なくありません。オンライン面接では、通常の面接以上に注意すべきポイントがあります。

  • 安定したネット回線がある場所で面接を行う
  • 事前に映像・音声のテストを実施する
  • 目線はパソコンのカメラに向くように意識する
  • スマホ・パソコンの通知をオフにしておく
  • 自分の顔が明るく映るようにカメラを調整する

上記のような準備を済ませた上で、質問への受け答えなどの対策を進めましょう。

7-4.募集要項の文言・表現を確認する

転職サイトに掲載される求人の中には、要注意な文言のパターンが存在しています。例えば次のような表現が代表的です。

  • 「若手が活躍中」→人材が定着していない可能性がある
  • 勤務先が「プロジェクト先による」→客先常駐型エンジニアの募集
  • 給与体系に「みなし残業含む」→激務の可能性がある
  • 求められるスキルに一貫性がない・曖昧

こうした求人に応募する際には、口コミサイトやSNSでブラック企業という評判がないかを充分に確認しておきましょう。

8.エンジニア転職を成功させるコツとは?

エンジニア転職を成功させるコツとは?

エンジニア転職を成功させるためには、単に多くの転職サイト・転職エージェントに登録するだけではなく、戦略性を持って転職活動に取り組む必要があります。ここではエンジニア転職を成功させるコツについて、以下の3つをご紹介しましょう。

  • 転職サイト・エージェントの口コミをチェックする
  • 複数のサービスを併用して転職活動を進める
  • プログラミングスクールでキャリアアップを目指す

それぞれ順番に解説していきます。

8-1.転職サイト・エージェントの口コミをチェックする

転職サイトや転職エージェントを利用する際には、そのサービスの口コミもチェックしておきましょう。近年では、SNSなどで各サービスの体験談が簡単に探すことができるようになっており、信頼性の高い口コミ・評判を見つけることが可能です。求人を出している企業の社員口コミだけではなく、各サービスの口コミを参考にしながら転職活動を行うことで、転職に失敗する可能性を大きく抑えることができるでしょう。

8-2.複数のサービスを併用して転職活動を進める

理想の職場を効率的に探すためには、転職サイトや転職エージェントを複数併用するのがおすすめです。IT・WEB業界に特化したサイトに加え、求人件数が豊富な総合型のサイトを利用して転職活動に取り組むことで、好条件の求人に出会える可能性が高まります。複数の転職エージェントの面談を受けることにより、相性の良いキャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職を成功させることもできるでしょう。

8-3.プログラミングスクールでキャリアアップを目指す

未経験からエンジニアを目指す場合や、エンジニアとしてのスキルアップを目指す場合には、プログラミングスクールを併設している転職エージェントを利用するのもおすすめです。例えば「エンジニア転職保証コース【TechAcademy Pro】」であれば、未経験から16週間で東京のIT企業への転職を目指せるコースが用意されています。

現役エンジニアが学習をサポートし、専属のキャリアカウンセラーが転職活動を支援することにより、未経験からでも安心して転職に踏み出せるのがメリットです。転職が決まらなかった場合には全額返金保証も用意されているため、まずは無料カウンセリングに申し込んでみてはいかがでしょうか。

9.【Q&A】エンジニア転職でよくある質問と回答

【Q&A】エンジニア転職でよくある質問と回答

最後に、エンジニア転職に関してよく寄せられる質問と、それに対する回答をまとめています。転職活動に不安がある方や、どのサイトを選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。

Q.未経験からエンジニアとして転職するには?

未経験からエンジニアとして転職したい場合には、まずはプログラミングスクールを利用してスキルを身につけることをおすすめします。未経験歓迎の求人に応募する方法もありますが、中には丁寧な研修・教育が受けられないケースもあるためご注意ください。「エンジニア転職保証コース【TechAcademy Pro】」のように転職保証がついているプログラミングスクールも存在するため、積極的に活用してみましょう。

Q.転職サイトと転職エージェントの違いは?

ご自身で求人を探すのが転職サイト、キャリアアドバイザーに求人を提案してもらえるのが転職エージェントという違いがあります。転職サイトではご自身のペースで転職活動を進めることができますが、転職支援サービスは少ない傾向にあります。一方で転職エージェントの場合、キャリアアドバイザーとの面談を行う必要がありますが、応募書類の添削や面接対策、内定後のフォローなどを受けながら安心して転職活動ができる特徴があります。どちらにも長所・短所があるため、いずれのサービスも併用しながら転職活動を進めるのがおすすめです。

Q.エンジニアとして収入アップするコツは?

エンジニア転職で年収アップを希望する場合には、「レバテックキャリア」「Geekly」などの転職エージェントを活用してみることをおすすめします。転職エージェントを利用することで、専門のキャリアアドバイザーがあなたの強みを整理し、市場価値を引き上げるサポートを受けることができます。ご自身では思い至らなかった強みを再発見できる可能性もあるため、転職サイトだけではなく転職エージェントの活用も検討してみましょう。

Q.転職で有利になるプログラミングスクールはある?

未経験からエンジニア転職する場合には、転職保証がついた「エンジニア転職保証コース【TechAcademy Pro】」を検討してみると良いでしょう。他にも転職活動に役立つポートフォリオ・開発実績を積むことができるプログラミングスクールであれば、転職活動を有利に進められます。転職したい業種・職種によっては、プログラミングスクールだけではなく「AWS認定試験」「オラクルマスター」などの資格を取得するために専門学校・通信講座を利用してみるのもおすすめです。

おわりに

IT・WEB業界でエンジニア転職したい場合には、各サービスの特徴や強みを押さえた上で転職サイト・転職エージェントを利用することが大切です。複数のサービスに登録することも効果的なので、気になったサービスには無料登録を行い、キャリアアドバイザーとの面談も活用してみましょう。

これまでの職場を離れて転職に踏み切るには大きな勇気が必要ですが、昨今はエンジニアの需要が高止まりを続けており、売り手市場に大きく傾いている状況です。そのため早めに行動へ移すことで、より好条件の求人に出会える可能性も高まるでしょう。本記事で解説してきた転職サイト・転職エージェントを活用し、ご自身にとって最適な職場探しを進めてみてください。

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする