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カードローン利用初めての方が不安に思うポイントとは?メリットや注意点について

カードローン利用初めての方が不安に思うポイントとは?メリットや注意点について
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

カードローンの利用を検討している方の中には、申し込んだことが誰かにバレないか、利息が高くて滞納しないかといった不安を抱いている方もいるのではないでしょうか。

このコラムでは、カードローン利用初心者が不安に思うポイント、利用するメリット、知っておくべきポイント、契約や利用までの流れ、利用する際の注意点などをご紹介します。このコラムを読むことで、カードローンを安心して利用できるでしょう。

この記事を読んでわかること

カードローンは、お金が必要になったときに助けてくれる強い味方です。しかし、カードローンを申し込むと第三者にバレる、利息が高く滞納する恐れがあるといったような不安を抱いている方も多いと思います。カードローンは仕組みを理解してから計画的に利用すれば、安心して利用できる便利なものです。トラブルを回避するためにも、仕組みを理解し、カードローンを正しく利用しましょう。

MONEY CARD
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カードローン利用初心者が不安に思うポイントとは?

カードローン利用初心者が不安に思うポイントとは?

初めてカードローンでお金を借りる方の中には「申し込んだことが周囲にバレるのでは?」「利息が高いのでは?」といった不安を抱いている方も多いと思います。

キャッシングは正しい知識を身につけてから利用すると怖いものではありません。初めてのカードローン利用で不安を抱きやすいポイントを見ていきましょう。

審査はどのように行われる?

カードローンの審査は、申込者から提出された資料に基づいて行います。審査でチェックされるのは返済能力の有無です。

例えば、年収・勤続年数・雇用形態などを確認すると、安定して継続した収入があるかどうかがわかります。また、信用情報機関に問い合わせて信用事故がないか確認することで、滞納リスクの高い申込者かどうか判断されるのです。

返済できなかったらどうしよう?

事前シミュレーションでは、借りた金額に対する月々の返済額や返済総額を把握できます。計画的な借入であれば、無理なく返済できるので不安に感じることはありません。

また、カードローンを申し込む際に借入希望額を低めに設定することで、必要以上に借りてしまい返済不能に陥るリスクを軽減できるでしょう。

周囲にバレてしまうのでは?

家族が受け取って開封した郵送物が返済を滞納した場合の督促だったことで、カードローンを申し込んだことがバレる可能性があります。

しかし、返済を滞納しなければ基本的には督促状が送られることもないのでバレないでしょう。工夫して利用することで、周囲にバレるリスクを減らせるでしょう。

利息が高いのでは?

カードローンの利息が高いことに不安を抱いている方もいるかもしれませんが、クレジットカードのキャッシングと比べて低めに設定されています。

また、無利息期間といったサービス・キャンペーンをうまく活用することで、一定期間利息の負担を抑えられるため、お得にカードローンを利用できるでしょう。

利用する・返済するのには手数料がかかる?

利用する・返済する際には、基本的に手数料がかかりません。しかし、カードローンによって、または借入方法や返済方法によっては手数料がかかる場合があります。

カードローンの利用・返済にかかる手数料を抑えたい方は、手数料無料のカードローンを申し込むか手数料無料の借入方法や返済方法を選びましょう。

主婦でも利用できる?

専業主婦であっても、夫に安定した収入がある場合は、カードローンを申し込むことが可能な場合もあります。しかし、全てのカードローンが専業主婦の申し込みに対応しているわけではありません。

申込条件を確認し、専業主婦でも利用できるか確認してから申し込みましょう。

カードローンを利用するメリットとは

カードローンを利用するメリットとは

カードローンを利用することには以下のようなメリットがあります。

  • 無担保・保証人不要
  • 急な出費に備えられる
  • 使い道が自由
  • 返済を計画的に行える
  • まとまった資金の融資を受けることも可能

状況によってはカードローンを申し込むことで大きな恩恵を受けられるでしょう。

無担保・保証人不要 

カードローンを申し込む際は、無担保・保証人不要です。

一般的なローンを申し込む際は、不動産のような担保や連帯保証人を立てなくてはならないケースが多いですが、カードローンはそれらが不要なため利用しやすいでしょう。

急な出費に備えられる

事前にカードローンを申し込んでおけば、コンビニのATMや口座振り込みなどによってすぐにお金を借りられるため、急な出費にも対応できます。

一般的なローンは借りるたびに契約しなければなりませんが、利用可能額の範囲内であれば何度でもお金を借りられる点もカードローンのメリットといえるでしょう。

使い道が自由

カードローンで借りたお金は用途が制限されていません。目的別ローンは目的を達成するためにしか融資を利用できず、一般的なローンは事業資金としての利用を制限しています。

カードローンは使い道が自由なので、自分の目的に合わせて利用できます。

返済を計画的に行える

カードローンは返済の自由度が高い点もメリットです。例えば、カードローン各社が定める最低限の返済額を選択すると月々の返済額を抑えられる、余裕がある場合は予定よりも多めに返済することで利息負担を軽減できるといったように状況に応じて返済額を調整できます。

「カードローンに手を出すな」といった声も聞かれますが、それは誤った方法で利用した場合です。残高を適宜確認しながら計画的に返済すれば、返済不能に陥ることを回避できるでしょう。

まとまった資金の融資を受けることも可能

カードローンでは、ある程度のまとまった資金の融資を受けることも可能です。クレジットカードのキャッシング枠を活用してお金を借りることも可能ですが、キャッシング枠は融資限度額が基本的に小さい傾向があります。

カードローンはキャッシング枠よりも限度額が大きい傾向があり、まとまった融資を受けられる点もメリットといえるでしょう。

カードローン初心者が知っておきたいこと

カードローン初心者が知っておきたいこと

カードローンを利用する際には、トラブルを回避するためにもカードローンの仕組みを理解してから利用することをおすすめします。

カードローンの仕組みについて詳しく見ていきましょう。

リボ払いとは?

リボ払いとは、カードローンで借りたお金を分けて返済する支払方法です。リボ払いは残高スライド元利定額方式と元金定額方式に分かれます。

どちらを選択するかで返済回数や返済総額に差が生じるので違いを理解し、自分に合った支払方法を選択しましょう。

残高スライド元利定額方式

残高スライド元利定額方式とは、残高スライド方式と元利定額方式を組み合わせた支払方法です。

  • 残高スライド方式:借入残高に応じて月々の返済額が変動する支払方法
  • 元利定額方式:元金と利息を合算した毎月の返済金額が同額になる支払方法

基本的に毎月の返済額は一定ですが、返済を繰り返すうちに残高が少なくなると、段階的に返済額が少なくなります。

ただし、段階的に返済額が少なくなるということは元金の残高がなかなか減らないため、返済期間が長期化して返済総額が大きくなる恐れがあるので注意しましょう。

元金定額方式

元金定額方式とは、返済する元本の金額を一定額に設定し、そこに利息を上乗せして返済する支払方法です。

元利定額方式の場合は毎月の返済額が基本的に一定なのに対して、元金定額方式は元本が減ることで上乗せされる利息が減るので返済額が変化します。

元金定額方式は元本が早く減ることによって返済負担を軽減できる一方、元利定額方式よりも1回の返済額が大きくなることが多い点に注意が必要です。

リボ払いと分割払いの違い

リボ払いと分割払いは、いずれも借りたお金を複数回に分ける支払方法です。リボ払いは支払金額を指定する、分割払いは支払回数を指定するという点で異なります。

例えば、100,000円を借りて元本と手数料を合わせて毎月10,000円ずつ返済するリボ払いを選択した場合、借りた金額を返すまでは返済が続きます。1回の返済額が決まっているので返済管理しやすい一方、返済期間が長くなりやすく利息によって返済総額が大きくなりやすい点に注意が必要です。

100,000円を借りて10回の分割払いを選択した場合は、100,000円に手数料を上乗せした金額を10回に分けて支払います。分割回数を減らせば返済回数が減るので1回の返済負担が大きくなりますが、最終的な返済総額を抑えられるでしょう。

カードローンの契約や利用までの流れ

カードローンの契約や利用までの流れ

初めてカードローンを利用する方は、まずはカードローンを申し込まなくてはなりません。速やかに利用を開始するには、カードローンの契約や利用までの流れを把握しておくことが大切です。

契約や利用までの流れは以下のとおりです。

  1. カードローン会社を選び申し込む
  2. 申込内容の審査
  3. 必要に応じて書類を提出する
  4. 契約
  5. カードを受け取り、借り入れが可能になる
  6. 返済

カードローン会社を選び申し込む

カードローンの種類は多く、カードローンごとに特徴が違います。そのため、まずは自分のニーズに合ったカードローンを選ぶことが重要です。

カードローン会社を選ぶ際は、金利・手数料・無利息期間やポイントといったサービス内容などから総合的に判断しましょう。

カードローン選びでお悩みの方には、クレディセゾンの「MONEY CARD(マネーカード)」をおすすめします。全国のコンビニ・ATMで利用できる他、カードが手元にあれば指定の口座に最短数十秒で振り込まれるのが特徴です。

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申込内容の審査

カードローン会社を決めてカードローンに申し込んだ後は、カードローン会社が申込内容に基づいて審査をします。審査では、申込者の年収や勤続年数、雇用形態、年齢などから返済能力を判断します。その他にも信用情報を確認して滞納リスクの有無を確認します。

消費者金融系の提供するカードローンの場合、審査や申請された勤務先に勤務しているかを確認する在籍確認を申込日に実施して、即日融資を受けられる場合も多いです。

必要に応じて書類を提出する

カードローンを申し込む際は、以下のような書類が必要となるため準備しましょう。

  • 本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
  • 収入証明書類:源泉徴収票、所得証明書、確定申告書など

本人確認書類は必須ですが、収入証明書類は借入希望額が大きい場合に提示を求められます。

契約

審査に通った後、正式な契約を締結します。カードローンの契約では、貸金業法16条と17条に関する書類が交付されます。両者の違いは以下のとおりです。

  • 貸金業法16条:契約締結前書面
  • 貸金業法17条:契約締結時書面、重要事項変更時書面

契約締結前書面は貸付契約を締結するまでに、契約締結時書面は貸付契約を締結したときに交付する書類という違いがあります。重要事項変更時書面とは、契約書面の内容に重要な変更があった場合に交付する書類です。

カードを受け取る。借り入れが可能になる

契約完了後、ローンカードを受け取ればお金を借りることができます。

窓口や無人契約機で申し込んだ場合、その場ですぐローンカードを受け取れますが、郵送を選択した場合は時間を要するため、すぐにはお金を借りられないので注意が必要です。

カードを受け取る前でも借り入れができる場合も

カードを受け取る前であっても、専用アプリを使ってお金を借りることができる場合があります。また、専用サイトから口座振込を選択すれば、カードを受け取る前でも借り入れできるカードローンもあります。

返済

お金を借りた場合、返済義務が生じます。約定返済という月に1回定期的な返済が必要になるため、以下のいずれかの方法で返済します。

  • ATM
  • 口座振替
  • 窓口

約定返済以外に、お金に余裕があるときに追加で返済する繰り上げ返済も可能です。繰り上げ返済は返済総額を減らせるので、余裕がある場合はうまく取り入れましょう。

カードローン利用で失敗しないために注意したいこと

カードローン利用で失敗しないために注意したいこと

消費者金融系のカードローンや銀行系のカードローンを利用する際は、以下の4つの注意点が挙げられます。

  • 返済シミュレーションをして計画的に利用する
  • 繰り上げ返済も活用する
  • 返済が難しい場合は早めに相談する
  • 場合によっては何枚も作らず1社にまとめるほうが有利

返済シミュレーションをして計画的に利用する

返済シミュレーションを利用することで、借入額に対する毎月の返済額や返済総額がいくらなのかがわかります。

事前に返済シミュレーションをしておけば、無理のない返済計画なのかがわかるので、滞納リスクを軽減できるでしょう。

繰り上げ返済も活用する

繰り上げ返済を取り入れれば、返済負担を軽減できます。約定返済は毎月一定額を返済しますが、返済期間が長期になりやすく、多くの利息を支払わなくてはなりません。

しかし、繰り上げ返済で返済期間を短縮できれば返済総額を減らせるので、余裕がある方はなるべく繰り上げ返済をすることをおすすめします。

返済が難しい場合は早めに相談する

返済が困難になった場合は、早めにカードローン会社に相談しましょう。返済が困難になった場合、別のカードローンを申し込んで返済に間に合わせようと考える方もいると思います。

一時的に滞納を回避できても、多重債務に陥った場合は滞納を避けられません。カードローン会社に相談すれば、返済期間を猶予してもらえる、利息のみの返済に切り替えてもらえる可能性もあるので早めに相談しましょう。

場合によっては何枚も作らず1社にまとめるほうが有利

カードローンを申し込む際、複数枚作るよりも1社にまとめることをおすすめします。その理由は、借入額を複数に分けるよりも1社にまとめたほうが利息を抑えられることで、返済負担を軽減できる可能性があるからです。

また、複数枚持っている場合には管理が行き届きにくくなるため、返済忘れのリスクが高まります。返済日がまとまれば返済忘れのリスクも軽減できるでしょう。

おわりに 

初めてカードローンを申し込む方の中には、「周囲にバレないか」「滞納しないか」といった不安を抱いている方も多いと思います。

しかし、多くの不安は、カードローンの仕組みを正しく理解して、対策を練ることで解消できるので安心してください。

カードローンには、無担保・保証人不要、急な出費に備えられるなどのメリットがあります。恩恵が大きいと感じた方は返済シミュレーションをして計画的に利用しましょう。

【貸付条件一覧】クレディセゾン

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セゾンカードローン/MONEY CARD(クレディセゾン)
セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 8.0%~17.7%
ご返済回数・期間:1~140回/1~140ヵ月
ご返済方式:定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 7.3%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
メンバーズローン(クレディセゾン)
ご融資額:10~300万円
ご融資利率:実質年率8.0%~15.0%
ご返済回数・期間:6回~96回・6ヵ月~96ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式
遅延損害金:年率11.68%~20.00%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)
ご融資額:1~950万円
ご融資利率:実質年率 2.8%~18.0%
ご返済回数・期間:1~110回/1~110ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 4.08%~20.00%
担保・保証人:不要
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UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~160回/1ヵ月~160ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、元金定額返済方式・ボーナス月元金増額返済方式・ボーナス月のみ元金定額返済方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
ご融資額:1~100万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~45回/1ヵ月~45ヵ月
ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
遅延損害金:年率 20.0%
担保・保証人:不要
ーーーーーーーーー
リフォームローン
ご融資額:30~500万円(1万円単位)
ご融資利率:長期プライムレート(みずほ銀行)+2.50%(実質年率 15.0%以内)
ご返済回数・期間:12回~420回/12ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:33,000円(税込) ※消費税は融資日の税率を適用
担保・保証人:不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.911%~2.109% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:
<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
<定額タイプ>55,000円以内
担保:融資対象となる土地・建物に、住宅金融支援機構を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要

ーーーーーーーーー
株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
日本貸金業協会会員 第002346号

当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
日本貸金業協会 貸金業務相談・紛争解決センター

TEL:0570-051-051
(受付時間9:00〜17:00 休:土、日、祝日、年末年始)

※貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
※当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。

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