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【サウナの正しい入り方】整うとは?入り方の注意点もご紹介

サウナ
セゾンのくらし大研究 編集部

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空前のサウナブームにより「サウナ未経験でも行ってみたい」と思う方も多くいるのではないでしょうか。ただし、サウナ初心者の場合、入り方やマナーなどがわからないと不安になる方が大半でしょう。このコラムでは、サウナの正しい入り方や注意点、マナーについて詳しくご紹介します。この内容を押さえておけば、初心者でも安心してチャレンジできるので必見です。

この記事のまとめ

サウナにはドライサウナやミストサウナなどさまざまな種類があり、温度や湿度の好みによって使い分けることができます。サウナは血行促進や疲労回復などの効果が期待できるといわれているので、身体の疲労感が気になる方にもおすすめです。サウナは正しい入り方や順番が決まっています。また、守るべきマナーや注意点もあるため、初心者の方はしっかり押さえておく必要があるでしょう。また、心疾患や高血圧などの持病がある方は、医師に相談したうえで行うようにしてください。

1.サウナの整うとは?

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サウナ愛好家の方、いわゆるサウナーたちはこぞって「整う」という言葉を使います。整うとは「頭がすっきりする」「心身がリラックスする」など、サウナによって得られる快感を意味しているのです。近年では、この感覚が病みつきになると多くの方がサウナに通っています。

2.サウナの種類

サウナとはフィンランド発の蒸した風呂のことで、60~100度に設定された木製の部屋に入り、身体を温めて汗を流す場所です。サウナにはいくつか種類があり、得られる効果も異なります。ここからはサウナの種類をご紹介しましょう。

2-1.ドライサウナ

最もポピュラーな「ドライサウナ」は、部屋の温度が80~100度に設定されており、入った瞬間に熱さを感じるのが特徴です。

湿度が約10%と低いため肌が乾燥しやすいですが、清々しく汗が掻けるとサウナーたちから人気があります。短時間で血行促進効果が得られ、汗とともに溜まった老廃物や毛穴の汚れまで排出できるのはこちらのタイプです。

2-2.ミストサウナ

「ミストサウナ」は、約70度の温水ミストで部屋の温度を上げるのが特徴です。湿度が80~100%あり、ドライサウナとは対照的に低温高湿になります。肌の保湿効果が期待できることから、女性に人気のサウナです。

2-3.ロウリュ

「ロウリュ」はフィンランド発祥のサウナで、熱したサウナ用の石に水をかけて水蒸気を発生させ、湿度を上げるのが特徴です。この水蒸気によってさらに体感温度が上昇し、発汗作用が高まります。

2-4.塩サウナ

「塩サウナ」は、低温高湿の部屋に塩の入った大きなツボが用意されており、その塩を身体に乗せてサウナ浴するのが特徴です。身体に乗せた塩が汗と混ざり流れることで、毛穴の汚れや皮脂、皮下脂肪などを溶かし出してくれます。

ここで注意してほしいのが、塩で身体を擦らないことです。擦ると塩の粒で皮膚を傷めてしまうため、身体に乗せるだけにしておきましょう。

3.サウナの効果

サウナにはさまざまな効果が期待できるため、身体が疲れがちな方やすっきりしたい方にぴったりです。効果について解説していきましょう。

3-1.血行促進

サウナ浴をすると身体の芯から温まるだけでなく、お風呂とは異なり水圧がかからないため、血管が拡張し血流が良くなります。サウナ浴中は通常時と比較すると、約2倍もの血液が流れるといわれているほどです。血流が促進されることで、体内の細胞の代謝が高まり、酸素や栄養が届きやすくなります。

3-2.リラックス効果

ストレスを抱えている時は、身体がこわばりやすくなりがちです。そうなると筋肉が血管を圧迫して血行不良を起こすため、高血圧になり動悸がするようになります。

サウナ浴をすると身体が温められるため、筋肉のこわばりが解消され、心身ともにリラックス効果が期待できるでしょう。また、サウナの中には携帯や本などを持ち込むことができません。そのため、瞑想や深呼吸をして心を落ち着かせることができます。

3-3.自律神経を整える

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高温のサウナで汗を流した後は、水風呂に入るのが一般的です。この温冷交代浴をすることにより、交感神経と副交感神経が活性化され、自律神経のバランスが整うのです。

自律神経が乱れると「疲れやすい」「動悸がする」などのさまざまな不調が現れるため、自律神経を整えたい方はサウナ浴をしてみると良いかもしれません。

3-4.美肌効果

サウナ浴をすると、血行が促進され新陳代謝が高まるため、肌のターンオーバーも整うといわれています。

また、サウナは汗とともに溜まった老廃物や毛穴の汚れが排出されるため、ニキビができにくくなる効果も期待できるでしょう。ただし、流れ出た汗には老廃物や毛穴の汚れが含まれているため、サウナ後は身体を洗い流したり洗顔をしたりして清潔を保つことをおすすめします。

3-5.安眠効果

サウナに入ると大量の汗をかくため、運動した後のような適度な疲労を感じることが多いです。そのため、サウナの効果でぐっすり眠れるといわれています。また、低温サウナの場合は神経の働きが鎮まるため、安眠効果が高くなるでしょう。

3-6.疲労回復

上記の血行促進でも述べたように、サウナ浴中は通常時の約2倍の血液が流れます。血流が促進されることで新陳代謝が活発になり、酸素摂取量が増加するため疲労回復につながるといわれているのです。

スポーツ後のような肉体疲労には、疲労物質である乳酸の排出を促すために、温冷交代浴によって血流促進の効果をさらに高めると良いでしょう。より効果的に行いたいのであれば、温度の高いドライサウナがおすすめです。サウナ後に水分補給をして安静にすることで、疲労回復が期待できます。

また、ストレスのような精神的疲労には、低温サウナがおすすめです。低温サウナであれば比較的長い時間サウナ浴することができるためです。落ち着いた状態でゆっくりと汗をかくことで精神的な疲労回復にもつながるといわれています。

3-7.脂肪燃焼効果

サウナに入ることで直接的に痩せられるわけではありません。しかし、サウナ浴をすることにより代謝が上がるので、脂肪が燃焼しやすくなります。

運動後は体内に疲労物質の乳酸が溜まった状態です。乳酸を溜めたままにしておくと、脂肪が燃焼しにくくなるといわれていますが、サウナ浴による血流促進はこの乳酸の排出にも効果が期待できます。

4.正しいサウナの入り方

サウナの入り方には、きちんとした順番があるため、正しい入り方を解説していきましょう。

4-1.水分補給

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サウナでは大量の汗を掻くため、脱水症状を引き起こす場合があります。サウナに入る前には、必ずたっぷりと水分補給しておきましょう。

4-2.サウナに入る前に頭と身体を洗う・水気を拭く

サウナに入る前に頭と身体をしっかり洗います。頭や身体の皮脂汚れやほこりを落として入ることは、サウナ内をきれいに保つためのマナーであり、他の利用者に対してのエチケットでもあるのです。事前に汚れを落としておくことで皮膚の汗腺が開き、汗をかきやすくなる効果もあります。

また、身体が濡れたままだと発汗しにくくなるため、タオルで水気を拭きとってからサウナに入りましょう。

4-3.サウナ室に入る

身体の水気を拭いたら静かにサウナ室に入ります。サウナ室の椅子は階段状になっているところが多く、上段になるにつれて温度が高くなるため、初心者は下段に座るのがおすすめです。

サウナの入室時間は、5~12分ぐらいが目安とされています。サウナに慣れていない初心者は、無理のない範囲で行うようにしましょう。

4-4.かけ湯やかけ水をしてから水風呂へ入る

サウナ室から出たら、水風呂へいきます。水風呂に入る前には必ずかけ湯やかけ水をして、汗を流してから入水しましょう。そのまま入ってしまうと浴槽の水が汚れるだけでなく、他の利用者を不快にさせてしまいます。

また、かけ湯やかけ水をする際は、他の方に水がかからないようにしゃがんでゆっくり流しましょう。周囲に対する気遣いが大切です。

4-5.休憩する

水風呂からあがったら、休憩スペースで5~10分ほど休憩しましょう。休憩スペースの椅子は施設によって異なりますが、大きく分けるとベンチ・デッキチェア・リクライニングチェアの3タイプになります。

このときに注意してほしいのが、ベンチに寝転ぶ行為です。ベンチに寝転ぶと他の利用者が座れなくなり、迷惑になるので控えましょう。また、浴槽のフチに座り込む行為や地べたに寝る行為も周りの迷惑になるため注意が必要です。休憩が終わった後は、使った椅子にかけ湯をするエチケットも忘れず行いましょう。

「サウナ室に入る→水風呂に浸かる→休憩する」この流れを3回ほど繰り返しましょう。温冷の差を交互に味わうことで、より血流の循環を促進し、サウナの効果を最大限発揮させることができます。

4-6.サウナに安全に入るためには?

サウナは、体質によっては血圧の急上昇などによって身体に悪影響を与えてしまう場合があります。より安全にサウナに入るためには、サウナ浴をする前に浴槽に2~3分ほど浸かり、身体を温めておくと良いでしょう。事前に身体を温めておくことで、血圧の急上昇を防ぐことができるので安心です。

5.サウナに入る時の注意点!

サウナは正しい入り方をすれば、心身ともに良い効果が得られます。しかし、間違った方法でサウナに入ってしまうと重大な危険が及ぶ場合もあるので、注意点をしっかり把握しておきましょう。

5-1.こまめな水分補給

サウナでは、大量の汗をかき脱水状態になりやすいため、こまめな水分補給をすることがとても大切です。サウナに入る前や休憩時にはしっかり水分を摂るようにしましょう。水分を摂る際、大量の水を一気に飲んでしまうと頭痛やめまいを引き起こす場合があるので、コップ1杯分程度を複数に分けて飲むのがおすすめです。

5-2.体調をみながら無理はしない

サウナの長時間の利用は避け、体調が良くない時は利用を控えましょう。サウナに入る時間は5~12分程度が目安といわれており、初心者の場合は5分程度がおすすめです。また、高血圧や心疾患などの持病がある方は、医師に相談したうえで利用しましょう。

5-3.飲酒後のサウナ利用は避ける

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サウナで身体が温められると、血管が拡張し血圧が下がります。飲酒した際も同様の症状が起きるため、飲酒後にサウナを利用すると血圧が下がりすぎて大変危険です。飲酒後にサウナに入ると、低血圧で気を失い、重度の熱中症になる場合もあるので充分注意しましょう。

6.サウナでのマナー違反

サウナではさまざまなマナーがあり、他の利用者への配慮の気持ちを持っておくことが大切です。サウナでのマナー違反についてご紹介します。

6-1.身体を洗わずにサウナ室へ入る

身体を洗わずサウナ室に入る行為は、他の利用者に不快感を与えてしまうので控えましょう。また、身体を洗わずに入ると、皮膚の汗腺に汚れが付着したままのため、汗をかきにくくなります。サウナ室に入る前には、必ず身体と頭をしっかりと洗いましょう。

6-2.タオルを絞らずサウナ室に入る 

濡れたタオルを絞らずにサウナ室に入る行為はタブーとされています。濡れたタオルをそのまま持ち込むと、サウナ室がびしょびしょになってしまい清潔が保てません。濡れたタオルを持っている場合は、しっかり絞ってからサウナ室に入りましょう。

6-3.タオルでの場所とり

タオルを使っての場所取りは、他の利用者の迷惑になるので控えましょう。繰り返しサウナを利用する場合は、タオルで場所取りをするのではなく、その都度空いた所に座ります。多くの方が利用できるよう心がけることが大切です。

6-4.サウナ室内で大声で話す

サウナ室内での大声の会話は、他の利用者の迷惑になります。サウナ室では、瞑想や考え事をしている方も多くいるため、その方たちの邪魔にならないよう会話を控えるのがマナーといえるでしょう。また、施設によっては「黙浴」のところもあるので注意が必要です。

6-5.汗を流さず水風呂に入る

汗をかいたまま水風呂に入る行為はマナー違反とされています。水風呂に入る時は、必ず汗をしっかり洗い流してから入るようにしましょう。また、汗を流す際は、他の利用者に水が飛び散らないようにする配慮も大切です。

6-6.水風呂に潜る

水風呂に潜る行為は、他の利用者の迷惑になり不快感を与えてしまうためマナー違反とされており、多くの施設で潜水禁止となっています。

7.サウナは危ない?!

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サウナは高温の室内に入った後に冷たい水風呂に入るため、身体が温まる一方で急激な温度変化により血圧が乱高下し、心臓に負担がかかる危険性もあります。そのため、健康に不安のある方は医師に相談するなどが必要です。しかし、サウナの正しい入り方や注意点をしっかり守れば、上級者はもちろん初心者でもサウナで整うことができるでしょう。

おわりに 

サウナの入り方や注意点についてご紹介しました。サウナは血行促進や自律神経の回復など、さまざまな効果が期待できるといわれています。そのため、身体が疲れやすい方や気分を落ち着かせたい方におすすめです。しかし、正しい入り方をしないと心臓に負担がかかる危険もあるので、注意が必要になります。入り方やマナーを守って、気持ちの良いサウナライフを送ってみてはいかがでしょうか。

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