【保存版】日焼け対策のポイントとは?日焼け止めとUVカットグッズの選び方を解説

URLをコピーしました。
【保存版】日焼け対策のポイントとは?日焼け止めとUVカットグッズの選び方を解説

紫外線の強い夏になると気になるのが「日焼け対策」。日焼けは、肌が黒くなるだけでなく、将来的には「しわ」や「たるみ」の原因にもなるため注意が必要です。しかし「日焼け止めの選び方や効果的な使い方が分からない」「UVカットグッズは、どれを選べば良いの?」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこのコラムでは、以下の4項目についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

  • 日焼け止めの成分
  • 日焼け止めの選び方
  • 日焼け止めの使い方
  • 日焼け対策(UVカット)グッズの選び方

1.日焼け対策が必要な理由

日焼け対策は、肌を黒くしないというだけでなく、将来的な「しわ」や「たるみ」を防ぐために必要です。「肌が黒くなることは構わない」と日焼け対策を怠ると、年齢を重ねてから、肌のトラブルに頭を悩ませることになるかもしれません。

日焼けによる肌のダメージの理解を深めるためには「UV-B」「UV-A」という2つの紫外線について知っておくことが欠かせません。UV-Bは、7月~8月の夏に最も量が多くなり、肌が黒くなる原因になる紫外線です。一方、UV-Aは、肌の奥の真皮にダメージを与え、徐々に肌の弾力を奪い「しわ」や「たるみ」の原因になります

UV-AとUV-Bの違い

UV-Aは、UV-Bに比べ冬の時期でも大きく量が減らないことが特徴です。肌が黒くなることを防ぐためだけであれば、夏のUV-Bへの対策で充分です。しかし、徐々に肌のダメージが蓄積されていくUV-Aを防ぐには、年間を通しての日焼け対策が必要になります。日焼け対策は、すぐに肌に出る影響だけでなく、将来を考えて実施する必要があるでしょう。

2.日焼け止めについて解説

日焼け止めを効果的に使用するためには「UV-B」「UV-A」への有効性を表記した「UVカット率」を、正しく理解しておくことが大切です。また、日焼け止めは使い方を誤ると肌のトラブルの原因になるため、配合された成分や使用方法も確認しておきましょう

2-1.日焼け止めとは

日焼け止めとは、肌や髪を紫外線から守る化粧品です。紫外線を防ぐ効果は「UVカット率」として表記され、UV-Bへを防ぐ効果を示す「SPF」、UV-Aへの効果を示す「PA」という2つの指標があります。値の読み方は、以下の表を確認してください。

効果
SPFUV-Bのカット率の表記。「10~50+」の範囲で表記。数字が大きいほど効果が高い。
PAUV-Aのカット率の表記。「+~++++」の範囲で表記。「+」の数が多いほど効果が高い。

日焼け止めは、日常生活やレジャー時など使用シーンに合わせて、SPF/PA値の違うものを使い分けましょう。SPF/PAの高い日焼け止めの多くは、紫外線吸収剤という成分が含まれており、肌への負担が大きくなるためです。例えば、日常生活で使用する際にはSPF値が10~20程度、炎天下でのレジャー時はSPF値が40~50程度のものを使った方が良いでしょう。

日本化粧品工業連合会では、以下のように、生活シーンに合わせたSPF及びPAの値を示しています。大変参考になるでしょう。

参照元:日本化粧品工業連合会「紫外線防止の基本

2-2.日焼け止めの成分と注意点

日焼け止めを使用する際には、配合されている成分を確認しておきましょう。日焼け止めの成分には、主に「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」の2つがあります。特に「紫外線吸収剤」は、体質によってアレルギー反応や炎症反応を引き起こす可能性があるため、使用する際には注意が必要です。

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違い

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤とは、紫外線を肌の表面で吸収し、化学反応で熱などのエネルギーに変換し放出する成分です。紫外線吸収剤を使った日焼け止めはSPF/PA値が高く、夏の屋外でのレジャーに適しています。しかし、肌が敏感な方はアレルギー反応や炎症を引き起こすことがあるため、使用する際には注意が必要です。

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤とは、酸化チタンなどの天然のパウダーで紫外線を反射させ、肌への吸収を防ぐ成分です。紫外線吸収剤に比べ、肌への負担が少ないといわれています。紫外線散乱剤を配合した日焼け止めは、APF/PA値が低いことが欠点ですが、肌が弱い方にはおすすめです。多くの製品では「ノンケミカル」と表記されているので、確認してみましょう。

3.日焼け止めの選び方

日焼け止めには、ローションやスプレーなどさまざまなタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、使用するシーンや肌の状態に合わせて使い分けてみてください。日焼け止めの種類は、以下の表に記載しているとおりです。

使用シーンおすすめの人効果の強さ塗りやすさ肌に優しい保湿力
ローション日常生活手軽に使いたい方
ジェル日常生活、レジャー使用感を重視する方
ミルク(乳液)化粧の下地敏感肌の方
クリーム化粧の下地乾燥肌の方
スプレー塗り直し手軽に使いたい方
パウダー塗り直し化粧をしている方

参照元:NOV ONLIEN SHOP「日やけ止め(日焼け止め)を選ぶポイント」 

3-1.日常生活で使用する場合(化粧をしない方)

化粧をしない方が日常生活で使用する場合は「ローションタイプ」または「ジェルタイプ」の日焼け止めがおすすめです。ローションタイプは、SPF/PA値が比較的低いため、肌にやさしいことが特徴。しかし、他のタイプに比べて汗や水で落ちやすいことがデメリットです。ジェルタイプは、SPF/PA値が高い製品が多いことが特徴。保湿力がないため、乾燥肌の方には向いていません。

3-2.化粧と合わせて使用する場合

化粧をする方は、化粧の下地として使える「ミルク(乳液)」または「クリームタイプ」の日焼け止めを使用しましょう。ミルク(乳液)タイプは、刺激が弱く肌にやさしいことが特徴です。肌の乾燥が気になる方は、保湿力の高いクリームタイプを使用すると良いでしょう。ただし、クリームタイプは油分が多いため、落としにくいことがデメリットです。

3-3.塗り直しで使用する場合

日焼け止めは、効果を持続させるために、2時間〜3時間置きに塗り直すことがおすすめです。塗り直しには「スプレー」または「パウダータイプ」を活用しましょう。スプレータイプは、外出先でも手軽に使えることに加え、手の届かないところや頭皮にも使えることがメリット。化粧をする方は、メイクの上から使えるパウダータイプが便利です。

4.日焼け止めの使い方

日焼け止めの使い方のポイントは、ムラなく適量塗ることです。塗り残しがあるほか、均一に塗ることができていないと、部分的に日焼けをしてしまいます。また、塗りすぎは肌に余計な負担をかけてしまうため避けた方が良いでしょう。

4-1.顔・首に塗る場合

顔や首にムラなく塗るためには、顔の5ヵ所に日焼け止めを置き、指を使って均一に伸ばすことがポイントです。手のひらで伸ばしてから、顔を包み込むように塗ると、ムラになりやすいため、顔や首に塗る際は以下の手順を参考にしてみてください。

  1. 製品に記載されている使用量を手に取る
  2. 両ほお、額、鼻、あごの5箇所にのせる
  3. ほお、額、鼻、口の周り、フェイスライン、目の周りの順に、指の腹を使ってなじませる
  4. 首とえり足を下から上に向かってなじませる
  5. 使用方法にのって、同じ手順で重ねて塗る

また、ほお骨の上や耳の後ろ、髪の生え際は塗り忘れやすいため注意しましょう。

4-2.体に塗る場合

体にムラなく塗るためには、肌に直接、日焼け止めを線上に出すことがポイントです。体に直接出した日焼け止めを、手のひらで円を描くように塗り拡げていきます。体は塗る範囲が広いため、ムラにならないように注意しましょう。

4-3.塗り直しする場合

日焼け止めを塗り直す場合は、肌の汚れを落としてから使用しましょう。汗などで肌に汚れがあると、日焼け止めの馴染みが悪く、日焼け止めの効果が落ちてしまいます。塗り直しは、2~3時間置きに行うことがおすすめです。特に汗をかきやすい夏の時期は、こまめに塗り直すようにしましょう。

4-4.化粧している場合

化粧をする方は、乳液や保湿クリームなどの化粧下地をつける前に塗ることがポイントです。化粧下地は、ファンデーションのノリを良くするためにつける化粧品です。化粧下地の上に日焼け止めを塗ってしまうと、本来の効果が期待できません。日焼け止めを塗ってから化粧下地をのせると、紫外線対策と崩れないメイクを両立できます。

4-5.髪に塗る場合

髪に日焼け止めを塗る場合は、髪の毛専用か、髪を含めた全身に使用できるものを選びましょう。髪の日焼け止めは、紫外線によるダメージを抑え、パサつきやうねりなどを防ぐ効果があります。スプレータイプを使用する場合は、髪全体に吹き付け、櫛で均一になじませましょう。オイルタイプまたはミルクタイプは、手のひらに適量とり、髪全体に薄くなじませることがポイントです。量が多すぎると、髪がベタつくため注意しましょう。

5.日焼け対策(UVカット)グッズの選び方

日焼け対策(UVカット)グッズの選び方

紫外線対策には、日焼け止めだけでなく、UVカットグッズも活用しましょう。UVカットグッズには、日傘や帽子、アームカバーなどさまざまなものがあります。アームカバーやフェイスマスクは、接触冷感素材など暑さ対策を備えたものがおすすめです。

5-1.日傘

日傘とは、生地の裏側をポリエステルなどでコーティングしたものです。コーティングの厚さや質で、UVカット率が変わります。日傘を選ぶ際には、傘の色に注意しましょう。黒や紺色の傘は、紫外線を吸収する分、UVカット率は高くなります。しかし、光を吸収するため傘自体が熱をもってしまい、暑さを感じやすくなることには注意が必要です。

日傘のおすすめは「Adoric 折りたたみ傘」です。遮光率、UVカット率が共に99.9%と高く、撥水性もあるため雨傘としても使用できます。

参照元:UVカット率と遮光率 |傘のOEM・オリジナル傘のカムアクロス 

5-2.帽子

UVカット加工の帽子を選ぶ際には「UV加工の方法」と「つばの広さ」に注目しましょう。UV加工の方法には「紫外線を反射するタイプ」と「紫外線を吸収するタイプ」の2つの種類があります。紫外線を反射するタイプは、黒色の生地であっても暑さを感じにくく、洗濯してもUVカット率が持続しやすい点もメリットです。紫外線を吸収するタイプは、生地が太陽光の熱を吸収するため、黒以外の色を選ぶと良いでしょう。

つばの広さについては、360度つばがあるタイプや、前面のつば7cm以上のものがUVカット率が高いといわれています。おすすめは「ノースフェイス UVカット ホライズンハット」です。UVカット率85%と高い上に、頭囲がメッシュ生地のため通気性にも優れています。

参照元:Amazon | [ザノースフェイス] 帽子 HORIZON HAT ホライズンハット ユニセックス NN41918 | キャップ 通販 

5-3.アームカバー

腕や手の紫外線対策には、アームカバーの使用がおすすめです。アームカバーには、接触冷感やムレを抑える機能が備わっている製品が多くあり、暑い夏でも快適に使用できます。アームカバーは、腕だけをカバーするものから、手袋のように指先まで覆っているものまで種類が豊富です。おすすめは「Roi アームカバー」。UVカット率は95%以上、冷感接触に優れた製品です。

参照元:Amazon | Roi アームカバー 冷感 ひんやり UV 【国内検査機関測定済】

5-4.眼鏡・サングラス

UVカット加工の眼鏡やサングラスは、目から入る紫外線対策として有効です。目が紫外線を受けると、白内障や紫外線角膜炎などの病気の原因になります。レンズの色とUVカット率は関係がないため、必ずしもサングラスを選ぶ必要はありません。おすすめのUVカット眼鏡は「Zoff UV CLEAR SUNGLASSES」です。UVカット率100%で、レンズ裏面からの紫外線反射を防止する機能もあるため、目からの紫外線対策に最適。

参照元:Amazon | ウェリントン型 クリアレンズサングラス(度なし)|Zoff UV CLEAR SUNGLASSES (UV100%カット) 

5-5.マスク・フェイスカバー

UVカットマスクやフェイスカバーは、目の下から顎や首までを紫外線から守るものです。多くの場合、素材に紫外線反射材が織り込まれています。暑さが気になる方は、接触冷感素材や、鼻や口周りにメッシュ素材の通気口を備えた製品を選びましょう。おすすめは「シンプソン 日焼け防止フェイスマスク」。開口部が広く設けられており、暑い日にも使いやすい製品です。

参照元:Amazon.co.jp: (シンプソン)Simpson 日焼け防止 フェイスマスク 耳カバー付 STA-M00 

おわりに

日焼け対策には「日焼け止め」や「UVカットグッズ」を、使用シーンに合わせて適切に使用することが大切です。日焼け止めの効果はもちろん大切ですが、肌への負担や利用するシーンに応じて使いやすいものを選びましょう。