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【タイミング・症状別】二日酔いの治し方!NG行為やおすすめの食べ物・飲み物も紹介!

セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

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お酒を飲みすぎた翌日、「頭が痛い」「気持ち悪い」などつらい経験をした方は多いでしょう。「今日は、飲みすぎないようにしよう」と思っていても、つい調子に乗って飲み過ぎてしまうことはよくあります。お酒を飲んでいるときは楽しくても、飲みすぎると次の日には二日酔いの苦しみが待っています。

このコラムでは、飲み会前にできる対策や、飲み会中の注意点、二日酔いの治し方などを紹介します。家族や友人が二日酔いで困っているときにも役立つ情報なので、ぜひチェックしてみてください。

二日酔いとはどんな症状?

二日酔いとは、お酒を飲みすぎた次の日に現れるさまざまな症状のことです。例えば、吐き気や頭痛、胃痛、ふしぶしの痛みなど、症状には個人差があります。このような症状が「どうして起きるのか」という点に関しては、あまり解明されていません。それでも、お酒の飲みすぎが原因であることは確かです。

お酒を飲みすぎた翌日に、「頭が痛い」「気持ち悪い」などの経験をした方は多いでしょう。多くの方が経験している二日酔いですが、一般的には24時間以内に治るといわれています。

ひどい二日酔いの場合、脱水症状や感覚の機能低下など生活に支障をもたらすこともあります。飲みすぎには注意が必要です。

飲んでいるときはあんなに楽しかったのに、次の日、二日酔いになると本当につらいですよね。シジミには、アミノ酸が豊富に含まれており、肝臓の働きを助け、ビタミンB2が肝臓の解毒作用を助けたりなどが期待されています。

二日酔いになる原因

二日酔いの原因は、アルコールを分解する過程で作られる、アセトアルデヒドです。お酒を飲んだ翌朝の「気持ち悪い」「頭痛がする」などの症状は、アセトアルデヒドという物質が、身体に有害なために起こります。

また、胸やけの症状がある場合は、胃食道逆流症(逆流性食道炎)が考えられるでしょう。これは、逆流した胃酸が粘膜を傷つけ、みぞおちの上あたりや喉を痛めてしまうことで起こります。

普段は、胃酸が逆流しないように胃の「噴門部」という場所が細く締まっていますが、お酒を飲みすぎると、この部分の筋力がゆるんで胃食道逆流症につながります。

近年は、食生活が欧米化していることもあって、胃酸の分泌量が増えています。このことも、二日酔いで胃酸が逆流しやすい原因のひとつです。

二日酔いの治し方

二日酔いの予防法と治し方はさまざまですが、次の3つに分けて紹介します。

  • 当日飲み会前
  • 飲み会中
  • 翌日

それぞれの対策をチェックして、楽しく飲めるようにしましょう。

当日飲み会前の予防法

まず、飲み会前に行う予防法を2つ紹介します。当日にできることなので、「今日は飲みすぎるかもしれない」と思ったときに試してください。

固形物を食べておく

飲み会前に固形のものを食べておくことで二日酔いを軽減できます。アルコールは、体内では胃と腸から吸収されます。お酒を飲む前に、固形物を胃に入れておけば、アルコールの吸収がゆっくりになるからです。空腹でお酒を飲むと酔いやすくなるのは、お酒が胃をすぐに通過して、多くが小腸で吸収されるためです。

ビタミンB群を摂取しておく

ビタミンB群を摂取しておくと酔い方が改善されます。ビタミンB群は、アルコールの分解速度を速めてくれます。ビタミンB群を含む代表的な食物は次のとおりです。

  • 豚肉
  • ナッツ類(アーモンドやくるみ)

ほかにも多くありますが、積極的に飲み会前に食べておきましょう。

当日飲み会中の予防法

飲み会の間にできる二日酔い予防法もいろいろなものがあります。簡単にできるものを挙げるので、チェックしてみてください。

チェイサーとして水を飲みながらお酒を飲む

二日酔い対策のひとつに、水を摂取する方法があります。飲み会中は、お酒しか飲まないという方もいますが、可能であれば水をチェイサーとしてとり入れましょう。アルコールを摂取すると、脱水症状に陥りやすくなります。脱水症状から、翌朝「気分が悪い」などの症状が出てしまうので、お酒とあわせて水を飲むのは大切です。

食事しながらお酒を飲む

空腹状態でお酒ばかり飲むと、二日酔いになりやすいです。飲み会では、「あまりご飯を食べない」という方も、おつまみなどを食べるようにすると良いでしょう。ヘルシーで食べやすい、おつまみには次のようなものがあります。

  • 枝豆
  • 豆腐
  • お刺身

このあたりは、ご飯ものに比べてとてもヘルシーなので、ダイエットをしている方にもおすすめです。

一気飲みをしない

一気飲みをすると、翌朝にひどい二日酔いになりやすいです。また、短い時間で体内にアルコールが入ると、急性アルコール中毒になるおそれがあり、一気飲みは大変危険です。お酒に弱い体質の方もいるので、ゲームや無理強いなどで、一気飲みをさせてはいけません。

翌日の対処法

翌日にできる対処法もあります。二日酔いになってしまった場合は、こちらを参考にしてください。

水分補給をする

まず、なにより水分補給です。二日酔いのときは、脱水症状になっている可能性があるので、しっかり水分を摂取しましょう。

  • スポーツドリンク
  • 野菜ジュース

このような水分がおすすめです。食欲がないときは、スポーツドリンクなど塩分や糖分が入っているものを飲んで回復させます。

炭水化物を摂取する

炭水化物の摂取も、翌日の二日酔いからの回復に効果が期待できます。次のような消化の良いメニューがおすすめです。

  • おかゆ
  • リゾット
  • 煮込みうどん

もし、ご自身で作るのは苦手という方は、飲み会前や後にコンビニで買っておくと良いでしょう。

サプリメントや市販薬を摂取する

二日酔いの症状を少しでも早く改善したいというときは、サプリメントや薬を使用してみてはいかがでしょうか。

胃痛、頭痛、吐き気など、二日酔いの症状はさまざまですが、症状別に効く市販薬も売られています。飲み会前に用意しておくと良いでしょう。

お風呂に入る

二日酔いの症状は、お風呂に入って回復を目指すこともできます。あまりにもひどい場合は、なるべく安静にしているほうが良いですが、動けるようであればお風呂でスッキリさせる方法もあります。

だるさや倦怠感などが、お風呂に入ることで軽減できることもあります。翌朝、時間に余裕がある方は、試してみてください。なお、長時間の入浴は避けましょう。

お風呂だけでなく朝食も食べて眠っている体を起こしましょう。アミノ酸が豊富に含まれており、肝臓の働きを助け、ビタミンB2が肝臓の解毒作用を助けたりなどが期待されています。

【症状別】二日酔いの対処法

二日酔いの症状によっても、できる対策があります。代表的な吐き気や頭痛、倦怠感に対する対処法をまとめました。いざ二日酔いになったときに、苦しい症状の軽減が期待できるので、覚えておいてください。

吐き気

吐き気があるときは、前述した逆流性食道炎になっている可能性があります。一番簡単な対策は、専用の薬を飲むことです。よくお酒を飲む方は、胃酸をおさえる薬などを常備しておくと良いでしょう。

また、食事ができそうなときは、油っこいものを避け、あっさりとしたものを摂取するようにします。辛いものなどの刺激物は、できるだけ避けるのが無難です。どうしても食欲がでない場合、栄養ドリンクや野菜ジュースなどで栄養補給を行うと良いでしょう。

頭痛

お酒による頭痛の主な原因は、アセトアルデヒドです。できる限り体内からアセトアルデヒドをなくすことが、頭痛を和らげる近道です。まずは、水分補給をしっかり行い、身体から有害物を抜きましょう。

この時の注意点は、水分補給をしすぎて、胃酸が逆流してしまう恐れがあることです。一気に水分補給をするというよりは、体調を見ながらこまめに補給するのが良いでしょう。スポーツドリンクも良いですが、脱水症のための経口補水液もおすすめです。

倦怠感

翌朝、起きると「だるい」「起き上がるのがつらい」と感じる場合は、安静にする必要があります。頭痛と同様、アセトアルデヒドによって身体がだるいと感じます。できるだけ消化の良い食事や栄養補給をして回復に努めましょう。

しかし、ひどい二日酔いの場合、「ご飯を食べるのもつらい」という状態になる方もいます。そのようなときは、無理に食事をせず、楽な姿勢で安静にしているのが良いでしょう。食事は無理でも、水分補給は体調をみながらこまめにしてください。

二日酔いを改善する際にNGなこと

二日酔いのときにやってはいけない行為として、次のようなものがあります。

  • サウナ
  • 長風呂
  • 迎え酒
  • 運動

よく、「汗をかいてアルコールを抜く」と聞くかもしれませんが、これはおすすめできません。お酒を飲むと、アルコールを分解するために脱水症状に陥りやすくなります。

その状態で汗をかくと、身体に必要な水分が一緒に出て、脱水症状を悪化させやすくなります。「汗をかいてアルコールだけ流す」ことはできないので、この方法は控えましょう。

もし、身体を動かしてリラックスしたいという場合は、軽度の散歩がおすすめです。新鮮な空気を身体に取り入れて気分転換をしてみましょう。

また、迎え酒は一時的に楽になるだけです。症状をより悪化させることにもなるので、正しい対処法で二日酔い対策をしてください。

二日酔いにおすすめの食べ物・飲み物

二日酔いは一刻も早く治したいものです。そこで、二日酔いにぴったりな食べ物と飲み物を紹介します。料理が苦手な方でも、すぐに作れるレシピなので、試してみてください。

おかゆ・うどんなどの炭水化物

おかゆや雑炊、うどんなどの炭水化物は、消化しやすく、エネルギーに変わりやすいので体力回復にぴったりです。そこで、手軽に作れる「梅干しがゆ」のレシピを紹介します。

  1. ご飯を鍋やフライパンに入れる
  2. ご飯がひたひたになるまで水を加える
  3. 沸騰したら梅干しを入れる

手順が少ないので、あまり料理をしない方でも作りやすいのではないでしょうか。好みで塩を加えると食べやすくなります。梅干しが苦手な方は、しらすや鮭、卵がゆなどもおすすめです。好みの味で作りやすいので、体調がすぐれない時はぜひ試してみてください。

しじみ

二日酔いといえば、しじみのみそ汁を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しじみは、アセトアルデヒドを分解するオルニチンが豊富に含まれており、二日酔いにはぴったりの食べ物です。そこで、しじみが入ったメニューを紹介します。

  • みそ汁
  • 酒蒸し
  • クラムチャウダー

しじみは二日酔いに効くだけではなく、うまみ成分がたっぷりなので、疲れた身体も癒せるでしょう。コンビニでもしじみのみそ汁を売っているので、チェックしてみてください。

経口補水液

経口補水液とは、身体の水分チャージのために作られた飲み物です。主な成分は、水、塩分、糖分で、バランスよく配合されています。ドラッグストアや病院の売店などに置いてあるので、探してみてください。

あまり聞きなれない飲み物かもしれませんが、スポーツドリンクに比べて、塩分が高いのが特徴です。そのため、飲み過ぎると塩分の取り過ぎになることがあり、飲む量には注意が必要です。

ウコンのドリンク剤

ウコンは、ミネラルや食物繊維が豊富なショウガ科の植物です。「クルクミン」というウコンに含まれる成分が、アセトアルデヒドの分解速度を速めるといわれています

また、よくコンビニやスーパーなどに陳列されているウコンドリンクの場合、摂取量は1日1本を目安にします。ウコンは、肝臓を刺激する成分が入っているので、過剰摂取すると腹痛などの原因になるので気をつけましょう。

ウコンはそのままだと、とても苦いので他の食材を加えて飲みやすくします。市販されているウコンドリンクは、カシスオレンジやリンゴ風味があり、苦味がいやな方でも飲みやすくなっています。

おわりに

二日酔いの治し方や、おすすめの食べ物などについて紹介しました。二日酔いの症状は、頭痛、吐き気、倦怠感など、さまざまですが症状に合った方法で対処することで回復につながります。

翌日の体調が心配な場合は、飲み会前に固形物を食べるなどの対策を行い、なるべく空腹時にはアルコールを摂取しないようにしましょう。ひどい二日酔いには、ウコンのドリンクや症状に合った薬、経口補水液の摂取がおすすめです。

また、迎え酒などの間違った行為は、症状を悪化させるだけなのでおすすめしません。二日酔いは、主にお酒の飲みすぎが原因です。一気飲みや過度なアルコール摂取は、急性アルコール中毒になる危険もあるので、適度な量を守ってお酒を楽しみましょう。

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