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「麹水」で手軽に免疫UP!美肌や便通改善など話題のドリンクの作り方や効果・効能を解説

「麹水」で手軽に免疫UP!美肌や便通改善など話題のドリンクの作り方や効果・効能を解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

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「麹」はミネラルやビタミンを豊富に含む食品です。味噌やしょうゆ、みりんなど、日本食に欠かせない調味料の多くにこの麹が使われています。最近は発酵食品ブームの中でも「麹は身体に良い」と話題になっていることもあり、味噌汁のほか、麹甘酒や塩麹などから、麹を食事に取り入れている方も多いかもしれません。

とはいえ、これらを毎日摂取し続けるのはなかなか難しいものです。そこで、優しい味で飲みやすく、さらに家で簡単に作ることができる「麹水」をご紹介します。麹の成分をそのままに、美肌や便通改善などの効果・効能が得られるのも魅力です。

麹水を飲んで、日々の健康にぜひ役立ててください!

1.麹水とは?麹のパワーを手軽に取り入れられる

1.麹水とは?麹のパワーを手軽に取り入れられる水

麹水とは、麹を水に入れて、溶け出した成分を飲む飲み物です。麹から美容や健康効果を得られると、今注目されています。麹水にはそのほかにも、取り入れやすい3つの特徴があります。

1-1.特徴①水と麹だけで簡単にできる

味噌や甘酒、塩麹などは、自分で作ると手間や時間がかかることもあり、市販の物を購入している方も多いかもしれません。一方で麹水は、麹を水に入れて置いておくだけで、簡単にできるのが特徴です。飲みたいときに飲みたい分だけ作ることもできるので、気軽に始めることができます。

1-2.特徴②甘酒が苦手な人にも取り入れやすい

甘酒の「甘みが強すぎる」「ドロッとした舌触りが苦手」という方でも飲みやすいのが麹水です。麹水は、麹の甘みはあっても甘酒ほどの強さはなく、優しい風味があります。また、さらっとしているので、水と同じように飲むことができるのも健康習慣として取り入れやすい理由でしょう。

1-3.特徴③カロリーは低め

水と同じように飲むことのできる麹水ですが、カロリーが気になる方も多いのではないでしょうか。麹水とほかの飲み物のカロリーとを比較してみましょう。

🔳甘酒、牛乳、麹水のカロリー(100グラム当たり)

甘酒81kcal
牛乳67kcal
麹水48kcal

出典元:カロリーSlism – 栄養成分/カロリー計算 

麹水のカロリーは、甘酒に比べておよそ6割、牛乳の7割程度と、カロリーが比較的低いことが分かります。健康やダイエットなどで「カロリーが気になる」という方にも最適です。

2.そもそも麹の効果・効能は?美容と健康に良いことがいっぱい

2.そもそも麹の効果・効能は?美容と健康に良いことがいっぱい

麹というと、スーパーなどで販売されている「白っぽいものが付いたお米」を想像するかもしれません。麹そのものは、麹菌という微生物をいい、お米などに付着した状態で売られています。

その微生物は、発酵することにより体に良い酵素という成分を作ります。そして、それらを含んだ食べ物を食べることで、体に「良いこと」が起きるのです。麹の主な効果・効能3つを見ていきましょう。

2-1.効果・効能①腸内環境改善

麹は、お米に含まれるでんぷんを分解して「オリゴ糖」という糖をつくります。オリゴ糖は、腸に良い働きをする善玉菌の餌になる糖類の一種です。そのため、麹を食べると善玉菌が増えて、腸内環境を整えます。ただし、善玉菌を増やし過ぎずに、その人の持つ腸内細菌のバランスを調整するように働くのです。

腸内環境が整うと、便秘ぎみの場合は便通が改善するほか、肌の調子が良くなる効果もあります。麹は、毎日の美容や健康に欠かせない役割を果たしていると言っても過言ではありません。

2-2.効果・効能②免疫力アップ

麹の腸内環境を整える働きには、他にもメリットがあります。それは、免疫力がアップすることです。人には、体内にウイルスなどの異物が入ったとき、それらを排除しようとする機能があります。そこで活躍するのが「免疫細胞」です。免疫細胞は、さまざまな役割を持つ細胞が協力し、体内から異物を取り除きます。

免疫細胞の約7割は大腸で成長するといわれています。そのため、腸内環境を整えることで、免疫力も強化できるのです。さらに、免疫力が付くことで、花粉症などのアレルギー症状が抑えられる効果も期待できます。

2-3.効果・効能③豊富な栄養成分

麹は、発酵という過程を経て人の健康に役立つ「酵素」という物質を作ります。酵素は、食べ物を分解して糖やアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどを生成します。これらは、即効性のある体のエネルギー源になるほか、筋肉を作るなどの働きがあり、人が健康でいるために欠かせない栄養素です。麹を含んだ食品を摂ることで、大切な栄養分を補い、健康な体作りに役立てることができます。

麹のこれらの効果・効能は、麹水からも得られるとされています。さらに麹水は、味噌や甘酒、塩麹にはない「取り入れやすさ」があるのもポイントです。麹水を上手に活用して、生き生きとした暮らしを目指してみませんか?

3.麹水の作り方

麹水を作ってみましょう。作り方はとても簡単です。材料は米麹と水のみです。特別な道具は必要なく、身近で揃うものばかりです。麹は、スーパーやネットショップなどで購入できます。

多く作りたい場合は、米麹と水の割合を変えずに、分量を増やしてください。少なく作りたい場合は、その逆に減らすと良いでしょう。

【必要なもの】

  • 米麹(乾燥) 100g
  • 水 500ml
  • 不織布パック 1~2枚
  • ポット
3.麹水の作り方

【作り方】

1. 不織布パックの中に、米麹を入れます。(米麹が全部入らない場合は、2つに分けて入れます)

【作り方】
1. 不織布パックの中に、米麹を入れます。(米麹が全部入らない場合は、2つに分けて入れます)

2. ポットに1を入れて、水を注ぎます。

2. ポットに1を入れて、水を注ぎます。

3. 冷蔵庫に入れて8時間置くとできあがりです。

3. 冷蔵庫に入れて8時間置くとできあがりです。

注意点とポイント

麹水を作るときの注意点や、保管する際のポイントは4つあります。 

  • 麹水は、3日以内に飲み切りましょう。
  • 常温程度に温めて飲むこともできますが、65℃以上の熱を加えると、麹の酵素は破壊されてしまいます。加熱しないようにしましょう。
  • 必ず冷蔵庫で保管してください。
  • 麹は3回繰り返して使えます。3回目になると、色や味が薄く感じられるかもしれませんが、効果は続いています。1、2回目と同じようにお召し上がりください。

麹水は、甘酒や塩麹のように発酵させる必要がないため、簡単に作ることができます。特別なコツも要らないので、「自信がない」という方でも、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

3-1.作り終わった麹は入浴剤に

麹水を3回繰り返し使い終わった後は、入浴剤になります。パックに入れたままお風呂に入れてみましょう。「杜氏の手は、白くて滑らか」といわれているのをご存知ですか?杜氏は、日本酒を造る過程で麹を触る場面が多いため、このような効果を昔から感じていました。

麹の作り出すコウジ酸という成分は、肌に塗ると色を明るくしたり、シミを薄くしたりする美白効果があることが分かっています。麹水を飲むだけでなく、外側からも全身に麹の美容成分を取り入れれば、全身美肌になる近道かもしれません!

4.麹水の飲み方

4.麹水の飲み方

麹水に決まった飲み方はありません。水分補給として、また食事と一緒に飲むこともできます。1日にコップ一杯から飲めますが、ただの水よりはカロリーがあるため、カロリーが気になる方は飲み過ぎにご注意ください。効果を感じるタイミングは個人差がありますが、まずは1カ月ほど続けて様子を見てみましょう。

おわりに

麹のパワーを簡単に取り入れられる麹水についてご紹介しました。「麹は体に良い」と分かっていても、麹を含む食品を毎日食べるのは難しいと感じる日もあります。そんなときには、簡単に作ることができるうえに、水のように飲める「麹水」を取り入れてみてはいかがでしょうか?

麹は、私たちの体に必要な栄養素のほか、腸内環境を整えて、免疫力も高めてくれる優れた食品です。材料は身近に手に入るものばかりで手作りも簡単。毎日の美容や健康にぜひ役立ててください。

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