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元彼が忘れられないのはなぜ?忘れるべき?新しい恋を受け入れるための気持ちの整理方法

元彼が忘れられないのはなぜ?忘れるべき?新しい恋を受け入れるための気持ちの整理方法
セゾンのくらし大研究 編集部

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別れた元彼のことが忘れられない、もう別れてからずいぶんと経つのに元彼が忘れられない。そんな悩みを抱える女性は多いです。元彼がとても大切で、特別な相手だったのなら、余計に忘れられなくなってしまいますよね。

そこで今回は、元彼が忘れられないのはなぜか、新しい恋を受け入れるための気持ちの整理方法について解説していきます。元彼が忘れられない気持ちとどのように向き合っていけばいいのか、一緒に考えていきましょう。

元彼が忘れられないのはなぜ?

元彼が忘れられないのはなぜ?

まず初めに、元彼が忘れられないのはなぜなのか。その理由について、解説していきます。元彼が忘れられないといっても、その理由は人それぞれです。あなたが元彼に未練があるのは、どんな理由からなのでしょうか。まずは「なぜ忘れられないのか。」について考えてみてくださいね。

大好きな彼氏だった

彼氏のことが大好きだったからこそ、別れてもなかなか忘れられなくなってしまうことがあります。大切で、特別で、一緒にいるのがあたりまえになってしまっていたとなると、特に忘れられなくなってしまうことも。また、嫌いになって元彼と別れたわけではない場合は、忘れられなくなってしまいやすいです。

彼との結婚を考えていた

彼との結婚を本気で考えていた場合は、ダメージが大きく、なかなか切り替えられない方が多いです。将来の結婚相手として、何十年もともに生きていく想像をしていたのに、もう会えない。そんな状況になったら、どうしても落ち込んでしまい、元彼と過ごした日々を思い返してしまうでしょう。

長く付き合っていた

学生時代からの付き合いで5年以上付き合っていたなど、長く付き合っていた相手と別れると、元彼を忘れられなくなってしまいやすいです。一緒にいた時間が長ければ長いほど、思い出の数は増えていきます。そのため、長く付き合って、数えきれないほどの思い出がある元彼のことは、なかなか忘れられなくなってしまうのです。

納得できない別れ方をした

円満な別れ方ではなく、納得できない別れ方になってしまった場合は、もやもやした気持ちが残り、元彼を忘れられなくなってしまうことがあります。納得ができていないと「なんで別れなきゃいけなかったの、なんで別れてしまったの。」と、そればかりが頭に浮かんでしまい、なかなか別れを受け入れなくなってしまいがちです。

一方的に振られてしまった

大好きだったのに、一方的に振られてしまった場合は、気持ちが処理できず、元彼を忘れられなくなってしまいやすいです。別れ話をし、お互いに納得して別れたとしても、つらい気持ちになってしまいやすい恋人との別れ。突然、一方的に振られてしまったとなると、言葉に表せないほど大きなショックを受けてしまう方が多いのです。

後悔が残っている

「あのとき〜すればよかった。」「あんなこといわなきゃよかった。」など、交際中や別れの場面での後悔が残っている場合は、元彼を忘れられないことが多いです。彼と別れた悲しさや寂しさだけでなく、後悔が残っている状況だと、過去の自分に腹が立ったり、自分を責めてしまったりして、なかなか別れを乗り越えられなくなってしまう傾向があります。

元彼が忘れられないと悩む女性の特徴

元彼が忘れられないと悩む女性の特徴

次に、元彼が忘れられないと悩む女性の特徴を紹介していきます。別れはつらいと感じやすく、スパッと乗り越えられる人は少ないです。その中でも、特に元彼が忘れられないことに悩んでしまう女性には、どんな特徴があるのでしょうか。あなたと共通するところがないかどうか、確認してみてください。

自分の感情を出せていない

元彼との別れを受け入れるためには、自分の感情を受け入れて、外に出すことが大切になっていきます。そのため、自分の感情を受け入れられず、外にも出せず、抱え込んでしまっている状態だと、なかなか前に進めないことが多いのです。特に、もともと自分の感情を出すのが苦手な女性は、抱え込んでつらくなってしまい、元彼が忘れられないことに悩んでしまう傾向があります。

別れたことに向き合えていない

向き合ってしまうとつらくなることがわかっているため、別れたという事実から目を背けてしまい、向き合えていない女性は、元彼を忘れられなくなってしまう傾向があります。つらい出来事があると、心を守るために「防衛機制」という心理メカニズムが働いていることが多いです。別れた事実を認められず「そんなはずない。」と思ってしまったり、現実逃避して趣味などに没頭したり、そういった行動も防衛機制のひとつです。

自分をいつも責めてしまう

もともと自分を責めてしまうことが多い女性は、別れに対して「自分が悪い」と自分を責め続け、後悔が残り、元彼のことが忘れられなくなって悩んでしまうことがあります。カップルの別れは、浮気などの片方に別れの原因があったケースもあれば、ふたりの問題で別れることもあります。自分だけが悪いわけではないのに、自分が悪いといつも考えてしまう方は、より別れに辛い気持ちを感じてしまいやすいです。

元彼との関係が続いている

別れても元彼と仕事で関わりがあったり、連絡を取り合っていたり、体の関係だけ続いていたり。元彼との関係が何らかの形で続いている女性は、元彼が忘れられないことに悩んでしまいやすいです。関わりが続いていると、忘れようとしてもすぐに思い出してしまいますよね。復縁できる可能性がないのに会い続けると「なんで別れてしまったんだろう。」などと会うたびに思ってしまう状況が続いてしまい、なかなか忘れることはできないのです。

そもそも、元彼は忘れるべき?

そもそも、元彼は忘れるべき?

失恋をすると「早く忘れなきゃ。」「前に進まなきゃ。」と考える女性が多いと思います。それは「ずっと元彼を忘れられないのは、ダメなことだ。」と思っている女性が多いともいえます。ここでは「そもそも、元彼は忘れるべきなのか。」について解説していきます。「忘れなきゃ。」という気持ちで苦しくなってしまっている方は、参考にしてみてくださいね。

「忘れるべき。」と思い込みすぎないこと

元彼への気持ちは、完全に断ち切るべきだと思う必要はありません。あなたの中でずっと大切に思っていたいのであれば、それはそれでOKなのです。そのため、忘れるべきだと思い込みすぎないようにしていきましょう。ずっと思いを持ち続けていたいと思えるほど、大切な人に出会えたことは、とても素敵なことです。

「元彼を忘れる。」ではなく「別れを受け入れる。」

この先の日々にとって大切なことは「元彼を忘れる。」ではなく「別れを受け入れる。」ことです。無理に元彼のことを忘れるのではなく、別れたという事実を経験として受け止め、自分の中で受け入れる。そうすることで、前に進めるようになっていきます。一度愛した相手のことを忘れられないのは、珍しいことではありません。忘れられない自分を責めるのではなく、別れたという事実をまずは少しずつ受け入れることを考えていきましょう。

元彼との別れを受け入れるためにできること

元彼との別れを受け入れるためにできること

最後に、元カレとの別れを受け入れるためにできることを紹介していきます。大好きだった人との別れには、深い悲しみが伴います。そのため「受け入れなきゃ。」と焦る必要はありません。あなたのペースで過ごしていくことが大切です。あなたに合う方法を試しながら、少しずつ別れと向き合っていきましょう。

元彼と物理的に距離を取る

毎日顔を合わせたり、連絡をとっていたりする生活では元カレを思い出す機会が多いのは仕方ありません。そのため、連絡先を削除したり、会わなくて済むのであれば会わないようにしたりするなど、物理的な距離を取ることで、別れを受け入れられるようなることもあります。最初は苦しいかもしれませんが、物理的な距離をとったほうが、後々気持ちが楽になることもあるのです。

感情を分析し整理する

別れ方によっては、元彼に対して怒りの感情を持ってしまうこともあると思います。このケースで注意したいのが、怒りは二次感情であるということです。二次感情は、二番目に出てくる感情のことであり、二次感情の前に出てくる感情を一次感情と言います。怒りがあると、悲しさや寂しさなどの一次感情が隠れてしまいやすいです。そのため、一次感情を自覚できないまま、怒りの感情で苦しくなってしまうことがあります。元彼との別れを受け入れるためには、自分の素直な感情をしっかり分析し、そのうえで整理をしていくことが大切です。

思い出を一度保存する

「忘れなきゃ、前に進まなきゃ。」と、別れたあとは自分を追い込んでしまいやすいです。別れたからといって、無理に相手を忘れる必要はありません。そして、元彼との大切な思い出も、全部手放そうとしなくていいのです。元彼の存在や思い出は「楽しかったな、幸せだったな。」と思い返しても大丈夫です。

まずは、大切な思い出を自分の中で一度保存して、それから今後のことを考えていく。そんなふうに、別れと向き合っていくのもひとつの方法です。

目の前の仕事や趣味に没頭する

別れたあとは、気づいたら元彼のことを考えてしまっているということもあると思います。そういった状況が続いている場合は、目の前の仕事や趣味にまず没頭し、考える暇を作らないようにするのもひとつの手です。考える暇がないくらい忙しくすれば、自然と元彼のことを考える時間が減っていきます。しばらくそれを続けていると「気づいたら、元彼との別れを受け入れられていた、乗り越えられていた。」ということもあるのです。どうしても元彼のことを考えてしまうのなら、考えられなくする。思い切った方法ではありますが、つらいときは、こういった方法を活用してみるのもおすすめです。

過去ではなく未来のことを考えてみる

別れのつらさを感じている現在は、それだけで胸がいっぱいになってしまい、他のことは考えられなくなってしまうこともあると思います。そういうときは、無理をしなくても大丈夫ですが、少し気持ちが落ち着いてきたら、未来のことを考えてみるのもよいかもしれません。

「次に恋愛をするとしたら、どんな恋愛がしたいか。」「結婚相手にするならどんな男性がいいか。」など、先の人生や未来のことを考えることで、少しずつ元彼との別れが受け止められるようになることもあります。無理に未来のことを考える必要はありませんが、考えられそうになってきたら、これからのことを考えてみるのもよいでしょう。

元彼が忘れられない自分を認めてあげること

元彼が忘れられない自分を認めてあげること

結婚を考えるほど大好きな相手だった、別れのときの後悔が残っているなど、元彼が忘れられない理由は、人それぞれです。元彼が忘れられないとき、まず大切なことは「忘れなきゃ。」と無理に思わなくてもいいということ。

そして、元彼が忘れられない自分を認めてあげることです。「元彼を忘れる。」と考えるのではなく「別れを受け入れる。」と考えていきましょう。ただ、大好きだった人との別れとなると、そう簡単には別れを受け入れられないこともあると思います。あなたのペースで大丈夫ですので、本音をじっくり分析したり、ときには他のことで頭をいっぱいにしてみたりしながら、気持ち整理してみてください。そして、もし気持ちが落ち着いてきたのなら、少しずつ新しい恋や未来のことも考えてみてくださいね。

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