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人を好きになれない私はおかしい?大人になり恋愛ができなくなった理由や対処法を解説

人を好きになれない私はおかしい?
結婚相談所イノセント

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結婚相談所イノセント

結婚を希望するすべての人が「自分らしく結婚を叶える」ための場所とサポートを提供する結婚相談所です。創業以来、婚活や結婚相談所への疑問や不安に真摯に向き合い、SNSやブログを通して様々な発信を行ってきました。皆さんの婚活・結婚に関する悩みにこれからも寄り添い続けます。

若い頃はすぐに人を好きになっていたのに、すぐにときめいていたのに、20代後半や30代に入ってからは全く人を好きになれない。そんなふうに悩む大人の女性は実はとても多いです。心が動いて、人を好きになれていた自分を知っているからこそ「なんで人を好きになれないのだろう、私はおかしいのではないか」と考えてしまうのですよね。

そこで今回は、大人になり恋愛ができなくなった理由や女性の心理、異性を好きになれない状態への対処法を解説していきます。まずは、人を好きになれない自分に向き合いながら、悩みを解決していきましょう。

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婚活で「好きになれない」と悩む人は多い

婚活で「好きになれない」と悩む人は多い

相手は好きと告白してくれているのに、思いを伝えられると冷めしまう。なかなか感情が動かない。そういうことが重なってしまうと「私っておかしいの?」と悩んでしまいますよね。最初に、お伝えしておきますが、大人になってから恋ができない、人を好きになれないことで悩む女性は多いです。

特に、婚活で相手を好きになれないことに悩む女性は多いです。決してあなただけがそうなのではなく、同じ悩みを持つ人はたくさんいます。全体の傾向として、大人になるにつれて人を好きになるのは難しくなっていくのです。そして、婚活の場合は、特殊な環境、出会い方であることで、よりその難しさが際立ってしまいます。

大人の女性が人を好きになりにくい4つのパターン

大人の女性が人を好きになりにくい4つのパターン

続いて、大人の女性が人を好きになりにくい4つのパターンを紹介していきます。「大人の女性は人を好きになりにくい」といっても、全員が同じ原因を抱えているわけではありません。人それぞれ、原因は違うのですよね。あなたは、4つのうちのどのパターンに当てはまりそうでしょうか。当てはまりそうなものを探してみてくださいね。

そもそも女性は好きになりにくい

そもそも女性は男性に比べて、人を好きになりにくいです。男性の方が、気持ちが盛り上がりやすく、人を好きになりやすいのです。女性は、頭で考えて、現実的に判断してしまいがちです。そのため、婚活の場においては、相手の感情についていけない女性が多い傾向にあります。

また、大人の女性は、人を好きになれないのではなく、好きになるのに時間がかかっていることもあります。好きになっている途中で「なんで好きになれないんだろう」と悩んでしまっているパターンも多いのです。

条件を冷静に考えてしまう

大人になると、好きだけでは付き合えないこともありますよね。特に、結婚を考える相手となると、相手の年収や仕事内容、年齢、子どもに関する希望など、条件で相手を見てしまうようになってしまいやすいです。

そして、相手の条件に少しでも不安があると、惹かれていたとしても気持ちにブレーキがかかってしまうものです。感情だけで人を好きになれていた頃とは違い、どうしても冷静に考えてしまうことが、人を好きになれない原因になっている女性もいます。条件で相手を見ることに慣れてしまうと、自分の感情を無視して、進んでいってしまうこともあるのです。

ドキドキしない

若い頃の経験から「好き=ドキドキ」という思い込みがあると、ドキドキしない相手に対して「好きになれない」と悩んでしまいます。ドキドキは、思春期特有の気持ちの揺れ動きが関係している部分があり、大人だと簡単にはドキドキしない方が多いです。感情も、そんなに簡単には動かないのです。「好き=ドキドキ」の気持ちが強いと、とても素敵な相手に対しても「ドキドキしないってことは、好きになれないってことなのかな」と考えてしまいます。

そして、せっかくの出会いを自分から手放すことになってしまうこともあるのです。恋愛において、ドキドキが大切になることもありますが、大人の恋愛においては、必須ではないと考えておきましょう。

容姿がタイプじゃない

条件的に問題ない、性格もいい人なのに、好きになれない。そんな原因になりやすいのが、相手の容姿がタイプじゃないことです。見た目に対する判断は感覚的なところで行われているため、頭で考えて判断が変わることは少ないのです。生理的な問題だからこそ、乗り越えることが難しいのです。容姿がタイプじゃなかったとしても、それぞれが持つOKライン上に入っていれば、交際に繋がることもあります。

ただ、ライン外となると、なかなかその相手を好きになるのが難しいことが多いでしょう。恋愛、結婚となると、ハグやキスなどの身体的な接触をすることもあるため、容姿がタイプじゃないことがどうしても引っかかってしまうことは珍しくありません。

人を好きになれないと悩む女性の特徴

人を好きになれないと悩む女性の特徴

女性は男性に比べて人を好きになれない、好きになるのに時間がかかる傾向があります。その中でも、特に人を好きになれない悩みを抱える女性には、どんな特徴があるのでしょうか。ここでは、人を好きになれないと悩む女性の特徴について解説していきます。あなたの性格や特徴と当てはまるものはあるか見つけていきましょう。

恋愛への興味が薄い

恋愛への興味が薄い女性は、なかなか人を好きになりにくいです。趣味や仕事など私生活が充実している女性はそもそも興味があまりない状態であるため、そこから恋愛スイッチを入れるのは至難の業なのです。恋愛への興味が薄い女性が婚活をする場合、気持ちが動かないことで、何を基準に男性を選んだらいいのかがわからなくなってしまうケースもあります。

まず恋愛や結婚に興味を持つ、そのうえで相手の男性に向き合うとなると、複数の壁を乗り越えなければなりません。そのため、その過程で「私には無理だ」と諦めてしまう女性もいます。「好きやドキドキがよくわからない自分が、人を好きになるなんて」と考えてしまうのですよね。

男性が苦手

女性が多い環境で長く過ごしてきていたり、過去に男性に関するトラウマがあったりすると、男性が苦手になってしまう女性もいます。少し苦手くらいの女性もいれば、男性が近くに来るだけでも冷や汗が出てしまうくらい、男性恐怖症の女性もいらっしゃいます。恋愛、結婚の前に、まず男性と関わることが苦手な女性は、なかなか恋愛、結婚まで到達しづらいです。

そのため、男性を好きになることはよりハードルが高くなってしまいます。このタイプの女性は、男性の前で緊張状態が続いてしまうため、相手のことを知る、相手のことを好きになるという余裕が持てなくなってしまいやすいです。

相手を減点方式で見てしまう

婚活をしている女性に特に多いのが、相手を減点方式で見てしまうことです。結婚相手として、男性を品定めするような目線で見てしまうことにより、悪い所や欠点ばかりが気になり減点方式になってしまうことはありませんか。相手のファッションや行動など、細かい所を都度減点方式で見てしまうと、いいところに目を向けることができなくなってしまいます。

その結果、デートが楽しくなくなってしまい、なかなか相手を好きになることができず、悩んでしまうのです。このタイプの女性は、相手に素敵なところがあったとしても嫌なところが少しでもあったら無理だと考えてしまうため、素敵な出会いを自ら手放してしまっていることもあります。

こだわりが強い

こだわりが強く、男性の理想が限定的になってしまっている状態だと、なかなか人を好きになることができません。自分の価値観にピッタリ当てはまる男性がいない限りは好きになれず、出会える日まで探し続けてしまうのです。

自分の好みに全て一致している男性を探すのは、とても難しいことです。少し当てはまっているのではダメで、全部当てはまっていないと次に進めないとなると、婚活に苦戦してしまうこともあるでしょう。自分にとっての大切な価値観や、こういう人がいいという軸があることは重要ですが、細かく相手に求めてしまうと、どの男性でも条件が満たされないということになってしまいます。

自己肯定感が低い

自己肯定感が低い女性も、なかなか人を好きになれない傾向があります。自己肯定感が低い女性は、傷つくことが怖く、傷つくことを避けようとしてしまいやすいです。そのため、自分の問題に向き合って傷つきたくないからこそ、自分の問題からは目を逸らし、相手に原因を押しつけてしまうところがあります。自分の何かしらが原因で、相手を好きになれていなくても「相手が素敵じゃなかったから」と相手のせいにしてしまうのです。

また、自己肯定感が低く、自分のことが嫌いだと、相手が自分を好きだということが信じられなくなってしまうことがあります。その結果、人のことも心から好きだとは、なかなか思えなくなってしまうのです。

「人を好きになれない」状況を克服する方法は?

人を好きになれない状況を克服する方法

恋愛や結婚をするうえで、人を好きになれないことは大きな壁になってしまいます。好きになれないことで前に進むことができず、立ち往生することになってしまうのですよね。そんな、人を好きになれない状況を克服する方法はあるのでしょうか。ここでは、人を好きになれない状況を克服する方法について解説していきます。あなたが望む未来に近づいていけるように、少しずつ克服に向けて取りくんでいきましょう。

好きになるのに時間がかかることを自覚する

感情ですぐ人を好きになれていた頃とは違い、大人になると冷静に考えてしまうことが増えていきます。そのため、素敵な男性に出会ったとしても、すぐに「好き」とはならず、時間をかけて判断していくようになるのです。人を好きになれない状況を克服するためには、まず人を好きになるのに時間がかかることを自覚することが大切になっていきます。

「今、ゆっくりこの男性のことを知ろうとしているのだな、好きになっていっているのだな」と考えて、あまり焦らないことが重要です。大人の恋愛では、じわじわと相手を好きになっていく、相手への信頼や安心感から好きな気持ちが芽生えることもあるのです。好きになれない状況が続いていたとしても、今はまだ好きになれていない状態である可能性も考えておきましょう。

好きになれない理由を見つける

人を好きになれない状況を克服するためには、人を好きになれない理由を見つけることがおすすめです。性格が嫌、顔が苦手、デリカシーがないなど、まずは素直に自分が思っている感情に目を向けていきましょう。そうすることで「自分は何が嫌で、何が大切か」を知ることができるようになっていきます。

自分は何が嫌で、何が大切かを知ることができれば、それを軸にして恋活、婚活を進めていくことができるのです。しっかりと自分の軸があることで、自分が出会いたい相手にも出会いやすくなっていきます。自分が出会いたい相手に出会うことができれば、好きになることへのハードルも低くなることが多いです。

相手を好きになるには自分を知ることが第一歩

自分はどんな恋愛がしたいのだろう、どんな結婚がしたいのだろう。恋人とは、どんなことを大切に過ごしていきたいのだろう。そんなふうに自分自身にたくさん質問を投げかけ、自分を知っていくことは、相手を好きになるための重要な第一歩です。自分への理解が深まれば深まるほど、自分に合う相手に出会いやすくなっていくものです。

自分に合う相手だと、好きになれる可能性も高くなり、望む未来に近づきやすいです。そして、自分を理解し、自分を好きになれるようになると、相手からの好意も自然と受け取れるようになっていきます。その分、相手に思いを返すこともできるようになっていくため、バランスの取れた関係性を築きやすくなるのです。

好きになろうと頑張らないこと

好きになろうと頑張らないこと

相手を好きになれないことに対して「なんで好きになれないのだろう」と自分を責めてしまう女性は多いです。相手が自分を思ってくれているのに好きになれないとなると、罪悪感から苦しくなってしまう女性もいます。恋活、婚活を進めていくうえで大切なことは、相手を好きになろうと頑張らないことです。

好きになれないと悩んでいる、好きになろうと頑張っている時点で、目の前の相手と次に進むのは難しいということもあるのです。その場合は、決断をして、新しい出会いへと進むことも大切です。相手を好きになれないことに、罪悪感を持つ必要はありません。次に進むことを決めた場合は、改めて自分のことを整理し、新しい出会いに向けて準備を進めてみてくださいね。

大人の恋愛は安心・信頼を大切に

大人の恋愛は安心・信頼を大切に

すぐにドキドキしたり、人を好きになったりしていた若い頃とは違い、大人になるとドキドキやときめきなどで、感情が大きく動くことは少なくなります。そのため「ドキドキしないということは、好きじゃないってことなのかな」と考え、悩んでしまいますよね。

大人の恋愛では、ときめきやドキドキより、安心や信頼が大切です。ドキドキがなくても、安心できる、信頼できる相手であれば、良いパートナーになる可能性が高いのです。相手を好きになれないことに対しては、罪悪感を持つ必要はありません。好きになれないのではなく、好きになるのに時間がかかっているだけであることもあるので、自分を責めないようにしてくださいね。

人を好きになれない状態を克服するためには、まず自分について知ることが大切です。自分のことが理解できるようになってくれば、自分が惹かれるような相手に出会いやすくなっていきます。そして、相手の良いところにも目を向けられるようになっていくため、相手を好きになれる可能性も高まっていくのです。人を好きになれないことで悩んでしまったときは、自分を責めるでも相手を責めるわけでもなくなく、自分を知ることや理解することをまず大切にしていきましょう。

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