【体験レポート】新型コロナ抗体検査に編集部員が行ってみました

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【体験レポート】新型コロナ抗体検査に編集部員が行ってみました

緊急事態宣言が全面解除され、新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、少しの遠出や久しぶりに会いたい人に会いに行く計画を立てている方もおられると思います。そこで気になるのは、ワクチンの接種を2回終えたけれど本当にウイルスを抑える抗体(中和抗体)ができているのか、ではないでしょうか。そこが知りたいと考えたセゾンのくらし大研究編集部員が、実際に中和抗体検査を体験してきましたのでレポートします。

今回は私たちの事務所にほど近い、新型コロナ抗原・抗体検査センター ((株)アナライザー) に取材協力いただくことができ、各種検査についても詳しく教えてもらいました。最近は世間の注目度も高まり、各種メディアからの取材も多いそうです。

アナライザーについての詳細はこちら

編集部員のワクチン接種履歴

  • 中田:2回目、2021年9月17日接種
  • 佐野:2回目、2021年9月8日接種

1.PCR検査・抗原検査・抗体検査・中和抗体検査の違いとは

①PCR検査

主に検査時点で体内にウイルスが存在するかを調べる検査方法です。ウイルスの遺伝子を培養してその有無を調べます。一般的には、のど又は鼻のぬぐい液で検査します。PCR検査は精度が高く、公的に認められた機関による検査では診断として利用できますが、検査結果が出るまでに時間を要します(約1~6時間)。

②抗原検査

主に検査時点で体内にウイルスが存在するかを調べる検査方法で、ウイルスがもつタンパク質の有無を調べます。こちらも、のど又は鼻のぬぐい液で検査します。PCR検査より検出率は低いものの早く結果が得られます(約20分)。

―PCR検査と抗原検査の違いとは?

PCR検査ではウイルスの遺伝子、抗原検査ではウイルスがもつタンパク質と、検出する対象自体が異なります。そのため検出できる期間(下記イメージ図をご覧ください)や検出精度、結果が出るまでの時間に違いがあります。

(株)アナライザー様提供資料

③抗体検査

過去に感染していたかを調べることができる検査です。ウイルスに感染すると徐々に体内に形成される抗体の有無を調べるため、血液を採取して行います。抗体形成までには時間がかかることから、現時点での感染状況を調べるのには向いていません。

④中和抗体検査

体内に形成される抗体のうち、ウイルスに結合し細胞に侵入することを妨害する効果を持つ抗体の量(阻害率)を調べることができる検査で、血液の採取により検査します。ワクチンの接種による抗体の有無を調べる場合には、この中和抗体検査を行います。

https://www.a-analyzer.jp/antigen_antibody_inspectionより引用

今回はワクチン接種で抗体ができたかどうかを知りたいので、中和抗体検査に臨みます。

いずれの検査結果も診断ではありません。また、病気の診断や健康診断が目的ではありません。

2.来店予約は事前にWEBで簡単に!

予約はスマホやパソコンで、店舗と検査メニュー、日時を選択し連絡先といくつかのヒアリング内容の回答を入力します。新型コロナ抗原・抗体検査センター((株)アナライザー)では事前予約のほか、空いている時間であれば予約なしで検査を受けることもできます。

3.入店から検査、そして結果が出るまで

窓口で検査希望を伝えると個別に仕切られた席に案内されます。予約なしの来店の場合は同意書に記入をします。記入が終了すると検査用のキットと手順が詳しく書かれた紙が手渡され、丁寧に採取の方法を説明してくれます。キットを使って自分で採血するというのに躊躇しましたが、スタンプの要領で指先に押し当てるとあっという間に終了です。痛みの感じ方には個人差がありますが、”伸ばした輪ゴムが当たったくらい”に感じました。

検査結果は感熱紙に印刷したものを手渡してもらえます。今回の取材では2回、検査をしました。この検査キットの検出最大値は100%で、基準値である20%以上の場合は「中和抗体が体内にある」という目安とされています。

上段:中田(1回目・2回目)、下段:佐野 (1回目・2回目)

 1回目2回目
中田100%(約2週経過*)100%(約3週経過*)
佐野39.67%(約5週経過*)41.96%(約6週経過*)

*各々のワクチン接種2回目からの経過週

※当検査キットによる数値であり、最大値は人により異なります。※あくまでも参考値であり診断ではありません。基準値を超えていても感染しない・させないことを保証するものではありません。

4.せっかくなので他にもいろいろと質問してみました

Q1.どのような年代の方が多く利用していますか?

 A1.幅広い年代の方にご利用いただいています。特に今夏からは若い方にも多くご利用いただいています。

Q2.どのような目的で利用されていますか?

 A2.仕事で遠方へ行く必要がある方やご自身の状況を把握したい方など様々です。また最近ではコロナ禍で延びに延びていた結婚披露宴で、ゲストの皆様に心から楽しんでいただきたいという思いやりから、抗原検査を取り入れるというお客様もおられます。このように今後幅広いシーンでご活用いただけると思います。(抗原検査はのど又は鼻のぬぐい液で検査)

Q3.お支払い方法はどのようなものがありますか?

 A3.現金、各種クレジットカードの他、楽天Payがご利用できます。

5.まとめ

2回のワクチン接種を終えた編集部員は両名とも中和抗体量が今回の検査キットでの基準値を超えていることが分かりました。

しかしながらこれは決して感染しない・させないことが保証されたわけではないため、引き続き感染拡大防止のための対策をとり、節度ある行動を心がけることを大前提として、ワクチン接種後の自身の状態を知るための「ものさし」として、このような検査を利用するのも良いと感じました。

検査を受けるにあたっては、あくまでも診断ではないので、病気の診断や健康診断が目的の検査ではないことを充分に理解したうえで、結果は参考程度とすることが大事です。

また、このような検査を行っている企業によって取り扱う検査キットに違いがあり、それぞれ特性や精度および検査の基準や方法が異なりますので、事前によくご自身で確認してから納得のいくところを選ぶことも重要です。

今回取材にご協力いただいた(株)アナライザーは、池袋や新宿・梅田・博多をはじめとする実店舗のほか、イベント会場や結婚披露宴会場への移動型抗原抗体検査にも対応しています。ご家庭や人が多く集まる施設などでもっと気軽に検査ができるようにと、実店舗と同等の検査ができるハンディタイプの検査機の導入も進めているそうです。

(株)アナライザー 代表取締役 石川氏

所要時間と検査キット費用

  • 中和抗体検査キット【免疫力の目安確認・ワクチン接種後の中和抗体の測定】10分 ¥5,500(税込)
  • 抗体検査キット【過去の感染歴の目安確認】15分 ¥3,300(税込)
  • 抗原検査キット【ウイルスのたんぱく質をターゲットとします】20分 ¥3,300(税込)

その他メニューあり。詳しくは下記よりご確認ください。※2021年10月20日取材時点。変更になる場合があります。※検査キット費用はいずれも事前予約の金額です。予約なし当日来店の場合は金額が異なりますので事前にご確認ください。

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