【夏休み必見】いつ孫が来ても安心、安全な片づけ方

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【夏休み必見】いつ孫が来ても安心、安全な片づけ方

片づけなくては!と思う理由は色々ありますが、やはり来客の予定が入るとやる気が増しますよね。特に可愛い孫が来てくれるとなると、ワクワクと高鳴る気持ちで片づけも進むはず。東京消防庁管内の、日常生活における事故による緊急搬送の統計では、子どもの年齢で0〜4歳の搬送率が飛び抜けて高くなっています。また、発生場所の51.2%が住居となっています。いま一度、家の中を整え直し、いつでも可愛いお客様をお迎えできるようにしておきましょう。

1.当たり前になっている家の中を見直そう

当たり前になっている家を見直そう

1-1.自分の目を信じてはいけない

長年暮らしている自宅は、だいたいどこに何が置かれているかを身体で覚えているので、暮らしにくいと感じる感覚さえも鈍ってしまいます。「片づいてる」とは言いづらくとも、特に困ることがないとわざわざ見直すこともありません。何年も家具の配置を変更せず、片づいてない場所もそのままになっていませんか?慣れるということは、本当のストレスさえもあきらめている方も多いです。まずは、来客目線で玄関を開けてからスマートフォンで動画や写真を撮ってみましょう。日常では当たり前すぎて見えていない情景が映し出されているはずです。画面を通して見える家は、暮らしやすそうですか?安全そうですか?特に床置きされているモノは何があるのか、ごちゃつきを感じる雑音は何か、高い場所にモノを置いていないか?など、家族と一緒に画像をチェックすると新たな気付きを共有できるのでおすすめです。

1-2.家の中心からの動線をみる

一度に家全体を見直すとなると大変なので、 孫た時に一緒に過ごす時間の長い場所から見直しましょう。LDK(リビング、ダイニング、キッチン)で過ごす時間が長いようであれば、そこを中心に見直すのはもちろんのこと、LDKからの動線上も見直していきましょう。具体的に行動に落とし込み考えるのがおすすめです。

動線の考え方

LDKから洗面所、お風呂場
LDKからお手洗い
LDKからお庭
LDKから寝室(お泊まりしてもらう部屋)
LDKから玄関

移動する際に、床置きしているものは撤収するようにします。フローリング用のワイパーで掃除してみると無意識に床置きしているものの多さに気付くことができます。

2.孫にとって安全な家とは?

2.孫にとって安全な家とは?

2-1. 安全対策重視の片づけは何からスタートする?

片づけのゴールも、孫を安全に迎え入れる目的となると普通の片づけとは考え方や目線を変える必要があります。子育て経験があっても、どうしても基準が曖昧になるので、統計的な対策を知るのは大切です。子どもの月齢ごとにみていきます。

 

0歳

自分での行動範囲は狭いが、寝ている場所から動き出して「落ちる」事故が多い。なんでも口にいれる月齢のため、落ちている小さなものを誤飲する事故も多いです。豆電池や小さな文具、またタバコなどは子どもが口にする危険があり、命にも関わると認識しておきましょう。また、抱っこされていても手を振り回しコップを倒すなどによる「やけど」も多く発生しています。

1歳〜2歳

一人歩きを始める頃には、少しの段差につまずいたり、よじ登り「落ちる」事故が多いです。また、床のモノにつまずいたり、家具にぶつかり「転ぶ」「ぶつかる」事故が多く発生しています。家具の角にクッションをつけたり、床にクッションタイルを敷くなど対策が必要です。

行動力が上がり、階段や椅子によじ登り窓やベランダから「落ちる」事故が多発しています。施錠対策にチャイルドロックを付ける、柵をつけるなど気を付けましょう。また、家の中では「ぶつかる」「転ぶ」事故も起こっています。また、扉や引き出しに「はさまれる」事故も多く発生しています。

3歳

運動量が格段に上がり、歩くより小走りが増え、「転ぶ」事故が多く発生しています。また、じっとしているのが難しく、階段や椅子の上から飛び降りるなど「落ちる」事故も多いです。文房具などが使えるようになり、切る事故や刺さる事故が増えています。力もついてくるので、軽量のものであれば、引っぱり倒してしまうこともあります。

4歳以上

コミュニケーションがかなり取れる年齢になるので、あらかじめ危ないことなど伝えることができますが、テンションが上がると予測不可能な行動をすることも多々あります。子どもの手が届きそうな場所まで、危険がないか見直しておきましょう。

このように、年齢ごとにも安全対策の必要性が変化することを認識しましょう。また、年齢を問わず事故の危険性が高いのは、「やけど」「おぼれる」「窒息」といった命の危険に伴うことです。家の中を具体的に見直しておいたよと、家族に伝えられると安心して孫を連れて来てもらえます。とはいえ、完璧に安全対策をするのは難しいので、親御さんにも一緒に確認してもらうのが大切です。

参照元:東京消防庁 救急搬送データからみる 日常生活事故の実態

2-2. 具体的な対策について

孫と過ごす時間の長い場所はリビングが多いご家庭が多いでしょう。リビングは家具をはじめ、細々したモノも多いので注意深く見ていきましょう。孫の身長により緊急度も変わりますが、テレビ台など大人の目線で座って使いやすい場所は要注意です。特に引き出し収納は、小さな子どもでも開け閉めできてしまうので、ロックを掛ける、中に何を入れるのかなど改めて見直しておきましょう。

また、足下の敷物につまずいたり、配線に引っかけて転ぶことも多いので、敷物は撤収し配線場所の見直しやテープで止めるなど危険を回避しておきます。また、転んだ後に2次災害が起こらないよう、周辺にモノを置かないなども大切です。子どもは、寄りかかったり、掴んだりするシーンも多いので、大人の腰より低い場所を徹底して安全かどうか見直してください。全身鏡や洋服かけなど壁面に立て掛けて置いているものは、大変危険なので移動させましょう。棚などに飾っている小物などは、誤飲などの心配や、好奇心から触って壊す心配もあるので、手の届かない高さにある壁面収納を活用するのもおすすめです。

また、はじめからチャイルドロック(小さな子どもの事故を防ぐため、子どもが簡単に開けられないようにする機能のこと)が付いている製品も、危険を伴う確率が高いので改めて注意してください。チャイルドロックが付いている製品の代表的なものは「洗濯機」(特にドラム式洗濯機は要注意)「食洗機」「ガスコンロ」「電子レンジ」「シュレッダー」があります。あと、お風呂場は溺れる危険が伴うので、日頃「残り湯」を溜める習慣のある方は、お孫さんが来る時には残り湯を溜めない、もしくはお風呂場の扉をロックするようにしましょう。

どんなものでも子どもは興味深々

2-3. 迎え入れるマインドについて   

家族とはいえ来客のために、あれもこれもと準備するのは大変です。安心、安全の目線はシニア世代にとっても大切なことなので一石二鳥だと思いながら片づけていきましょう。誰が来ても、どこに何があるのか分かりやすくしておくのは、暮らしやすさにつながります。「あれどこ?」と、何度も聞かれないように、使う場所に収納場所を作り、ひと目で取り出しやすく、戻しやすいゆとりあるスペースを意識しておきましょう。

長期休みで数日、孫家族が宿泊する場合は、使ってもらうスペースを決め、ルールを共有すると良いでしょう。また、あらかじめリクエストを聞いておくとコミュニケーションギャップにならずおすすめです。孫のために、はりきって新しいものを購入する必要はありません。今はあらゆるものがレンタル可能な時代なので、モノを増やすことよりも、孫がのびのびと遊べるスペースを確保し、清潔な家にして楽しく準備するのが良いですね。

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