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【季節別】ピクニックの持ち物チェックリスト:楽しいアウトドアの必須アイテム

【季節別】ピクニックの持ち物チェックリスト:楽しいアウトドアの必須アイテム
セゾンのくらし大研究 編集部

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春の陽気に誘われて、夏の爽やかな風に心躍らせて、秋の紅葉に魅せられて。家族や友人と一緒に自然の中でリラックスし、美味しい食事を楽しむピクニックは魅力的です。しかし、ピクニックを楽しみにしている一方で、「何を持っていけばいいのだろう?」「季節によって必要なものって変わるの?」といった不安を持たれる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ピクニックに関するさまざまな不安を解消し、季節ごとの最適な持ち物リストをご紹介します。このリストを頭に入れておけば、春夏秋冬、どの季節でも安心してピクニックを楽しめるはずです。さあ、準備をはじめましょう。

持ち物でピクニックはこんなに変わる!

持ち物でピクニックはこんなに変わる!

ピクニックは、自然の中でリラックスしながら美味しい食事や、楽しい時間を過ごす素晴らしいアクティビティです。しかし、その楽しさや快適さは持ち物によって大きく左右されます。持ち物の準備が万全であれば、ただの外出が思い出に残る特別な時間に変わります。ピクニックを楽しむためには、何よりも事前の準備が大切です。季節を問わず必要となる基本的な持ち物をしっかり把握し、用意しておくことで、快適で思い出に残るアウトドア体験を楽しめます。

基本の持ち物:季節を問わず必要なアイテム

基本の持ち物:季節を問わず必要なアイテム

まずは、ピクニックの際に欠かせない基本の持ち物をご紹介します。天候や場所に関わらず、常に携帯しておくべき重要なものばかりなので、忘れずにチェックしましょう。

レジャーシートやバスケット

レジャーシートとバスケットは、ピクニックの基本アイテムです。快適に座れる大きめのシートを選びましょう。防水加工されたものなら、地面の湿気を防ぐことができます。バスケットは、食べ物や飲み物を運びやすく、見た目も楽しい雰囲気を演出してくれます。

映えるグッズにするコツは、色合いや柄を工夫することです。明るい色や花柄のシート、自然素材のバスケットを選ぶと、写真映えも良くなります。また、季節に合わせた色使いも素敵です。

食事と飲み物

ピクニックの楽しみの一つは、美味しい食事ですよね。外で食べると、普段よりも食が進むこともあり、少し多めに準備しておくと安心です。サンドイッチやおにぎりなどの手で食べられるもの、果物やカットした野菜などもおすすめです。飲み物は水分補給のため十分に用意しましょう。また、家族や友人とのピクニックの際には、参加者のアレルギーを事前に確認することも大切です。安全に楽しめるよう、配慮が必要です。

携帯用食器類

使い捨ての紙コップや紙皿は、後片付けも簡単で便利です。人数分よりも少し多めに準備しておくと、予期せぬ事態にも対応できます。環境に配慮したい方は、軽量で持ち運びやすいプラスチックなどの再利用可能な食器を選ぶのがおすすめです。

ゴミ袋とウェットティッシュ

ピクニックは意外とゴミが出るため、ゴミ袋は複数枚持参しましょう。燃えるゴミと燃えないゴミを分別できるよう、色の異なる袋を用意すると便利です。ウェットティッシュは手や口を拭いたり、使った食器やテーブルなどの簡単な掃除にも使え、特に水道が近くにない場所では重宝します。

救急キット

万が一の怪我や体調不良に備えて、簡単な救急キットを持参しましょう。絆創膏や、消毒液、虫よけスプレー、日焼け止め、常備薬などを入れておくと安心です。

キャリー

荷物が多い場合、キャリーカートがあると便利です。重い荷物を楽に運べるだけでなく、帰りのゴミも入れられます。折りたたみ式のものを選ぶと、使わない時の収納にも場所を取りません。

カメラや自撮り棒

思い出を残すためのグッズとして、カメラや自撮り棒があるとより楽しくなります。ピクニックの思い出に、写真を撮る方は、写っていないなんて寂しいですね。自撮り棒などを使えば、家族全員の楽しい時間を写真に残すことができますよ。

天気が心配な時にあると安心なアイテム

今まで天気が良かったのに、急な雨雲で雨が降った際にも、備えがあれば安心です。雨天時には傘やレインコート、防水シートが役立ちます。防水シートは地面の湿気から守ってくれるだけでなく、急な雨の際に役立ちます。強風対策としては、テーブルクロスやレジャーシートが飛ばないようウェイトを用意しましょう。風よけパーテーションもあるとより快適です。特に春や梅雨時期には、これらのアイテムがあると安心です。

余裕があれば持っていきたい快適グッズ

時間や体力に余裕がある場合、テーブル・イスがあると、長時間座っても疲れにくく、さらに快適に過ごせます。さらに、日よけや急な雨から守ってくれるポップアップテントは、おむつ替えや着替えスペースとして利用できるだけでなく、小さな子どものお昼寝スペースとしても使えます。

季節別ピクニック持ち物リスト

季節別ピクニック持ち物リスト

ピクニックを楽しむ際、季節に合わせた準備をすることで、より快適に過ごすことができます。

ここでは、春夏秋冬のピクニックに適した持ち物リストをご紹介します。季節の変化を感じながら、安全で楽しいピクニックを楽しみましょう。

春のピクニック持ち物リスト

暖かな日差しに誘われ、春のピクニックは格別です。桜や菜の花など、春ならではの景色を楽しめるこの季節。しかし、まだ寒暖差が大きいため、以下のアイテムを忘れずに持ちましょう。

花粉対策グッズ

春先は暖かくなるにつれて、花粉の飛散が気になる時期でもあります。花粉症の方は、マスクや花粉用メガネ、ポケットティッシュなどを用意しましょう。事前に薬を飲んでおくことをおすすめします。

軽めの上着

春といっても、まだまだ一日の中で寒暖差があるもの。軽めの上着が1着あると肌寒い時に便利です。カーディガンやライトジャケットなど、脱ぎ着しやすいものを選びましょう。日の陰りや、急な温度変化にも対応できます。

日除け対策アイテム

日差しはまだ柔らかではありますが、春の紫外線には注意が必要です。特にピクニックの場合、長時間外で過ごすため、日焼け止めクリームや帽子、サングラス、日傘などを持参しましょう。

ハナノナ(アプリ)

スマートフォンをかざすだけで花の名前を教えてくれる人気のアプリ「ハナノナ」。ふと目についたきれいな花、「この花は何て名前?」と思った時に写真に撮るだけで、花の名前を簡単に調べられます。家に帰ってから図鑑などで調べる必要もなく、このアプリがあればその場で名前がわかるのでおすすめです。

夏のピクニック持ち物リスト

木陰で爽やかな風に吹かれながら、夏のピクニックを楽しみましょう。暑さ対策が重要なこの季節、あると便利なグッズをご紹介します。

日焼け止めと虫除けスプレー

紫外線が厳しくなる季節、日焼け止めと虫よけスプレーは、外で過ごす上でマストアイテムです。日焼け止めはこまめに塗り直すことを忘れずに。虫除けスプレーは、蚊やアブなどの害虫対策に効果的です。

冷却グッズと保冷バッグ

熱中症対策と、食材の傷みを防ぐために冷却グッズや保冷バックがあると便利です。冷たいタオルや首に巻くクールスカーフ、クールリングなどを用意しましょう。保冷バッグや保冷剤があれば、食品の傷みを防ぐことができて安心です。

帽子や日傘

日中活動する際には、帽子や日傘は必須アイテムです。つばの広い帽子や、UVカット機能付きの日傘を選びましょう。直射日光を避けることで、熱中症のリスクも低減できます。もちろん、適度な水分補給も忘れずに行いましょう。

秋のピクニック持ち物リスト

紅葉が美しい時期は絶好のピクニックシーズンです。心地よい気候の中、自然の色彩を楽しみましょう。

温度調節しやすい服装

寒暖差が出やすい季節なので、羽織りものがあると便利です。薄手のジャケットやストールなど、脱ぎ着しやすいアイテムを選びましょう。

どんぐり図鑑

子どもが大好きなどんぐりが拾えるのは、おおよそ10月〜11月初旬がメイン。ハンディサイズのどんぐり図鑑などを持って行けば、大人も子どもと一緒になって楽しい時間を過ごすことができます。

保温ポットとホットドリンク

急に肌寒くなることもあるため、体を冷やさないようにホット飲料を用意しておくと安心です。温かいお茶やコーヒーは体も心も温めてくれます。

冬のピクニック持ち物リスト

寒さが厳しい冬でも、晴れた日のピクニックは空気が澄んでいて清々しいものです。しっかりと防寒対策をして楽しみましょう。

防寒具

手袋、マフラーなどの防寒具は、寒さ対策の基本アイテムです。体温を逃がさないよう、首や手先をしっかり防寒しましょう。使い捨てカイロは、ポケットに入れておくと心強いです。

温かい飲み物と食べ物

保温ポットに入れたホットスープや温かいおにぎりなど、体の芯から温まる食べ物を用意しましょう。温かい食事は寒さを忘れさせてくれます。

滑り止め付の靴

凍結した道や雪道でも安全に歩けるよう、滑りにくい靴底の靴を選びましょう。冬のピクニックでは日陰などで滑ることがあるため、転倒防止対策は特に重要です。

季節に合わせた持ち物で、ピクニックをもっと楽しく、もっと快適に過ごしましょう。

子どもと楽しめる!ピクニック人気アイテム

子どもと楽しめる!ピクニック人気アイテム

ピクニックを家族全員で楽しむためには、子どもが喜ぶアイテムも忘れずに準備しましょう。子どもも大人も一緒に楽しめる、ピクニックの人気アイテムをご紹介します。

シャボン玉

シャボン玉は年齢問わず楽しめるレジャーアイテムです。まだ歩けない赤ちゃんでも、シャボン玉を見ると喜んでくれます。シャボン玉は100均で手軽に購入でき、持ち手があるスティックタイプやピストルのようなタイプなど種類もさまざまなのも魅力です。

ボール

広い芝生がある場所なら、周りを気にせずボール遊びを楽しめるでしょう。ボールは蹴ったり投げたりと、さまざまな遊び方ができます。ボールの柔らかさや大きさは、子どもの年齢に合わせて選んでください。

フリスビー

フリスビーは、投げ方や力加減によって飛び方が変化します。小さな子どもと一緒に遊ぶ場合は、安全面に配慮してやわらかい素材のものを選ぶようにしましょう。

のんびり遊べるグッズ

また、体を動かす遊びは、年齢によっては大人がずっと付いていなければならないことも。のんびり過ごしたいときのグッズとして、絵本や絵画用品もピクニックにおすすめのアイテムです。静かに過ごしたい時間には、お気に入りの本や塗り絵セットが活躍します。子どもたちが自然の中でのんびりと楽しむことができるため、親もリラックスした時間を過ごせます。

子どもが疲れて寝てしまったときのためにブランケットもおすすめです。

これだけあれば、子どもから大人まで、家族全員が楽しめるピクニックになること間違いなしです。

ピクニックをもっと気楽に楽しむには?

ピクニックをもっと気楽に楽しむには?

せっかく自然の中にリフレッシュしに行くのだから、無理せず楽しみたいもの。ピクニックのハードルがグッと下がる、ちょっとしたコツをご紹介します。

お皿を広げずに食べられるメニューを

ピクニックをより気軽に楽しむためには、食べ物選びも重要です。

お皿を広げる必要のない、手で食べられるサンドイッチやおにぎり、カットフルーツなどは人数の多いときにおすすめです。外での食事になるため、季節を問わず必ず保冷バッグを使用して、傷みやすい食品は控えめにしましょう。また、季節の食材や子どもが好きな食材を取り入れると、より楽しみが増します。

なるべく軽くしたい!パッキング軽量化のヒント

ピクニックで快適性を求めると、持ち物が増えてしまい、どうしても荷物が多くなりがちです。荷物を軽量化するためには、1つで色々な使い方ができる多機能アイテムやコンパクトに収納できるアイテムを選ぶのもポイントです。

例えば、重たい荷物も楽々運べて、テーブル代わりにもなり、さらに折り畳んで収納することが

できるキャリーなどは、多機能アイテムの筆頭格です。実は、100均や300均などでもキャリーを販売し、ヒット商品となっています。こちらの商品は、テーブルとして使用することは難しいかもしれませんが、荷物を運ぶことメインにするのであれば、ぜひチェックしてみてください。

コンパクトに収納できるアイテムとしては、家族分の皿やコップをスタッキングできる食器がおすすめです。また、家族がゆったり座れる大判サイズなのに、収納時は手のひらサイズにまで小さくできるレジャーシートなどもあります。新たにグッズを買い足すときには「軽量」「コンパクト」をキーワードに探してみてください。機能を備えたコンパクトグッズはピクニックなどのアウトドアシーンはもちろん、避難グッズとしても活用できるのでおすすめです。

まとめ:これで安心!季節を問わずピクニックを楽しもう

まとめ:これで安心!季節を問わずピクニックを楽しもう

ピクニックは季節を問わず、家族や友人と気軽に楽しめるアウトドアアクティビティです。事前準備とちょっとした工夫があれば、季節を問わず安全で快適な時間を過ごせます。天候や参加者の年齢、好みに合わせて持ち物を選び、軽量化のコツを活用すれば、ピクニックがより楽しくなるでしょう。自然の中でリラックスして過ごす贅沢な時間を、家族や友人と存分に楽しみましょう。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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