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【バーべキュー持ち物リスト】経験者が解説!あると便利なアイテムとは?

【バーべキュー持ち物リスト】経験者が解説!あると便利なアイテムとは?
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

開放感のある屋外で、焼きたての野菜や肉を食べるバーベキューは、大人も子供も一緒に楽しむことができるアクティビティです。でも、初めてのお呼ばれや経験が乏しいと何を持っていけば良いか悩みませんか。

今回は、バーベキューに必要な基本の持ち物と、上級者がおすすめする「持っていると便利なアイテム」をご紹介します。これさえあれば、きっと準備の不安も吹き飛ぶはず。このリストを参考に、バーベキューを楽しむ準備を始めましょう。

基本の持ち物:誰もが必要なアイテム9選

基本の持ち物:誰もが必要なアイテム9選

バーベキューは楽しいイベントですが、持ち物はしっかりと準備をしておくことが大切です。初めてバーベキューに参加する方のために、必ず必要になる基本のアイテムを分かりやすくご紹介します。

これさえ揃えれば、バーベキューを安心して楽しむことができます。

食材

バーベキューで一番楽しみなのはやっぱり美味しい食材ですよね。定番の肉や野菜だけでなく、シーフードや片手で食べられるサンドイッチやおにぎり、ホイル焼きにするキノコ類も美味しいですね。

また、食後のフルーツもおすすめです。あらかじめ下ごしらえをしておくと、当日の調理がスムーズです。食材は痛まないように注意が必要です。肉などの生鮮食品は特に気を付けましょう。気温の高い季節はクーラーボックスなどに必ず入れるようにしましょう。

メニューに応じて調味料も用意する必要があります。液体調味料などは使う量に合わせて、密閉性の高い調味料ボトルに詰め替えると持ち運びに便利です。持ち運んでいる最中に容器の破損を防ぐためにも、耐衝撃性に優れた素材のボックスに入れたり、動かないよう固定するなどの工夫も必要です。荷物をコンパクトにするためにも調味料や食材を入れる容器選びは重要です。

飲み物

楽しいバーベキューには飲み物も欠かせません。アルコール類はもちろん、ノンアルコール飲料やジュース、お茶類も用意しておきましょう。暑い日には冷たい飲み物が喜ばれるので、クーラーボックスに氷をたっぷり入れて冷やしておくのがポイントです。夕方になると気温が下がる秋口は、コーヒーや紅茶などのホットドリンクも用意しておくと身体を内側から温めることができます。

食器・割りばしやフォーク

焼けた肉や野菜を取り分けて各自食べるために使う、小皿、割りばしやフォーク、コップなどはできるだけ使い捨ての物を用意しましょう。平皿や深さのある皿、大きさも色々揃っています。また、素材も紙やプラスチックなどがありますので、食材などに合わせて多めに持っていくと安心です。

自分のコップや皿にシールを貼ったり、印や名前を書いておくと他の人の物と間違わずに使えるのでお勧めです。

調理器具

バーベキューには調理器具も必要です。アウトドアでの調理になるため、トングやヘラ、包丁、まな板、アルミホイル、そして火ばさみ、割りばしなど、基本的な調理器具を揃えておきましょう。

また、衛生面や安全面を考慮すると、お肉を扱う肉用、魚や貝を扱う魚介用、焚火や火おこしのための炭用を使い分けた方が望ましいため、トングは複数本用意しましょう。都度洗う必要もなく便利です。

厚手のアルミホイル

直火料理も多いバーベキューでは、通常のアルミホイルの約3倍の厚さになるアルミホイルを用意しておくと、破れることを気にすることなく料理を楽しむことができます。

また、コンロを設置する際に厚手のアルミホイルで事前にコンロの底をカバーしておくと、片付けの負担を軽減することができます。

テーブル

食材や調理器具を置くためのテーブルも忘れずに。持ち運びしやすいアウトドア用の折りたたみ式のテーブルがあると便利です。また、小さなお子様が参加する場合には、低めのテーブルがおすすめです。

イス

長時間のバーベキューでは、アウトドア用の折りたたみ式チェアを持っていくと、リラックスしながら食事や会話を楽しめます。人数分のイスがあればベストですが、人数分用意するのが難しければ、交代で休むなど工夫すると良いでしょう。

炭・着火剤・耐火手袋

バーベキューの火を起こすためには炭と着火剤が必要です。炭はしっかり燃えるものを選び、着火剤を使って安全に火をつけましょう。ライターやマッチ、火起こし器、火起こし用のうちわ、火傷を防止するために、耐火手袋や軍手があるとさらに簡単かつ安全に火を起こせます。

網・バーベキュー台

調理をするための網とバーベキュー台が必要です。網は食材がくっつかないように、あらかじめ油を塗っておくと便利です。バーベキュー台は安定しているものを選び、安全に調理を楽しみましょう。バケツ等も用意しておくと安心です。

万が一の場合に備えて水を入れてバーベキュー台近くに置いておきましょう。また、ゴミ捨て場がない場合は、炭を持ち帰るために利用できます。

食器用洗剤・スポンジ

バーベキュー後、その場で洗い物を済ませてしまえば帰宅後が楽になるので、食器用洗剤、スポンジも持参しましょう。水源付近では、一般的な食器用洗剤を使用できない場所もあるため、エコ洗剤など環境に配慮した洗剤を使用します。

焦げ付いた網は油汚れをある程度落としてから、スポンジで泡立てた台所用洗剤を網全体に塗り、5分ほど置くと落としやすくなります。油汚れ用を分けるためにも、また、複数人で分担して片付けを早く終わらせるためにも、スポンジは複数準備しておきましょう。

また、施設によっては洗い物を禁止しているところがあります。その場合には、自宅に帰ってから片付けることになりますので、洗わずに持ち帰れるように大きめのビニール袋やシート、段ボールなどを準備しておきましょう。

以上がバーベキューをする際の基本の持ち物です。上記のアイテムを揃えて、楽しいバーベキューを満喫しましょう!持ち忘れがないよう、誰が何を持っていくのか、参加者間で事前に相談しておくことが大切です。

初めてのお呼ばれ時の気遣いアイテム

初めてのお呼ばれ時の気遣いアイテム

バーベキューにお呼ばれした際には、感謝の気持ちを表すためにホストにお礼の品を持参するのがマナーです。

ホストが心地よく楽しい時間を提供してくれるので、さりげなく気持ちを伝えるためのアイテムを選びましょう。たとえば、定番のビールやジュースに加え、季節の果物やデザートも喜ばれます。感謝の気持ちを示し、ホストの負担にならない程度に、喜ばれるアイテムを選びましょう。

経験者が厳選!バーベキューを格上げする必携アイテム

経験者が厳選!バーベキューを格上げする必携アイテム

バーベキューをもっと楽しむためには、ちょっとした工夫が大切です。バーベキューの上級者たちが厳選したアイテムがあれば、ワンランク上の楽しい時間を過ごせるはずです。

ここからは、バーベキューの達人たちが教える、バーベキューを格上げする必携アイテムをご紹介します。

タープ

張る手間は多少ありますが、タープがあれば広い範囲で日陰をつくることができるので、日差しや暑さも軽減され快適に過ごすことができます。テーブルや椅子を置くスペースにタープを張っておけば、食事の際も涼しく快適です。

また、急な天気の変化にもタープは活躍してくれます。バーベキューを行う場所が山や海辺などの場合、天気予報が晴れ予報でも、急に雨が降り出す可能性も。その際、雨宿りができない環境では、荷物もバーベキューコンロなども濡れてしまいますが、タープがあれば雨を防ぐことができます。

ワイヤレススピーカー

バーベキューの雰囲気づくりに一役買う音楽。ワイヤレススピーカーがあれば、好みの音楽を流しながらバーベキューを楽しむことができます。みんなで選曲しながら、歌ったり、踊ったり、会話も弾みます。防水機能付きであれば、急な雨でも安心です。

ポップアップテント

突然の天候変化や直射日光から守るために、ポップアップテントがあると非常に便利です。設置が簡単で、必要な時にサッと広げられるので、中での食事はもちろん、ちょっとした着替えや、おむつ替えなど、さまざまな用途に使えます。

高性能クーラーボックス

バーベキューは外で楽しむため、食材や飲み物を新鮮に保つために、高性能なクーラーボックスがあると便利です。保冷力の高いものを選べば、氷や冷たい飲み物を長時間キープでき、食中毒のリスクも軽減できます。

LEDランタン

涼しくなる夕方から夜間にかけてのバーベキューでは、しっかりとした明かりが必要です。LEDランタンは明るく、長時間使用でき、雰囲気作りにも一役買ってくれるアイテムです。省電力で明るく、長時間使用できるものや、手軽に持ち運べるサイズ、複数灯のものがあると便利です。

蚊取り線香・虫よけスプレー

アウトドアでは虫の問題がつきものです。蚊取り線香や虫よけスプレーを用意しておくと、快適に過ごすための強い味方になります。特に水辺や、夕方から夜にかけては虫が活発になるので、対策をしておくと安心です。

救急セット

万が一のケガや火傷に備えて、救急セットがあると安心です。絆創膏や、消毒液、常備薬、虫刺され薬、瞬間冷却材などを含む基本的な救急セットがあれば、突然のトラブルにも即座に対応でき、安心してバーベキューを楽しめます。

花火

バーベキューの最後に花火を楽しむのも、思い出作りにはぴったりですね。手持ち花火や線香花火など、場所や状況に応じて選びましょう。場所によっては火気厳禁になっているため、事前の確認が大切です。また、花火をする際には、安全のため水を入れたバケツの準備も忘れないようにしましょう。

バーベキューは持ち物次第でもっと楽しむことができます。荷物に余裕があれば、バーベキューの上級者たちが厳選したアイテムをぜひ持って行きましょう。

バーベキューのマナーと注意点

バーベキューのマナーと注意点

バーベキューを楽しむ上で、マナーと注意点を守ることは非常に重要です。みんなが気持ちよく過ごせるよう、以下の点に注意しましょう。

持ってきたゴミは持ち帰ろう

バーベキューはアウトドアで楽しむもの。自然を大切にし、次に来る人のためにも、ゴミの持ち帰りは必須です。燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶やペットボトルなど、分別して持ち帰りましょう。くれぐれも炭や残飯を埋めてはいけません。土に埋めても自然には還りません。

購入時に食材が入っていた発泡スチロールのトレイは、自宅でジッパー付き保存袋に詰め替える等、最初からゴミになるものを持ち込まない工夫も必要です。バーベキュー後の片付けは、みんなで協力して行うことで、楽しい思い出の締めくくりになります。

音楽や騒音など、周囲への配慮を忘れずに

バーベキューは楽しい時間ですが、周囲の人々への配慮も忘れてはいけません。大声で騒いだり、大音量で音楽を流したりすることは控えましょう。特に公共の場所では、時間帯や音量など、他の利用者の迷惑にならないよう注意が必要です。適度な音量と会話を心がけ、みんなが快適に過ごせる環境を心掛けましょう。

また、庭で行う際にも、煙や匂いが広がり、灰が飛ぶことも考えられます。ご近所には火災の心配をされる人がいるものと大前提に考え、関係性によっては事前にお伝えするなど、十分配慮して行ってください。

火の使用が可能な場所か確認する

公園や河原など公共の場所の多くでは、火の使用を禁止しています。バーベキューの準備が終わった時点で注意を受けて撤収とならないように、事前に管理者に問い合わせるなど、よく確認してから行いましょう。

おわりに

さあ、これで準備は万端です!あとは、家族や友人と一緒に、美味しい食事と楽しい会話を存分に楽しむだけです。自然の中で、大切な人たちと過ごす時間は何物にも代えがたい素晴らしい経験です。気候や天候に気を付けて、安全第一で楽しんでください。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

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