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森の呼吸を浴びよう!子どもからシニアまで楽しめる赤城自然園とは?

森の深呼吸を浴びよう!子どもからシニアまで楽しめる赤城自然園とは?
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

この記事ではクレディセゾンが「次世代を担うこどもたちに豊かな自然を引き継ぐ」ための社会貢献活動として運営している、赤城自然園の「森」の魅力や、赤城自然園ならではの楽しみ方についてご紹介します。

四季折々の豊かな自然を体感できる赤城自然園は、森林浴を楽しみたい方、日常から離れてゆっくりしたい方、花や生き物を愛する方、親子で一緒に自然を体感したい方など、子どもからシニアまで楽しめるように整備され、誰もが開放されてリラックスできる森です。

コラムの最後に来園者プレゼントについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 

1.赤城自然園とは?

赤城自然園は東京から車で約90分(関越自動車道赤城ICから10分)の群馬県赤城山麓にあり、首都圏からも気軽に訪れることができます。

1-1.赤城自然園ってどんなところ?

赤城自然園は、群馬県赤城山西麓の標高600~700mにあり、北関東で生息する植物や昆虫の多くの種類を自然に近い形で見ることができ、今では絶滅の危機に晒されているシラネアオイやヤマシャクヤクなど多くの山野草も育っています。

敷地全体の半分にあたる約60ヘクタール(約18万坪)を開園エリアとして開放しており、「セゾンガーデン」「四季の森」「自然生態園」の3つのゾーンに分かれ、それぞれ特色ある多様な生物や植物が生息しています。全ゾーンを散策すると約2時間、歩数にしておよそ1万歩です。

豊かな森の中でさまざまな自然との出合いを感じるために、看板など人工物の設置は最小限にとどめる一方、間伐材で作ったベンチやイス、足に優しい木の皮(バーク)を敷き自然を活かした傾斜の緩やかな道の設置など適度に人の手を入れ整備しており、車いすやベビーカーでも安全により身近に、自然を楽しむことができます。ゆっくりと森を散策しながら、さまざまな植物を愛で、昆虫を観察してみませんか。 

赤城自然園は自然への取り組みで、TVや新聞、JR東日本のデスティネーションキャンペーンなどで取り上げられたこともあり、ぜひ一度訪れてみていただきたい森です。

1-2.森の深呼吸を浴びることができる森林セラピー基地

赤城自然園の森は、癒し効果が科学的に実証された「森林セラピー基地」に認定されています。「森林セラピー」とは健康のために森に入る新しい森の楽しみ方で、ストレス抑制やリラックス、免疫アップなどの「森林浴効果」が科学的に検証されたものです。尚、森林セラピー基地は現在全国で65か所の森が認定されています。

普段は意識することの少ない五感を使って森を楽しみ、心身の快適性を向上させていくことで、保養効果を高め、リラクゼーション効果や免疫機能改善などが期待できます。森を散策し自然を見てまわるだけでも満足できる体験になるかもしれません。

1-3.異なるテーマ・魅力を持つ3つのゾーン

赤城自然園の魅力についてまずは、美しい景色や自然の中での遊び場、里山風景の中での生き物発見など、テーマ設定された3つのゾーンをご紹介します。

ツツジやシャクナゲを楽しむセゾンガーデン

ゲートをくぐってまず最初に広がるのが「セゾンガーデン」です。ツツジやシャクナゲなどをテーマにしたイングリッシュガーデンとなっていて、ゆったりとベンチに座ると美しい景色に癒されます。春は多種多様なシャクナゲが咲き誇る「シャクナゲ園」や、アカヤシオ・シロヤシオ・ミツバツツジなどが彩る「ツツジの丘」など美しい花が咲き誇ります。

セゾンガーデン
セゾンガーデン(5月)

自然の中で遊べる四季の森

もう少し奥に進むと自然の中でおもいっきり遊べる「四季の森」エリアです。お弁当を広げて休憩できる「しばふ広場」や、樹上小屋(ツリーハウス)、水遊びのできる小川がある子供たちに人気の「森の遊び場」。かけっこやボール遊び、芝生でのお昼寝もできる「緑の広場」など、大人も子どもも五感を使って自然と戯れ、たっぷりと森林浴を楽しめます。

また、春は日本固有種の山野草の女王と呼ばれるシラネアオイが群生する姿は必見。夏から秋はキキョウ、クガイソウ、フジバカマなどが咲くお花畑もあります。

四季の森
「四季の森」エリア。芝生や樹上小屋があり、親子で楽しめます。

日本の里山を感じさせる自然生態園

最後が赤城自然園で一番広く、日本の里山を感じさせる「自然生態園」エリアです。公開エリアの中心に位置する昆虫のナナフシから名付けられた「ナナフシ橋」を渡ると自然生態園に入り、ガラリと雰囲気が変わります。

クヌギやコナラなど、カブトムシが大好きな木がたくさんある「カブトムシの森」や、オミナエシ・ナデシコ・ハギなど秋の七草を楽しめる「チョウのはらっぱ」、夏から秋にトンボがたくさん飛ぶ「トンボ池」など。「ミズスマシの池」では水面にクルクルと円を描きながら泳いでいるミズスマシを、目を凝らして見つけてみてください。昆虫館では、大きなカブトムシの模型がお出迎え、赤城自然園の昆虫の標本を中心とした小さな生き物たちの営みを知ることができます。小路を歩けば、ありのままの生き物の姿にワクワクする発見もいっぱいです。

ミズスマシの池
昆虫館
昆虫館のカブトムシの模型

2.赤城自然園で体験できることとは?

赤城自然園では、さらに森の魅力を感じることができるさまざまな森を愉しむプログラムをご用意しています。

2-1.森を体感できる自然に優しいフィールドでのキャンプ

昨今人気のキャンプですが、赤城自然園では1日8組限定で自然に優しいキャンプサイトを提供しています。赤城自然園の広大な森を贅沢に味わえるよう「生活の森」に各サイト50メートル以上の間隔を置き、施設は水場、簡易トイレのみで、人工物が最小限の自然に優しいフィールドとなっています。そのため、鳥の鳴き声、虫の声、木漏れ日、美しい星空など、赤城ならではの森の1日の移ろいが満喫できます。レンタル用品はアウトドアチェアやテーブル、焚火台セットがあり、その他テントなど必要な物は持参が必要です。利用可能日など詳細はこちらをご確認ください。

2-2.小川で水遊び・芝生でかけっこやボール遊び

「四季の森」にある森の遊び場には小川が流れており、暑い季節には水遊びが楽しめます。同じく「四季の森」内のみどりの広場には、芝生が広がっていてかけっこやボール遊び、お昼寝までできます。どちらも子どもに人気です。

2-3. 豊富な各種イベントプログラム

園内では自然に触れ森の魅力を感じるさまざまなイベントプログラムが年間を通じて用意されています。

園内スポットガイド【無料】

当日の園内の見どころをご案内する簡易ガイドで初めて来園される方におすすめです。開催場所は総合案内所横のホワイトボードで確認できます。

開催日時:4月~11月開園日 10:00~/13:00~(約15~20分)

子ども向けオリエンテーリングプログラム【無料】

子ども限定で無料配布されている「たんけんブック」を持って園内を探索し、記載された月別ミッションに挑戦します。ミッションをクリアできた冒険者は赤城自然園オリジナル缶バッチが記念にもらえます。園内散歩を楽しみながら、毎月変わる缶バッチのコンプリートを目指しつつ、オリジナルのメモリーブックを完成させましょう。親子運動あそび教室など、子どもも楽しめるプログラムはこの他にもあります。

対象者:子ども(中学生以下)

親子で自然の中で楽しみながら学ぶコース

自然に溶け込んで行う運動プログラム

森林浴をしながら園内をポールを使って散策する「森deノルディックウォーキング」や、鳥の声を聞き風を肌で感じながらの「森deヨガ」、他にも「森de早朝ラジオ体操」「貯筋運動」「ダンベル健康体操」「親子運動遊び教室」など自然の中で行うたくさんの運動プログラムがあります。

森の恵みを活用した体験プログラム

森の季節の恵みはさまざまですが、例えば冬は木々の葉が落ち、野鳥たちが見つけやすくなります。冬の早朝にガイドスタッフと一緒に園内で野鳥観察を行うのが「大人の野鳥観察会」です。各回、限定10名の大人だけで野鳥の声に耳をかたむけ、静かな朝の森を楽しみます。

他にも「炭焼き体験」、6月と10月には「寄せ植え講座」、秋には「木の実deリースづくり」などが体験できます。

自然を考える教育プログラム

「人と自然が共生する森を創る~移植樹体験~」や「森de親子あそび」、「こどもだけの森de昆虫観察会」など、それぞれの教育プログラムを通じて、森の役割や未来を考えるきっかけとなる体験になるかもしれません。

その他のイベント・バスツアー等

これまでご紹介したさまざまなプログラム以外にも、フォトコンテストや展示イベント等が行われており、WEBサイトで約2か月前から紹介していますので、ぜひご覧ください。

赤城自然園へは旅行会社主催のバスツアーで来園することもできます。ツアーによっては、近辺の温泉などが同じ日に楽しめるものや、医師が散策に同行する本格的な森林セラピーツアーなどもあります。

詳細はこちら 赤城自然園公式 プログラム・ツアー・イベント

3.赤城自然園の沿革と運営理念

3.赤城自然園の沿革と運営理念

ここでは赤城自然園の沿革と、基本となっている運営理念についてご紹介します。

3-1.赤城自然園の沿革

赤城自然園は、1980年代にセゾングループの堤清二氏が主導となって、21世紀の課題「人間活動と自然の平和的共存」に挑戦し、自然の存在形態を発見・創出して広く市民活動の発展に寄与することを目的として開発された森です。クレディセゾンは「次世代を担うこどもたちに豊かな自然を引き継ぐ」ため、社会貢献活動のひとつとして赤城自然園を2010年より運営しています。

自然との共生を感じ考えられる場として、さらには多くの子どもが自然に触れ、感性を育むことのできるこの森を通して、豊かで幸せな社会を目指しています。

以下に、赤城自然園の運営理念と、セゾングループの「理想は実現するためにある」という理念から出発した、日本ならではの唯一無二の森、赤城自然園への思いが込められたSDGsへの取り組みについてご紹介します。

3-2.豊かな感性を育む自然との共生へ向けた運営理念

豊かな森を、未来を、こどもたちへ。

四季を感じ、生き物に触れる自然と人間はともに歩み、進んでいく。

そんな自然と人間が共存するための新しく美しい森。

3-3.SDGsへの取り組み

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた17の目標です。ここでは赤城自然園でのSDGsへの取り組みをご紹介します。

多くの人の健康的な生活を支援

森林セラピー基地として、散策・ヨガなど健康増進に関する園内イベントを開催

すべてのに人に生涯学習としての自然体験を提供

子どもの感性、創造性、自発性や社会性などを身に付ける自然体験イベント開催

地域の教育機関と連携し校外学習を支援

赤然自然園を活用して群馬県・渋川市の観光活性、雇用創出、憩いの場の提供

県や市と連携して観光PRを活性化

自然に携わる人材育成、地域の雇用創出の場、地元専門学校などの実習の場として提供

すべての人に「優しい森」づくり

すべての人が安全・安心して過ごせる森づくり

障がいがある方と交流し、相互理解が深まるような啓発活動を実施

赤城自然園の森の生物多様性を含む生態系の保全

生物多様性を考慮した森林保全のための整備、間伐や植樹体験イベントによる環境学習の場を提供

4.赤城自然園へ行く計画を立てよう!

赤城自然園で自然を楽しむには、現地までの行き方や施設の詳細を調べ、虫対策や歩きやすい服装など、準備が必要です。目的別にプランを決めておくのも良いかもしれません。ここでは開園時間やアクセス、設備やプラン例をご紹介します。

4-1.開園日・開園時間・入園料は?

 赤城自然園の開園日は、4月~11月は火曜日を除く毎日(4、5月は無休、火曜日が祝日の場合は開園)、12月~3月の冬季は土・日・月曜日(年末年始除く)です。開園時間は通年9時~16時30分(入園は15時30分まで)となっています。

気になる入園料は、一般利用の場合高校生以上が1,000円で、中学生以下は無料です。セゾンカードやUCカード会員(会員ご本人様)の方は、半額の500円で入園できます。会員の方はぜひカードをご持参ください。また、発行から1年間何度でも入園できる年間パスポート兼サポーター証3,000円も発行しています。赤城自然園の美しい四季折々の移り変わりをゆっくり楽しみたい方はぜひご検討ください。

4-1.赤城自然園へのアクセスは?

赤城自然園は群馬県渋川市赤城町南赤城山892にあります。最寄りの関越自動車道赤城ICからは車で約10分ほどで、東京(練馬IC)からは約90分で到着します。

電車を利用される場合は最寄りの渋川駅から赤城自然園まで(約20~40分)路線バスやシャトルバスが運行されています。4月~11月(土日祝)は伊香保温泉からの直通便もあり便利です。

高崎駅発の赤城山周辺をめぐるバスツアーや、そのほか東京をはじめ各地からのバスツアーも利用できます。

4-2.園内施設やサービス

・駐車場400台:無料

・総合案内所:車いす等各種アイテムレンタルあり

・展示棟:自販機、お土産処(赤城自然園オリジナルグッズ、群馬県産土産、パン、お菓子等販売)

・トイレ・手洗い場:水洗トイレ5カ所、手洗い場は280メートルの地下水を配水

・おむつ交換台:総合案内所横トイレ、昆虫館内に設置

・休憩広場・東屋:お弁当など飲食の利用可

・昆虫館内キッズルーム:森の中でも見ることができるよう、絵本や児童書、図鑑など貸し出し

レストラン等の施設はないため、食事の予定がある方はお弁当やおにぎりなどを持参しましょう。展示棟や休憩広場で飲食できます。また、平地より気温が低いため、季節によっては1枚多く上着を持参すると安心でしょう。

 4-3. 楽しみ方いっぱい!園内でのプラン例

編集部メンバーが考えた赤城自然園を楽しむための1日スケジュール例をご紹介します。

大人向けゆったりウォーキングメインコース

朝10時から始まる園内スポットガイドに参加してみましょう。事前予約不要・無料で参加でき、開園日には毎日催行されています。その後はご自身の気の向くままに、自然との出会いを大切に森の深呼吸を体感しながらゆっくりとウォーキングを楽しみましょう。持参したランチはぜひ東屋で。運動のあとに自然の中で口にするランチは格別なはずです。

  親子で自然の中で楽しみながら学ぶコース

子ども限定で無料配布される「たんけんブック」と筆記用具を持って森を散策しましょう!昆虫類1,810種・鳥類77種・哺乳類15種が確認されている赤城自然園、子どもたちがワクワクするような生き物との出会いがきっとあるはずです。歩くのに疲れたり飽きてしまったときには、みどりの広場でボール遊びや暑い季節には森の遊び場で水遊びをするのもおすすめです。着替えやボールなどを持参すると良いでしょう。

おわりに

赤城自然園は自然・人・生き物、すべての存在にとって心地良い森です。快適に過ごすため少しの準備をし、歩きやすい恰好で、ぜひ森を体感しに出掛けてみてください。森林セラピー効果で癒され、素晴らしいリフレッシュになるでしょう。

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