YouTuberの月収はどれくらい?収入源や成功のコツ、狙い目なジャンルについて紹介

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YouTuberの月収はどれくらい?収入源や成功のコツ、狙い目なジャンルについて紹介

最近、YouTubeなどの動画コンテンツが非常に流行しており、このYouTube動画のクリエイターをYouTuber(ユーチューバー)と呼びます。人気YouTuberになると、影響力ははかり知れず、社会現象にまで発展することもあるほどです。そんなYouTuberの主たる収入は、動画再生時に流れる広告収入。動画が再生されるほどYouTuberへ広告収入が入る仕組みです。 

人気YouTuberになるとどのぐらい稼げるのだろう?疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。しかし、YouTuberたちも自身の月収がどのくらいあるのかを公開していません。そこで、今回はYouTuberの月収を調査するとともに、仮にYouTuberデビューする際に、どのような動画なら稼ぎやすいのか解説します。 

1.YouTuberの月収は? 

まず、YouTuberはどのぐらいの月収なのかを考えてみましょう。2019年10月、ユーチューバー紹介メディアである『ユーチューバーNEXT』が、817人のユーチューバーを対象にアンケートを実施しました。 

YouTuberとして一番多い月収は「1~5万円」、次に多いのが 「1万円未満」でした。多くのYouTuberはおこづかい程度の収入しかないことが分かります。月収100万円以上のYouTuberも少数いますので、大当たりすると月収は跳ね上がることが分かります。 

1-1.トップYouTuberの年収と月収 

トップYouTuberになると、年収や月収はケタ違いです。みなさんが一度は聞いたことがあるであろうYouTuberはどのくらい稼いでいるのでしょうか。 

【国内有名YouTuberの年収】 

  • HIKAKIN:約1億5,847万円 
  • はじめしゃちょー:約1億124万円 
  • ヒカル:約8,015万円 
  • フィッシャーズ:約2億5,317万円 
  • あいみょん:約3,545万円 

*上記金額はあくまで想定金額です。(2022年3月時点Tuber Town参照) 

参照元:Tuber Town 

月収は上記数値を『÷12』で計算します。トップYouTuberになると驚くほどの高収入です。彼らの主な収入源は以下の通りです。一番の収入はYouTube(広告収入・企業案件)でしょう。彼らの作る動画は100万回再生以上になるので広告宣伝効果は大きいといえるでしょう。 

  • 企業コラボ案件 
  • テレビ番組・CM出演 
  • SNS広告  など 

1-2.平均的なYouTuberの年収と月収 

上記のようなYouTuberは例外中の例外です。ほとんどの平均的なYouTuberの収入は月収1〜5万円程度。YouTubeだけで生計をたてるだけの収入は稼げません。収入のほとんどは広告収入となります。たまに企業案件やコラボ動画で再生数が伸び、広告収入も増えます。しかし、それでも月収が倍になるわけではないので、大多数のYouTuberは、YouTubeだけで生活するのは困難です。 

2.YouTuberの主な収入源 

先ほど収入源について少しご紹介しましたが、YouTuberの収入は、必ずしも広告収入からだけではありません。ここからは、YouTuberの収入源についてご紹介します。 

2-1.広告収入 

広告収入は、YouTuberの収入の根幹です。YouTube動画には動画に広告が付いています。動画が再生されると広告も再生され、動画再生数に応じてYouTuber側に広告収入が入ります。人気YouTuberになると動画再生数は100万回、1,000万回と桁違いです。また、投稿した動画は再生されるたびに広告収入が入りますので、動画を投稿すればするほど収入が増えます。 

広告収益の単価 

広告単価は諸説あり、「1再生あたり0.1円」という考えが有名ですが、最近では1再生あたり0.2円〜0.3円となっています。それだけYouTube広告の効果が出ていると考えられるでしょう。なお、広告単価はYouTuberの人気度や動画再生頻度等で変わるので、人気youtuberになると単価はもう少し上がる可能性があります。 

・収益化の条件 

むやみに動画を投稿すれば広告収入が増えるわけではありません。YouTube動画で広告収入を得るためには以下の条件を満たさなければなりません。 

  • 直近12ヵ月の全投稿動画の再生時間が4,000時間以上であること 
  • チャンネルの登録者数が1,000人以上であること 
  • 18歳以上であること 
  • 広告掲載に適するコンテンツであること 

上記4つを達成できなければ収益化はできません。上記4つを達成できずに挫折する人も少なくありません。特に4,000時間以上の再生や1,000人以上のチャンネル登録は闇雲に投稿していても達成は難しいのです。 

2-2.企業案件・タイアップ 

企業側がYouTuberに依頼して自社商品やサービスを紹介および宣伝をしてもらうことです。企業側のターゲット顧客層とそのYouTuberのチャンネル登録者層がマッチすれば、高い宣伝効果が期待できます。企業案件のおおよその費用相場は1万円〜1,000万円と幅広いのが現状であり、YouTuberの影響力によって費用感は変化するといえるでしょう。 

2-3.スーパーチャット 

YouTuberのライブ配信時に行われる課金型のチャットです。スパチャともいわれています。通常のチャットでは他の視聴者の投稿によって自身の投稿が埋もれてしまい、配信者に投稿が読まれないことが少なくありません。しかし、スーパーチャットで投稿すると、配信者側に分かりやすく表示されますので、自分の投稿を読んでもらいやすくなります。また、配信者側も「スーパーチャット投稿分は読まなくては」という心理が働くのです。 

2-4.YouTubeチャンネルのメンバーシップ 

チャンネルメンバーになることでYouTuberが用意した特典を利用できる仕組みをいいます。メンバー登録した登録者は月額料金を支払います。この料金の一部がYouTuberの収入になる仕組みであり、月額料金は90〜6,000円の範囲で設定可能です。 

2-5.アフィリエイト 

アフィリエイトとは「成功報酬型広告」ともいい、ブログ記事の中で広告を打ち、ブログ経由で広告した商品等が購入された場合に報酬がもらえる仕組みです。広告収入を得る方法は動画だけではありません。登録者数が増えてくれば、動画以外の媒体への誘致も可能です。その際、アフィリエイトという仕組みを利用すれば、さらに広告収入を稼げます。 

2-6.グッズ販売 

自身の商品をYouTube動画で紹介し販売することで収益を上げる方法です。収益化方法としては以下の2点が挙げられます。 

  • YouTubeグッズ紹介機能を利用したグッズ販売 
  • 自身のネットショップでのグッズ販売 

YouTubeグッズ紹介機能については所定の利用要件を充足しなければなりません。しかし、この機能は他のECサイトと比べ簡易的であり、大きな収益化は難しいのが現実です。グッズ販売を行うなら、ECサイトへ誘導して販売することをおすすめします。 

2-7.イベント出演 

YouTuber自身がイベントに参加することで収入を上げることも可能です。特定のジャンルに関する動画を投稿していると、そのジャンルに関するイベントへの出演依頼が来ることも少なくありません。動画内で出演発表することでイベント参加者の増加も期待できます。 

3.YouTuberになるときに必要な道具・機材 

YouTuberになるときに必要な道具・機材

YouTubeで動画投稿をするためには動画撮影用の機材が欠かせません。機材もピンキリですので、自身に合った機材を選んでみましょう。 

3-1.デジタルカメラ 

動画撮影にカメラは必需品です。スマートフォンのカメラ機能から始める方もいます。初めはスマートフォンのカメラからスタートして、もう少しクオリティの高い動画を撮影したい場合には高スペックのカメラに切り替えると良いでしょう。おすすめのデジタルカメラは以下の3点です。なお、2022年1月30日時点の価格ドットコムの新品最安値を記載しています。 

・Canon Eos M100(価格:約29,700円) 

スマートフォンへの簡単接続やタッチ操作でピント調整が可能な点、コンパクトサイズで持ち運び楽々など、初心者YouTuberに最適です。 

・Osmo Pocket(価格:29,780円) 

手ブレ補正や3×3パノラマ撮影に対応したコンパクトカメラです。 

・GoPro Hero9(価格:44,000円) 

幅71mm、高さ55mmの超コンパクトカメラです。ライトや指向性マイクなどのモジュラーを接続し、必要な機能を追加可能。動画撮影目的に応じてカスタマイズできます。 

3-2.パソコン 

撮影した動画を編集するためにパソコンは必要です。動画編集のためにはある程度スペックの高いパソコンを使用することをおすすめします。おすすめはやはりMacBook。価格は2022年1月30日時点のサイト『パソコン工房』に記載されている価格です。 

・MacBook Pro(中古価格:129,980円) 

YouTubeクリエイターの多くが使用するノートパソコン。YouTube動画編集以外にもクリエイティブな作業が多い人におすすめです。 

3-3.照明機材 

照明機材の良し悪しで動画のクオリティも上がります。最近は動画内容以前に動画がキレイで見やすいことが大前提です。そのためには、照明機材も良いものを選ばなくてはなりません。ここでは、照明機材を3点ご紹介します。価格は2022年1月30日時点のAmazon販売価格です。 

・Neewer cn-160 LED  ビデオライト(価格:2,999円) 

ハイクオリティかつリーズナブルな価格設定であり、多くのYouTuberが愛用しています。 

・Yongnuo 600 LEDビデオライト(価格:12,637円) 

600球のLED電球を搭載しており、これ一つで部屋中を明るくすることが可能。壁や天井に反射させて使用することで自然なライティングになります。 

・LUME CUBE 2.0 プロフェッショナル照明キット(価格:15,392円) 

カメラに装着可能な照明機材。小型ながらとても強い光を出すことができます。アウトドアやマリンスポーツでも使用可能です。 

4.YouTuberとして成功するコツは? 

YuTuberとしての成功については人それぞれの考えがありますが、ここでは、「収入を得ること」を成功として解説します。 

4-1.再生数が稼げるジャンルを探す 

動画が再生されなければ広告収入は得られません。そのため、再生回数を稼ぎやすいジャンルの動画を投稿することが重要です。動画再生ランキング等を活用して、どのようなジャンルの動画が需要ありなのかを調査してみると良いでしょう。 

なお、この手の動画は既に多くのyoutuberが参入しているので、再生回数を増やすためには工夫が必要です。少しでも似ている動画を投稿すると『以前に○○がやっていた動画のパクリだ』といわれてしまいかねません。創意工夫を凝らしたオリジナル性の高い動画を作ることが大切です。 

4-2.カード(リンク誘導)機能や終了画面を活用する 

YouTube動画にはカード機能や終了画面にサイトリンクを掲載することができます。ここから特定のサイトに誘導し、商品購入やサービス利用に伴い収益を得ることが可能。動画内容とサイトリンクの関連性も重要ですが、「動画を見てサイトにアクセスしてみようと思わせるような動画を作れるか」が重要です。 

動画内容が良ければ、再生回数が伸び企業案件につながることもあります。一方で、しつこくサイトリンクへの誘導をすることで視聴者から嫌がられることもありますので、注意してください。 

4-3.収益化したら長い動画を投稿する 

収益化基準を満たしたら、長めの動画を投稿しましょう。動画の長さによって広告収入単価が変わります。例えば、「5分の動画に2つの広告を出す場合」と「10分の動画に2つの広告を出す場合」では、10分の動画の方が広告単価が上がります。 

そのため、まずは収益化基準を満たすことを最優先に動画投稿を行い、収益化ができた時点で長めの動画を投稿するのがおすすめです。ただし、あまりにも長い動画だと視聴者も途中で視聴を止めてしまうので、15分〜30分程度の動画が良いでしょう。 

5.YouTuberとして再生数が稼げるジャンル 

前段で再生回数を稼げるジャンルを探すことについて説明しましたが、実際どのようなジャンルが再生回数を稼げるのか、いくつかジャンルをご紹介します。 

5-1.企画やネタ系 

YouTube動画の王道といっても良いでしょう。「〇〇やってみた!」関連の動画が一般的です。一度はやってみたかったことを実際やってみるとどうなるのかを見せて、視聴者を楽しませる動画。企画内容によっては非常にウケがよく再生回数を稼げる可能性があります。 

しかし、内容によってはおおきなバッシングを受けたり、既に他のYouTuberがやっている場合だとパクリ動画扱いを受けることがあります。また、YouTube利用規約に反する動画内容の場合、アカウント凍結等の罰を受けることもあります。動画内容は慎重に吟味してください。 

5-2.ゲーム実況 

ゲーム実況は以前より人気のあるジャンルですが、まだまだ需要があります。大勢でできるゲーム実況は、視聴者も参加しながら一緒にゲームを楽しむことが可能です。楽しそうにゲームをする姿は視聴者にとって励みになりますし、ゲーム内で魅せる神プレーは視聴者を湧かせます。 

実況者によって実況スタイルが異なります。ワイワイ騒ぎながら実況する人もいれば無言で淡々とゲームを進める実況者など多種多様。傾向としては、ワイワイ騒ぎながら実況する人の方が再生回数は稼ぎやすいです。 

5-3.ペット系 

近年ペット系動画の需要は伸びています。日常の疲れを可愛い動物たちを見て癒してもらうことを求める人が増えており、これは世界的に見ても需要があるジャンルです。自宅でペットを飼っている人はすぐ始めることができますし、ペットの可愛らしい姿を動画配信するだけなので、コスパの高い動画だといえるでしょう。 

一般的にはなじみのないペットを飼っている人は、この動画投稿で知名度を上げることも可能です。 

6.YouTuberとして狙い目なジャンル 

YouTuberとして狙い目なジャンル

近年のYouTube動画は非常に多くのジャンルの動画が投稿されており、多くのジャンルで競合がいます。その中でも比較的狙い目のジャンルを見ていきましょう。経験があるものがあれば、動画投稿してみることをおすすめします。 

6-1.ビジネス系 

ビジネス系動画は社会人向けの需要が高い傾向にあります。みなさんが働く業界の裏事情や金融や政治といったとっつきづらいジャンルを分かりやすく説明する動画は、普段なかなか知られていない分野のため需要が大きいのが特徴です。最近では、副業系動画が人気です。 

この手のジャンルは、いかに分かりやすくコンパクトに説明できるかが勝負です。知識ゼロの視聴者に飽きさせずに動画を見てもらうために、アニメーション形式の動画作成をしたり、実際に関連のある人にインタビュー形式で動画作成をしたりすると良いでしょう。 

6-2.教育系 

教育系も人気です。例えば、学校の授業内容を分かりやすく説明する動画や一般常識を分かりやすく説明する動画などが挙げられます。「これを知っておくと、こんな場面で役に立つ」ことをいかに説明できるかが重要です。 

多くの人がつまずいたり理解ができない事柄を丁寧に分かりやすく説明できるか否かによって人気度が分かれます。また動画視聴ターゲットを絞って動画投稿をすることで、競合相手が少ない分野で人気が出る可能性があるでしょう。 

6-3.メンズ美容系 

美容に気を遣う男子が増えており、メンズ美容系の動画も需要があります。このジャンルはまだまだ投稿者も多くないので、比較的競合する相手が少ないのです。動画の人気が高まることで企業案件を受注することも可能。一方、美容系は顔出しが必要となりますので、この点を許容できない人には難しいかもしれません。 

6-4.老後の暮らしVlog 

最近は、自身の老後を心配する人が増加傾向です。年金暮らしの実態や終活に関する動画も需要が伸びています。「若いうちにこんなことをやっておけば良かった」「楽しい老後暮らしを送るために必要なこと」などは、これからの人生を考える上で、非常に参考になるため、人気です。 

「自身の将来について悲観的にならずにこれから頑張っていこう」と前向きになれる動画を作れると再生回数は伸び、人気が出る可能性があります。 

おわりに

今回はYouTuberの収入実態を中心に、投稿の始め方や収益化のためのポイントを解説しました。非常に人気のあるYouTuberですが、実態はなかなか稼ぎづらい分野なのが実情です。みなさんの知っている人気YouTuberはほんの一握りの成功者であり、ここに辿り着くまでに多くの成功や失敗を経験しています。 

しかし、視聴者のニーズを掴み、視聴者の意向に沿った動画を作成できれば人気YouTuberになることは可能です。また、一度人気が出ると非常に大きな収入になりますし、気持ち次第でいつでも始めることができます。興味のある方は、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。