【実例】「心がラクになるお片づけ」美的収納で家を片づけたら、時間に追われなくなった!

URLをコピーしました。
【実例】「心がラクになるお片づけ」美的収納で家を片づけたら、時間に追われなくなった!

50代は多くの方にとって変化の多い時期です。「子どもの成長」「親や実家の心配」「健康や老後への不安」など、前もって考えなくてはならないことがたくさんあります。でも、日常生活に流され、なかなかじっくり考えられない、できれば考えたくない現実もあるでしょう。

しかし、なんとなく過ごしていると、なんとなく人生の後半を迎えることになってしまいます。気力も体力もある今こそ、まずは人生の棚卸しをして、「これからどのように過ごすか」という課題に真剣に向き合い、快適な毎日を手に入れていただきたいと思います。そのためにはまず家全体のお片づけがおすすめです。とはいえ、家全体ともなると膨大すぎて何から始めたら良いか分からない方も多いでしょう。では、プロに依頼するとしたらどうなるの?という方のために、『美的収納』という片づけ術に出会ったことで、人生をより一層輝かせた方々に登場していただきます。

このコラムでは美的収納で家を片づけたら時間に追われなくなった!という三木尚子様にお話を伺いました。『時間に追われなくなるお片付け』美的収納とはどんなものなのでしょうか。美的収納プランナーの湯淺真理子が美的収納講座を受講された尚子様と対談しながらご紹介します。

1. 美的収納をしてみようと思ったきっかけ

湯淺―講座を受講しようと思った理由を教えて下さい。

尚子様―数年前に美的収納のエッセンスを学ぶセミナーに参加しました。美的収納は時間を作り出し生活がラクになるシステムを作ること、そして自身のこだわりや軸が見えてくるということを感じ取ることができました。大学生と高校生、3人の子どものお弁当作りに気力と時間をかなり要していたので、勇気を出してキッチンの美的収納を学んでみようと思いました。

湯淺―キッチンやお食事作りに変化はありましたか?

尚子様―片づけられない自分に引け目を感じていたのですが、『突撃!隣の晩ご飯』がいつ来ても大丈夫なキッチンに生まれ変わりました!それは1年以上経った今でもずっとキープされています。

湯淺―それはとても嬉しいです!

尚子様―毎朝のお弁当作りの時間に無駄がなくなり、同じ品数でもキッチンに立っている時間が少なくなったので、逆にもっとお料理をするようになりました。例えば、お稲荷さんを作るときに飯台をスッと取り出せる。するとあっという間に完成できるのです。ボウルを使うより美味しくて速く冷めると知っているのに今までは不便なところに押し込まれていて、お節句のちらし寿司のときにしか出番がなくて。

湯淺―ワンアクションになったのですね。講座以前は、ラップなどの消耗品がたくさんありましたね。「ラップがなくなったら子どもたちのおむすびが包めない!」というような恐怖心がおありでしたね。

 尚子様―あんなにたくさんあったのに、何を恐れていたのでしょうね。それくらいお弁当作りに気を取られていたのかもしれません。今は無駄な買い置きがなくなったので、キッチンはスッキリ。時間が掛かるのでとても苦だったネットスーパーの注文もサッとできるようになりました。

リビング側からもスッキリ見えるキッチンカウンター

 

2. 家を片けたら「本当に大切なもの」がかった

湯淺―その後、アドバンス講座という家中を整える講座に進まれましたね。

尚子様―毎日家の中のどこかがゴチャゴチャしていてストレスがありました。体力も時間もないと逃げていましたが、苦手なことをやるのは今しかない!と思いチャレンジすることにしました。

湯淺―チャレンジしてみて、いかがでしたか?

尚子様―家がシステマティックになって、住みやすくなりました。トランクルームや家族全員のアルバムまで見直すのは大変でしたが、50代の入り口でやって本当に良かったです。

湯淺―ご家族の反応はいかがでしたか?

尚子様―息子は食器棚や洗濯動線に感銘を受けてくれましたが、娘たちからは反発もありました。でも、だからこそ家族への思いやりを考え直すきっかけになりました。自身にも大切なものやこだわりがあるように、家族にもそれぞれ大切なものやこだわりがある。それを確認する過程で、今までとは違う視点から家族と向き合うことができました。

湯淺―真摯に真正面から向き合って下さいましたよね。

尚子様―『好き』や『こだわり』が見えると、生き方や生活の軸も見えて来ました。なぜ自身が今の状態なのか、自分は何が好きで何を選択するのかはっきりと分かるようになったので維持ができるのです。

湯淺―3箇所に分散されていたご自身の衣類も1つのクローゼットにまとまりましたね。

尚子様―コーディネートを考えてあちこちから服を持って来て着たり脱いだりしていたのが、バッグもアクセサリーも一箇所にまとまっているので、それを出して着るだけ。メイクもしないと決めたので、あっという間に身支度できます。

湯淺―そして、空いた空間とダイニングで不要になったチェストで、思い出のものや飾りたいものを置くエリアを作りましたね。お母さんって、ご自身の場所がないことが多いですよね。大好きなお祖母さまやご家族との思い出のものを飾られた素敵な空間が生まれて私も嬉しかったです。

  

衣類・バッグ・アクセサリーを一度に見渡せるようになったクローゼット

3. だらしない・片けられないコンプレックスから解放された

湯淺―レッスン中に生み出された『そこにあるから、ある』は名言でしたね。

尚子様―どうしてそれを持っているかという理由が出ない時は『そこにあるから、ある』としかいえませんでした。笑

湯淺―厳選は大変でしたか?

尚子様―大きなポイントは自身で自身の正解を見つけていく、自身で選べるという点です。自身の好きとこだわりに沿うのであれば、正解はそこにある。ものを捨てるのではなく『選ぶ』ので、残したものへの『より好き』という思いが強くなり、逆に手放したものへの罪悪感はありませんでした。『なんとなくある』のではなく、すべてのものを『自分で選んだ』という思いが自信になりました。自分はだらしがない、片づけられない、というコンプレックスから解放されました。

湯淺―以前はご自身を責めていらっしゃったのですね。キープするために特に気を付けていることはありますか?

尚子様―時間と労力は確かに掛かりましたが、その後不思議と散らからないのです。本当に一生にたった一度だけの棚卸し、ですね。絶対やっておいた方が良いと断言します。

様々なものが置かれがちなピアノの上に好きな絵画を飾ることができた

4. 時間に追われなくなり人生がラクになった

湯淺―家事も劇的にラクになるし、家族関係も良くなると皆さんおっしゃいます。

尚子様―美的収納を通じ無駄が削ぎ落とされて、すっと『軸』が見えてきました。それは、もしかしたら今後変化するかもしれないけれど、それは『軸』の向きが変わるだけで、『軸』自体はしっかり存在して曲がらない、そんな感覚です。

湯淺―『軸』があると余計なものが入って来なくなるし、しなくても良いことをしなくなりますよね。

尚子様―お買い物もお料理も、何か選択肢があるときや悩むとき、その『軸』が役に立っています。何かにガーッとのめり込んで一生懸命やってしまう自分を認めることができ、手を抜いても悪くないと思えるようにもなりました。飾ったり格好つけたり、そういうことが苦手なこともわかったし、苦手なことがあるのも悪くないということもわかりました。

湯淺―手を抜けるようになったのですね。

尚子様―レッスンのあと、先生とお話していてもう時間にとらわれなくても良いし、子どものこともそこまで構わなくて良いのかなと思った翌朝、大寝坊をしてしまいました。気付いたら次女は朝ごはんを食べて、しっかり鍵を締めて学校へ行っていました。息子も自分でお弁当を作って大学に行きました。そんなことは初めてだったので、とても感激しました。

湯淺―そして、講座終了時にはリビングの時計を外してしまったのですよね?笑

尚子様―はい。いつも時間に追われ、時計ばかり見ていた自分をやめました。時間に追われ続けた生活そのものが、私には一番のストレスだったと、初めて気が付いたのです。最近、結婚以来初めて友人と旅に出るために家を空けました。食事も子どもたちで何とかしてくれるものですね。家族への想いが変わったわけではありませんが。

湯浅―これからどうなっていきたいですか?

尚子様―ルーシーダットン(タイ式ヨガ)インストラクターとして、しっかり自分の道も切り拓いていくつもりです。人生がラクになるための美的収納。体力も時間もないと逃げ続けて来た私の人生が確実に変わりました!

湯淺―ルーシーダットンは体力づくりやダイエットはもちろん、自然と体幹がついてくるので、ゴルフが上達すると聞いたことがあります。世代や性別を問わず、活躍の場が広がりそうですね。ぜひ、整ったご自宅からSNSでより多くの方々に発信して下さい。心が軽くなって人生が変わった尚子さんのこれからを楽しみにしております。

リビングのパソコンデスクとチェストひとつが不要になった

(聞き手:美的収納プランナー 湯淺真理子)

■今回の美的収納 3つのポイント

① 暮らしの中で「ストレスを感じていることは何か?」を考えてみる

② 体力と時間がない方こそ動線が短く手間が少ないラクを目指す

③ 好きなもの・こだわりの『軸』が見えてくると、それ以外のものを手放しやすい

■散らからないシステムをつくる美的収納作業サービス・お片づけ講座へのお問い合わせ■

美的収納プランナー協会

詳細は美的収納プランナー協会 HP(担当:湯淺)まで