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遺品整理会社にやばい事業者もいるって本当?悪質事業者を見抜く方法とは

遺品整理会社にやばい事業者もいるって本当?悪質事業者を見抜く方法とは
セゾンのくらし大研究 編集部

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家族や親族が亡くなった後には、遺品を整理しなければなりません。遺品整理は自分たちですることもできますが、専門の事業者に依頼することも可能です。ただし、遺品整理会社の中にはやばい事業者も少なくないので注意しなければなりません。

本記事では遺品整理を検討している方のために、悪質な遺品整理会社を見抜く方法について説明します。信頼できる遺品整理会社を見つけるための参考にしてください。

この記事を読んでわかること

・悪質な遺品整理会社に引っかかると、遺品の盗難、不当な追加料金の請求、不用品の不法投棄などの被害にあうことがある

・見積もり価格が極端に安い遺品整理会社は追加料金を請求される可能性がある

・遺品整理でトラブルにあわないためには、遺品整理士が在籍する会社を選ぶのがおすすめ

・遺品整理でトラブルにあったら、警察や消費者センターに相談する

遺品整理・生前整理

1.遺品整理会社の中でやばい事業者とは

遺品整理会社の中でやばい事業者とは

遺品整理を行う会社の中には、悪質な事業者が紛れています。まずは、悪徳業者が増えているという事実を知っておきましょう。

1-1.悪質な遺品整理会社が増加している

現代では、単身で生活している高齢者が増えています。昔であれば、親が亡くなったとき、同居している子や近くに住んでいる親族が遺品整理を行っていたでしょう。しかし、今は高齢者が亡くなっても、遺品を整理できる親族が近くにいないことがあります。

こうしたライフスタイルの変化によって、需要が増えているのが遺品整理サービスです。遠方の親が亡くなったときでも、遺品整理専門の会社に依頼すれば、手間や時間を大きく省けます。仕事を休んで何度も遠距離を往復するよりは安くする方法でしょう。

しかし、遺品整理会社の中には悪質な事業者もいます。消費者側の事情につけこんだトラブルが増えているのも事実なのです。

2.悪質な遺品整理会社のトラブル事例 

悪質な遺品整理会社のトラブル事例 

家族を亡くした悲しい場面では、冷静になることができず、つい悪徳業者に引っかかってしまうことがあります。ここからは、悪質な遺品整理会社によるトラブルでよくある事例を紹介しますので、参考にしてください。

2-1.遺品が盗まれる

遺品整理業者は家の中に入って作業することになるため、盗難の危険性があります。故人がどんなものを持っていたか、家族も知らないことがあるでしょう。価値のある遺品が出てきた場合、勝手に持ち去られる可能性もないとは限りません。

遺品整理の際には、親族が立ち会えないこともあるでしょう。立ち合いできない場合には、特に注意しておかなければなりません。

2-2.作業後に高額請求される

通常、遺品整理を依頼する前に、金額の見積りを出してもらっているはずです。しかし、見積もりにはなかった追加費用を請求してくる遺品整理会社も少なくありません。

予定よりも時間がかかったことや、想定していたより物が多かったことなどを理由に、高額の追加費用を請求される場合もあります。作業後であれば断りにくく、結局払ってしまうことが多いでしょう。

良心的な事業者は、最初に出した見積もり金額以上を請求することはありません。仮に追加料金が発生するにしても、作業前に必ず確認をとってくれるはずです。想定外の高額請求をする事業者は悪質業者と考えていいでしょう。

2-3.不当な買取り金額の提示

不用品の買取りを行っている遺品整理会社もあります。遺品の中には、素人から見れば価値がわからなくても、実際には高額取引されている品物もあるでしょう。悪質な遺品整理会社はそういった事実を隠し、不当に安い買取り金額を提示してくることがあります。

2-4.強引に契約を迫る

遺品整理の見積もりのためには、実際に家に来て現場の状況を見てもらう必要があります。家にあがり込んだのを幸いに、契約をするまで長時間居座ったり、脅迫めいた言葉をかけてきたりする悪質業者も存在します。強引に契約を迫る事業者には要注意です。

2-5.不法に投棄する

遺品整理会社は、不用品の処分も行ってくれることがあります。しかし、処分手数料を払っているのに、回収した不用品を不法投棄している悪徳業者も存在します。

ごみが不法投棄された場合、元々の所有者も責任を問われることがあります。ごみの中に依頼主の情報がわかるものがあれば、遺族が罰則や罰金を受ける可能性も否定できません。

2-6.作業が雑である

故人の残した遺品は、丁寧に扱ってもらいたいはずです。しかし、遺品整理会社の中には、作業が雑で、遺品を粗末に扱うような事業者もあります。大切な物を壊されてしまったというトラブルも起こりがちです。誤って重要書類を捨てられたら、大変なことになります。

3.悪質な遺品整理会社の特徴 

悪質な遺品整理会社の特徴 

遺品整理を依頼する機会は、そう頻繁にあるものではありません。信頼できる遺品業者かどうか判断に困ることもあるでしょう。ここからは、悪質な遺品整理会社の特徴を解説します。

3-1.見積もり価格が相場より極端に安い

遺品整理を依頼するなら、できるだけ費用が安いところがよいと考えるかもしれません。しかし、相場よりも安すぎる事業者には注意しましょう。見積もり金額が安い遺品整理会社は、後で高額請求をしてくる可能性が高くなっています。

遺品整理を依頼する場合には、複数の会社から見積もりを取り、相場の金額を把握したうえで比較検討するのがおすすめです。

3-2.問い合わせ時や事前打ち合わせの対応が悪い

問い合わせ時や事前の打ち合わせの際に、感じが悪い遺品整理会社も避けたほうが無難です。遺族に寄り添った対応をしない、答える内容がスタッフによってバラバラなどの場合、信頼できる事業者とは言えません。

3-3.過去に行政から指導・処分を受けたことがある

悪徳業者の場合、過去に行政指導や処分を受けていることがあります。詐欺や不正を行ったり、適切な許認可を受けずに営業したりすれば、行政指導や業務停止などの処分を受けることになります。

事業者の過去の行政処分歴はインターネットでも調べられるので、依頼する前にチェックしておきましょう。

3-4.公式サイトの情報が薄い

ホームページがある遺品整理会社であっても、ホームページの情報量が少ない事業者は信用できるとは言えません。たとえば、事務所の住所や連絡先がない、料金について詳細に書かれていない、実績の紹介がないなどの場合には要注意です。

3-5.運営元が反社会勢力だった

遺品整理会社を反社会勢力やその関係者が運営していることもあります。くれぐれも注意しましょう。最悪の場合、暴力を振るわれる、強引に契約をさせられるなどのトラブルにあうこともあります。

4.やばい遺品整理会社を見抜くポイント 

やばい遺品整理会社を見抜くポイント 

悪質な遺品整理会社の特徴はわかったけれど、悪徳業者を見抜く自信がないという方もいらっしゃるでしょう。ここからは、やばい遺品整理会社を見抜くポイントについて解説します。

4-1.複数の遺品整理会社から見積もりを取る

遺品整理を依頼することを決めたら、まずは複数の遺品整理会社に費用を見積もりしてもらいましょう。最低でも3社程度は見積もりを取った方が安心です。複数社から見積もりを取ることで、相場が把握できます。

現場を見てもらわないと、正確な見積もりは出せません。後で追加請求されないためにも、現場で査定してもらうことが大切です。

4-2.作業内容やキャンセル料などを事前に確認する

見積もりを出してもらったら、トータルの金額を見るだけでなく、どんなサービスが含まれているかをしっかり確認しておきましょう。

見積もりの中に含まれていない料金は、追加で請求される可能性があります。どんな作業内容が含まれるのか、追加費用が発生するケースはあるのかを聞いておきましょう。

契約後キャンセルしたら、キャンセル料が発生するのが一般的です。キャンセル料はどれくらいなのかも確認しておきましょう。

4-3.口コミやQ&Aサイトを参考にする

遺品整理会社の口コミは、インターネットに投稿されていることもあります。トラブルを起こしたことがないか、口コミ情報からわかるかもしれません。

口コミ情報は必ずしも正確とは限りませんが、現場の写真や直筆の口コミなどがあれば信頼できるでしょう。知恵袋などのQ&Aサイトでいくらかかったか検索してみるのもおすすめです。

4-4.遺品整理士が在籍していることをチェック

遺品整理を依頼するなら、遺品整理士が在籍している会社がおすすめです。遺品整理士は、遺品整理の手順や法規制について知識を持った専門家です。安心して作業を任せることができます。

遺品整理を行うには、遺品整理士の資格が必須なわけではありません。しかし、優良な遺品整理会社なら、遺品整理士が在籍しているはずです。ホームページなどで確認しておきましょう。

5.遺品整理で捨ててはいけないものとは 

遺品整理で捨ててはいけないものとは 

遺品整理をする際には、必要なものと不要なものを分けなければなりません。うっかり必要なものを捨ててしまうと、後で困ったことになります。

自分で遺品整理をする場合だけでなく、遺品整理会社にお願いする場合でも、捨てられたら困るものを知っておくことは大切です。ここからは、遺品整理をする際に、捨ててはいけないものについて説明します。

5-1.身分証明書

運転免許証などの故人の身分証明書は、捨てないでとっておきましょう。あらゆるサービスの解約の際に必要になります。

クレジットカードや公共サービスは、亡くなった後も自動的に解約されません。手続きの際に身分証明書が必要になることがあるので、保管しておきましょう。

5-2.遺言書

遺言書とは、亡くなった後の財産の処分方法について、自らが生前に指定しておくための書面です。遺言書が残されている場合、遺言書にもとづいて相続手続きをしなければなりません。遺言書は間違って捨ててしまわないように気を付けておきましょう。

5-3.通帳や証券

故人が銀行預金や株式などの有価証券を保有していた場合、相続人が銀行や証券会社で解約手続きを行わなければなりません。手続きの際には、通帳や証券が必要になります。財産的価値のあるものですから、捨てないように注意しましょう。

5-4.公共・行政関連の書類

亡くなった後は、健康保険の資格喪失や年金の受給停止の手続きをしなければなりません。保険証や年金手帳などは、役所で手続きする際に必要になります。行政関連の書類も捨てないようにしましょう。

5-5.デジタル遺品

パソコンやスマートフォンの中に残っているデータは、「デジタル遺品」と呼ばれます。連絡先や写真のほか、SNSのアカウント、ネット銀行や証券口座の情報、IDやパスワードなどさまざまなものがデジタル遺品として残されている可能性があります。

端末を捨ててしまったり、データを削除してしまったりすると、アカウントの削除ができずに困ることも多くなります。パソコンやスマホは、中身を確認するまで安易に処分しないようにしましょう。

5-6.レンタル・リース品

故人が所有している物ではなく、レンタルやリースで使用していた物がある場合、遺族が返却しなくてはなりません。レンタル会社やリース会社の連絡先を調べ、返却の手続きをしましょう。誤って捨ててしまうと、損害金、違約金等が発生することがあります。

6.被害にあってしまったときの対処法

被害にあってしまったときの対処法

遺品整理会社の中には、やばい悪徳業者もいます。被害にあったと気付いたときにどこに連絡すればよいのかを知っておきましょう。

6-1.警察

家に見積もりに来てもらったとき、契約するまで帰らないといった居座りや、脅しのような言葉をかけられることがあります。そのような場合には、警察に連絡しましょう。

警察に動いてもらうためには、証拠が必要です。ボイスレコーダーに会話を録音しておくなどして、被害の証拠を残しておきましょう。

6-2.消費者センター

消費生活センター(消費者センター)とは、国民生活センターと連携し、消費者被害の相談などの業務を行っている機関です。あやしいと思ったときや、被害にあったと気付いたときには、相談しましょう。

消費者センターに相談する場合、全国共通の電話番号「188」(消費者ホットライン)に電話すれば、最寄りのセンターの窓口につないでくれます。

7.遺品整理・生前整理はくらしのセゾンにおまかせ

遺品整理・生前整理はくらしのセゾンにおまかせ

遺品整理を自分でするには時間や労力がかかります。遠方の親が亡くなった場合などは、かなりの手間となってしまうでしょう。遺品整理は、遺品整理専門の会社に依頼するのがいちばんです。

しかし、遺品整理会社の中には、やばい事業者がいることも事実です。うっかり悪徳業者に引っかかれば、トラブルに巻き込まれてしまいます。遺品整理は信頼できる会社に依頼する必要があります。

遺品整理をどこに依頼してよいかわからないなら、くらしのセゾンの「遺品整理・生前整理サービス」がおすすめです。くらしのセゾン「遺品整理・生前整理」では、プロの遺品整理士が大切な遺品をていねいに整理してくれます。

くらしのセゾン「遺品整理・生前整理サービス」では、遺品整理士が現地を訪問し、見積もりを出してくれます。無理な勧誘もなく、費用や作業内容に納得してから依頼できるので安心です。

おわりに 

遺品整理の需要が高まり、遺品整理会社も増えています。しかし、遺品整理はどこに依頼しても同じではありません。遺品整理会社の中にはやばい事業者もあり、盗難や不法投棄などの被害にあうこともあります。トラブルに巻き込まれないよう、悪徳業者を見抜くコツを知っておきましょう。

もし遺品整理を通じて被害にあった場合には、消費者センターなどの相談窓口に相談することもできます。安心できる遺品整理会社を選んで、故人の大切な遺品をきちんと整理しましょう。

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