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部屋のものを全部捨てたい!家も気持ちもすっきりする断捨離のポイントを徹底解説

部屋のものを全部捨てたい!家も気持ちもすっきりする断捨離のポイントを徹底解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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セゾンのくらし大研究 編集部

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部屋の中がものであふれていてスッキリしたいので、断捨離をして部屋にあるものを全部捨てたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。断捨離をして不要なものを処分することにはメリットが多いですが、必要なものまで捨ててしまって後悔する方も少なくありません。また、ものを捨てて終わりではなく、すっきりした状態で部屋をキープすることが大切です。

この記事では、断捨離したくなる理由や不用品を処分するメリット、後悔なく断捨離を進めるポイントを解説します。せっかくすっきりした部屋をキープするコツもご紹介しますので、断捨離したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
(本記事は2024年2月28日時点の情報です)

この記事を読んでわかること
  • コロナ禍で回数が増えた家事は第1位が「片付けや整理整頓」、第2位が「掃除」
  • 断捨離を行うきっかけは生活の変化、掃除や片づけが大変、ストレスが多い、ミニマルへの憧れなど
  • 後悔なく断捨離を進めるためには、捨ててはいけないものを確認し、捨てる順番に気を付け、ものをすべて出して要・不要・保留を仕分けるのがコツ
  • 断捨離は一度やって終わりではなく、すっきりした部屋をキープすることが大切
遺品整理・生前整理

部屋のものを全部捨てたい!断捨離したくなる理由とは

部屋のものを全部捨てたい!断捨離したくなる理由とは

コロナ禍により家にいる時間が増えたなどの理由から部屋にものがあふれてしまい、何とかしたいと考える方は少なくありません。

オレンジページ くらし予報が全国の女性を対象に行った不用品の処分に関する調査によると、「今よりもものを減らして生活したい」と回答したのは全体の85%に上りました。年代が上がるほど「ものを減らしたい」という傾向が顕著に見られ、20代では66.0%なのに対し、50代では91.2%という結果でした。

では、なぜ多くの人がものを減らしたいというマインドに傾くのでしょうか。

断捨離を行う心理として挙げられるのは主に以下の4つです。

【断捨離したくなる理由】

  • 生活に変化があった
  • ものが多すぎて普段の掃除や片付けが大変
  • 仕事が忙しいなどストレスが多い
  • ミニマルに憧れるなど今の価値観に合わなくなった

それぞれについて解説します。

生活に変化があった

オレンジページ くらし予報の調査によると、断捨離をしたきっかけで最も多かったのが、生活に変化があったことです。

例えば、引っ越しが必要になった、子どもの独立で家族の人数に変化があった、親が老人ホームへ入所することになったことなどが挙げられます。

生活が変化するに伴って必要なものを残して不要なものを処分し、身軽になりたいという心理が働いていると推測できます。

ものが多すぎて普段の掃除や片付けが大変

また、同調査では「ものが多くて片付かなかった」という回答も上位にランクインしています。「いつか使えるかもしれない」と保留にしてきたものが溜まり、簡単には片付けられずに断捨離をしたいと考える方が多いようです。片付かない家や部屋が憂鬱の種になっていたという回答も多く見られました。

また、ダイソン コロナ禍における掃除に関するアンケートでは、コロナ禍の影響で回数が増えた家事は第1位が「片付けや整理整頓」、第2位が「掃除」という結果でした。特に、床の掃除の回数が増えたという回答は約8割に上っています。

部屋にものが多すぎると掃除に手間がかかり、かえってストレスに感じてしまうため、断捨離をしたくなる方も多いです。

仕事が忙しいなどストレスが多い

仕事が忙しいなどストレスが多く、ものがあふれた部屋を見て気持ちが落ち込み、一気に片づけて気持ちを晴らしたかったという声も多く見られました。仕事の忙しさでイライラが募り、衝動買いが増えてものが増えてしまい、断捨離を考える方も多いようです。

また、仕事や子育てが忙しくストレスが溜まっている人ほど片付けに時間をかけることができず、少しずつやろうとしても面倒に感じて「いっそ部屋のものを全部捨てたい」という衝動に駆られることも、断捨離をしたい心理状態のひとつです。

ミニマルに憧れるなど今の価値観に合わなくなった

コロナ禍の影響により、近年必要最低限以上のものを持たずに暮らす「ミニマリスト」という生き方が幅広い世代に支持されるようになりました。家や部屋を綺麗にすっきり片付けるなど、日常的に心地よい暮らしを求めるという意識が高まっているといえるでしょう。

典型的なミニマリストでなくても、余分なものを手放し、自分にとって本当に価値があるもの、心地良いものを選ぼうという価値観を体現する方が増えてきました。こうした前向きなポジティブミニマルに憧れ、ものの選び方やライフスタイル全般に変化が見られるようになってきたことも、断捨離を考えるきっかけのひとつです。

断捨離で不用品を処分するとどんなメリットがある?

断捨離で不用品を処分するとどんなメリットがある?

様々な理由から断捨離をしたいと考える方も多いですが、断捨離で不用品を処分することには以下のようなメリットがあります。

【断捨離で不用品を処分することで得られるメリット】

  • 気持ちがすっきりして気分が良くなった!
  • 持っているものを把握できて衝動買いが減った!
  • 家事がはかどりやすくなった!

気持ちがすっきりして気分が良くなった!

ダイソン コロナ禍における掃除に関するアンケートによると、掃除をすることにより90%超の方が「気分が良くなった」、約81%の方が「心と頭がすっきりする」と回答しています。

また、オレンジページ くらし予報の調査でも、70%以上の方が気持ちや生活スタイルに変化があったと回答しており、「家が片付いているのでイライラが減った」と回答した方も30%以上に上りました。

部屋のものを全部捨てる勢いで断捨離することで、手を付けられなかった場所の掃除もできます。一気に片づけたことによる達成感と充実感から気持ちもリセットされ、ポジティブに過ごせるようになるでしょう。

また、過去の思い出や不要なものを手放し、心機一転できること、気持ちに余裕が生まれることもメリットです。

持っているものを把握できて衝動買いが減った!

オレンジページ くらし予報の調査では、不用品の処分をしたあと、「余分なものを増やすまいと衝動買いが減った」という回答が50%以上という結果でした。断捨離の過程で持っているものを把握できるので、ものを減らした状態をキープできるよう自制する意識が働いていると考えられます。

今の自分に必要なもの、大切にしたいものがわかることで、整理整頓がしやすくなり、掃除の手間を減ります。部屋が片付くことはもちろん、気持ちも整理できて心理状態も好転し、衝動買いを減らすことにつながるでしょう。

家事がはかどりやすくなった!

オレンジページ くらし予報の調査によると、不用品の処分をしたことで「家事がはかどりやすくなった」という回答が約20%を占めました。

部屋のものを整理整頓し、不要なものを断捨離することで、広々とした空間を作ることができます。また、収納方法を見直すことで、スペースの有効活用も可能です。広々とした空間があればスムーズに動けるため、足の踏み場もない部屋のときにはやりたいと思わなかった家事もはかどります。

また、自分の好きなように部屋のレイアウトを変えるなどしてより快適な生活を送ることができれば気持ちをリフレッシュでき、その状態をキープしようとする心理が働くため家事を習慣化できるでしょう。

部屋のものを一気に片付ける!断捨離を後悔なく進める4つのポイント

部屋のものを一気に片付ける!断捨離を後悔なく進める4つのポイント

部屋のものを一気に片づけたいと断捨離を考える方は多いですが、全て捨ててしまうと困ってしまい、後悔することになりかねません。断捨離をする際には、以下のポイントを押さえて進めましょう。

【断捨離を後悔なく進める4つのポイント】

  • 捨ててはいけないものを確認する
  • 捨てる順番に気を付ける
  • ものをすべて出して要・不要・保留を仕分ける
  • ものに感謝して仕分けると手放しやすい

それぞれについて解説します。

捨ててはいけないものを確認する

一時の感情に任せて全て捨てるのではなく、まずは捨ててはいけないものを確認することから始めましょう。

捨ててはいけないものの例は、以下の通りです。

  • 日常生活で使うもの:雑貨や掃除機など
  • 使用用途がはっきりしているもの:喪服や礼服など冠婚葬祭で必要なアイテム
  • 薬・衛生用品:必要最低限の内服薬や包帯など
  • 人から借りているもの:勝手に処分せず、相手の了承を得る必要がある
  • 大切な書類や資料:マイナンバーカード、契約書、パソコンのログインIDやパスワードのメモなど
  • 非常時のアイテム:懐中電灯、非常用食料、飲料水など
  • 希少性の高いもの:絵画、アンティーク家具など
  • 思い出の写真や品:かさばって困る場合はデータ化する
  • コレクションアイテム:プレミアが付くケースもあるので査定してもらうと良い
  • 遺品・代々引き継いでいるもの:勝手に処分すると親族間でトラブルになる
  • お札・お守り類:ゴミとして捨てるのではなく神社や寺院に返納する
  • 貴重な本・漫画:絶版になっているケースもあるので慎重に判断する
  • 手紙・はがき:住所や連絡先が書かれていることもあるためかさばる場合はデータ化する
  • 寄付できる新しいもの:新品の衣類、本、タオルなどはリサイクルする

大切なもの、急に必要になるものを捨ててしまうと後悔することになりかねません。それでも断捨離したい場合は、何年以上使っていないから、今後も使う予定がないからなど、自分なりの判断基準をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

捨てる順番に気を付ける

断捨離するにあたっては、捨てる順番に気を付けてください。思い入れの強いものから始めようとすると、全て大切なものに思えてなかなか進みません。比較的捨てやすい、整理しやすいものから始めるのがポイントです。

具体的には、以下の順番で断捨離していきましょう。

  1. 衣類
  2. 本・漫画
  3. 書類
  4. 小物類
  5. 思い出のある品

ものを全て出して要・不要・保留を仕分ける

ものを全て出して要・不要・保留のカテゴリに仕分けることも、断捨離を後悔なく一気に進めるポイントです。ものを全て出すことで総量を把握できるだけでなく、探していたものも発見しやすくなります。仕分ける際には、写真に撮ってから始めるのもひとつの方法です。

ものを出して仕分けるときには、まずシミュレーションを行ってから、家事をする場所の周り、キッチン、水回り、リビング、玄関の順に進めていきましょう。

仕分けた上で、保留のものは別に保管しておき、不要だと判断したものは買取に出す、あるいは自治体のルールに従って普通ごみあるいは粗大ごみとして処分してください。また、保留したものは少し時間を置いてみて改めて要・不要を判断すると良いでしょう。

ものに感謝して仕分けると手放しやすい

株式会社クオーレが行ったアンケート調査によると、断捨離を行った方の70%以上が「もったいない」と感じていたという結果でした。もったいないという気持ちが働くと手放しがたくなり、断捨離が進みにくくなることが分かるでしょう。また、そもそも手放すことに罪悪感を抱く方も少なからずいるようです。

また、同調査ではもったいないと感じつつも、断捨離したものについて「使わなくなったから仕方ない」という回答が68%、「誰か他の人に使ってもらえたら嬉しい」という回答が32%ありました。自分にとって愛着のあるものが新しい持ち主に引き継がれ、活用されることを望んでいる人も多いことが分かります。

もったいないという気持ちや処分することへの罪悪感を克服するためには、ものに対して「今までありがとう、次の持ち主のところで活躍してね」と感謝しながら手放すと良いでしょう。

自力での片付けに限界を感じたらプロに任せるのもおすすめ

自力での片付けに限界を感じたらプロに任せるのもおすすめ

ものが多い実家の片付けなど、ご自身だけで片付けることに限界を感じる場合は、プロへ任せるのがおすすめです。

くらしのセゾン 遺品整理・生前整理」は、セゾンカードでおなじみのクレディセゾングループが提供する遺品整理・生前整理サービスです。遺品整理士を含む専門家が心を込めて対応し、ものの要・不要の判断を一緒に行いながら一気に片付けることができます。また、生前整理の専門家として、親御様の施設入所に伴ってご実家の断捨離をする際にもおすすめのサービスです。

現地に伺ってご予算や状況、ご希望に応じてお見積もりをご提案いたします。幅広くアドバイスさせていただき、ご納得いただいた上で作業を行いますので、安心してお任せください。

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すっきりした部屋をキープするコツ

すっきりした部屋をキープするコツ

断捨離をしてものを処分しても、それで終わりではありません。大切なのは、不要なものを断捨離してすっきりした部屋をキープすることです。そのためにも、以下のコツを意識しておきましょう。

【すっきりした部屋をキープするコツ】

  • ものを増やさないようにする
  • 適切な収納方法を選ぶ
  • 「もとに戻す」を習慣化する
  • 仮置きするなら場所を決めておく

それぞれについて解説します。

ものを増やさないようにする

断捨離した以上にものを増やしてしまっては、断捨離をする意味がありません。例えば、無料サンプルやセール品などが溜まってしまうと、部屋があっという間に散らかってしまうでしょう。

ものを増やさないためには、家に何個かある無料サンプルは断る、お得だからとセール品などの衝動買いはしない、買い物に行く前に必要な物だけリストに書き出すなど、ものを増やす前に一度考え直す習慣を付けることが大切です。

また、集まりがちな衣類や本などは一定数以上持たないと決めておくこと、それを超える場合は1着買ったら1着処分するなどして入れ替えることも、工夫として有効です。

適切な収納方法を選ぶ

片付け方が適切でないとすぐにリバウンドしてしまうので、収納を見直すことも重要です。少ないステップで収納できる、中身の総量が把握できるなど、断捨離をしたときに適切な収納方法にしておくことを意識してください。しまいやすさや生活動線を意識した収納など、自分に合った収納方法を選ぶことで、すぐに片付けができるようになります。

例えば、洗濯物をいちいち畳むのが面倒で散らかりがちなら、ハンガーに吊るして干し、そのまま収納棚に欠けるだけにしておくと便利です。

「もとに戻す」を習慣化する

使ったら後片付けをする、こまめにもとに戻すことを習慣化しましょう。例えば、帰ってきたときに上着をソファに置かない、靴はシューズボックスにしまう、飲み終えたマグカップやグラスはキッチンに持って行ってすぐに洗う、本を出したらもとの場所に戻すなどです。

意識すればだれでもできることですし、一度習慣化してしまえば苦になりません。

ものが増えてきたなと感じたら、要・不要・保留を意識して仕分け、タイミングを見て断捨離することを意識しましょう。毎日整理整頓するのが難しければ、月に1度など頻度を決めて不用品をチェックしてみてください。部屋の散らかり具合を見れば、自分の生活習慣を見直すきっかけにもなります。

仮置きするなら場所を決めておく

仕事などで忙しく、片付けている時間がなければ、ひとまず仮置きする場所を決めておき、週末などにまとめて片付けるのも良い方法です。

収納場所が決まっていると部屋が片付きやすいのは確かですが、毎日細かく収納しなければならないと考えるとストレスに感じるかもしれません。特に、断捨離して部屋がすっきりするとスペースができるので、収納場所を細かく設定しがちです。あまりに細かく収納ルールを決めると疲れてしまい、リバウンドの原因にもなるでしょう。

自分なりの収納習慣が身についていれば、仮置きしたものを仕分けることも苦にはなりません。ただし、だらだらと仮置きが続くと部屋がもとの状態に戻ってしまうので注意してください。

おわりに 

部屋の中がものであふれていると、断捨離をして全部捨てたいとお考えの方も多いでしょう。断捨離をして不要なものを処分することには、物理的・心理的にもメリットが多いですが、必要なものまで捨ててしまうと後悔することになりかねません。また、ものを捨てて終わりではなく、すっきりした部屋をキープすることが何よりも大切です。ご紹介した内容を参考にしていただき、自分に合った方法で断捨離をして、心地よい生活を目指してはいかがでしょうか。

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