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布団のおすすめ収納方法をご紹介!かさばる布団をスッキリおしゃれに収納するには?

布団のおすすめ収納方法をご紹介!かさばる布団をスッキリおしゃれに収納するには?
セゾンのくらし大研究 編集部

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布団は毎日使うものだけでなく、来客用やシーズンオフのものなど、多くの家庭で複数枚所持していることでしょう。しかし、布団はかさばりやすく、収納スペースに悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、布団の収納方法について、考えるべきポイントや具体的な収納方法を解説します。さらに、布団をカビや湿気から守り、快適に保つためのコツも紹介します。スッキリとしたおしゃれな収納を実現するためのヒントをぜひ参考にしてください。

(本記事は2024年7月31日時点の情報です)

この記事を読んでわかること
  • 布団の収納方法を考える際は、収納スペースの大きさ、湿気対策、出し入れのしやすさがポイントになる
  • 毎日使う布団は、押し入れやクローゼットに畳んだり立てて収納したり、専用ラックを使うなどの方法がある
  • 来客用やシーズンオフの布団は、圧縮袋やベルト、収納ケースを活用してコンパクトに片付けられる
  • 布団をカビや湿気から守るには、乾燥させてから収納し、湿気対策グッズを使い、定期的に風通しを良くすることが大切
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布団の収納方法で考えるべきポイント

布団の収納方法で考えるべきポイント

布団は、かさばるため収納に困ることも多いですよね。家族分の布団となるとなおさらです。うまく布団を収納するには、収納スペースの大きさ、湿気対策、出し入れのしやすさの3つのポイントを押さえることが大切です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

収納スペースの大きさ

布団を収納するには、まず十分な収納スペースの確保が必要不可欠です。一般的な押し入れの奥行きは約90cm、クローゼットは45~60cmほど。布団のサイズを考えると、押し入れのほうがより多くの布団を収納できそうです。

押し入れの場合は上段、下段に分けて収納すると良いでしょう。普段使う布団は取り出しやすい高さの中段に、来客用などは上段に収納するのがおすすめです。

一方、クローゼットに布団を収納する際は、平置きよりも立てて収納するのが効果的。奥行きに合った布団収納ケースを使うことで、ラックのようにして布団を立てられます。

それでも収納スペースが足りない場合は、ベッド下を活用したり、布団を見せる収納として部屋に置くことも一案です。おしゃれな布団収納袋やラックを使えば、インテリアの一部としても様になりますよ。

湿気が溜まらないか

布団を収納する際は、湿気対策も忘れずに。湿気が溜まるとカビやダニが繁殖してしまい、せっかくの布団が傷んでしまいます。

収納前にはしっかりと布団を乾燥させ、湿気を飛ばしておくことが大切。天日干しが一番効果的ですが、雨の日など外に干せないときは、布団乾燥機を使うのも手です。

収納スペース自体の風通しを良くすることも湿気対策になります。除湿剤を置いたり、押し入れなら定期的に扉を開けて換気したりしましょう。

すのこやすのこマットを敷いて布団を床から浮かせるのも湿気を防ぐ方法。布団の下が隙間になることで、湿気が籠りにくくなります。

出し入れはしやすいか

布団は毎日使うものなので、いかに楽に出し入れできるかがポイントになります。特に敷布団は重たいので、上げ下ろしは大変ですよね。

その点、押し入れ下段にキャスター付きの布団ラックを設置するのはおすすめの方法。重たい布団も、ラックごと引き出せば楽に出し入れできます。

また、押し入れの上段など高い位置にしまう場合は、ハンガーにS字フックを付けて布団を吊るす方法も。布団の取っ手部分にフックを引っ掛けるだけなので、女性でも簡単です。

こうした出し入れのしやすさも考えつつ、使用頻度に合わせて収納場所を決めることが大切ですね。普段使いの布団は手の届く位置に、たまにしか使わない布団は奥のほうにしまうなど、メリハリを付けるといいでしょう。

毎日使う布団をスッキリ収納する方法

毎日使う布団をスッキリ収納する方法

毎日使う布団は、できるだけ面倒に感じず出し入れできることが肝心ですね。布団を片付けるのが億劫になると、ついつい布団を敷きっぱなしにしがちです。湿気やホコリがたまって、布団が傷んでしまう原因に。

では、どうすればスムーズに布団を収納できるでしょうか。布団を収納するスペースに合わせた方法をご紹介します。

畳んで押し入れに収納

和室の押し入れは布団収納に最適。深めの奥行きを活かして、布団をきれいに重ねて収納できます。

毎日使う布団なら、出し入れに便利な中段か下段に収納するのがおすすめ。上段だと取り出すのに一苦労してしまいますからね。敷布団を下に、掛け布団を上にすると、重みで敷布団が潰れにくくなります。

クローゼットに立てて収納

洋室のクローゼットに布団を収納する際は、スペースの奥行きが限られているので、立てて収納するのが賢明です。

そのまま布団を立てかけると倒れてしまうので、両サイド部分に芯材が入った布団収納ケースがおすすめ。布団にぴったりのサイズを選べば隙間なくすっきり収まります。

突っ張り棒を使って立てかける方法もあります。ぐらつかないよう、しっかり突っ張ることがコツです。マットレス状の敷布団なら、そのまま縦置きできて便利ですね。

布団収納用ラックを使ってクローゼットや押し入れに収納

布団用の収納グッズを使えば、より快適に布団を出し入れできます。

押し入れ用の整理棚なら、上下の高さを布団に合わせて調節できるものがおすすめ。布団をラックの上にのせるだけで、毎朝の片付けが楽になりますね。

キャスター付きの布団ラックなら、重たい布団も引き出すだけ。押し入れ下段でも、布団の出し入れが苦になりません。

折り畳みができるすのこベッドを利用する

布団派の方におすすめなのが、折り畳み式のすのこベッドです。朝は布団をたたんですのこごと立てかけるだけ。布団をしまう作業が驚くほど簡単になります。

すのこに敷いたまま布団を立てかけられるので、湿気がこもりにくいのも利点。ムレを防いでくれるので、カビ対策にもなります。すのこのサイズに合わせて布団を折りたたむので、コンパクトにもなりますよ。

ただ、すのこを立てかけると場所をとるのが玉にきず。お部屋が狭いと圧迫感が出てしまいます。お部屋の広さに余裕がある方に特におすすめです。

布団は毎日使うものだからこそ、習慣的に収納できる方法を選ぶことが大切。ご自宅の収納スペースの形状に合わせて、出し入れのしやすい収納方法を取り入れてみてくださいね。きっと快適な睡眠につながるはずです。

来客用布団やシーズンオフの布団をスッキリ収納する方法

来客用布団やシーズンオフの布団をスッキリ収納する方法

普段使わない布団は、かさばって収納場所に困ってしまいますよね。でも、いざという時のために手元に置いておきたいもの。

そこで、来客用やオフシーズンの布団を上手に収納する方法をご紹介します。実践すれば、お部屋がすっきり片付きますよ。

布団圧縮袋やベルトを使用して収納

布団をコンパクトにしまうなら、布団圧縮袋がおすすめ。布団を袋に入れて空気を抜くだけで、驚くほど薄くなります。押し入れの奥やクローゼットの上段など、デッドスペースを有効活用できます。

伸縮ベルトを使う方法も。布団を巻いて、ベルトでぐるぐる巻きにすると、くずれにくくコンパクトにまとまります。ベルトなら圧縮袋より柔軟に、布団に合わせた調整ができるのが利点です。

ただし、圧縮しすぎると布団が痛むことも。時々使う布団なら、ゆるめに圧縮するのがコツですよ。

ソファやクッションになる布団収納ケースに収納

布団をソファやクッションとして活用できる、布団収納ケースもおすすめ。専用のケースに布団を入れるだけで、おしゃれなソファやクッションに変身します。

ソファ型、筒型、ラウンド型など形はさまざま。お部屋の雰囲気に合わせて選べば、まるでインテリアの一部のよう。来客時の座布団がわりにもなって便利ですよ。

使う時は布団を取り出し、使わない時はケースにしまっておけます。布団をしまう収納スペースが必要ないので、限られたスペースでも布団が持てるのがうれしいポイントです。

ベッド下スペースなどで使える布団収納ケースを活用

来客用の布団は、普段使わないのでベッド下に収納するのもおすすめ。でも、そのまま布団を入れるとホコリがつきやすく、取り出しにくいですよね。

そんな時は、布団収納ケースを使いましょう。布団をケースに入れてベッド下に収納すれば、ホコリの心配もなく、すっきりと片付けられます。

ベッド下に収納するなら、なるべく薄型のケースを選ぶのがポイント。ケースの厚みが5cm程度のスリムなタイプなら、高さの低いベッド下にもピッタリ収まります。取っ手付きなら、奥のケースも引き出しやすくて便利ですよ。

トランクルームに保管する

ご自宅に布団を収納するスペースが全くないという方には、トランクルームの利用がおすすめです。

普段使わない布団をトランクルームに預けておけば、お部屋がすっきり。布団だけでなく、他の荷物も一緒に預けられるので、自宅の収納スペースを有効活用できます。

必要な時に引き取りに行けば、すぐに布団が使えるのも便利な点。宅配で受け取ることもできるので、布団の持ち運びが大変という心配もありません。

トランクルームは、基本的に空調管理された屋内にあります。布団を湿気から守る環境が整っているので、長期保管も安心です。

布団をカビや湿気から守り快適に保つには?

布団をカビや湿気から守り快適に保つには?

布団は、湿気を含みやすい素材です。だからこそ、収納の仕方次第で、カビやダニの温床になってしまうことも。布団を快適に保つには、収納前と収納中の手入れがとても大切なんです。

カビや湿気から布団を守る、正しい収納方法をご紹介します。

布団は乾燥させてから収納する

まず心がけたいのが、布団は必ず乾燥させてから収納すること。特にオフシーズンの布団は、しばらく日の目を見ないので、湿気を含んだまま収納してしまうとカビの原因になります。

干す時は、晴れた日に2時間ほど天日干しするのが理想的。お天気が心配な時は、布団乾燥機を使うのもおすすめです。布団の隅々まで温風が行き渡るので、短時間でしっかり乾燥できますよ。

湿気対策グッズを利用する

布団を収納する際は、通気性の良いケースを選ぶことが大切。不織布など、通気性の高い素材を使ったケースなら、湿気がこもりにくく安心です。

また、除湿剤やすのこを一緒に収納すれば、布団の湿気対策になります。除湿剤は、布団を圧縮袋に入れる際に一緒に入れておくと効果的。すのこは布団の下に敷いて、布団と床の間に隙間を作ることで、湿気を逃がしてくれますよ。

定期的に収納スペースに風を通す

布団を収納している押し入れやクローゼットは、できるだけ定期的に開放して風通しを良くしましょう。密閉状態が続くと、湿気がこもってカビが生えやすくなってしまいます。

収納スペースを開けた際は、扇風機を向けたり、除湿機を使って湿気を飛ばすのも効果的。天気の良い日に、布団を干しながら収納スペースに風を通せば、一石二鳥です。

不要な寝具や傷んだ寝具を手放す

不要な寝具や傷んだ寝具を手放す

布団を湿気から守るには、収納スペースの確保も大切です。布団をはじめ、枕や毛布などの寝具は、つい余分に持ちすぎてしまいがち。でも、収納スペースに詰め込みすぎると、風通しが悪くなってカビやダニが繁殖しやすくなるのです。

使わなくなった布団は思い切って手放すことをおすすめします。傷んだり、へたったりした布団も、衛生的な環境を保つなら処分が賢明。必要な布団だけにして、すっきりとした収納を心がけましょう。

布団の丸洗いをするとダニやカビ対策に

布団は、毎晩寝汗を吸い込んでいるので、知らず知らずのうちに汚れが蓄積しています。布団を長持ちさせるには、定期的な丸洗いが欠かせません。丸洗いすることで、布団に潜むダニやホコリ、カビまで一掃できるんです。

でも、かさばる布団を洗うのは一苦労。それなら、くらしのセゾンの「宅配クリーニング」サービスがおすすめです。WEBサイトで24時間いつでも受け付けているので、布団を洗いたいと思った時に予約できます。布団を持ち込む手間もないので、忙しい方でも利用しやすいです。

しかも全国(沖縄・離島を除く)集荷配達が送料無料。1点ずつ温水で丸洗いし、専用の高温乾燥機でふっくら仕上げてくれます。ダニよけ加工もついているので、清潔で安心。しかも、届いた布団は圧縮仕上げだから、すぐに収納できて便利なんです。

快適な布団でぐっすり眠るためには、普段の収納が大切。布団のお手入れを習慣にして、いつでも清潔な状態をキープしましょう。面倒な布団の丸洗いは、プロの技術で安心仕上がりのくらしのセゾン「宅配クリーニング」に任せるのがおすすめです。

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おわりに

布団は快適な睡眠を得るために欠かせないアイテムです。しかし、かさばる布団をどのように収納するかは多くの方が悩むところ。この記事では、収納スペースの大きさや湿気対策、出し入れのしやすさなど、布団の収納方法で考えるべきポイントを詳しく解説しました。毎日使う布団は押し入れやクローゼットに上手に収納し、来客用やシーズンオフの布団は圧縮袋や収納ケースを活用することで、すっきりと片付けられます。また、布団を快適に保つためには、乾燥や丸洗いなどのお手入れも重要。この記事を参考に、自宅の収納事情に合わせた最適な方法を取り入れることで、布団を清潔に保ち、快適な睡眠環境を手に入れましょう。

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