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布団はコインランドリーで洗える?メリットや注意点・手順を知ろう

布団はコインランドリーで洗える?メリットや注意点・手順を知ろう
セゾンのくらし大研究 編集部

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毎日使う布団は清潔にしておきたいものです。しかし、衣類と違って手軽に洗えない布団の洗濯を手間だと感じる方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、布団洗濯にコインランドリーを利用することです。今回は、布団をコインランドリーで洗う方法やメリット・注意点について紹介していきます。布団の洗い方が分からないとお困りの方は必見です。

1.そもそもどうして布団を洗わないといけないの?

1.そもそもどうして布団を洗わないといけないの?

布団は外に持ち出すわけでもないのに、どうして洗わないといけないのでしょうか。理由を以下で説明していきます。

1-1.一見キレイでも汗や皮脂汚れが…

布団は一見キレイでも、実は人の汗や皮脂が付着して汚れています。特に汗は一晩で約200ccもかくといわれており、布団を洗わずにいると1ヵ月で6,000cc、1年で72ℓもの汗が布団に浸み込んでいることになるのです。2ℓのペットボトル36本分が布団に浸み込んでいると考えると恐ろしいですよね。また、汗や皮脂汚れが付着した布団を洗わずに使い続けていると生地の劣化が進み、布団の寿命を短くしてしまう原因にもなります。そのため、コインランドリーやクリーニング店などを利用して洗うことが大切です。

1-2.ダニが繁殖する原因になる!

人の汗に含まれている塩分やアンモニア、タンパク質などの水溶性の汚れはダニの餌にもなるため、布団を洗わないとダニが繁殖する原因になります。1年使用した布団には約100万匹のダニがいるというデータもあります。ダニはアトピー性皮膚炎や喘息などの原因ともいわれており、ダニが繁殖した布団で寝ると健康を脅かすリスクも高くなります。だからこそ、布団を洗い、ダニを繁殖させないことが大切です。水溶性の汚れはドライクリーニングだけでは落とせないため、水洗いが必要になります。

1-3.カビの温床に

カビは高温多湿の場所を好みます。布団は、人の体温で温められ寝汗で湿気がこもりやすい状態です。さらに、カビが好む皮脂やフケなどの養分も付着しているため、カビが発生しやすくなってしまいます。カビは人の健康にも悪影響を及ぼすとされており、アレルギーや感染症などを引き起こす可能性があります。カビの発生を防ぐためには、布団に付着している皮脂やフケを落とし清潔にしておくことが大切です。

2.布団をコインランドリーで洗うメリットは? 

2.布団をコインランドリーで洗うメリットは? 

布団を洗うとなるとクリーニング店を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、コインランドリーでも布団を洗うことができることをご存知でしょうか。ここでは、布団をコインランドリーで洗うメリットについて見ていきましょう。

2-1.洗濯時間を短縮できる

布団をコインランドリーで洗うメリットは、短時間で洗濯が済むことです。クリーニング店でも洗濯してもらえますが、受け取りまでに10日~2週間ほど掛かります。予備の布団がなくてクリーニング店になかなか出せないという方も多いでしょう。その点コインランドリーは、数台の洗濯機を使えば家族分の布団を一気に短時間で洗濯でき、しっかりと乾燥もできるのです。

2-2.除菌や消臭効果が期待できる

布団をコインランドリーで洗うと、除菌や消臭効果が期待できます。コインランドリーの乾燥機は高温で乾燥を行うため、菌を取り除く効果や布団に染み付いた臭いを消す効果があるとされています。家庭ではケアしきれない菌や臭いを取り除く効果があるとなると、少し手間でもコインランドリーに行く価値がありそうですね。

2-3.クリーニング店にお願いするより低価格

クリーニング店より低価格であることも、布団をコインランドリーで洗うメリットのひとつです。布団のサイズや材質にもよりますが、クリーニング店で布団を洗濯すると一家族で10,000円以上は掛かります。一方コインランドリーでは、クリーニング店の1/3ほどの料金で洗うことができるのです。クリーニング店では1枚あたりの料金が請求されますが、コインランドリーでは1回洗濯機を回す料金だけのため、一緒に枕カバーや毛布、タオルケットなどを入れて洗濯するとお得に洗濯することができます。

2-4.仕上がりがふわふわ

コインランドリーを利用すると、布団がふわふわに仕上がります。布団は湿気を含んで重たくなったり、羽根が潰れて薄くなったりすることから、ふわふわとした寝心地が失われてしまうのです。コインランドリーの乾燥機は、回転させながら80℃以上の高温で乾燥させていきます。そのため、布団の湿気を飛ばしつつ潰れた羽根を起こして、天日干しよりもふわふわに仕上がるのです。ドラムが大きいほどふわふわ感がよみがえります。

3.どんな布団でもコインランドリーを使用できる?

3.どんな布団でもコインランドリーを使用できる?

布団をコインランドリーで洗濯するさまざまなメリットを見てきましたが、どんな布団でもコインランドリーを使用できるわけではありません。ここではコインランドリーを使用できない布団を見ていきましょう。コインランドリーを使用できない布団はクリーニング店を利用するのがおすすめです。

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3-1. 洗濯表示で洗濯・乾燥不可のものはNG

洗濯表示で洗濯・乾燥不可の布団は、コインランドリーを使用できません。桶のようなマークにバツが付いていたら洗濯不可です。また、四角の中にボタンのような丸があるマークにバツが付いていたら、乾燥機も使用できません。コインランドリーを使用する前には必ず洗濯表示を確認することが重要です。

3-2. キルティング加工されていないものはNG

キルティング加工がされていない布団は、コインランドリーを使用できないので注意しましょう。キルティング加工とは、中綿の偏りを防ぐために表裏の布の間に綿などを詰めて縫い付けることです。キルティング加工がされていない布団は、中綿が偏ってしまうためコインランドリーを使用できません。

3-3. 羊毛布団はNG

羊毛100%の布団は、コインランドリーで洗濯・乾燥ができません。羊毛は、水や摩擦に弱い特徴があります。洗濯すると傷んだり縮んだりする可能性があるため、コインランドリーに行く前に洗濯表示を見て羊毛でないことを確認しましょう。

3-4. 真綿布団はNG

真綿布団は、コインランドリーで洗濯・乾燥ができません。真綿布団は水に弱く、洗濯すると中綿が偏って型崩れを起こす可能性があります。型崩れを起こすと打ち直しができないため、コインランドリーに持っていく前に、真綿布団でないことを確認しましょう。どうしても真綿布団を洗いたい場合は、クリーニング店に相談するのがおすすめです。

4.コインランドリーで失敗しない布団の洗い方

4.コインランドリーで失敗しない布団の洗い方

お手持ちの布団がコインランドリーで洗えるのなら、早速洗いに行きましょう。ここでは、コインランドリーで失敗しない布団の洗い方や各工程の注意点なども紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

4-1. 何キロまでOK?容量の8割を目安に洗濯機を選ぼう

コインランドリーに行くと、さまざまな大きさの洗濯機が並んでいます。まずは布団の大きさや枚数に合った洗濯機を選ぶことから始めましょう。容量の目安は、布団を洗濯機に入れたときに、洗濯槽の8割が埋まるくらいと覚えておくと良いです。隙間があまりにも多いと、布団が型崩れする原因にもなります。隙間が空いてしまう場合は、ネットに入れたシーツなどを布団と一緒に洗濯槽に入れるのがおすすめです。また、何キロ、何枚まで入れて良いのかは、店内に掲示されているケースが多いので確認しましょう。

4-2. 布団は縛らない?カバーを外して洗濯機へ

布団を洗濯機に入れる際に、じゃばら状に折り、ロール状に丸めてから数カ所を紐などで縛っておくと型崩れを防げるため安心です。洗濯しても解けにくい綿素材の紐を使用するのが良いでしょう。また、布団の汚れをしっかり落とすために、カバーを外して洗うのがおすすめです。カバーは、ネットに入れて一緒に洗濯しましょう。

4-3. 脱水が終わったら乾燥機へ

洗濯機で脱水まで完了したら乾燥機へ移します。乾燥機は布団が良く乾くように、大きめを選ぶと良いでしょう。乾燥機の大きさに対し布団が5~6割以下になるような大きさの乾燥機がおすすめです。まずは30分乾燥させ、一度取り出して裏返しにし、さらに30分乾燥させます。表面は乾いているようでも布団の中は湿気が残りやすいためしっかり乾燥させるのがポイントです。最低でも60分は乾燥させ、足りないようだったら追加で乾燥させましょう。

4-4. 広げて粗熱を取ってから持って帰ろう

布団が温かい状態だとしっかり乾いているか確認がしづらいので、乾燥が終わったら広げて粗熱を取ってから持って帰りましょう。もし、持ち帰った後でも熱気が残っていたら、すぐに押し入れなどに入れるのは避けて風通しの良い場所に干すのがおすすめです。布団内部に熱気が残っていることもあるので、しっかりチェックしましょう。粗熱を取る際に、中綿や羽毛に偏りがないかも確認すると良いでしょう。

4-5. 乾燥のみの利用もおすすめ

コインランドリーは、布団を乾燥するだけの利用もおすすめです。コインランドリーの業務用の乾燥機なら、天日干しでは味わえないふわふわな寝心地に仕上げることもできるので、気持ち良く眠れるでしょう。洗濯まではハードルが高くても、乾燥をこまめに行うのもおすすめです。

5.布団の洗濯で大切なのは乾燥! 

5.布団の洗濯で大切なのは乾燥! 

布団の洗濯で大切なのは、乾燥です。布団を洗濯した後に乾燥機を使用する際の重要性やテクニックを以下で紹介していきます。

5-1. 臭いやカビを防いでくれる

コインランドリーの乾燥機は高温で乾燥させるため、臭いやカビを防ぐなど、さまざまな効果が期待できます。布団全体に消臭殺菌スプレーを吹きかけてから乾燥させると、より効果的です。布団は、生乾きの状態だと臭いやカビの原因になるので、しっかりと乾燥させましょう。特に、布団の中は乾ききっていない場合もあるので、終わった後は中まで確認をすることが大切です。

5-2. 乾燥機には詰めこまない

布団をしっかりと乾燥させるためには、大型の乾燥機を選ぶようにしましょう。大型の乾燥機と小型の乾燥機に搭載されているガスバーナーが違うため、小型の乾燥機に詰めこんで乾燥させるよりも早く、安く乾かすことができるのです。また、乾燥機に布団を詰めこんで乾かすと、中までしっかりと乾かせない可能性があり、臭いやカビの原因にもなりかねません。布団に対して余裕のある大きさの乾燥機を選び、詰めこまずに乾燥させましょう。

6.値段相場はどのくらい? 

7.値段相場はどのくらい? 

布団の洗濯・乾燥における、コインランドリーの値段相場はいくらくらいなのでしょうか。洗濯のみの場合、毛布、もしくは羽毛布団1枚なら500~600円ほどです。毛布、もしくは羽毛布団が2枚になると大型の洗濯機を使用するため700~900円ほどと少々高くなります。洗濯機にプラスして乾燥機を使用する場合、毛布、もしくは羽毛布団1枚なら乾燥だけで400~500円ほどです。毛布、もしくは羽毛布団が2枚になると大型の乾燥機を使用するため800~1,000円ほどが値段の相場です。

7.番外編:敷布団はコインランドリー利用OK?

8.番外編:敷布団はコインランドリー利用OK?

あまり洗えるイメージがない敷布団ですが、汚れてしまった際や、汗をかきやすい夏場は、特に洗いたくなりますよね。敷布団はコインランドリーで洗濯できるのでしょうか。以下で説明していきます。

7-1. 敷布団はコインランドリーで洗えるの?

毛布や羽毛布団と同じように、敷布団もコインランドリーで洗うことができます。いくら布団カバーやシーツをしているからといっても、寝ている間の汗や皮脂によって布団の劣化は進んでしまいます。また、ダニやカビの温床になる布団は、洗って清潔にしておくと鼻炎や喘息などのアレルギー症状を緩和することにつながります。敷布団はコインランドリーで洗うことができ、得られるメリットがたくさんあるため、定期的に洗うと良いでしょう。

7-2. 敷布団を洗う際の注意点

敷布団をコインランドリーで洗う際に注意する点は、まず洗濯ができるかどうかを確認することです。毛布や羽毛布団と同様に、洗えない敷布団もありますので、洗濯表示を必ずチェックしてください。敷布団を洗濯槽に入れるときは、三つ折りか四つ折りにしてロール状に丸めます。その際に、型崩れしにくいように紐で縛っておくのがおすすめです。紐で縛ると、洗いムラやすすぎ残しが起こる可能性があるため、大きめの洗濯機を選びましょう。

おわりに

私たちは人生の1/3ほどの時間を睡眠に費やします。清潔な布団でしっかりと疲れを取りたいですよね。洗濯表示にもよりますが、布団はコインランドリーで洗濯ができます。定期的に洗濯をしてキレイにしておくのがおすすめです。天日干しはしているけれど、ここ何年も洗っていないという方は、この記事をきっかけに布団を洗ってみてはいかがでしょうか。ふわふわな布団の中で快適な睡眠環境を手に入れましょう。

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