更新日
公開日

ダニがいるかわかる方法はある?ダニ退治の方法や予防策もご紹介

ダニがいるかわかる方法はある?ダニ退治の方法や予防策もご紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者
セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

家の中に発生したダニをそのまま放置しておくと、健康被害につながる可能性があります。しかし、ダニはとても小さいため、どこにいるのか肉眼で確認することができません。そこで、このコラムでは、ダニがいるのかどうか確かめる方法やダニを退治する方法、ダニの発生を防ぐ方法をご紹介します。ダニを駆除したい、予防したいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

1.そもそもダニはどんな害虫?

1.そもそもダニはどんな害虫?

まずは、ダニとはどのような害虫で、発生するとどのような健康被害をもたらすのかをご紹介します。

1-1.ダニは見える?家にいるダニの大きさと種類

ひとくちにダニといっても、さまざまな種類があり、大きさや増殖する時期が異なります。日本の家の中にいる主なダニは、以下のとおりです。

  • ヒョウダニ:ほぼ一年中生息しているダニで、大きさは0.3~0.4mmです。人を刺すことはありませんが、死骸や糞などがアレルギー性疾患の原因となります。温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好むのが特徴です。
  • コナダニ:梅雨時期および秋口に増殖するダニで、大きさは0.3~0.4mmmです。高温多湿を好み、繁殖力が高いのが特徴です。ヒョウダニと同じく人を刺すことはありません。ただし、大量に増殖してしまうと、コナダニをエサとするツメダニが増え、ツメダニに刺されてしまう可能性があります。
  • ツメダニ:梅雨時期、秋口に増殖するダニです。特に8~9月はツメダニの被害が増加します。大きさは0.3~1.0mm程度です。前述したとおり、コナダニなど他のダニやチャタテムシなどをエサにするため、これらの虫が増えると、ツメダニも増殖します。血を吸うことはありませんが、稀に人を刺して体液を吸うことがあります。
  • イエダニ:鳥やネズミに寄生するダニです。5月ごろから発生しはじめ、6~9月に増殖します。大きさは0.6~1.0mmです。ネズミの巣や体などに生息しており、宿主となるネズミが死んだり、ネズミの巣の中で大量発生したりした場合、外へと移動して人の血を吸うことがあります。

1-2.ダニは家のどこにいる?発生しやすい環境

ダニは室温が20~30℃、湿度が60%以上の、高温多湿な環境を好んで発生します。6~9月の梅雨時期は湿度が高くなるため、特に発生しやすくなるでしょう。

しかし、室内で加湿器や暖房を使用していると、季節問わず年中発生する恐れがあります。冬場の低温で乾燥しやすい時期でも、室内で暖房を使うことで結露が生じ、高温多湿となるとダニも発生しやすくなるでしょう。

ダニのエサとなるのは食べ物のカスや髪の毛、フケやアカなどです。その他コナダニは小麦粉や砂糖、チーズなどさまざまな食べ物をエサにします。ツメダニのエサは、コナダニやチャタテムシなどの虫です。

ダニが発生しやすい場所は、マットレスや枕、布団、ベッドといった寝具です。寝具は寝汗と体温によって高温多湿の環境になりやすく、エサとなるアカなどもあるので、ダニが大量発生しやすくなります。また、掃除がしにくいカーペットやソファ、畳などもダニが発生しやすい場所のひとつです。

食べ物のカスやほこりが掃除されていない部屋もダニ発生の原因となるでしょう。

1-3.ダニが身体に与える影響は?

1-3.ダニが身体に与える影響は?

ダニのフンや死骸がアレルゲンとなり、ダニアレルギーを発症することがあります。ダニアレルギーの4大症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみです。また、酷いときにはアレルギー性喘息の発作を引き起こすことがあります。小児喘息の9割がダニアレルゲンによるものといわれているほどです。また、ダニはアトピー性皮膚炎を引き起こすこともあります。

布団や枕などに生息するイエダニやツメダニに刺されると「ダニ刺され」が発症しますが、ダニ刺されとはその名のとおり、ダニに刺されることで起こる虫刺されのような湿疹のことです。ダニ刺されの主な症状や特徴は以下のとおりです。

  • 強い痒みが出る
  • ダニに刺された跡が盛り上がるような固いしこりになる
  • 太ももやお腹などやわらかい部分に発症しやすい

これらの症状が出た場合は、ダニ刺されの可能性が高いでしょう。

2.ダニがいるか調べる方法とは?

ダニの健康被害を防ぐためには、まず家の中にダニが生息しているかどうかを確認することが大切です。ここでは、ダニがいるかどうかを調べる方法をご紹介します。

2-1.ダニ簡易検査キットを使う

ダニがいるかどうかを確認する方法のひとつが、簡易検査キットを使用することです。日革研究所「ダニ目視キット」を使えば、手軽に検査ができるでしょう。

ベッドやソファ、カーテンなど、ダニが生息する場所にキットを設置しておくと、内部の誘引剤がダニをおびき寄せます。しばらく置いた後、付属の専用ルーペでキットの中を覗けば、ダニがおびき寄せられたかどうかが確認できるのです。また「ダニAIアプリ」をスマートフォンにダウンロードして、キット内の画像を撮影することで、ダニの数や種類を解析してくれます。

(株)ヘルスケアシステムズの「ダニアレルゲン検査」もダニがいるかどうかが分かる方法のひとつです。ダニアレルゲン検査とは、ハウスダストの中にどれくらいダニアレルゲンが含まれているかを調べる検査。専用のキットを使って、簡単に調べることができます。

検査の流れは以下のとおりです。

  • 検査キットを購入し、WEBサイトで申し込む
  • 掃除機などを使ってハウスダスト採取し、専用の袋に入れる
  • 返送封筒に袋を入れ、投函すると、約1週間で結果が判明

検査結果でダニアレルゲンの量を知らせてくれるほか、ダニアレルゲンを減らす効果的なお手入れ方法も教えてもらえます。

参照元:ヘルスケアシステムズ ダニアレルゲン検査

2-2.アレルギー症状がある場合はアレルギー検査を

2-2.アレルギー症状がある場合はアレルギー検査を

鼻水やくしゃみなど、アレルギー症状がある場合は、アレルギー検査を受けると良いでしょう。アレルゲン検査の一覧には、コナダニやヒョウダニなどのダニも含まれています。検査を受けることで、現在の症状がダニによるものなのかどうかを確認することができるでしょう。

3.ダニ退治の方法を場所別にご紹介

もし、ダニが発生していることが分かったら、どのように退治すれば良いのでしょうか。場所別にご紹介します。

3-1.寝具は布団乾燥機で

3-1.寝具は布団乾燥機で

布団やマットレスなど、寝具に発生したダニは布団乾燥機で退治すると良いでしょう。ダニは乾燥に弱く、50℃以上の高温で死滅します。布団乾燥機を使えば、60~70℃まで布団が温まるため、ダニを退治できるのです。

まずは、暖房などで室温を上げ、布団を温めやすくします。できれば換気をして、湿度を下げておきましょう。室温が上がったら、布団乾燥機でダニを駆除します。温める時間は製品によって異なりますが、片面およそ1~3時間で完了するでしょう。念入りに退治したい場合は、裏面も同じく温めます。

最後に掃除機をかけて、ダニの死骸やフンをきれいに吸い取ります。掃除機は時間をかけて少しずつ動かし、布団の奥までしっかり吸引しましょう。

VOIMASの布団乾燥機「HG-06A」は、ノズルがふたつあるので、2枚の布団を同時に温めることができます。また、最短5分で温まる速乾性も魅力。軽量なので持ち運びもしやすく、ダニ対策のほか、消臭、防カビ対策にも効果的です。

参照元:VOIMAS ツインノズル ハイパワー 布団乾燥機

3-2.和室がある場合は畳を拭いて天日干し

湿度が上がる梅雨時期から温度が下がる秋口にかけては、畳にもダニが発生しやすい時期です。特に、食べかすやフケ、ホコリなどで畳が不衛生な状態の場合、ダニの温床となってしまいます。

畳にダニが発生した場合、まずは雑巾で拭き掃除をしましょう。最初に畳の目に合わせて掃除機をかけ、ダニやフンを吸い取ります。その後、よく絞った雑巾で畳の目に沿って表面を拭きましょう。

また、畳を天日干しさせるのも効果的です。風通しの良い場所で畳を干してください。あまり強い日差しに当てると、畳の日焼けや変色につながるので注意しましょう。

3-3.洗えないものはダニに効く薬剤を

3-3.洗えないものはダニに効く薬剤を

丸洗いや天日干しなどができないものは、薬剤を使用すると良いでしょう。

カーペットに発生したダニは、スチームクリーナーやスチームアイロンを使って駆除できます。まずはカーペット全体に掃除機をかけて、汚れを取りましょう。その後、スチームクリーナーやスチームアイロンをカーペットから少し浮かせて、スチームをかけていきます。

薬剤を使ってダニを駆除することも可能です。アース製薬(株)の「ダニアースパウダー」は、カーペットの上に薬剤を振りかけた後、掃除機で吸い取ることでダニを駆除します。成分の99%以上が、入浴剤などにも使用される乾燥硫酸ナトリウムなので安心です。

参照元:アース製薬 ダニアースパウダー

ソファにダニが発生した場合は、ドライヤーで駆除することができます。ソファ全体に掃除機をかけた後、最高温度に設定したドライヤーを全体にまんべんなくかけましょう。その後、ガムテープなどで生地表面に出てきたダニを除去し、もう一度ソファ全体に掃除機をかければ終了です。また、ソファもカーペット同様、スチームクリーナーやスチームアイロンで駆除することもできます。

ソファのダニには、専用の薬剤を使うのもおすすめです。KINCHOの「ダニがいなくなるスプレー」は、ソファやカーペットにスプレーするだけで、ダニの駆除と予防効果が期待できます。べたつかず、すぐに乾くので、気になるときにすぐ使用でき、便利です。

参照元:KINCHO ダニがいなくなるスプレー

3-4.家全体が気になる場合は燻煙剤で

家全体のダニを駆除したい場合は、無煙材を使用すると良いでしょう。煙が出ないので、事前に家の中の電化製品や食品を移動させる手間も掛かりませんし、薬剤が効いている間、部屋にいることも可能です。

アース製薬(株)の「おすだけダニアースレッド無煙プッシュ」は、スプレーするだけで薬剤の効果が部屋の中に広がりダニを無力化してくれます。家のどこでも使えて低刺激性でべたつきや汚れもありません。効果は1ヵ月間続きます。

参照元:アース製薬 おすだけダニアースレッド無煙プッシュ

3-5.赤ちゃんがいる場合はダニシートがおすすめ

赤ちゃんがいるのでスプレー式の薬剤は使いたくないという場合は、ダニシートを使うと良いでしょう。

東和産業の「ダニピタポイα」は、置くだけでダニを捕まえてくれるシートです。布団やカーペットの下など、気になる所に設置しておけば誘引剤でダニをおびき寄せ、捕獲してくれます。期限が切れたら燃えるごみとして捨てられるので、処理も簡単。殺虫剤を使用していないので、赤ちゃんや小さな子どもがいる家でも安心です。

参照元:東和産業 ダニピタポイα

4.普段からできるダニ対策

4.普段からできるダニ対策

ダニの繁殖を防ぐためには、普段からこまめに対策をしておくことが大切です。ここでは、効果的なダニの予防方法をご紹介します。

4-1.換気をして湿度の管理をする

ダニは、温度が20~30℃、湿度が60%以上で発生しやすくなります。そこで、こまめに換気をして、家の中に湿気が溜まらないようにするとダニの増殖が予防できるでしょう。

梅雨どきなどで換気が難しい場合は、除湿器やエアコンの除湿運転機能の利用をおすすめします。

4-2.ダニの餌となるものを除去

こまめに掃除機をかけることもダニ予防には効果的です。前述したとおり、ダニはフケやアカ、チリや食べかすなどをエサにします。掃除機でダニのエサを吸い取ることで、ダニの増殖予防につながるでしょう。

また、カーペットや畳には、ダニの死骸やフンが付着していることがあるので、丁寧に掃除機をかけてください。

4-3.ダニよけ洗剤でこまめに洗濯

4-3.ダニよけ洗剤でこまめに洗濯

クローゼットや押し入れの中は湿度が高くなり、ダニが繁殖しやすくなります。そこで、ダニよけ効果が期待できる洗剤を使用するのもおすすめです。

また、クローゼットや押し入れの中に湿ったものを置かないようにしたり、換気をしたりして、湿気が溜まらないようにしましょう。

4-4.宅配クリーニングなら布団も楽にダニよけ

ダニ予防になるとはいえ、寝具などの大きなものを自宅で洗ったり干したりするのはなかなか難しいですよね。そんな場合は、宅配クリーニングを利用するのもおすすめです。

くらしのセゾンの宅配クリーニングは、外出不要!待つだけでOK!宅配便を介して衣類やかけ布団等のクリーニングを依頼できるサービスです。送料無料、ネットから24時間いつでも注文できます。無料サービスも豊富で、他社では有料になることも多い「ボタン直し」や「シミ抜き」も無料でご提供します。衣類は最大12ヵ月保管できるため、オフシーズンの服を預けてご自宅の収納スペースを確保できます。家事の時間を削減したい方、衣替えの衣類をまとめて一気に出したい方、かさばる布団を店舗に持ち込むのが大変な方など、ぜひご利用ください。

宅配クリーニングの詳細はこちら

4-5.対策が難しい場合はプロに頼る

ダニの対策方法が分かっても、なかなかこまめに掃除をするのは難しいものです。そこまでの時間が取れないという方もいるでしょう。そのような場合は、プロに頼るのもひとつの方法です。

ハウスクリーニングでダニが発生しそうな場所をしっかりと掃除してもらうのも良いでしょう。すでにダニの被害に悩まされているという方は、ダニ駆除の専門会社に依頼するという方法もあります。素早く駆除してくれるだけでなく、発生予防の処置も行ってくれるので安心です。

くらしのセゾンのハウスクリーニングの詳細はこちら

おわりに 

布団などの寝具やカーペット、ソファにダニが発生すると、アレルギー症状などさまざまな健康被害を及ぼします。

しかし、ダニは目に見えないため、家のどこにいるのか肉眼では把握できません。ダニによる被害を防ぐには、しっかりと駆除することと、ダニの発生を予防することが大切です。定期的な換気やこまめな掃除、薬剤の使用など、ご自身でできる対策はしっかりと行い、難しい場合はプロの手を借りると良いでしょう。

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする

ライフイベントから探す

お悩みから探す

執筆者・監修者一覧

執筆者・監修者一覧

セミナー情報

公式SNS

おすすめコンテンツの最新情報をいち早くお届けします。みなさんからのたくさんのフォローお待ちしています。