布団に潜むダニへの有効な対策法とは?繁殖時期やふとんの買い替えタイミングはいつ?

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布団に潜むダニへの有効な対策法とは?繁殖時期やふとんの買い替えタイミングはいつ?

布団のダニ対策はしていますか。ダニは布団に棲みつきやすく、アレルギーの原因になるともいわれています。そのためしっかりダニ対策をすることが大切です。そこで今回は、布団のダニ対策について紹介していきます。ダニによるアレルギー性疾患でお困りの方や、ダニ対策の方法を知りたい方は、今日からすぐに実践できる方法もあるため必見です。 

また、ご自身での対策に自信がない方へ、くらしのセゾン社が提供するセゾンの宅配クリーニングは、布団のクリーニングにも対応しているためおすすめです。24時間申し込みができ、全国集荷配達可能です。ご自身で重い布団を運ぶことなくクリーニングが可能で、仕上がりはダニよけ加工がされふっくら新品のようになります。詳細は以下からお問い合わせください。 

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1.布団にダニが繁殖しやすいのはいつ? 

ダニが繁殖しやすい時期は暖かく湿気が多い、5~7月がピークといわれています。そして、8~9月以降になると多くのダニの死骸が残ります。 

しかし、ダニにとって快適な温度と湿度があれば、季節関係なく冬でも繁殖してしまいます。特に布団は暖かい空気や湿度がこもりやすく、布団のケアを怠っていると1年中ダニが繁殖する可能性もあるので注意しましょう。 

さらに、最近の日本の住宅は気密性が高く気温や湿度が一定に保たれるため、ダニの繁殖には最適な条件がそろっています。そのため、30年前に比べるとダニの数が約3倍にも増えたといわれています。 

2.布団にダニが棲みつく理由とは? 

布団にダニが棲みつく理由とは?

ダニは、暖かく湿っている環境さえあれば布団に棲みつくというわけではありません。ダニはなぜ布団に棲みつくのでしょうか。その理由を3つ紹介していきます。 

2-1.髪の毛やアカなどのエサが豊富 

布団にダニが棲みつくのは、布団には髪の毛やフケ、アカといったダニにとってエサとなるものが豊富にあるからです。髪の毛やフケ、アカなどは、寝ている間に無意識に頭や身体をかいたりすることで布団に落ちてしまうため、完全に取り除くのは難しいでしょう。 

また、お菓子の食べカスなどもダニの栄養源になります。食べカスは落とさないように気を付けることができるので、心当たりがある方は、普段の習慣を見直してみましょう。 

2-2.ダニが好む環境が整っている 

布団にダニが棲みつくのは、ダニが好む環境が整っているためです。ダニは温度が20~30℃、湿度が60~80%で暗い環境を好みます。一方で人の睡眠環境は、温度が26℃、湿度が60%の状態が快適といわれています。つまり、人が快適と感じる環境はダニにとっても快適で棲みやすい環境なのです。そのため、ダニは布団に棲みつくのでしょう。 

2-3.繊維が密集していて隠れやすい 

ダニは身を隠せるような場所を好みます。そのため、繊維が密集している布団はダニにとって絶好の隠れ場所なのです。冬場に使う羽毛布団や毛布はもちろん、夏場のタオルケットもダニが隠れやすい環境です。1枚の布団に、数十万から数百万のダニが生息しているともいわれています。 

3.布団のダニの種類とは? 

ダニは約5万種類以上が存在するといわれています。その内、日本の屋内で見られるのは約20~40種類で、人を刺したりアレルギーの原因になったりするダニは約6種類です。では布団に棲みついているダニはどのような種類なのでしょうか。2種類紹介します。 

3-1.ほとんどは「ヒョウヒダニ」 

布団に棲みつくダニのほとんどは、「ヒョウヒダニ」という種類です。ほぼ1年中見られ、人を刺すことはありませんが、死骸や糞などがアレルギーの原因になります。ほこりや人のフケ、アカなどをエサとしており、フケ、アカ、汗がたった1gあるだけで、約300匹のダニが生きられるのです。温度は20~30℃、湿度は60~80%の環境を好み、布団以外にも枕やカーペット、ソファーなどに生息しています。 

3-2.ヒョウヒダニの増殖で現れる「ツメダニ」 

ツメダニは布団に潜むダニの中では数が少ないのですが、ヒョウヒダニをエサとしているため、ヒョウヒダニが増えると必然的にツメダニも増えていきます。ツメダニは人を刺すため、エサとなるヒョウヒダニを増やさないことが大切です。布団以外にもカーペットや畳などに潜んでいます。 

3-3.布団のダニが見える?それは「チャタテムシ」かも 

布団のダニの大きさは約0.2~1mmのため、肉眼で見ることは難しいです。もし布団にいる虫が見えたらダニではなくて「チャタテムシ」かもしれません。よくダニと間違えられるチャタテムシは大きさが約1~1.3mmなので肉眼で見ることができます。 

4.布団にダニがいるとかゆい?起こりやすい症状 

布団にダニがいるとどのような症状が起こるのでしょうか。ダニがいる時に起こりやすい症状を見ていきましょう。 

4-1.ヒョウヒダニはアレルギー性疾患の原因に! 

ヒョウヒダニは、アレルギー性疾患の原因になるといわれています。ダニのアレルギー性疾患の原因は生きているダニではなく、ダニの死骸や糞、抜け殻などのダニアレルゲンです。ダニアレルゲンを触ったり吸引してしまったりすることで、アレルギーの症状を起こす可能性があります。特に、秋頃になるとダニアレルゲンが乾燥して粉状になり、ちょっとした衝撃や風などで簡単に巻き上がって空気中に浮遊し続け、人体にも侵入しやすくなるため注意しましょう。体内に侵入すると咳や鼻水、目のかゆみなどの症状が現れます。この症状は大人に比べて子どもの方がきつくなりやすいので気を付けましょう。 

4-2.ツメダニは間違って人を刺すことも 

ツメダニは吸血しませんが、人を刺すことがあります。夜間に人を刺して傷口から唾液を入れ、人の体液を吸うのです。刺された瞬間はかゆみも痛みもありませんが、1~2日経過した後に腫れたり激しいかゆみが生じたりすることもあります。特に刺されやすい部位は、大腿部や上腕部の内側、腹腰部などです。 

5.布団のダニ退治!簡単にできる方法とは? 

布団のダニ退治で大切なのは、今いるダニを除去して新たなダニの増殖を予防することです。ここでは、簡単にできる布団のダニ退治の方法を見ていきましょう。 

5-1.黒い袋などを活用して天日干しする 

布団は人が寝ている間に汗を吸い込み、湿気を含んだ状態になっています。そのままにしておくとダニの温床になりかねません。そんなときは天日干しが有効と思われがちなのですが、ダニを退治するには50℃以上の熱を20~30分以上、もしくは60℃の熱を当てる必要があるのです。さらに、天日干しをしていても、ダニは日が当たっていない場所に移動してしまうので、ダニを退治することは難しいでしょう。 

そこで、布団をダニが死滅する高温にするために、日光を吸収しやすい黒い不織布などを布団に被せて表と裏を交互に干します。または、黒い不織布の袋に布団を入れて、真夏日の車内に放置しましょう。布団は60℃以上の高温になり、ダニを退治できるはずです。 

また、布団を干して叩いている光景を見たことがある方もいるでしょう。しかし布団を叩いても、かぎ爪と吸盤を持っているダニを簡単には取り除けません。ダニの死骸や糞は落ちますが、かえって粉々にして吸い込んでしまう可能性もあるため、布団は叩かずになでるようにすると良いでしょう。 

5-2.布団の表面に掃除機をかける 

布団の表面に掃除機をかけるのも、ダニ退治には有効です。生きているダニは繊維に引っかかっていたり奥に潜んでいたりするので取り除くのが難しいのですが、人に害を与えるダニの死骸や糞などを取り除くことはできます。また、ダニのエサとなるフケ、アカ、髪の毛なども除去できるため、ダニ退治に有効といえるでしょう。 

掃除機は、週に1度、時間をかけてゆっくりと布団の上を滑らせるのがおすすめです。普段使用している掃除機で布団を掃除するのに抵抗がある方は、布団専用のヘッドを使うと良いでしょう。または布団専用のクリーナーを使用するのも効果的です。 

5-3.布団乾燥機で高熱処理する 

布団乾燥機を使えば、布団の大部分をダニが退治できる50℃以上にすることが可能です。1度ですべてのダニを退治するのは難しいので、朝晩2回、3日ほど連続して乾燥させるようにしましょう。表だけでなく裏も忘れずに乾燥させることがポイントです。布団乾燥機は製品によって対応している布団の素材が違うため、必ず説明書を確認してください。乾燥機をかけた後は、ダニの死骸や糞が残っている可能性があるので、掃除機をかけるとさらに効果的です。 

5-4.コインランドリー乾燥も有効 

家庭用の洗濯物用乾燥機は布団に対応していない場合が多いので、コインランドリーにある業務用の乾燥機を利用しましょう。コインランドリーの乾燥機はパワフルなため50℃以上になりやすく、ダニ退治の効果が期待できます。30~40分かけるとほぼすべてのダニが死滅するはずです。 

しかし、素材によっては乾燥機の使用を禁止している布団もあるため注意しましょう。「タンブラー乾燥OK」と記載がある布団は乾燥できます。乾燥機にかける前に品質表示のタグを必ずチェックしましょう。 

5-5.セルフケアが難しい布団はクリーニングへ 

自宅で大きい布団を洗うのが大変な場合やコインランドリーでも洗えない場合は、クリーニングに出すのがおすすめです。自宅では限界のあるダニ退治も、プロの手にかかれば簡単にきれいにしてもらえます。 

実はダニは水に強く、洗濯だけでは死滅させられません。しかし、洗濯によってダニのエサとなるフケやアカなどを洗い流すことは可能です。洗濯が終わった後は高温の乾燥機に入れることで、水気を飛ばすのと同時に、ダニを退治できます。また、防ダニ加工などのオプションもあるので、気になる方は利用すると安心です。 

くらしのセゾン社が提供する宅配クリーニングでも布団のクリーニングに対応しています。24時間申し込みができ、全国で集荷配達可能なため、ご自身で重い布団を運ぶ手間がかかりません。さらに、ダニよけ加工付きで、ふっくら新品のような仕上がりになります。ぜひ以下からお問い合わせください。 

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6.布団のダニ対策にはスプレーがおすすめ!  

布団のダニ対策にはスプレーがおすすめ!  

ホームセンターや薬局にはさまざまなダニ対策グッズが売られています。その中でも布団のダニ対策には手軽なスプレーがおすすめです。気になる場所にスプレーするだけで簡単にダニ退治できます。 

商品を選ぶ際は身体に優しい成分を使用しているか確認しましょう。特に子どもやペットがいるご家庭では、天然成分やオーガニック成分を使用したスプレーがおすすめです。また、スプレーによって1週間だったり3ヵ月間だったりと持続期間が異なります。より効率良く快適にダニ対策をするために、スプレーの持続時間をチェックしてから購入しましょう。 

7.スプレー以外でできる布団のダニ対策!おすすめ方法 

手軽にできるスプレー以外にもさまざまなダニ対策商品があります。シートタイプや置き型タイプなどありますので、ご自身に合った商品でダニ対策を実施してみましょう。 

7-1.安全性が高い「ダニとりシート」 

ダニとりシートは、設置するだけでダニを捕獲できる商品です。乾燥タイプ・粘着タイプ・特殊タイプの3種類があります。粘着タイプはダニを死滅させることができませんが、殺虫成分が配合されていないことが多いため安心して使用できます。また、ダニとりシートは低価格な商品が多く使い方も簡単で、繊維の奥に潜ったダニをしっかり取り除けるのでおすすめです。 

7-2.簡単設置「置き型・ダニよけゲル」 

置き型タイプやダニよけゲルは置くだけで効果が発揮されるのでおすすめです。殺虫成分不使用で、天然由来の成分を使用しているため、子どもやペットと住んでいるご家庭でも安心して使用できます。 

7-3.洗うだけでダニ対策「洗濯洗剤・柔軟剤」 

布団のダニ対策には、洗うだけで効果が期待できる洗濯洗剤や柔軟剤もおすすめです。通常の洗濯洗剤・柔軟剤の洗浄力や消臭効果に加え、ダニよけ効果が得られる商品が売られています。また、皮膚科医監修のもと、肌テストが行われている商品もあるため安心です。薬局やホームセンターなどで気軽に購入できますので、試してみると良いでしょう。 

7-4.手入れの手間を減らす「ダニ布団・シーツ」 

布団のダニには、防ダニ布団・シーツも効果的です。防ダニ布団・シーツには、ダニが苦手な成分が含まれていたり、ダニが侵入できないように繊維が高密度に織られていたりします。防ダニ布団・シーツは商品自体に防ダニの効果があるので、あれこれ手入れをする手間を減らすことができるでしょう。忙しい方にもおすすめの対策法です。 

8.ダニ布団は捨てるべき?タイミングとは 

布団の買い替えのタイミングは難しいです。よく分からずに何年も同じ布団を使用している方も多いでしょう。しかし、人生の1/3もの時間を布団の中で過ごすのなら、快適な環境を整えたいものです。 

布団を買い替える目安として、掛け布団は長くても5年、敷布団は3年といわれています。いくら布団を天日干ししても、大量の汗や空気中の湿気が中まで浸透していくため、ふんわりとした質感がなくなってしまうのです。また、日々のお手入れだけでは布団の奥のダニをすべて退治するのは難しく、死骸や糞なども取りきれていない可能性もあります。 

日々のお手入れも大切ですが、布団の状況によっては買い替えを考えてみるのも良いでしょう。布団を変えるだけで睡眠の質を向上させられる可能性もあります。 

おわりに  

布団には想像以上の数のダニが潜んでいます。放っておくと喘息やアレルギー性疾患の原因になるなど人体にもたらす被害は深刻です。また、症状が現れなくても、ダニと一緒に寝ているというのは気持ちが良いものではありません。天日干しや掃除機で吸うなどの日頃からのケアに加え、薬局やホームセンターなどに売られているダニ対策グッズを使用し、快適な睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。長く同じ布団を使用しているのなら、買い替えも検討してみましょう。