カビの影響や正しい掃除の方法が知りたい!洗剤は何を使う?

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カビの影響や正しい掃除の方法が知りたい!洗剤は何を使う?

家の中でカビが増殖すると厄介です。水回りだけでなく、さまざまな場所にカビが生えて困っている方も多いでしょう。そこで今回は、カビの影響や正しい掃除方法をご紹介します。併せて、カビ掃除に効果的な洗剤や掃除する際の注意点も紹介しますので、カビが生えて困っている方やカビ掃除のやり方を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

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1.カビの正体と発生する条件

1.カビの正体と発生する条件

そもそもカビの正体は何なのでしょうか。また、カビはどんな条件が揃うと発生するのでしょう。カビの正体やカビが発生する条件について以下で解説していきます。

1-1.カビの正体

カビは、真菌と呼ばれる菌の一種です。菌糸という糸のような構造をしており、取りついた物質から栄養分や水分を吸収して生きています。カビの大きさは、2~10ミクロンのため肉眼では見えません。また、地球上に存在する微生物の3分の1はカビであることが分かっており、食品や木材、ガラス、プラスチックなどさまざまな物質についているため、私たちはカビに囲まれて過ごしているといっても過言ではないでしょう。

加えて、地球上に菌が発生し始めてから約13億年後に発生したカビは、菌よりも進化していて生命力が強く、掃除するのが厄介といえます。

1-2.カビが発生する条件

実は、カビ菌は空気中どこにでも漂っており、条件が揃うと増殖し始め、目に見えるようになります。カビは、高温多湿で栄養分が多い環境が大好きです。「気温20~30度」「湿度80%以上」「ホコリ・ダニ・皮脂汚れなどの栄養分がある」という条件が揃うと発生しやすくなります。

2.カビが人体に与える影響

2.カビが人体に与える影響

カビは空気中を漂っており、壁などに付着して増殖すると、人体にさまざまな影響を与えます。カビによって起こる症状について以下で詳しく見ていきましょう。

2-1.アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

アレルギー性気管支肺アスペルギルス症は、コウジカビとも呼ばれるアスペルギルスというカビが原因です。アスペルギルスが体内に入り肺で増えることで呼吸を妨げ、息切れや咳、痰などの症状が出ます。アスペルギルスは、私たちの周囲の環境でよく見られる量の差はあるものの、ほとんどの方が毎日吸っていますが、免疫力が低下している方やアスペルギルスに対しアレルギーを持っている方はより発症しやすいため、注意が必要です。アスペルギルスは、主に畳・絨毯・押し入れなどに存在しています。

2-2.アレルギー性鼻炎

カビによってもアレルギー性鼻炎が起こります。花粉症と同じ仕組みで、鼻の粘膜にカビの胞子が付着すると、人間の免疫細胞が働いて鼻水や鼻づまり、くしゃみなどで異物を排除しようとします。特に、ススカビと呼ばれるアルテルナリアというカビの胞子は大きく、鼻の中に留まりやすいため、アレルギー性鼻炎を起こす可能性が高いです。

2-3.水虫

あまり知られてはいませんが、水虫の原因はカビ菌です。肌の角質層に白癬菌(はくせんきん)というカビがつくことで、強いかゆみなどを引き起こします。白癬菌は手や身体などにも寄生しますが、水虫の発生する場所の多くが足である理由は、靴によって蒸れやすいからです。毎晩入浴し、足を丁寧に洗い清潔にしておくことで発症リスクを抑えることができるでしょう。

2-4.シックビル・シックハウス症候群

シックビル・シックハウス症候群は、汚染された室内の空気を吸うことで発症します。室内に発生したカビ・ダニ、化学物質を放散する建材・内装材などが原因のため、建物の外に出ると症状が和らぐのが特徴です。シックビル・シックハウス症候群になると、倦怠感や頭痛、めまい、咳などのさまざまな症状が起こります。

2-5.夏型過敏性肺炎

アレルギーが原因で起こる肺炎を「過敏性肺炎」といい、特に夏に起こりやすいのが「夏型過敏性肺炎」です。夏型過敏性肺炎は、エアコン内部に発生するトリコスポロンというカビが原因で起こります。エアコンの使用中は内部の湿度が90%を超え、カビが発生しやすくなるため、掃除を怠らないように注意しましょう。発熱や倦怠感、咳などが主な症状で風邪と間違われやすいのですが、旅行などで家から離れたり秋になってトリコスポロンが発生しなくなったりすると、症状が軽くなるのが特徴です。また、夏型過敏性肺炎は、在宅時間の長い方が発症する可能性が高いとされています。

3.カビを予防するには?

3.カビを予防するには?

カビ予防のためには、カビを発生させない環境作りが重要です。以下では、カビの発生を予防するいくつかの方法をご紹介していきましょう。

3-1.換気

カビを予防するためには換気が大切です。換気には、湿気を逃がして部屋の湿度を下げる効果と、カビ胞子やハウスダストなどの有害物質を屋外へ排出する効果があります。24時間換気システムを常時運転させつつ、1日に1~2回は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。換気中は、空気清浄機やエアコンをつけたままで構いません。

3-2.掃除

カビの発生を断つには、こまめに掃除をして、栄養分となる汚れやごみなどを取り除きましょう。水回りなら石鹸カスや皮脂汚れ、ベッドなら髪の毛や皮脂、収納部分ならホコリなどがカビの栄養分です。掃除をすることで栄養分を取り除けるほか、浮遊していて空気中から落ちてきたカビの胞子を取り除くこともできるため、掃除はカビ発生の予防策として有効といえます。また、しばらく使用していないエアコンを運転させる際は、事前に掃除をしましょう。エアコン内部でカビが発生し、そのまま運転するとカビの胞子を撒き散らす可能性があるためです。

3-3.湿度のコントロール

カビを発生させないようにするには、湿度を60%以下にするのが効果的です。部屋干しを避けたりエアコンのドライ機能を利用したりし、部屋の湿度をコントロールしましょう。さらに、除湿機・除湿剤やサーキュレーター・扇風機の使用も、湿度を下げるのに有効です。常に部屋の湿度を確認できるように、湿度計を準備するのも良いでしょう。

3-4.結露の拭き取り

冬になると、室内と屋外の温度差によって窓に結露ができやすくなります。そのまま放置しておくとカビが発生する原因になるため、すぐに拭き取ることが大切です。そのまま梅雨時期に入るとさらにカビが増えてしまうので注意しましょう。結露を防止するには、結露防止フィルムが効果的です。

3-5.内窓・二重窓の設置 

カビを予防するには、内窓や二重窓にリフォームするのも有効といえます。内窓や二重窓とは、今ある窓にもう1枚窓を追加して複数ガラスにすることです。窓と窓の間に空気の層ができることによって、室内と屋外の気温差がお互いに影響しにくくなります。内窓や二重窓は、結露によるカビを防止できるほか、遮熱や遮音にも効果的です。

4.お風呂場のカビ掃除

4.お風呂場のカビ掃除

家の中でもっともカビが気になる場所といえば、お風呂場ではないでしょうか。お風呂場は、カビが好む「湿度」「温度」「皮脂汚れなどの栄養分」の3つの条件が揃っており、特にカビが発生しやすい場所です。そんなお風呂場のカビ掃除について以下で詳しく解説していきます。

4-1.お風呂場のカビ掃除のやり方

まずは基本的な手順を紹介しましょう。

  1. 浴室内の水気を拭き取る
  2. 塩素系漂白剤をスポンジにつけてカビに散布する
  3. 上からラップをかぶせ、数十分~一時間ほど放置して浸透させる
  4. シャワーで流す

4-2.塩素系漂白剤を使う時の注意点

お風呂のカビ掃除には、塩素系漂白剤が有効です。しかし、塩素系漂白剤を安全に使用するには、いくつかの点に注意しなければなりません。例えば、窓を開けて使用したり、他の薬剤と混ぜず単体で使用するなどです。塩素系漂白剤は換気をしながら使用しましょう。また、酸性の液体と混ざると有害なガスを発生することから、単体で使うのが鉄則です。さらに、誤って飲んでしまうと身体の中で有害なガスが発生する恐れがあるため、使用中は子どもやペットが近付かないように工夫しましょう。

4-3.ピンク色のぬめりも除去しよう

お風呂には、まれにピンク色のぬめりも発生します。ピンクカビとも呼ばれているため、カビの一種だと思っている方が多いですが、実は、カビではなく酵素の一種です。ピンク色のぬめりはロドトルラという酵素で、放置するとカビの原因になります。そのため、お風呂掃除の際は、カビだけでなくピンク色のぬめりも除去しましょう。ピンク色のぬめりは、お風呂用のスポンジで軽くこすれば簡単に落とせます。予防するには、消毒用エタノールで除菌し換気を徹底しましょう。

4-4.プロに任せるという手も!

こまめに換気をしたり掃除をしたりしていても、カビが発生することもあります。特に1日の疲れを取るお風呂場は、カビが生えていたら気になってリラックスできないですよね。そんな時には、プロのハウスクリーニングを利用しましょう。ご自身で掃除するよりも確実にキレイになります。「くらしのセゾン」のハウスクリーニングでは、お風呂のカビ掃除のほか、エアコンやキッチンなどのクリーニングにも対応しています。ハウスクリーニングを検討している方は、ぜひ問い合わせてみてください。

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5.布団やベッド、マットレスのカビ掃除

寝汗をかく夏場になると、布団やベッド、マットレスなどのカビが気になりますよね。以下では、寝具のカビ掃除のやり方を解説していきます。併せて注意点も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

5-1.布団やベッド、マットレスのカビ掃除のやり方

基本的な掃除の手順は以下のとおりです。

  1. カビが生えている場所を軽く拭く
  2. スプレーボトルの中に200ccのぬるま湯を入れ、小さじ1杯の重曹を加えて良く振る
  3. カビが生えている場所にスプレーして、3~5分ほど放置する
  4. 雑巾などでカビを拭き取る
  5. 水気を拭き取ったら、カビが生えていた部分に消毒用エタノールを吹き掛ける
  6. 乾いた布で拭き取り、天日干しなどで乾燥させる

5-2.重曹・エタノールを使う時の注意点

重曹やエタノールを使用すれば殺菌はできます。しかし、漂白効果はないため、カビの黒いシミは残るでしょう。また、色物や柄物の布団は変色する可能性もあるので、注意が必要です。

5-3.カビが広範囲であれば買い替えの検討を!

カビが広範囲に広がっていたり、なかなか落ちなかったりする場合は、諦めて新品の購入を検討しましょう。クリーニング店に相談するのも1つの方法ですが、買い替えをすすめられる場合もあります。そのため、カビを生えさせないような日々の対策が大切です。

5-4.布団は宅配クリーニングで時短に!

布団などの寝具にカビが生えるのは、カビにとって住みやすい湿度・温度が揃っており、栄養分が豊富なためです。布団を床から上げたり、天日干しをしたりすれば、湿度や温度は下げられます。しかし、カビの栄養分になる人の汗や皮脂は洗濯しない限り落とすのが難しいでしょう。

ご自身で洗濯することが難しい場合は「セゾン×タカノ」の宅配クリーニングが便利です。かけ布団のクリーニングに対応していて、宅配のため店舗への持ち込み・回収が不要です。また、無料でダニよけ加工や圧縮サービスも付いているのも大きなポイントです。お困りの方は、ぜひ問い合わせてみてください。

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6.エアコンのカビ掃除

6.エアコンのカビ掃除

内部にカビが生えたエアコンを使用すると、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。そうならないためにも、エアコンのカビ掃除は必須です。以下では、エアコンのカビ掃除方法を紹介していきます。また、注意点も紹介していくので、エアコン掃除をする方はぜひ参考にしてみましょう。

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6-1. エアコンのカビ掃除のやり方

まずは基本的なエアコンのカビ掃除の手順を紹介します。

  1. エアコンの電源を切ってコンセントを抜く
  2. フィルターを外す
  3. 空気の温度を調節するフィンに、エアコン用の洗浄スプレーを吹き掛ける
  4. 金属部分は消毒用アルコールで拭く
  5. 数十分、放置したらフィルターを取り付ける

6-2. エアコンのカビ掃除をする時の注意点

エアコンの掃除をする際は、必ず電源を切ってコンセントを抜きましょう。漏電の危険性があり、命に関わる可能性があります。

6-3.内部までキレイにするならハウスクリーニング!

内部の掃除のためにエアコンをご自身で分解するのは、おすすめではありません。エアコンを分解すると、部品が故障してしまう可能性があるためです。部品が故障すると、汚れを取り除いているフィルターが正常に機能しなくなって、カビや汚れを室内にばら撒く危険性があります。キレイにしようとして掃除しているのに、カビや汚れを撒き散らしたら本末転倒です。さらに、最悪の場合にはエアコンが故障してしまうこともあります。故障すると修理費が掛かる他、暑い日々をエアコン無しで過ごさなくてはならない可能性もあります。エアコン内部を掃除したい時は、プロに任せるのがおすすめです。「くらしのセゾン」のハウスクリーニングは、エアコンクリーニングと併せて、防カビコート剤オプションが申し込めます。お困りの際は、問い合わせてみましょう。

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おわりに 

日常生活の中で出くわすことが多いカビ。カビは湿度・温度・栄養分の3つの条件が揃うと発生しやすくなります。しかし逆に、湿度と温度を下げて栄養分となる汚れやホコリを取り除けばカビは発生しにくくなるでしょう。そのため、換気や除湿、掃除などによってカビの発生を抑えることが可能です。今回紹介したカビの発生を抑える予防策や掃除方法は、簡単なものばかりなのでぜひ試してみてください。ご自身で対応が難しい場合はプロに頼んで本格的にきれいにしてもらうこともおすすめです。

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