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クエン酸掃除はどんな汚れに効果的?クエン酸の使い方や注意点なども紹介

クエン酸掃除はどんな汚れに効果的?クエン酸の使い方や注意点なども紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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クエン酸はドラッグストアや100円ショップなどで手軽に購入できます。どのような汚れに効くのか、どのように使用するのか気になっている方も多いでしょう。

このコラムでは、クエン酸が得意とする汚れやクエン酸の使い方、おすすめの掃除場所などを紹介していきます。クエン酸を使った掃除方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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1.クエン酸が得意とする汚れとは?

1.クエン酸が得意とする汚れとは?

クエン酸は、レモンやみかんなどの柑橘類や、梅干しなどに含まれている天然の酸味成分です。お菓子・料理の下ごしらえだけでなく、掃除にも使用できるなど、人体に影響のない安全な成分とされています。そのため、小さい子どもやペットがいるご家庭でも安心して使用可能です。

弱酸性であるクエン酸は、反対の性質を持つ水垢や石鹸カスなど、アルカリ性の汚れを落とすのに適しており、さまざまな汚れの掃除に役立てられています。

クエン酸は含まれている不純物の量の違いで、食用・薬用・工業用の3種類に分けられていて、掃除には工業用がおすすめです。しかし、食用や薬用を掃除に使用しても問題ありません。工業用は粒子が荒く口に入れることを想定していないので、食べないように注意しましょう。

2.クエン酸の使い方

粉末状で売られていることが多いクエン酸はどのようにして掃除に使用したら良いのでしょうか。以下では、クエン酸溶液とクエン酸ペーストの、それぞれの作り方とポイントを紹介していきます。

2-1.クエン酸溶液

2.クエン酸の使い方

クエン酸スプレーは、200mlの水に小さじ1杯のクエン酸を混ぜて作ります。つけ置きや、スプレー容器に入れて細かな汚れに直接振りかけるのがおすすめです。

また、水ではなく40度前後のお湯をクエン酸に混ぜて使用すると、さらに効果が高まります。掃除の前にクエン酸溶液を作っておけば、効率良く掃除ができるでしょう。

2-2.クエン酸ペースト

2-2.クエン酸ペースト

クエン酸溶液で落としきれない頑固な汚れには、クエン酸ペーストがおすすめです。クエン酸ペーストは、5mlの水に大さじ3杯のクエン酸を加えて作ります。

汚れに乗せた時、どろっとした状態で汚れに付く硬さが適切です。水っぽいさらさらとした状態だと効果が薄まってしまうため、水分量を調節しましょう。

3.クエン酸掃除がおすすめの場所とは?掃除方法も紹介

クエン酸掃除はどのような場所の、どのような汚れに効果的なのでしょうか。以下では、クエン酸掃除がおすすめの場所と掃除方法を紹介していきます。

3-1.トイレ

3-1.トイレ

クエン酸は、アルカリ性である便器の黄ばみや尿石などに有効です。便器や便座など、汚れが気になる場所にクエン酸スプレーを吹きかけ、10分ほど置いたら雑巾などで拭き取ります。

また、トイレの掃除をする際は、床や壁も忘れずにきれいにしましょう。想像以上に尿が便器の外に飛び散っていることが多いためです。

便器や便座などと同様に、床や壁にもクエン酸スプレーを吹きかけて雑巾などで拭き取りましょう。さらに、クエン酸には消臭効果もあるため、アンモニア臭が気になる場合にもおすすめです。

クエン酸スプレーは1〜2週間保管できるので、消費期限を確認しながらトイレに常備しておくのも良いでしょう。

3-2.お風呂

3-2.お風呂

お風呂では、床・排水口・鏡などの汚れを、クエン酸を使用してきれいにすることが可能です。

床は、蓄積した汚れと水道水に含まれるカルシウムが結合してできた水垢により、黒ずみが発生しやすくなっています。

床の黒ずみを見つけた場合は、クエン酸スプレーを吹きかけ、上からラップで覆って1時間ほど置きましょう。最後にスポンジでこすって洗い流します。

お風呂の排水口は特に汚れが溜まりやすい場所のため、こまめに掃除をすることが大切です。排水口を掃除する際はまず、排水口の部品を外します。次に重曹を排水口に振りかけ、その上から粉のクエン酸を振りかけましょう。

さらにその上からコップ1杯ほどのぬるま湯をかけ、5~6分ほど置きます。この時、落ちない汚れはスポンジなどでこすり、最後にお湯で流して終了です。

お風呂の排水口をきれいに掃除!汚れの原因や掃除方法を紹介」でも詳しくご紹介しています。

お風呂の鏡も水垢が溜まりやすく、汚れが分かりやすい場所であるため、週1回を目安に掃除しましょう。まずはクエン酸スプレーを含ませたキッチンペーパーを鏡に隙間なく貼り付けます。

その上からラップで覆い、2〜3時間放置しましょう。最後にシャワーで洗い流したら、乾いた布で水を拭き取ります。

3-3.リビング

3-3.リビング

リビングでは、フローリングやカーテンの掃除にクエン酸が活躍します。フローリングは、裸足で歩いたり食事の際に食べこぼしたりして、汚れが蓄積されている場所です。

まずはフローリングの大きなゴミを掃除機で吸い取ってからクエン酸スプレーを吹きかけ、しっかりと絞った雑巾などで拭き取りましょう。

あまり洗う機会がないカーテンは、さまざまな臭いが染み付いている場合もあります。臭いが気になる場合は、好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴垂らしたクエン酸スプレーが有効です。

カーテンのホコリを落とした後、エッセンシャルオイルを含ませたクエン酸スプレーをカーテンに吹きかけましょう。カーテンだけでなくクッションやソファーなど、その他の布製品にもおすすめです。

3-4.キッチン

3-4.キッチン

キッチンでは、水垢が付いたシンクの掃除にクエン酸が有効です。シンクの水垢は、クエン酸スプレーを吹きかけてスポンジでこするときれいに落とすことができます。頑固な水垢の場合は、クエン酸ペーストを使用するのがおすすめです。

また、鍋の焦げ付きなどにも効果があります。調理器具に強力な洗剤を使用したくない方は、ぜひクエン酸で掃除してみましょう。さらに、魚焼きグリルやまな板、ゴミ箱に付いた臭いが気になる場合にも、消臭効果があるクエン酸が活躍してくれます。

3-5.家電

3-5.家電

 電気ケトル

電気ケトルを使用しているご家庭では、ケトル内に白い斑点を見つけたことはないでしょうか。ケトル内の白い斑点は、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムなどが固まって結晶化したものです。

この白い斑点にもクエン酸が有効とされています。ケトルを掃除する際は、まず、満水まで水を入れ、大さじ1杯のクエン酸を混ぜましょう。次にケトルのスイッチをオンにして沸騰させ、沸騰後1〜3時間は保温の状態で放置します。最後にお湯を捨てて、何回か洗い流したら終了です。

 電子レンジ

クエン酸は電子レンジ内の汚れや臭いにも効果的です。電子レンジを掃除する際は、クエン酸大さじ1杯を1カップの水に溶かし、耐熱容器に移して600Wで5分間加熱します。

加熱が終わったら、扉を閉めたまま15分ほど放置しましょう。時間が経ったら、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取ります。

 加湿器

水を使用する加湿器は、掃除を怠るとカビが発生しやすく、放置すると嫌な臭いを発する恐れもあります。そんな加湿器の掃除にもクエン酸が有効です。

まずは、タンクやフィルターなどのパーツを外し、それぞれのホコリを掃除機で吸い取ります。次に、バケツなどに入れたクエン酸水の中にパーツを入れて、1〜2時間つけ置きしましょう。

時間が経ったらブラシなどで汚れをこすって水ですすぎ、タオルなどを使ってしっかりと水気を拭き取ります。加湿器によっては、クエン酸が使用できないものもあるため、必ず事前に確認しましょう。

4.クエン酸を使用する時の注意点

4.クエン酸を使用する時の注意点

比較的安心して使えるクエン酸ですが、使用する際にいくつか注意しなければならない点があります。

4-1.塩素系の洗剤と混ぜない

4-1.塩素系の洗剤と混ぜない

クエン酸を使用する際は、塩素系の洗剤と混ぜてはいけません。塩素系の洗剤には、市販のカビ取り剤や泡タイプのスプレーなどが挙げられます。

酸性のクエン酸と塩素系の洗剤を混ぜて使用すると、有毒なガスが発生してしまうため、成分が混ざり合わないようにしましょう。

4-2.劣化する素材には使わない

4-2.劣化する素材には使わない

クエン酸はさまざまな場所に使うことができますが、天然大理石やアルミなどの石材・金属とは相性が悪いため、使用しないように注意しましょう。

大理石にクエン酸を使用すると、ツヤが無くなってしまう恐れがあります。また、アルミや鉄といった金属にクエン酸を使用すると、錆びの原因になる可能性があるため注意が必要です。

4-3.クエン酸と合わない性質の汚れには使用しない

4-2.劣化する素材には使わない

お風呂やシンクの汚れの中でも、皮脂・油汚れは酸性のため、酸性の性質を持つクエン酸では汚れを落とせず、白くなってしまうことがあります。

クエン酸を使って掃除をする際は、クエン酸と合わない性質の汚れに対して使用しないように気を付けましょう。

4-4.濃い濃度で使用しない

クエン酸を水に溶かして使用する際は、適切な濃度で使用するようにしましょう。濃い濃度で使用すると洗浄力は上がりますが、素材を傷める恐れがあります。

また、濃い濃度のクエン酸水は、手で触るとピリピリとした刺激を感じ、手荒れの原因になりかねません。基本的には「水200mlに対して小さじ1杯」の割合で使用するようにしましょう。

4-5.長時間つけ置きしない

4-5.長時間つけ置きしない

天然由来の洗剤であるクエン酸は作用が緩やかなため、一定時間置いてから洗い流すことが多いです。しかし、長時間つけ置きし過ぎると素材を傷める可能性があります。

放置する時間は1〜2時間から一晩までとし、こまめに汚れの落ち具合などをチェックすると素材が傷むのを防げるでしょう。

4-6.クエン酸スプレーは早めに使い切る

4-6.クエン酸スプレーは早めに使い切る

クエン酸スプレーは、1〜2週間を目安に早めに使い切るようにしましょう。作ってから長い期間放置していると、クエン酸スプレーの中にカビが発生する恐れがあるためです。クエン酸スプレーは使う分だけ作り、なるべく早く使い切るように心掛けましょう。

4-7.涼しく乾燥した場所で保管する

粉末のクエン酸は、涼しく乾燥した場所で保管しましょう。湿気が多い場所で保管すると、カビが発生したり粉が固まったりします。また、正しく保管しないことによってクエン酸の性質が変わり、効果が最大限発揮されなくなる場合もあるでしょう。

5.頑固な汚れにはどう対処する?

5.頑固な汚れにはどう対処する?

クエン酸を使用した掃除方法を紹介してきましたが、落としにくい頑固な汚れにはどう対処したら良いのでしょうか。以下では2つの対処法を紹介していきますので、ぜひ参考にして頑固な汚れを撃退しましょう。

5-1.ラップやキッチンペーパーを使用

5-1.ラップやキッチンペーパーを使用

クエン酸だけでは落としにくい頑固な汚れには、ラップとキッチンペーパーを使用するクエン酸パックが有効です。

まずは汚れにキッチンペーパーを被せて、たっぷりとクエン酸スプレーを吹きかけます。それをラップで覆い、2時間ほど放置しましょう。時間が経ったら、キッチンペーパーとラップをはがしてスポンジでこすります。

キッチンペーパーとラップでクエン酸と汚れをしっかりと密着させ、じっくりと汚れを浮かすことで、頑固な汚れも落としやすくなります。

5-2.クエン酸と重曹を混ぜる

5-2.クエン酸と重曹を混ぜる

クエン酸だけでは落としにくい頑固な汚れには、重曹を混ぜて使用してみましょう。弱酸性であるクエン酸はアルカリ性の汚れに効果的ですが、同じ性質の酸性には効果が見込めません。

一方でアルカリ性である重曹は、酸性の汚れに効果的です。このようにそれぞれが違う性質に効果を発揮するため、混ぜて使用することで落としにくい頑固な汚れにも対処できます。

使用方法は、汚れに対して重曹をまんべんなく振りかけて15分ほど放置し、クエン酸スプレーを吹きかけて泡がおさまったら洗い流すだけです。

クエン酸と重曹を混ぜると化学反応によって泡が生じます。クエン酸と重曹を混ぜることによって中和し、互いの性質を打ち消し合うため、汚れを浮かして落としやすくしてくれます。

詳しくは「重曹掃除はキッチンだけじゃもったいない!家中使える活用方法から注意点まで解説」をどうぞ。

5-3.頑固な汚れはプロの技術でスッキリ

5-3.頑固な汚れはプロの技術でスッキリ

今回ご紹介した方法でも落とせない汚れがある場合や、汚れが多岐にわたる場合など、ご自身での掃除が難しい場合は掃除のプロに任せるのがおすすめです。

くらしのセゾンのハウスクリーニングでは、プロが汚れに合わせた専用洗剤・機材を使い、お家の気になる箇所を徹底的にきれいにします。

事前にお見積もり金額をご提示し、当日の追加料金はないため、安心してご利用いただけます。ぜひお試しください。

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おわりに 

クエン酸は、家中のさまざまな汚れに効果的です。今回紹介した正しい使用方法・保管方法を参考にして、家中の気になる汚れをきれいにしてみてはいかがでしょうか。どうしても落とせない頑固な汚れは、プロに任せて徹底的にきれいにしましょう。

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