【2022年版】ガソリンの価格推移は?今後の動向やお得に給油する方法をご紹介!

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【2022年版】ガソリンの価格推移は?今後の動向やお得に給油する方法をご紹介!

近年、ガソリン価格の高騰が進み、家計への影響が深刻になっています。2022年1月末には、政府によるガソリン価格の抑制策として、「燃料油価格激変緩和対策」が発表されました。

「燃料油価格激変緩和対策」は、石油輸入事業者・元売会社への資金補助を通じて、市場に流通するガソリン価格の急騰抑制を目的としています。しかし、実際の店頭価格へどの程度反映されるかが懸念されています。

家計、特に自家用車を所有する家庭への影響は大きく、今後のガソリン価格の推移に注目が集まっています。このコラムでは、自家用車をお持ちの方向けに、今後のガソリン価格の動向や自家用車に掛かる費用などについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1.2021年までのガソリンの価格推移は?

ガソリン価格は、基本的に原油の採掘量や日本への輸入量によって変動します。また、産油国の情勢や各国の気候変動対策などの世界情勢によって、価格が大きく左右されます。

原則、ガソリンに掛けられている税金(ガソリン税や消費税、石油諸税)の税率が変わることはありませんので、本体価格のみがガソリン価格に影響を与えていることになります。

本体価格の内訳は、以下のとおりです。

このように、多種多様の経費が含まれています。輸出入の制限や政治情勢の変化によって、原油CIF価格が大きく変動するほか、精製設備や備蓄設備の保守・新造費用等が別途掛かることにも注意が必要です。

過去のデータを分析することで、今後のガソリン価格を予測することができます。また、ガソリン価格の価格変動の要因には、価格に即日影響を及ぼすものと価格に遅行して影響を及ぼすものがあるため、注意が必要です。特に、世界規模で流行する感染症は感染終息後に、その影響が長く続く場合があります。

1-1.2021年の価格動向

参照元:新電力ネット

上記のグラフは、各月の給油所(ガソリンスタンド)小売価格です。ガソリン価格が緩やかに上昇していることが分かります。

2021年末頃には、新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)の蔓延と、経済活動の回復によるガソリン需要の増加などの要因が相まって、ガソリン価格が年初の137円前半から168円後半まで高騰しました。オミクロン株の重症化率の低さから、外出制限や経済活動の制限緩和が行われ、結果的にガソリン需要が増加したのです。

1-2.今までの価格動向

参照元:新電力ネット

グラフからは、2020年2月以降に、急激にガソリン価格が低下し、2020年5月以降緩やかに価格が上昇していることが分かります。

2020年3月には、「乗用車の2030年度燃費基準」が、経済産業省によって策定されました。クリーンエネルギー車の普及を推し進める政府の方針が示され、将来的なガソリン需要の低下が期待されたのです。

また、2020年初頭から新型コロナウイルスが流行し、世界中で行動制限や都市封鎖(ロックダウン)が行われました。行動制限の影響から国内外の旅行等の外出需要が激減し、その結果、ガソリン価格が一時下落したのです。

2.ガソリン価格の今後は?

前述した分析のとおり、2022年のガソリン価格の行く末は、新型コロナウイルスへの各国の対応と、クリーンエネルギー政策に委ねられています。

2022年1月27日には、資源エネルギー庁によって「燃料油価格激変緩和対策」が発表されました この対策によって、ガソリン価格は高止まりし、今後緩やかに下降すると予測されています。

政府主導の新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、コロナ禍で落ち込んだ景気の回復が見込まれています。その結果、ガソリン価格は現在高止まり状態で推移していますが、ガソリン元売会社への補助金制度によって、価格低下を推し進められているのです。

オミクロン株は、以前のコロナ感染拡大時の警戒感から、その後の経済活動に影響を及ぼします。経済活動の再開とガソリン需要との間には、密接な相関関係があるため、今後の政府の動向に、注目が集まっているのです。

また、アメリカが推し進める「シェールガス」への移行と石油ベースの産業からの脱却によって、ガソリン需要の低下が期待されているということも、ガソリンの価格低下の一因になっています。

3.ガソリンの価格が変わる要因とは?

ガソリン価格の変動要因は主に、政府や元売、小売店等によって発生する「人的要因」と災害や天候、技術革新等によって発生する「環境要因」に分けられます。

主要な変動要因は、以下のとおりです。

  • 産油国の生産量、国際紛争、景気等
  • 天候
  • 国内需要、政策、為替
  • 元売りの経営方針、競合と競争
  • 関連技術の発展
  • 災害(地震、火災、洪水、感染症等)

環境要因は突発的に発生することが多く、予測が難しいのが現状です。対照的に、人的要因は、予測ができる場合があります。

3-1.ガソリン価格が値上げされる要因

ガソリンの原料である原油の値上げ要因として3つの項目が考えられます。

  • 自国が政治的に不安定(紛争状態、対外的に緊張状態、財政的に不健全等)
  • 産油国によって生産調整が行われ、原油生産量が減少
  • 災害あるいは治安悪化による輸送経路の途絶

日本は国内需要の、実に99.7%を輸入に依存しています。そのため、産油国の生産調整や価格変更、災害の影響を強く受ける傾向にあります。また、日本は石油の輸入を、パイプラインではなく海上輸送で行っているため、インド洋や東シナ海に面する他国との外交に力を入れています。

3-2.ガソリン価格が値下げされる要因

原油価格の値下げ要因は、主に「安定供給」が根底にあります。安定供給の助長要因は、以下の3つに分けることが可能です。

  • 国内の原油自給率の向上
  • 国内の原油備蓄量
  • エネルギー分野の技術進化と、原油需要の減少

産油国依存のエネルギー産業からの脱却と突発的な事態への備えが、安定供給の鍵です。また、国際的にクリーンエネルギー分野の開発が進展しており、石油の代替エネルギーの開発が、日本の燃料調達コスト減少に直結しています。

4.お得にガソリンを給油する方法 

日々、高騰するガソリンですが、給油のコツを抑えることで安く給油をすることができ、家計への負担を減らすことが可能です。ここでは、給油の費用削減方法を3つご紹介します。

  • タイミングと量
  • 決済方法
  • キャンペーン利用

自家用車で、頻繫に移動する方や移動距離の長い場合、1リットル当たり1円安くなるだけでも、大幅な削減効果が期待できます。ガソリン消費量が多くなるにつれ、小さな削減効果が蓄積するためです。

4-1.給油するタイミングと量を考える

一般的に、燃費は車両重量と反比例することで知られています。よって、車両重量の大きい車種や航続距離の長い車種は、こまめな給油の方が車両重量を軽くできるためお得です。

注意点は、給油所に通う際にもガソリン代が掛かること。給油頻度によっては削減効果が薄くなってしまうため、適切な走行計画やルート設定が必要です。

4-2.クレジットカードや決済ツールを使う

現金以外の決済方法を利用することで、ガソリン代が安くなる場合があります。現金以外の決済方法は、以下のとおりです。

  • クレジットカード決済
  • キーホルダー型決済ツール
  • スマホ決済(ICタグによる非接触型)

スマホ決済には、QR決済と非接触型決済がありますが、QR決済は全国で採用している給油店が少なく、非接触型決済が主流です。 また、キーホルダー型決済ツールは、石油系列会社によって発行されており、年会費や入会費が必要ない場合がほとんどです。

上記の3つの決済方法がお得である理由は、ポイント還元がある点です。特に、石油系列会社が提供している「ガソリンカード」はポイント還元率が高く設定されていたり、割引が充実しています。

ガソリンカード決済を考えている方におすすめなカードは、「出光カード」です。

出光カードは、6種類あり、目的や利用頻度によって使い分けができます。

  • apollostation card
  • apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード
  • apollostation THE GOLD出光カード
  • 出光カード
  • 出光ゴールドカード
  • 出光の提携カード

出光カードの利点は、ポイント還元と店頭割引だけではありません。「出光ロードサービス」に入会することもでき、事故等の発生時に充実したサポートを受けることが可能です。apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード、apollostation THE GOLD、出光ゴールドカード会員は、スーパーロードサービスが自動付帯されます。

4-3.ガソリンスタンドのキャンペーンを活用する

フランチャイズ形式の給油所だけでなく地域密着型の給油所で、期間限定の割引コードやクーポン割引等のキャンペーンを行っている場合があります。公式WebサイトやSNSを定期的にチェックすることが大切です。

5.価格が安いガソリンスタンドを探すには?

基本的には、こまめに給油所の公式サイトをチェックすることが価格の安い給油所探しの鉄則です。しかし、複数の給油所を比較するのは、非常に手間のかかる作業です。また、キャンペーンは期間限定で開催されることが多く、最新情報を追跡することが難しいという問題があります。

そこで、複数の給油所のガソリン価格をまとめて比較できるアプリ(パソコン版gogo.gsサイト)「gogo.gsをおすすめします。gogo.gsは、GPS機能とグーグルマップを利用して、現在地の付近にある給油所の情報(価格、営業時間、洗車等のサービス)をまとめて表示することが可能です。

また、メーカーやサービス、セルフやスタッフ給油といった条件で、給油所を絞り込むことができます。また、検索機能と連動して、各種サービスのインターネット予約を行うことが可能です。

パソコン版では、全国・都道府県別の平均ガソリン価格が閲覧することができ、旅行やレジャーのプラン作成に役立てることができます。そのほかにも、ランキングやクチコミ掲示板等の便利な機能が用意されており、公式Webサイトでは得られない情報を集めることが可能です。

6.自動車のお出かけにはガソリンだけでなく保険も大切

旅行やレジャーを計画するうえで重要なのは、最悪の事態を想定することです。ガソリン価格や宿泊費といった経費にだけ注目するのではなく、事故やケガへの備えが重要です。日常的に自家用車を使用する場合は、駐車場費用や車体のメンテナンス費用が別途掛かります。

自家用車の維持に掛かる家計への負担を少しでも減らしたい場合、変動費(ガソリン代、高速料金等)だけでなく、固定費(税金、車検費用等)の見直しが必要です。

そこで、合理的で割安の保険料や補償内容をえらべるセゾン自動車火災保険 の「おとなの自動車保険」への加入をおすすめします。

「おとなの自動車保険」の特長は、年齢別の事故率や走行距離から納得の保険料や補償内容がえらべる点です。また、損保ジャパンの事故対応サービスと連携しており、全国どこからでもサービスを受けられます。

「おとなの自動車保険」はLINEチャットルームを活用して、事故担当者との適切なコミュニケーションを実現しています。

セゾン自動車火災の「おとなの自動車保険」

文審番号:SA2021-2184(2022.3)

7.ガソリン車から電気自動車に乗り換えるメリットは?

ガソリン車から電気自動車への乗り換えには、いくつかのメリットがあります。

  • 燃料費の削減
  • 政府の支援(減税、補助金制度)
  • 自然環境への配慮

ガソリン車の排気量やガソリン価格によって多少燃費に差がでますが、ガソリン車と電気自動車が同じ距離走行した場合、ガソリン車では電気自動車の約2倍の燃料代が掛かります。また、政府の電気自動車普及の促進政策により、自動車重量税は1回目の車検時まで免除されます。 そのほか、温室効果ガスの排出量削減や環境汚染の抑止等、自然環境への配慮といったメリットが電気自動車にはあるのです。

また、政府はカーボンニュートラル宣言実現のため、「2030年半ばまでに、乗用車新車販売で電動車100%」を目標に、政策を展開していくことが推測されています。今後、電気自動車に対する優遇措置は、益々強化されることを踏まえて、早期の電気自動車への乗り換えも一つの方法です。

おわりに

近年、収まることのないガソリン価格高騰は、家計へ深刻なダメージを与えています。また、2021年以前のデータから、新型コロナウイルスがガソリン価格へ大きく影響を及ぼしており、感染拡大による影響が懸念されています。

ガソリン価格変動の要因については、産油国や日本政府の行動方針による影響が非常に大きいことが分かります。新型コロナウイルスのワクチン接種や、「燃料油価格激変緩和対策」の発動によって、今後のガソリン価格は緩やかに下降すると予測されています。

現金以外の決済方法によってお得に給油する方法や、給油所を効率よく比較するgogo.gsなどをぜひ参考にしていただくとともに、固定費としてかかる自動車保険もより良いものに見直すちょうど良い機会かもしれません。