【スマホで防災】災害はいつ来るか分からない

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【スマホで防災】災害はいつ来るか分からない

災害はいつ起こるか分かりません。阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震。大きな地震の被害が、はっきり記憶に残っている方は多いのではないでしょうか。また、災害と一口にいっても、地震、津波、洪水や土砂災害など多岐にわたります。 

例えば、首都直下型地震は今後30年の間に約70%以上の確率で起きるといわれています。災害が起きるリスクを常日頃から考えて、いざ災害が起きたときのために準備していなければなりません。そして、防災をするうえで気を付けておきたいことのひとつとして、「災害時は最新の情報が重要」ということです。 

暴風・津波などの警報情報、避難所についての情報、家族や友人の安否など、正しい情報を正確にいち早く知る必要があります。音声だけのラジオ、停電だと使えないTV、災害時は回線が混みあう電話だと少し不安が残りますよね。 

スマートフォンを使うと、多くの情報を瞬時に得ることができ、従来よりも数段上の防災ができます。「命を守る道具」としてのスマートフォン。今回のコラムでは、スマートフォンが防災にどう役立つかについて、ご紹介していきます。 

参照元:国土交通白書 2020 第2節 地球環境・自然災害に関する予測 

1.情報という名の防災

昨今の自然災害などの非常事態に備えて非常食などをいれたバッグを寝室や玄関におくなど、対策をされている方も多いのではないでしょうか。 

一方で、災害時に大事になってくるのは避難場所や警戒区域など「最新の情報」です。大規模な災害時に、家にいた方が良いのか、避難した方が良いのか。停電してテレビやラジオからの情報を得ることができなくなってしまう状況も想定しなければいけません。また、災害時の情報はその場その場の状況で、刻一刻と変化します。 

そのような場合にお手持ちのスマートフォンが使えると、とても便利です。今はスマートフォンでさまざまな災害情報や避難情報を調べることができるので、確実に最新の情報を得ることができます。 

余談ですが、市区町村や都道府県でも、シニアの方のスマートフォン活用推進理由の一つとして、以前、台風があったときに、シニアの方に避難情報が行き渡らなかった危機感が挙げられています。災害がいつ起こるか分からない今、命を守るための正しい情報を手に入れる重要性は増しています。 

2.スマートフォンの「防災アプリ」

早速、スマートフォンを使った防災の方法を紹介していきます。スマートフォンをお持ちの方なら簡単に始めることができます。備えあれば憂いなしですので、ぜひ試してみてください。 

情報を得るために大事になってくるのが、「防災アプリ」です。「防災アプリ」とは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や洪水や土砂災害といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。このように災害時に重要になってくる「防災アプリ」ですが、世の中に多種多様なアプリが存在していて、ご自身に最適なアプリを選ぶ必要があります。 

そこでまず、防災アプリの選び方のポイントを3つご紹介します。 

2-1.情報の信頼性が高いこと 

例えば避難場所を探したいときに、その避難場所の安全性は命に関わる大きな要因の一つです。そのため、サービス内の情報の信頼性は最重要ポイントになってきます。国や政府が発信しているもの、気象庁などが発表した情報であれば信頼性は高いといえるでしょう。 

サービスを提供する企業や機関が信頼できるかが重要なポイントの1つです。 

2-2.防災に必要な情報が豊富であること 

防災アプリの中には、シンプルな機能に限られたものもあります。 

シンプルな機能は使いやすさの点で好まれる傾向にありますが、災害時には情報の豊富さも非常に重要です。地震と津波・火災など複合的に災害が押し寄せることを考えると、ただ地震の情報だけを伝えるアプリではなく、できる限り豊富な機能をもった防災アプリのほうが良いでしょう。 

例えば、災害時に避難場所を教えてくれ、さらに案内までしてくれるサービスや、大切な方の安否を知らせてくれる機能などがついているものがおすすめです。 

2-3.直感的に操作できること 

しかし、いくら便利な機能が豊富にあっても、いざという時に使いづらい防災アプリでは意味がありません。豊富な機能を持ちつつ、直感的に使えて操作がしやすい防災アプリを選びましょう。ボタンなどが見やすく、非常時でも分かりやすく操作ができるものもおすすめです。 

避難場所や病院を調べるときには地図が見やすく位置が確実に把握できるほうが良いですし、応急手当の方法などを知るには文字だけでなくイラストがあったほうが分かりやすいですよね。 

3.おすすめ「防災アプリ」 

住んでいる都道府県や地域によってさまざまなサービスがありますが、今回は上記3つの選び方のポイントを押さえた使いやすい「防災アプリ」を2つご紹介します。ぜひスマートフォンにダウンロードして実際に使っていただき、どんなことができるのか、どこに知りたい情報があるのかなどを確認してみてください。さらに、いざという時にそれらの機能が使えるように、普段からどんな機能が使えるのかを実際に操作しておくと良いですね。 

紹介するもの以外にもたくさんの防災アプリがありますので、家族や友人と相談しながら災害に備えていただけたらと思います。 

3-1.Yahoo!防災速報

Yahoo!Japanが出している防災速報サービスです。ダウンロード数2,000万を超えるヤフーの「防災速報」は、登録した場所の地震・豪雨・津波などの災害情報を教えてくれるアプリです。災害情報を登録できる場所として、現在地のほかに自宅や職場など国内3地点が設定でき、離れて暮らす家族の状況把握や、移動中・旅行中の災害対策としても便利です。 

自身専用の避難場所が登録できたり、ハザードマップの確認、防災用品の備えなどが掲載された、防災手帳も見ることができます。情報を早く受け取りたい方や、出張・旅行が多い方はダウンロードしてみてください。 

また、最近多いゲリラ豪雨対策として雨雲レーダーの通知を受け取るなど、災害時のみならず普段から使うことができます。 

3-2.東京都防災アプリ

東京都公式の「東京都防災アプリ」では、登録したエリアと東京都内の災害・避難・気象情報が確認できます。 

自身だけの避難ルートを作成できるマイルート機能付き防災マップ・備蓄品の賞味期限入力ができる備えチェックリストといったお役立ち情報に加えて、クイズやシミュレーションゲームで楽しく防災知識が学べる機能もあるので、ご家族で防災の知識について確認し合うのも良いかもしれません。 

また、家族や友人に位置情報を送れる緊急ブザーや、多言語対応の会話集ヘルプカードも便利です。特に、東京都に住んでいる方はぜひ使ってみてください。 

4.防災リュックに入れておきたい持ち歩き用バッテリー 

これまで、いざという時に役に立つ防災アプリをご紹介してきましたが、スマートフォンの充電が切れてしまっては意味がありません。そこで防災リュックにぜひ入れていただきたいのが持ち歩き用バッテリーです。 

大規模災害が起きると、停電や断水などが発生し、エネルギーや生活に必要なライフラインが停止してしまいます。首都直下型大地震が起きた場合、ライフライン復旧の目標日数は、電気が6日、上水道が30日、ガスが55日といわれています。 

スマートフォンは家族と連絡をとったり、避難情報を教えてくれる大切なものですので、電源が切れてしまわないよう、6日間程度充電できるバッテリーを持っておくと安心です。 

4-1.選び方 

ポータブルバッテリー、持ち運びできるタイプの充電器で安いものだと2、3千円から高いものは10万円以上するものまでさまざまです。おすすめなのはコンセントが付いていて他の電子機器の充電にも使える大容量のものです。 

3~5万円でビックカメラなどの家電量販店に売っていますので、気になる方は一度見てみると良いかもしれません。また、日光で発電するタイプのバッテリーや、手でぐるぐるハンドルを回して蓄電するタイプもおすすめです。 

災害時の一つの情報入手手段となるラジオが一体化している充電器、電気がなくても自然の力や手動で充電できるものなどさまざまな種類がありますので、ご自身の好みや必要に応じたものを探してみてください。 

おわりに 

いかがでしたでしょうか?普段当たり前にできていたことができなくなってしまう災害時。どんなことでも調べられる世の中で情報はとても大切な意味を持ってきます。平常時からの備えで非常時を乗り切れるよう、防災アプリのダウンロードをおすすめします。このコラムを読んで、周りの方も一緒に防災について今一度見直していただけたら幸いです。 

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