更新日
公開日

人感センサーの仕組みって?メリット・デメリットから活用法まで徹底解説

人感センサーの仕組みって?メリット・デメリットから活用法まで徹底解説
セゾンのくらし大研究 編集部

執筆者
セゾンのくらし大研究 編集部

豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

私たちの身の周りの至る場所には人感センサーが活用されています。しかし、人感センサーとはどんなものか、理解していない人もいるでしょう。そこで今回は、人感センサーの仕組みやメリット・デメリットを解説していきます。

生活の便利さを追求したい方や、節電や節水、節約に興味がある方、ご自宅の防犯対策を検討している方など、人感センサーを取り入れてみてはいかがでしょうか。この記事を読んでぜひ導入を検討してみてください。

1.人感センサーってそもそもどんなもの?

1.人感センサーってそもそもどんなもの?

人感センサーとは、人を感知することにより作動する機能全般を指す言葉です人が近付くとセンサーが反応しスイッチがオンに、人がいなくなるとオフと、自動的に切り替わります。人感センサーを活用した最も身近な例として、自動ドアが挙げられるでしょう。

他にも、水栓や照明、エスカレーター、防犯カメラなど、家庭用から業務用までさまざまな機器に搭載されており、人感センサーが使われている場所は、暮らしの至るところにたくさんあります。

2.人感センサーの基本的な仕組みをチェック!

2.人感センサーの基本的な仕組みをチェック!

人感センサーには、いくつかの種類があります。人感センサーの基本的な仕組みを押さえていきましょう。

2-1.人感センサーの主な種類

家庭用として作られている機器に使われる人感センサーの多くは、人の動きを赤外線により感知する赤外線センサーを利用していますその他にも、音に反応する音感センサー、超音波で人の動きを感知する超音波センサー、触れたときに発生する静電気を感知するタッチセンサーなど、人感センサーはさまざまな種類があり、それぞれの機器の用途に合わせて使い分けされています。

2-2.赤外線人感センサーの仕組み

人感センサーの中で最もポピュラーなのが、赤外線センサーです。どんな仕組みになっているのか見ていきましょう。

基本的な仕組み

赤外線は電磁波の一種で、肉眼で認識することはできません熱を伝える性質のある赤外線は、熱を持つすべてのものから発生しており、温度が高いほど赤外線は多くなります。赤外線を使った人感センサーは、周辺の熱を検知することで電気信号を送り、作動するという仕組みです。

人間も赤外線を発しているため、近付くと赤外線センサーが温度の違いを感知し、スイッチがオンになります。そのため、赤外線を使った人感センサーは、人でなく犬や猫といった体温の高い動物にも同様に反応します。

検知可能な範囲

赤外線を使った人感センサーの検知可能な範囲も気になるところです。機器や商品、設置環境により範囲は異なりますが、基本的にはおよそ4℃以上の温度差で感知し、検知可能な範囲は2〜6mほどです

広い範囲でセンサーが反応してしまうと、不要なときにもスイッチがオンになってしまい、無駄に電気を消費してしまうなど、範囲によっては使いづらい場合があるかもしれません。検知可能な範囲内で目的に合わせて調整することになるでしょう。

なお、赤外線を使った人感センサーは、温度や湿度の高い場所や体温と外の温度が近い猛暑日では正しく作動しないケースもあります。周辺の温度や湿度の影響で、さらなる熱を正確に感知できなくなるのが理由です。直射日光の当たる場所を避けるなど、設置場所にも注意する必要があります。

参照元:パナソニックDAIKO

気になる安全性は?

赤外線と聞くと、人体に影響があるのではと不安な方もいるのではないでしょうか。そもそも人感センサーは人が発する赤外線に反応する仕組みで、人感センサーから常に赤外線が発せられているわけではありません赤外線を身体に受けても基本的には問題がなく、赤外線を使った人感センサーによる健康被害の心配もないでしょう。

3.人感センサーのメリット&デメリットをチェック

3.人感センサーのメリット&デメリットをチェック

人感センサーのメリットとデメリットには、どんなことが挙げられるのでしょうか。それぞれ詳しく解説していきます。

3-1.人感センサーのメリット

まずはメリットから確認しておきましょう。メリットは導入する機器によっても異なるため、代表的な事柄をご紹介します。

防犯対策になる

人を感知して作動する人感センサーは、人の目がない場所のセキュリティ対策にも有効です。例を挙げると、玄関や庭といった侵入しやすい場所や家の死角に人感センサーの付いた照明器具を設置するケースが多いでしょう。

留守の間に不審者が忍び込もうとした場合、急に明るくなることであきらめさせることもできるかもしれません。監視カメラと一緒に設置する、カメラ付きの人感センサー照明器具を設置するといった方法なら、さらなる防犯対策になります。

セキュリティ意識が高いと印象付けることで、空き巣や窃盗犯のターゲットになりにくくなるでしょう

手間が省ける

通常であれば機器を稼働させるところを自動でオンオフしてくれるため、スイッチを押す手間が省けるのもメリットのひとつです。玄関に人感センサー付きの照明を付けておけば、夜間の帰宅でも暗い中手探りで鍵を探す必要がありません。部屋であれば、両手がふさがっていてもすぐに明るくなります。

小さなひと手間ではありますが、しなければならなかったことを機械任せにできるのは便利でしょう。

省エネできる

無理なく省エネに貢献でき、節約にもなるのが人感センサーの大きなメリットです。人感センサーにより、電気のつけっぱなし、水の出しっぱなしという状況を回避することができます。スイッチが入るのは使っているときだけなので、電気代も必要最低限で済むでしょう。

照明に掛かる電気代はそう高いわけではありませんが、節電するに越したことはありません。特に省エネになるといわれているのが、自動水栓です。水の出しっぱなしがなくなり、節水効果が期待できます。汚れた手でレバー操作しなくても済むのも嬉しいポイントです。

家庭内事故の予防

人感センサーの照明を設置することで、夜間の転倒などの家庭内で起こる事故の予防にもなります。特におすすめなのは、高齢者やお子さんのいる家庭です。夜中に目が覚めてトイレに行く、水を飲むなどする際、暗い場所を移動しなくてはならず、足元が見えないことで思わぬ事故が起こることもあるでしょう。

また、小さな子どもはスイッチに手が届かず、自分で照明をつけることができないかもしれません。人感センサーの照明なら、設置しておくだけで自動的に明るくなり、安心です。人感センサーの中には停電時に自動で点灯するものもあります。万が一の備えとして設置しておくのも良いでしょう。

3-2. 人感センサーのデメリット

とても便利な人感センサーですが、デメリットもあります。どんなデメリットがあるのか、確認しておきましょう。

誤作動する可能性がある

人感センサーの設置場所によっては、誤作動を起こす可能性もあります。誤作動を引き起こしやすいのは以下のような場所です。

  • 直射日光など強い光が当たる場所
  • 冷暖房や熱を発する照明器具の近くなど温度の変化が激しい場所
  • 人の動きを感知しにくい場所
  • 人の体温が外気に近い場所

上記のような場所では、うまく反応しないこともあるかもしれません。反対に、人がいないのに温度の上昇を感知し作動してしまう可能性もあります。例えばエアコンの室外機の近くであれば、室外機の熱によりセンサーが誤作動することがあるでしょう。また、光を反射する床材なら光で発生した熱でセンサーが誤作動することもあるかもしれません。

周囲の温度変化の影響を受けにくい場所に設置しなくてはならない点は、人感センサーのデメリットのひとつです。どこに設置するべきかよく検討する必要があるでしょう。

故障した場合は反応しない

人感センサーでスイッチをオンオフする機器は、故障した場合には使うことができません。照明をつけたいのに人感センサーが作動しない場合、手動でもオンにすることができず、困ってしまうこともあるでしょう。自動ドアが作動せず、閉じ込められてしまう可能性もあります。こういった場合、基本的には事業者に直してもらうまで、その機器は使用できません。

コストが掛かる

人感センサーの取り付けにはコストが掛かることもデメリットです。

  • センサーライト設置総費用:およそ10,000円~30,000円

<内訳>

  • センサーライト本体:5,000~20,000円
  • センサーライト取り付け工事:5,000~10,000円

機器の種類やグレードにもより、掛かるコストには幅があるでしょう。中には乾電池を使うものや太陽光を使用したものなど、電源と接続しないものもあり、その場合は設置個所に固定するだけで、掛かる費用は本体費用のみになります。

ただし、本体費用だけでなく、設置場所によっても取り付け工事の費用が変動するでしょう。例えば、設置場所が高い位置、コンクリートなどネジで固定しにくい壁材といった場合には、さらに費用が掛かる可能性もあります。

参照元:ミツモアMedia

4.人感センサーのおすすめ活用術5選

4.人感センサーのおすすめ活用術5選

人感センサーは私たちの身の回りで、さまざまな方法で活用されています。人感センサーのおすすめの活用方法を5つ見ていきましょう。

4-1.人感センサー付き防犯カメラでセキュリティ強化

防犯カメラには、人感センサーが搭載された商品も販売されています。人の動きがないタイミングでは録画をせず、人の動きを感知すると録画が開始されるため、必要な情報だけに絞ることができるのが特徴です。

防犯カメラと人感センサー照明の両方を設置するのも良いでしょうライトが点灯することで不審者をひるませ、犯罪を未然に防げる可能性があります。また、録画画面が明るくなり、録画した映像が鮮明になるという効果もあります。

4-2.省エネで安全性を確保する照明

人感センサーを搭載した照明は、庭や玄関先はもちろん、階段や廊下、トイレなどさまざまな場所で活用されています。暗がりの中でもスイッチを探る必要がないという便利な側面はもちろんのこと、電気のつけっぱなしを防ぐという省エネや、庭や死角になる場所に設置すれば防犯対策になるという側面があるのが特徴です。

4-3.自動で便利な水回り

ハンドルやレバーを使わず水を出したり止めたりできる自動水栓も、多くの場所で活用されています。手をかざすだけですぐに水を出すことができるため、手が汚れているときにも便利です。また、水の出しっぱなしを防ぐことができるため、節水になるのも大きなポイントです。

最近では、感染症予防の観点から、レバーを触る必要がなく衛生的という側面も注目され、これまで付いていた蛇口に後付けで設置する人も多いようです。

4-4.必要な時だけ暖めるヒーター

常に暖めておく必要のない場所におすすめなのが、人感センサー付きのヒーターです。設置場所の例を挙げると、トイレや脱衣所、洗面所です。ヒーターの近くに行くだけですぐに反応し暖かくなるため、人がいないのに暖め続ける必要がなくなり、節電にもつながります。

部屋から出ると自動的にスイッチがオフになるため、消し忘れから起こる事故を未然に防ぐことにもなるでしょう。また、トイレや脱衣所、洗面所は、急激な温度の変化によるヒートショックが起こりやすい場所でもあります。

高齢者や糖尿病、高血圧、不整脈といった持病がある方は、ヒートショックが起こりやすいといわれているため、ヒーターを設置して寒くなり過ぎないようにしておくのがおすすめです。

5.人感センサーを活用した便利なサービス!ホームセキュリティ

5.人感センサーを活用した便利なサービス!ホームセキュリティ

人感センサーを活用した代表的なサービスには、ホームセキュリティが挙げられます。サービス内容について、詳しく解説していきます。

5-1.ホームセキュリティサービスとは? 

ホームセキュリティサービスとは、24時間365日いつでも家の中や外を守ってくれることです。ホームセキュリティサービスを提供する会社と契約すると、不審者の侵入、火災、ガス漏れなど何らかの緊急事態が起こると、状況に応じて警備員が駆け付けて状況確認や警察への連絡といった対応をしてくれます。

自宅の様子を見守るのが、人感センサーや防犯カメラです。警備機器を設置することで、自宅の監視を代行してくれます。留守であっても人感センサーの反応があれば自動的に通報されるため、家にいない間も安心です。

5-2.おすすめのホームセキュリティサービス

契約する会社やプランによりサービス内容や掛かる費用はさまざまですが、ホームセキュリティサービスは、工事込みで数十万円の費用が掛かることもあります。防犯対策がしたくても費用であきらめていた方もいるかもしれません。そこでおすすめなのが『Secual』(セキュアル)です。

『Secual』は、初期費用23,000円(税込)、月額1,078円(税込)と、リーズナブルにホームセキュリティを導入できるサービスです。初期費用の内容はWi-Fiゲートウェイと開閉センサー、人感センサーが含まれています。手元に届くとご自身で簡単に設置することができ、設置工事は不要です。

セキュリティのオンオフはスマートフォンから可能で、窓の閉め忘れや自宅の周りにいる不審者もアプリで知らせてくれます。

ホームセキュリティSecualの詳細はこちら

おわりに 

人感センサーは身の回りのさまざまなものに活用されています。便利なことに加え、節電や節水、防犯対策と、活用すると多くのメリットがあります。費用が掛かるなどのデメリットもありますが、最近は人感センサーを使った商品もたくさんあり、費用を抑えた方法も検討できるかもしれません。

特に注目すべきは、人感センサーを活用したホームセキュリティサービスです。被害が起こってからでは遅いため、早めに防犯対策しておく必要があるでしょう。これを機会に人感センサーを活用した機器を導入してみてはいかがでしょうか。

よく読まれている記事

みんなに記事をシェアする

ライフイベントから探す

お悩みから探す

執筆者・監修者一覧

執筆者・監修者一覧

セミナー情報

公式SNS

おすすめコンテンツの最新情報をいち早くお届けします。みなさんからのたくさんのフォローお待ちしています。