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空き巣被害に遭いやすい家とは?!対策ともしもの際の対処法を知っておこう

セゾンのくらし大研究 編集部

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日々さまざまなニュースが報道されている昨今、空き巣が入ったらどうしよう…と思ったことはありませんか?空き巣被害にあったらどうすれば良いのか、被害に遭わないためにはどうしたら良いのか、事前に考えておくことが大切です。

このコラムでは、空き巣に遭いにくい家の特徴や、万が一被害にあってしまったときの対処法などを紹介します。空き巣被害が心配な方もそうでない方も、ぜひ参考にしてください。新たな発見があるかもしれません。

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空き巣被害の現状

空き巣への対策を知る前に、まず空き巣とはどのような犯行なのかをお伝えしていきます。併せて空き巣被害の現状を紹介します。

空き巣とは?

空き巣とは、家の住人が留守のときに侵入して家財などを盗むことです。しかし、犯人は必ずしも住人が留守のときにしか狙わないというわけではなく、住人が寝ているときに侵入する「忍び込み」や在宅のときに侵入する「居空き」など、在宅時を狙う犯行も少なくありません。例えば、住人がリビングに集まって夕食を食べているときや、お風呂に入っている時間などの隙を狙って侵入するケースもあります。

空き巣犯によって盗まれる物は金目の品が多く、被害額は数十万〜数百万円にまで達することもあります。また、侵入によって物が壊された場合は、修理代までかかる場合もあります。

空き巣被害の発生件数

空き巣は侵入窃盗罪という罪に当たります。侵入窃盗罪の認知件数は2003年から減少傾向にあり、2020年は前年と比べて−23.7%と減少しています。このうち、一戸建てや集合住宅など、住宅が対象となった被害も2004年から減少しており、2020年は前年と比べて−27.3%と、同じく減少傾向にあります。

しかし、それでも1年間で21,030件ほど、1日当たりで計算すると58件ほどの住宅が被害にあっており、決して油断してはいけません。

参照元:住まいる防犯110番

空き巣の犯行手口とは

では一体、どのような手口によって空き巣の被害が起きているのでしょうか。空き巣被害で多いのは、窓からの侵入で、無施錠の窓から侵入する「無締り」や「ガラス破り」が全体の8割以上を占めていますこれらは一戸建てや3階以下の集合住宅で多く見られている手口です。

一方、4階以上の集合住宅では、何らかの方法で手に入れた合鍵を使い、玄関から侵入するケースが多い傾向にあります。合鍵は番号とメーカーが分かれば簡単に作成できるため、安易に自宅の鍵をSNSにあげたり、人に見せたりすることは避けましょう。

他にも、鍵穴に特殊な工具を差し込んで解錠するピッキング、ドアの隙間から器具を入れるなどしてサムターンを回すサムターン回しなど、合鍵以外での侵入方法があります。さらに、ドアの隙間にバールを差し込んで強引にこじ開ける方法など、空き巣の犯行手口はさまざまです。

空き巣被害に遭いやすい家の特徴3つ

2.空き巣被害に遭いやすい家の特徴3つ

空き巣がどのような被害か分かりました。では、どんな家が空き巣被害に遭いやすいのでしょうか。ここでは空き巣被害に遭いやすい家の特徴を3つ見ていきましょう。

留守であることが多い家

空き巣被害に遭いやすい家の特徴は、留守の頻度が多いことです。家の住人がいなければ通報される可能性も少なく、ゆっくり物色できるので、留守になることが多い家は狙われやすいといえます。洗濯物が干しっぱなしであったり、郵便物が溜まっていたりすることから空き巣犯は留守と判断するので、外から見える部分を長時間放置しないように気を付けましょう。

さらに、インターフォンを押しても誰も出てこない、よく大きな荷物を持って外出している、昼間でもカーテンやシャッターが閉まっているなどの特徴を持つ家は狙われやすいため、注意が必要です。

特に侵入しやすい条件が揃っている

空き巣は、簡単に侵入でき、死角が多い家を好みます特に、細長い敷地の奥に家がある立地を指す旗竿地(はたざおち)は、道路から離れており発見されにくいため、空き巣にとって好都合です。

他にも、車や電車の音が大きい幹線道路沿いや線路沿いなどは、窓を割って侵入する際に都合が良いといえます。さらに、人通りが少ない閑静な住宅街、高い堀や植木などに囲まれている家、施錠が甘くなりやすく人目に付きにくい勝手口がある家などが侵入しやすいといえるでしょう。

逃げるルートを確保しやすい家

空き巣は逃げるルートを考えてから犯行に及ぶため、逃げやすい家は狙われやすい傾向にあります。例えば、すぐに電車に乗って逃げられたり人混みに紛れられたりする駅が近い家は狙われやすい家の一例です。通行人や立ち話をしている方が少ない閑静な住宅街なども、目撃される心配がないため狙われやすいといえます。

また、空き巣犯は犯行を実行する前に近くのゴミ集積場を確認する傾向があり、ゴミの日以外にゴミが出ていると地域の連携がうまく取れていないと判断し、逃げやすい地域として狙う可能性があります。さらに、アパートやマンションの場合は、1階だと侵入されやすいうえに、逃げるルートを確保しやすいとされています。

空き巣被害の前兆

3.空き巣被害の前兆

空き巣犯は基本的に突然犯行に及ぶのではなく、入念な下見をします。侵入できそうな家があるとマーキングと呼ばれる目印を付けることがあるため、普段から注意しておくことが必要です。ここでは、空き巣被害の前兆について紹介していきましょう。

空き巣犯は下見をする

空き巣犯の下見は、家単体ではなく周辺環境を下見し、街単位で忍び込みやすいかをチェックします。例えば、防犯カメラが仕掛けられていなかったり、街全体が荒れた雰囲気だったりする場合は、空き巣犯にとって犯行に及びやすい環境といえます。

また、地域の繋がりが強い街は、知らない方が歩いているだけでも話題になってしまうため、狙われにくいでしょう。周辺の環境を下見したら、今度は家単体の下見をします。空き巣犯は、お金を持っていそうな家よりも、入りやすく逃げやすい家を狙う傾向にあるともいわれています

また、下見の際に犬を見つけると避ける場合が多いようです。これらをうまく利用して、「この家には忍び込むのが難しい」と思わせることができたら、被害に遭う可能性を減らすことができるでしょう。

マーキングがあったら注意

空き巣犯は下見をした際、対象にした家にマーキングと呼ばれる目印を付けることがあります。いわゆるメモのようなもので、家族構成や留守の時間帯などの家の情報をポストや表札、郵便受け、電気メーターなど、外から確認しやすい場所に記します。

例えば、女性のひとり暮らしだと「WS」、10〜20時が不在だと「1020」と落書きのように記されることがあります。他にも金色のシールを貼って「裕福」、赤色のシールを貼って「普通」といったように家の状態を示したり、入りやすい家には「○」と書いたりなど、マーキングされる内容はさまざまです。さらに、侵入する予定の窓やドアにテープを貼ったり、物を置いたりすることもあります。

もしマーキングを見つけた場合は、放置せずにすぐに消しましょう。放置したままにしておくと、ルーズな家と思われて、さらに標的にされる可能性があります。なお、マーキングについては『空き巣対策にはマーキングのチェックは欠かせない?!前兆を知って事前に対策しよう』で詳しく解説していますので参考にしてください。

空き巣被害に遭いにくい家の特徴と空き巣対策を紹介

4.空き巣被害に遭いにくい家の特徴と空き巣対策を紹介

空き巣被害の現状について紹介してきましたが、今度は空き巣に遭いにくい家の特徴を見ていきましょう。併せて空き巣対策をお伝えするので、どのような対策をしたら良いかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

空き巣被害に遭いにくい家の特徴2つ

空き巣被害に遭いにくい家の特徴は2つあります。1つ目は「すぐ侵入に気付かれる家」です。例えば、防犯カメラやセンサーなどがあり、検知されると外部に通報や連絡されるリスクがある家は狙われにくいといえます。

もう1つの空き巣に遭いにくい家の特徴は「侵入が難しく時間がかかる家」です。侵入に手間がかかることで近所の住人や通行人などに見られ、通報される可能性が高まるため、容易に侵入できない家を狙うことは少ないでしょう。侵入に5分以上かかった場合は諦めて他の家に行くといわれています。そのため、解錠に時間がかかるよう鍵を二重にするなどの対策が有効です。

施錠を徹底する

空き巣被害に遭わないためには、外出の際に必ず施錠をしたりシャッターを閉めたりといった行動を徹底することが重要です。空き巣に狙われやすいのは、やはり無施錠の家なので、必ず鍵を閉めてから外出しましょう。また、鍵を閉めていても狙われることがあるため、就寝中や長期に渡って家を空ける際はシャッターを閉めておくとより安心です。

留守と気付かれないようにする

家を空ける際、留守であることがバレないように工夫することも大切です特にひとり暮らしの方は、出かける際に「行ってきます」と言うことで家に誰かがいると認識させることができます。また、一部の電気を付けておいたりテレビやラジオを付けたりしておくと、留守であると気付かれにくいでしょう。電気料金が気になる方はタイマー機能を利用して、時間帯によって電源が付くように設定しておくのもおすすめです。

さらに、遠出をしていることがわかるSNSの投稿や旅行バッグを持って出かける様子が見られると標的になる危険性があるため、帰宅してから投稿したり旅行バッグを目的地に送ったりするのも有効といえます。

ホームセキュリティシステムを導入する

空き巣被害に遭わないためには、ホームセキュリティシステムの導入も効果的です日頃から防犯対策をしていてもうっかり施錠を忘れてしまったり、忙しくてご近所とのコミュニケーションが取れなかったりすることもあるでしょう。

そんな方にはホームセキュリティの導入がおすすめです。ホームセキュリティのSecualなら、面倒な工事が必要なく、ご自身で簡単に機器を設置することができます。

また、窓に貼り付ける機器の裏面は防犯シールになっているため、対策を知らせることで、空き巣犯を近付けさせません。さらに、人の動きを感知するセンサーが危険を感じると、大音量のブザーを鳴らし、空き巣犯を追い払うことができます。

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防犯カメラを設置する

誰でも気付く場所に防犯カメラを設置することで、防犯意識の高い家だと知らせることができ空き巣被害の抑止につながります。

くらしのセゾンが提供する家庭用防犯カメラは、手軽な月額レンタルで防犯カメラシステムを提供するサービスです。故障時の修理や消耗品の無料交換などもレンタル費用に含まれているので、安心して防犯カメラを導入いただけます。一括でお支払いができる購入契約もご用意しています。離れて暮らす家族を見守る「高齢者見守りカメラ」、管理が不安な空き家・別荘のための「空き家見守りカメラ」も取り揃え、ご要望に合わせた防犯カメラをご提供します。

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空き巣被害に遭ってしまったときの対処法

5.空き巣被害に遭ってしまったときの対処法

想像したくはありませんが、空き巣被害に遭ってしまったらどうしたら良いのでしょうか。マーキング以外に注意すべきポイントを紹介していきます。

空き巣の形跡があったら注意

外出先から帰宅した際に、玄関の鍵が壊されている、窓が破られているなどの空き巣被害の形跡があったら要注意です。まだ空き巣犯が中に潜んでいる可能性があり、危険なため、家に入るのは避け安全な場所へ避難しましょう

万が一空き巣犯と鉢合わせてしまうと、相手も気が動転してどのような行動に出るか分からず、大変危険です。家の中で空き巣被害に気付いた場合も、速やかに外に出て、人通りの多いところや明るいところへ行きましょう。また、空き巣犯がいない場合でも、家の中に入って確認したい気持ちは分かりますが、正しい検証がしにくくなってしまうため、現場はそのままにしておくことが重要です。

まずは110番

空き巣と思われる形跡が見られたら、ご自身の安全を確保した上で警察へ連絡しましょう。「もし空き巣ではなかったら…」と心配する必要はありません。近所の子どもがボールを投げて窓が割れただけなら「空き巣でなくて良かった」で終わるのです。

警察には、氏名・住所・連絡先だけではなく、空き巣犯を見たかどうかや今の状況などを主に聞かれるため、気が動転していても落ち着いて答えましょう。その後は警察の指示に従って被害届を提出します。

被害への対応をする

空き巣に入られた場合は、できるだけ早くクレジットカード会社や銀行へ連絡しましょう。手元にカードが残っていてもスキミングされている恐れがあるので、念のため止めておく必要があります。クレジットカード会社や銀行へ連絡した後も、不正利用がないか、逐一利用履歴を確認しましょう。

空き巣によって壊されてしまった箇所があれば、必要に応じて修繕しましょう。すぐには直せない場合や、安全が確保できないような状態であれば、親族の家やホテルなどに泊まるのがおすすめです。

保険会社への連絡

空き巣被害にあったら、保険会社に連絡しましょう。保険に入っている場合、火災保険などから保険金が受け取れる場合があります。持ち家の場合は、盗まれた物の被害に加え、ドアや窓などの修理費用も補償される場合があるため、被害状況を説明し、どこまで補償してもらえるのか確認しましょう。

ケースに応じて確定申告を

空き巣によって盗難被害に遭った場合、確定申告をすることで雑損控除を受けられる可能性があります。保険金よりも被害額が大きかったり、保険に入っていなかったりした場合は確定申告で、雑損控除を検討しましょう。修理代金の領収書等を既にとっておきましょう。

おわりに 

空き巣被害に遭わないためには、日頃からの意識と対策が大切です。しかし、どんなに意識していても、どんなに対策していても、空き巣被害の危険性はあります。トラブルに巻き込まれることなく、毎日をより安全に過ごしたい方は、ホームセキュリティの導入がおすすめです。一般的なホームセキュリティよりも手軽なサービスとなっているため、ぜひチェックしてみてください。

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