空き巣が嫌がる家の特徴とは?対策方法や意識するポイントを解説!

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空き巣が嫌がる家の特徴とは?対策方法や意識するポイントを解説!

どの家でも対象になりうるのが空き巣被害です。そんな空き巣被害から家を守るには、空き巣がどんな家を嫌がるのかを知って対策を講じることが大切です。そこで今回は、空き巣被害の現状や空き巣が嫌がる家の特徴、対策方法について解説していきます。空き巣対策として普段から意識するポイントもお伝えしますので、ぜひ今日から実践してみてください。

1.空き巣被害の現状

1.空き巣被害の現状

空き巣とは、留守中の家に侵入し金品を盗む犯罪行為です。近年の空き巣被害の認知件数は、2002年(平成14年)の約34万件をピークに減少に転じ、2020年(令和2年)で前年より23.7%減の44,093件で18年連続減少傾向が続いています。このうち、住宅を狙った空き巣被害の認知件数も減少傾向にあり、2020年(令和2年)には前年より27.3%減の21,030件発生するなど年々減少している状況です。全体的な数字は減少していますが、1日に約58件の空き巣被害が発生していることになり、未だ多くの住宅で空き巣被害が横行しています。

参照元:住まいる防犯110番 https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

2.空き巣が入りやすいのはマンション?一軒家?

では、住宅を狙った空き巣ではマンションと一軒家、どちらが入られやすいのでしょうか。2020年(令和2年)の「侵入窃盗の発生場所別認知件数」では、一軒家で37.0%と最多で、続いて一般事務所の11.7%、3階建以下のマンションやアパートなどの共同住宅が9.3%というデータがあります。4階以上の共同住宅でも4.3%の発生率とはいえ、一軒家とマンションを比べると一軒家の方が空き巣に狙われる確率が高いといえるでしょう。

3.空き巣の侵入経路や手口

3.空き巣の侵入経路や手口

空き巣の大半は「窓」を侵入経路として選びます。一軒家では実に53.5%が窓を侵入口とした空き巣被害が確認されているのです。また、窓や表出入り口からの侵入手段としては「無締り」が52.8%、続く「ガラス破り」で29.8%と全体の約80%を占めています。

無締りとは施錠していない窓や出入り口のことです。空き巣は1階だけでなく2階のベランダからも侵入し、4階以上のマンションであっても無締り箇所を狙ってきます。ゴミ出しやちょっとした外出などで鍵をかけずに出掛けることはありませんか?空き巣はその隙を狙って犯行に及ぶこともあるので注意が必要です。

4.空き巣が入りやすい時間帯

4.空き巣が入りやすい時間帯

空き巣は、主に住人が不在である時間帯を狙ってきます。空き巣被害の発生時刻は、一般的な家庭で不在になりがちな午前10時から午後8時までが多く、特に午前10時から午後2時が最も狙われる時間帯です。しかし、件数に違いがあるとはいえ一定数以上の空き巣被害はどの時間帯でも発生しています。不在の時間帯だけでなく、在宅中に侵入するケースも実は少なくありません。

また、空き巣は狙った家を充分観察した上で犯行に及ぶことが多く、室内に侵入し盗んで逃走するまで5分で完了する場合がほとんどです。

5.空き巣が嫌がる家の特徴 

ここでは、空き巣が嫌がる家について特徴を解説していきましょう。

5-1.防犯対策をしている家

空き巣はあからさまに防犯対策をしている家を嫌がります。警備会社のセキュリティシステムを設置したり、ステッカーが貼られていたりする防犯意識の高い家を敬遠します。侵入を試みればセキュリティシステムに感知され警備会社へ緊急通報される危険があるため、わざわざそんな家を選ぶ空き巣は多くないでしょう。

また、外から良く見える位置に防犯カメラや、動くものや熱を感知して点灯するセンサーライトを設置するのも空き巣に対する防犯対策として有効です。空き巣は防犯カメラで犯行記録が残ったり、明るくなって人目に付きやすくなったりすると、犯行が明らかになるリスクが大きいため諦めやすくなります。

5-2.犬を飼っている家

空き巣にとって犬を飼っている家も敬遠対象になりやすいでしょう。警視庁によると空き巣が犯行を諦める要因には「声を掛けられた」「補助錠をしていた」「ホームセキュリティを設置していた」以外に「犬を飼っていたから」という理由が上位に上がっています。

空き巣は注目を浴びることを嫌うため、不審者が近付くと大きく吠えて周囲に知らせる番犬や、噛み付いてきそうな犬がいる家を避ける傾向が高いです。しかし犬を飼っている家でも、温和な犬やおとなしい性格の犬だと空き巣の防犯抑止に効果がない場合があります。

5-3.侵入に時間を要する家

空き巣は「すばやく侵入可能・見付かりにくい・すぐ逃げられる」この3つの条件に合う家を好みます。そのためガラス破りや施錠破りなど家に侵入する時間が5分以上掛かる場合、犯行を諦めて別の場所へ狙いを変えることが多いです。

また、家の周りで長時間不審な動きをすれば人目に付くリスクが高まり、警察へ通報される危険性が上がるため侵入に時間が掛かる家を嫌がります。空き巣の防犯対策には、窓や出入り口の鍵を二重にしたり、開錠が困難な鍵に付け替えたりするなど、侵入までに時間が掛かるような設備面の強化も効果的です。

5-4.周囲に死角がない家

空き巣が嫌がる家は、死角がなく見通しの良い場所にある家です。空き巣は人目を避けて犯行に及ぶため、乗り越えにくい高い塀や垣根、大きな庭木など身体が隠れる場所が多い家ほど狙います。そのような理由から、空き巣は格子状のフェンスや低めの塀など見通しの良い外構の家を避ける傾向があるのです。

目立たない位置に勝手口があったり、2階バルコニーが見通しの悪い腰壁で囲まれていたりする家なども空き巣に狙われやすいでしょう。空き巣が嫌がる家にするためには、バルコニーの囲いを格子状にするなどの対策が効果的です。

5-5.常に誰かが在宅する家 

空き巣は犯行を実行する前に下見を行う場合が多いです。下見でのチェックポイントには「狙った家が留守かどうか・留守になりがちか」が含まれます。侵入した家の中に誰もいない方が、室内をじっくり物色でき、通報される確率も低くなるためです。

そのため空き巣の下見では、洗濯物が長時間干しっぱなしだったり、郵便受けに配送物が溜まっていたりする家などを留守になりがちな家と判断し、標的にする可能性があります。

5-6.近所付き合いがある家 

空き巣が狙った家を諦めた理由の多くは「近所の方に怪しまれた・声を掛けられた」です。それゆえに空き巣は、下見の段階で近所の住人にあいさつされたり、見慣れない不審人物としてジロジロ見られたりするような、近所付き合いがある地域を嫌がります。連帯感や近所付き合いが円滑な地域では、犯行中に見付かると近所の住人に逃走を妨げられる可能性があるからです。

空き巣が地域の連帯感を確認する方法として、「指定日以外にゴミが出ているかどうか」があります。指定日以外にゴミが出ている地域は連帯感が薄いと判断されるため、住民一人ひとりがルールを守ることが大切です。

6.空き巣が嫌がる家にする方法は?

6.空き巣が嫌がる家にする方法は?

では、空き巣が嫌がる家にするにはどんな対策をしたら良いのでしょうか。ここでは具体的な対策方法をご紹介します。

6-1.防犯カメラの設置 

空き巣が嫌がる家にするには防犯カメラの設置が有効です。人目を気にする空き巣にとって防犯カメラは、犯行記録が残る危険性があるだけでなく、「見られている」という感覚がするため下見段階で敬遠する傾向があります。

このように空き巣犯罪の抑止効果が見込める防犯カメラは一般的に導入コストが割高なため、ダミーカメラや防犯カメラの存在をアピールするステッカーを利用する方もいるでしょう。しかし、空き巣のなかにはダミーカメラを見破る者もいるため、無防備な家として逆に印象付けてしまう危険性があります。空き巣被害に遭わないためには、記録可能な防犯カメラの設置など確実な防犯対策グッズがおすすめです。

6-2.ドア・窓の防犯フィルムや補助錠の設置

空き巣が嫌がる家の特徴は「出入口1つに鍵2つ」です。空き巣の出入口となる玄関ドアや窓に補助錠などを設置し2重ロックを徹底することで、空き巣が開錠に手間取り、侵入を諦める要因になります。

さらに窓の場合、補助鍵以外にもガラスに特殊な防犯フィルムを貼ったり、大きな警報音を出すセンサーアラームや警報ベルを設置したりするのも効果的です。また、換気を目的に開けたままにすることが多い浴室やトイレの小窓には、面格子の取り付けをおすすめします。取り付ける際は、取り外しが複雑な六角ねじを使用するなど、面格子が簡単に取り外せない工夫も有効です。

6-3.センサーライトの設置 

空き巣は近付くと点灯するセンサーライトを設置している家も嫌がります。人目に付くのを嫌がる空き巣にとってセンサーライトで照らされることは、周囲に犯行を目撃されるリスクが高まるからです。また、ライトが突然点灯することにより暗闇で犯行を行う空き巣が驚き、退散させる効果も期待できます。

そのため空き巣が犯行の下見を行う際、センサーライトの設置が確認できた家は「防犯意識が高い家」とし、狙わないケースもあるのです。センサーライトの設置を考える方は、空き巣に下見で気付かれるように、あえて目立つ位置に取り付けると良いでしょう。

6-4.敷地内に玉砂利を敷く 

空き巣は、家の周囲に玉砂利を敷いている家も嫌がります。たくさん種類がある砂利の中でも、玉砂利は粒が大きく丸みを帯びているのが特徴です。玉砂利は踏むと音が鳴るため、空き巣が敷地内に侵入したことを音で知らせてくれます。また、侵入した空き巣は玉砂利の上を歩くたびに大きな音が鳴って目立つため、通報を恐れてターゲットからその家を外す可能性があるのです。

玉砂利以外にも踏まれると大きな音を出すように作られた「防犯砂利」もあり、玉砂利同様に素材や色味など家の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

6-5.ホームセキュリティの導入 

空き巣対策にはホームセキュリティの導入も効果的です。ホームセキュリティには警備会社と契約する方法と、ご自身で防犯設備を備える方法の2種類あります。警備会社は24時間365日守ってもらえるため安心ですが、初期費用や月額料金が高額なことが難点です。ご自身で防犯設備を備える方法は、警備会社よりお手頃価格で利用可能ですが、機器の設置などに手間が掛かるところがデメリットです。

そこでおすすめなのが「セキュアルのホームセキュリティ」です。セキュアルのホームセキュリティは、低価格・工事不要であることはもちろん、スマホ1つで簡単に操作できます。自宅で不審な動きを検知するとスマホに通知したりブザーで追い払ったりと、外出先でも安心の機能が充実しています。ホームセキュリティにご興味がある方は、ぜひセキュアルのホームセキュリティにお問い合わせください。

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7.空き巣対策として日常で意識するポイント

7.空き巣対策として日常で意識するポイント

最後に、空き巣対策として日常生活で意識するポイントについて紹介していきましょう。

7-1.長期不在を悟られない 

空き巣は長期不在の家を狙います。空き巣に長期不在を悟られないためには、郵便物が溜まらないよう配送物を一時停止したり、室内照明をタイマー機能で点灯させたりなど在宅しているように見せかける工夫が必要です。

7-2.家の周りを散らかさない

空き巣は、周囲が散らかっている家を見付けると室内も散らっているだろうと判断します。散らかっている室内は、空き巣が侵入し物色したとしても住人がそのことに気付かないことが多く、空き巣にとって好都合です。家の周りは常日頃から散らかさないよう注意しましょう。

7-3.こまめな施錠を心掛ける 

ゴミ出しなど、すぐ戻るからと鍵をかけずに出掛けたことはありませんか?空き巣はそんな隙を狙って犯行に及びます。下見を入念に行う空き巣はゴミの曜日も把握している場合が多く、普段から鍵をかけずに出掛ける様子を見られているかもしれません。ちょっと出掛けるだけでも必ず鍵をかける習慣を身に付けましょう。

7-4.合鍵を外に隠さない 

郵便受けの中や玄関マットの下など、玄関周りに合鍵の隠し場所があるご家庭も多いでしょう。空き巣はその合鍵を使って侵入するケースがあります。下見を行う空き巣にとって、合鍵の隠し場所が判明すれば、当然狙いやすくなるのです。合鍵は、玄関から離れた場所など空き巣が探すのに手間取るような場所に隠すと良いでしょう。

7-5.近所付き合いをする

空き巣対策として効果的なのは、普段から近所付き合いを大切にすることです。近所付き合いが盛んな地域では住人同士が顔見知りの場合が多く、見慣れない不審者に対して声を掛ける可能性があります。そのため空き巣は下見の段階で警戒し、侵入を諦めることがあるのです。

7-6.おじいちゃん、おばあちゃんと同居する

住宅窃盗犯罪のうち約66%が留守を狙った「空き巣」であり、家に誰かがいるときに犯行を行う「居抜き」は件数が少ないのが特徴です。そのため空き巣対策として常に誰かが家にいる環境が望ましく、おじいちゃんやおばあちゃんと同居するなど家が留守になる時間を減らすと良いでしょう。

おわりに 

空き巣被害に遭わないためには、しっかりとした空き巣対策が重要です。空き巣対策には、防犯カメラやホームセキュリティの導入、センサーライトの設置など費用や手間が掛かります。しかし、対策を怠れば大切な財産が盗まれる危険性があります。そうならないためにも、現在お住まいの家が空き巣に狙われやすい状態になっていないか、ぜひ今回のコラムを参考に確認してみることをおすすめします。

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