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給湯器が壊れた!故障の原因や対処法とは?修理費・修理期間も解説

給湯器が壊れた!故障の原因や対処法とは?修理費・修理期間も解説
セゾンのくらし大研究 編集部

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給湯器のトラブルは、生活に支障が出るだけでなく、生命を脅かすような重大事故につながる可能性があります。ここでは、給湯器が壊れたサインや考えられる原因について、わかりやすく解説していきます。また、不具合が起こったときの対処法や修理・交換の依頼先を選ぶときのポイントについても詳しく解説しますので、給湯器の故障でお困りの方はご一読ください。

この記事を読んでわかること

「設定した温度のお湯が出ない」「異音がする」「ガスの臭いがする」などの症状は、給湯器の故障サインです。耐用年数を超えていたり過度な負担がかかっていたりする可能性があるため、早めの対応が重要です。   エラーコードに従って対処しても再び表示されてしまう場合は、給湯器の修理・交換が必要となります。 ガス会社・給湯器メーカー・給湯器販売工事会社など、修理・交換を請け負っているところに連絡しましょう。   なお、修理費用の相場は7,000~17,000円程度、修理期間の相場は最短当日〜1週間です。かかる費用や期間、アフターフォローの充実度などを比較したうえで、修理・交換の依頼先を決めましょう。

1.給湯器の故障サインとは

給湯器の故障サインとは

給湯器が故障したときのサインは、ひとつではありません。故障時に現れる5つのサインを見ていきましょう。

1-1.設定した温度のお湯が出なくなる

設定した温度のお湯が出なかったり、お湯がまったく出なかったりする場合は、故障している可能性が高いといえます。

よく見られるのが、給湯温度を40℃に設定しているのに水しか出ない、お風呂のお湯はりはできるけれど温かくない・追い炊きができないなどの症状です。また、蛇口から出るお湯の温度が安定せずに揺らいでしまう場合も、故障のサインと捉えていて良いでしょう。

1-2.給湯器から異音がする

給湯器を使用したときに、聞きなれない異音がすることもあります。本体から「ピー」という音がするときは、ファンモーターの不具合が考えられます。

また、不完全燃焼を起こしている場合やガス漏れしている場合には「ボッ」といった着火音が聞こえることもあります。この場合は、ガスの臭いがしないか、エラーコードがリモコンに表示されていないかを必ず確認しましょう。

給湯器の運転中や停止後に金属が何かに当たっているような「カタカタ」という音がすることもあります。この音は緊急な対応が必要でない場合もありますが、故障する前兆の可能性も考えられるため、給湯器を設置した時期をチェックしてみましょう。

もちろん、給湯器から聞こえる全ての音が不具合を示しているわけではありません。しかし、これまでに経験のない音が続くときや、その音が大きくなったと感じるときは、使用を控えて修理することが重要です。

1-3.給湯器を使うとガスの臭いがする

給湯器を使っているときにガスの臭いや焦げた臭いがするのは、異常な状態です。給湯器内部のゴミやほこりにより不完全燃焼を起こしている、あるいはガス漏れしている可能性が高く、一酸化炭素中毒・爆発・火災などの重大事故につながることもあるため大変危険です。すぐに使用を中止したうえで身の安全を確保し、点検・修理などの対応を取る必要があります。

1-4.給湯器から水漏れしている

給湯器から水が滴っている、給湯器の周囲が濡れているなどの場合は、配水管に亀裂が入っているなどの不具合が考えられます。

水漏れをそのまま放置してしまうと、水にさらされ続けた部品が劣化して漏電・ガス漏れなどにつながることもあるため注意しなければなりません。ガス臭くないか、異音がしないかなど他の症状も併せてチェックが必要です。

なお、一酸化炭素には色・臭いがないため、気づいたときには重症化しているケースも少なくありません。水漏れを見つけたら、放置しないことが重要です。

1-5.エラーコードが何度も表示される

エラーコードがリモコンに表示されているときは、給湯器に何らかの不具合が起こっていると考えられます。この場合、対処すれば使えるようになることも多いですが、何度も表示されてしまうときは故障している可能性があります。

2.給湯器の修理費用と修理期間

給湯器の修理費用と修理期間

給湯器の修理をした場合の費用・期間の相場について以下にまとめましたので、参考にしてください。

2-1.修理費用の相場:7,000~17,000円

どこで不具合が起こっているのかにもよりますが、安全装置であれば7,000~8,000円程度、電装系の部品であれば10,000円弱で修理できます。また、燃焼系の部品の場合も17,000円程度で修理が可能なので、おおむね7,000~17,000円程度であると考えて良いでしょう。ただし場合によっては出張費がかかることもあるので、確認しておくことをおすすめします。

給湯器本体の交換が必要となるケースでは、給湯器本体の費用と工事費用がかかります。給湯器本体にかかる費用は、追い炊き機能のないシンプルなものであれば60,000円~170,000円程度、追い炊き・床暖房機能が付いたものなら180,000~500,000円程度です。さらに工事費用に30,000~60,000円程度かかるため、交換時は出費が大きくなるでしょう。

参照元:アドテックサービス株式会社

H3.2-2.修理期間の相場:最短当日〜1週間

給湯器の修理や交換をするときは、1週間程度の余裕を見ておきましょう。交換自体は2~6時間程度で完了しますが、給湯器の取り寄せは1日~1週間程度かかります。「給湯器がないと生活できない」という場合は、即日対応している修理会社を当たってみたり、給湯器のレンタルサービスを利用したりするのもおすすめです。

参照元:株式会社 ニチエネ

3.故障の原因は主に4つ

ご紹介してきた給湯器の故障は、どのような原因により引き起こされているのでしょうか。給湯器の故障につながる原因を4つご紹介します。

3-1.給湯器の耐用年数を超えてしまった

給湯器の耐用年数は、平均8~10年程度です。定期的に点検やメンテナンスを受けていたとしても経年劣化していくため、10年以上経っているものは交換するのが望ましいでしょう。

「給湯器を交換すると費用がかかるから修理して使いたい」場合、不具合の内容によっては修理して対応することもあります。ただし、再び不具合を起こす可能性が高いため、交換をすすめられることが多いでしょう。

参照元:株式会社イースマイル

3-2.給湯器に過度な負担をかけてしまった

給湯器は、過度な負担がかかると故障しやすくなります。耐用年数に満たないにもかかわらず壊れた場合は、使い方が給湯器の号数に合っているのか確認しましょう。

給湯器の号数は、お湯を出す能力を表しています。一般家庭で使われることが多い16号・20号・24号がどのような生活に適しているのか、以下の表にまとめました。

給湯器の号数使い方の目安
16号単独世帯向け(一度に複数の場所でお湯を使用しない場合に向いている)
20号2~3人暮らし向け(複数の場所でお湯を使用できる)
24号3~5人暮らし向け(複数の場所でゆとりを持ってお湯を使用できる)

単身世帯向けの16号を複数人で使用し続けたり、家庭用のものを業務用として使用し続けたりすると、給湯器に大きな負担がかかります。過度な負担をかけてしまうと劣化・故障につながるため、生活に合った号数のものを使用しましょう。

3-3.給湯器が凍結した

給湯器が凍結した

配管に溜まった水が凍結してしまうと、亀裂や破裂を招くことがあります。配管が破損すると水漏れが起こるため、修理が必要です。寒い地域だけでなく、温暖な地域においても雪が舞うような寒い日には凍結する可能性があることを知っておきましょう。

水が0℃以下であっても配管内で動いていれば、凍結のリスクはそれほど高くありません。しかし、給湯器を使用しない夜間などは凍結しやすくなるため、注意が必要です。

3-4.給湯器に雨水が浸水した

大雨や台風などにより雨水が給湯器に入り込むことも、不具合が起こる原因のひとつです。一般的に、給湯器は雨水が入り込まないように設計されていますが、激しい雨には対応しきれないこともあります。

この場合、一時的に不具合が生じているだけの可能性も否定できませんが、内部にゴミやほこりが溜まっている古い給湯器ではトラブルが起こることもあります。

4.給湯器が壊れたときの対処法

給湯器が壊れた際の対処法をご紹介します。

4-1.エラーコードに従って不具合を解消する

まずは、エラーコードが何を意味しているのかを調べましょう。エラーコードの意味や対処法については、給湯器の取扱説明書やメーカーのWEBサイトに詳しく記載されています。

対処したにもかかわらずエラーコードが再び表示されてしまう場合は、給湯器の電源を切ってリセットすることで改善されることもあるので試してみてください。

4-2.給湯器の修理・交換を依頼する

エラーコードの表示が消えない場合や繰り返し表示されてしまう場合は、修理・交換が必要です。依頼先としては、ガス会社・給湯器メーカー・ホームセンター・家電量販店・工務店・リフォーム会社の他、給湯器販売工事会社などがあります。

4-3.賃貸の場合は不動産管理会社や大家さんに連絡する

持ち家であれば上記のようにご自身で修理・交換を依頼しますが、賃貸物件の場合は事情が異なります。入居前から設置されている設備は大家さんの持ちものであり、修理・交換費用も基本的に大家さんが負担します。

そのため、賃貸物件で給湯器が壊れたときは、不動産管理会社あるいは大家さんに連絡して判断を任せましょう。自己判断で対応してしまうと、修理の費用が全額自己負担となることもあるため、ご注意ください。

ただし、大家さんが費用を負担するのは、経年劣化により修理・交換が必要となった場合に限られます。故意に壊したケースや、不具合を知らせずに放置して故障に至ったケースでは、基本的に費用が自己負担となります。

5.給湯器の修理会社を選ぶコツ

給湯器の修理会社を選ぶコツ

給湯器修理の依頼先選びで重要となる5つのポイントを見ていきましょう。

5-1.アフターフォローがある

修理の依頼先を選ぶときに注目したいのが、アフターフォローの有無です。給湯器が再び壊れる可能性もあるため、本体の保証期間を設けているか、故障時の費用を負担してくれるのかを確認しましょう。保証があれば、再び壊れてしまっても出費を抑えられます。

給湯器を交換する場合は、定期メンテナンスがあるのかどうかも重要なポイントです。メーカー保証にプラスして、独自の保証があるのかチェックしましょう。

なお、アフターフォローや保証は、有料の場合と無料の場合があります。無料である程度の保証が付いているところを選ぶと、その後の維持費を抑えられるでしょう。

5-2.修理・交換の費用が適正である

「できるだけ安く修理・交換してほしい」と思う方も多いですが、相場を大きく下回る場合は給湯器の品質や施工技術に不安が残るため、安さだけを重視して依頼先を選ぶのはおすすめできません。

しかし、相場より高ければ高いほど安心できるというわけではありません。高い場合は余計な費用がかかっている可能性もあるため、相場を知ったうえで見積もりを出してもらい、複数社を比較して依頼先を決めましょう。

「早急に交換してほしい」というケースでは、交換期間ばかりに目がいってしまい費用面を忘れがちです。費用相場も意識して、適正料金で修理・交換を請け負ってくれるところに依頼しましょう。

5-3.施工まで担ってくれる

施工まで担ってくれる

修理・交換時の費用を抑えたい場合は、自社で施工を担っているところに依頼するのがおすすめです。給湯器メーカーやホームセンターは、他社に交換作業を外注していることも少なくありません。間に入る会社が増えるとその分費用も高くなる傾向にありますので、施工にも対応しているのか確認しましょう。

5-4.スピーディーに対応してくれる

給湯器の修理・交換を依頼するときは、施工までの期間が短く、スピーディーな対応をしてくれるところを選ぶと良いでしょう。給湯器が故障したときに一番支障をきたすのは、お風呂です。銭湯を利用したり身体を拭いたりすれば一時的にしのげますが、それでも支障がないとはいえないでしょう。

スピードを重視する場合は、地元密着型のところに依頼するのがおすすめです。また、給湯器の交換が必要なケースでは、在庫の確保ができないと施工までの期間が長くなるため、在庫を豊富に取りそろえているかどうかも確認しましょう。

5-5.有資格者が施工を担当している

トラブルを避けるためには、資格の有無や種類についても確認が必要です。「液化石油ガス設備士」「給水装置工事主任技術者」などの国家資格や「日本ガス協会 簡易内管施工士」「ガス可とう管接続工事監督者」などの資格を持つスタッフが対応してくれるところなら、安心して依頼できるでしょう。

6.給湯器が壊れたら「くらしのセゾン」におまかせ

お湯がなかなか出ない、お風呂のお湯はりができない、異音がするなど、給湯器の不具合・故障には「くらしのセゾン」の「給湯器の交換・取付サービス」がおすすめです。年中無休・24時間対応しており、ご連絡から最短即日で有資格者が修理・交換に伺います。

また、給湯器の購入時には設置日から10年間の工事保証があることも特徴です。作業前にご案内したお見積もり金額以外の費用が発生することもないため、安心してご利用いただけます。

くらしのセゾン「給湯器の交換・取付サービス」の詳細はこちら

おわりに

お湯が出ない、ガスの臭いがするなどの症状は、給湯器が壊れたサインです。一酸化炭素中毒や火災などの大きな事故につながることもあるため、早急に正しく対処しましょう。給湯器には、耐用年数があります。10年以上使用している場合は修理しても再び壊れやすいため、本体の交換がおすすめです。ご紹介した修理・交換依頼先の選び方も参考にして、安心できる修理会社を選びましょう。

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