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iPhoneのタッチパネルが反応しない時の解決策8選!故障の原因や修理費用を紹介

iPhoneのタッチパネルが反応しない時の解決策8選!故障の原因や修理費用を紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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iPhoneのタッチパネルが反応しない状態になる原因は何なのでしょうか。原因と対策や、修理にかかる費用の相場が知りたいと思っている方もいるでしょう。タッチパネルの反応が悪い原因は、iPhoneの設定や故障だけではありません。画面の汚れや指の乾燥があると、反応しないことがあります。

そこでこのコラムでは、以下の内容について解説します。タッチパネルが反応しない原因や解決策を詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  • タッチパネルが反応しない時の解決策
  • タッチパネルが故障してしまう原因
  • 修理にかかる費用の相場
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iPhoneのタッチパネルが反応しない時の解決策8選

タッチパネルが反応せずiPhoneが使用できないと、困りますよね。ここでは「タッチパネルの反応が遅い時」や「全く反応しない時」の解決策を紹介します。実践しやすい順番で紹介するので、それぞれ試してみてください。

タッチパネルの汚れを拭き取る

1-1.タッチパネルの汚れを拭き取る

タッチパネルが反応しない時は、まず画面の汚れを拭き取りましょう。タッチパネルは、指紋や皮脂などの汚れが原因で反応が悪くなることがあります。電源を切り、クリーニングクロスや柔らかい布で汚れを丁寧に拭き取りましょう。

クリーニングクロスは、100円ショップで手頃に購入できます。ウエットティッシュやアルコール除菌シートなど、濡れているもので拭くとタッチパネルが故障する原因となるので注意しましょう。

指を保湿する

1-2.指を保湿する

タッチパネルの反応が悪い原因は、iPhoneの問題だけではありません。自身の指の乾燥が原因で、タッチパネルが反応しないケースがあります。「手が乾燥してカサカサいる」と感じる方は、クリームを塗布して保湿するのがおすすめです。

iPhoneのタッチパネルは、使用者の身体に流れる電流を感知して反応しています。そのため、指が乾燥しているとタッチパネルが電流を感知できず、反応が悪くなります。自身の指が原因かどうか分からない時は、他の方にタッチパネルの反応を確かめてもらいましょう。

タッチパネルの保護フィルムをはがす

1-3.タッチパネルの保護フィルムをはがす

タッチパネルが部分的に反応しない場合、保護フィルムが原因である可能性が高いです。保護フィルムを貼っている方は、一度フィルムをはがしてみましょう。保護フィルムが原因の場合、以下のような状況が考えられます。

  • 保護フィルムとタッチパネルの間に気泡ができている
  • フィルム内にホコリが入っている
  • iPhoneとフィルムの相性が悪い
  • フィルムが静電気を帯びている

保護フィルムをはがした後、改めてタッチパネルに反応があるかどうか試してみましょう。

タッチ感度の調整を行う

タッチパネルや指の状態を整えても解決しない時は「タッチ感度」の調整を行うことで解決するケースがあります。「タッチ感度」の調整方法は、以下のとおりです。「タッチの反応が遅い」と感じる方は「保存継続時間」を短く調整すると、反応が速くなります。

  1. 「設定」を押す
  2. 「アクセシビリティ」を押す
「アクセシビリティ」を押す
  1. 「タッチ」を押す
  2. 「タッチ調整」をオンにする
「タッチ調整」をオンにする
  1. 「保存継続時間」の秒数を短くする
「保存継続時間」の秒数を短くする

参照元:Apple|iPhoneのタッチへの反応を調整する

iOSをアップデートする

1-5.iOSをアップデートする

「タッチパネルの反応が鈍い」「動作が遅い」と感じる方は、iOSのバージョンをアップデートする方法があります。iOSのバージョンをアップデートする方法は「iPhone」と「パソコン」で行う2種類です。iPhoneでアップデートする方法は、以下のとおりです。

  1. iPhoneを電源に接続する
  2. Wi-Fi でインターネットに接続する
  3. 「設定」→「ソフトウェア・アップデート」→「今すぐインストール」を順番に押す

iPhoneのiOSをアップデートしていない場合、さまざまな不具合が生じる原因となります。「最新のバージョンではない」という方は、すぐにアップデートすることをおすすめします。

参照元:Apple|iPhone、iPad、iPod touch をアップデートする

iPhoneを強制的に再起動する

3-2.iPhoneを再起動する

「画面が急に真っ黒になり操作できなくなった」という時は、フリーズが考えられます。iPhoneは、データの処理ができないほどの負荷がかかった時に「画面が動かない」「ロックが解除できない」などタッチパネルが全く反応しない状況になることがあります。

タッチパネルが反応しない状況では、電源を切ることができません。フリーズによりタッチパネルが反応しない時は、iPhoneを強制終了し再起動してみましょう。強制終了から再起動までの手順は、以下のとおりです。

iPhoneの種類強制終了・再起動方法
iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 13、iPhone 14、iPhone 8、iPhone SE(第2世代以降)
「音量を上げるボタン」を押して、素早く指を離す「音量を下げるボタン」を押して、素早く指を離す「サイドボタン」を長押しAppleロゴの表示後に指を離す
iPhone 7「音量を下げるボタン」と「スリープボタン」を同時に長押しAppleロゴの表示後に指を離す
iPhone 6s、iPhone SE(第1世代)「ホームボタン」と「スリープボタン」を同時に長押しAppleロゴの表示後に指を離す

突然iPhoneの画面が動かなくなった時は、慌てずに強制終了してから再起動を試してみてましょう。

参照元:Apple|iPhoneを強制的に再起動する

iPhoneを初期化する

1-7.iPhoneを初期化する

iPhoneを再起動してもタッチパネルが反応しない時は、初期化という方法があります。初期化とは、iPhoneからすべてのデータを消去して、工場出荷時の状態に戻す方法のことです。初期化することでiPhoneの不具合が解消されて、タッチパネルの反応がよくなるケースがあります。iPhoneの初期化は、以下の手順で行います。

  1. 「設定」を押す
  2. 「一般」を押す
  3. 「転送または [デバイス] をリセット」を押す
  4. 「パスコード」と「Apple IDのパスワード」を入力する

iPhoneの初期化するとデータがすべて消去されてしまうので、もしもの時のために定期的にバックアップを取っておくことをおすすめします。

iPhoneを修理する

1-8.iPhoneを修理する

設定や初期化を行っても解決しない場合、iPhoneの故障やバッテリーの劣化が考えられます故障やバッテリーの劣化による不具合は、自身での解決が難しいので修理会社の利用をおすすめします。

「バッテリーの減りが早い」「アプリがすぐに落ちてしまう」といった状況に心当たりのある方は、バッテリー交換が必要な時期かもしれません。タッチパネルは、バッテリーの劣化による膨張が原因で反応が悪くなるケースがあります。iPhoneのバッテリー交換の時期や費用については、こちらのコラムで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneのタッチパネルが故障してしまう原因

「画面が割れたままの状態で使用していた」「iPhoneが水に濡れてしまった」といった場合、故障が原因でタッチパネルが反応しない状態になっている可能性があります。ここでは、タッチパネルが故障してしまう原因を紹介します。心当たりのある方は、修理を検討してみてください。

画面の破損

2-1.画面の破損

iPhoneを落として画面にひびが入ってしまったり割れてしまったりすると、タッチパネルが故障する原因となります。画面が破損した直後には問題がなくても、時間が経ってから不具合が生じるケースもあります。

突然iPhoneが使用できなくなってしまうと、バックアップやデータ移行が不可能になる場合があります。時間が経つほど不具合が悪化することが多いので、早めに修理に出しましょう。画面の破損防止には、衝撃に強いフィルムや保護ケースの活用がおすすめです。

iPhoneに水が入る

2-2.iPhoneに水が入る

iPhoneの内部に水が入り込んだ場合、タッチパネルが故障する可能性があります。iPhone7以降のモデルは耐水性を備えていますが、永久的に維持されるものではありません。iPhoneの内部に水分が入ってしまうと、通電が阻害されてしまい故障の原因となります。特に海水は、乾燥すると塩分が固まり通電を阻害したり腐食したりするので、故障する可能性が高くなります。

「水に濡れてしまった」「お風呂場にiPhoneを持ち込んでいる」という方は、本体の内部に水が入り込んでいる可能性があるので修理会社への相談がおすすめです

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iPhoneのタッチパネル修理にかかる費用相場

タッチパネルの修理は「画面交換」と「iPhoneの内部修理」どちらの内容であるかにより、費用が大きく異なります。ここでは、タッチパネルが割れてしまった時の「画面交換」にかかる費用を紹介します。費用の相場は、以下のとおりです。

  • Apple公認の正規店:15,950〜42,680 円
  • 修理専門の会社:約5,980~29,800円前後

Apple公認の正規店で画面交換を行う場合、AppleCare+に加入している方は3,700円で修理できます。ただし、iPhone内部の修理が必要な場合は、12,900円かかるので注意しましょう。Apple公認の正規店は、以下のとおりです。

  • AppleStore
  • Appleリペアセンターへの配送
  • Apple正規サービスプロバイダ(ビックカメラ、カメラのキタムラなど)
  • 通信会社のキャリアショップ

AppleCare+に加入していない場合、修理専門の会社の方がお得に画面交換できるケースが多いといえます。例えば、AppleCare+に加入していない方がAppleでiPhone8の画面交換をした場合、18,040円かかります。一方で、くらしのセゾンのスマートフォン修理「スマホスピタル新宿アルタ店」でiPhone8の画面交換した場合にかかる費用は4,480円で、13,560円お得に修理ができました。(2022年5月末時点)

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おわりに

タッチパネルが反応しない原因には、iPhoneの設定や画面の汚れなどがあります。対処法を試してみても解決しない場合、iPhoneの故障やバッテリーが劣化している可能性が高いでしょう。特に画面の破損がある方は、時間が経つほど悪化するケースがあるのですぐに修理に出すことをおすすめします。

タッチパネルの修理は、セゾンのスマートフォン修理にお任せください。セゾンのスマートフォン修理は「総務省登録修理業者」に認定されているため、安心して修理を任せられます。

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