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引っ越しの初期費用が払えないときの対処策6選!賃貸の初期費用を削減する方法とは?

引っ越しの初期費用が払えないときの対処策6選!賃貸の初期費用を削減する方法とは?
セゾンのくらし大研究 編集部

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豊かなくらしに必要な「お金」「健康」「家族」に関する困りごとや悩みごとを解決するために役立つ情報を、編集部メンバーが選りすぐってお届けします。

引っ越しの初期費用が払えないときは、お金を借りたり分割払いを検討したりする必要があります。対応できる方法を6つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

また、引っ越し時にかかる荷物を運搬する費用や敷金、家具購入費などを低く抑える方法についても見ていきましょう。

1.引っ越しの初期費用に含まれるもの

引っ越しの初期費用に含まれるもの

引っ越しをするときには多額の費用がかかります。無理なく支払うためにも、事前にどのような費用がどの程度かかるのか計算しておくと良いでしょう。

初期費用は大きく次の3つに分けられます。

  • 荷物の運送費
  • 賃貸関係
  • 家具や家電など

それぞれどのような費用が含まれるのか見ていきましょう。

1-1.荷物の運送費

荷物を新居に運ぶ運送費が必要です。運ぶ荷物が多いときや引っ越し先が遠いとき、梱包などの付帯サービスを利用するときは、高額になることがあります。

また、引っ越しの時期によっても運送費は大きく変わるため、注意が必要です。土日や祝日、3~4月の進学・転勤が多くなる時期は、通常以上に運送費が高くなることがあります。

1-2.賃貸関係

賃貸住宅に引っ越す場合は、賃貸物件関連の費用も必要です。例えば、礼金や敷金、当月分と翌月分の家賃、不動産会社に支払う仲介手数料、火災保険料、鍵交換費用などもかかるでしょう。保証会社を利用するときは保証料なども必要です。

賃貸関連の費用は、賃貸契約を締結するときにまとめて支払うことが一般的です。家賃の5~8ヵ月分ほどかかることが多いため、予め用意しておきましょう。

1-3.家具や家電など

引っ越す際に家具や家電などを購入することもあります。すでに持っているものを利用できれば費用は抑えられますが、部屋が広くなった・狭くなったという理由で利用できなくなったり、家電が古くて買い替えるほうが電気代を節約できたりすることもあるでしょう。

古い家具・家電を廃棄するときにもお金がかかることがあるため、注意しましょう。大型家具を廃棄するときは、地域のルールに従って大型ごみの処分費が発生します。

また、家電リサイクル法の対象家電は、専門会社に引き取ってもらう際にリサイクル料金を支払うことが必要です。エアコンやテレビ、洗濯機、冷蔵庫などを廃棄するときは、事前に家電メーカーや家電量販店に問い合わせておきましょう。

2.引っ越しの初期費用が払えないときの6つの対処策

引っ越しの初期費用が払えないときの6つの対処策

引っ越しのときには初期費用がかさむ可能性があります。特に賃貸住宅に引っ越すときは、費用が高額になりがちです。初期費用の支払いが難しいときは、次の6つの対処策を検討してみましょう。

  • カードローンでお金を借りる
  • 分割払いができるか不動産会社に尋ねる
  • クレジットカードで分割払いをする
  • 家族や友人から借りる
  • 自治体の補助金制度を活用する
  • 引っ越し日を後ろ倒しにして日払いの仕事をする

それぞれの対策について詳しく解説します。

2-1.カードローンでお金を借りる

支払いが難しいときは、ローンを組んでお金を借りるという選択肢があります。ローンにはさまざまな種類があり、中でもカードローンは申し込みからお借り入れまでの時間が短く、必要なときに活用しやすいという特徴があります。

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2-2.分割払いができるか不動産会社に尋ねる

不動産会社によっては、初期費用の分割払いに対応していることがあります。すべての不動産会社で対応しているわけではありませんが、支払いが難しいときは相談してみましょう。

2-3.クレジットカードで分割払いをする

賃貸費用の初期費用をクレジットカードで支払えるときは、クレジットカードの分割払いで毎月の負担を軽減できることもあります。また、荷物の運送費もクレジットカード払いが可能なときは、分割払いで月々の負担を軽減できるかもしれません。

ただし、クレジットカードの分割払いを選ぶと、カードローンなどでお金を借りるときと同様、利息が発生するため注意しましょう。

2-4.家族や友人から借りる

分割払いやクレジットカード払いなどが利用できないときは、家族や友人から借りるのもひとつの方法です。ただし、あくまでも「借りる」わけですから、返済日を決めて遅れずに返済しましょう。

家族や友人だからといって返済が遅れたり、返済しないでいたりすると、その後の人間関係に影響を与える可能性があります。

2-5.自治体の補助金制度を活用する

自治体によっては引っ越し費用の支払いに利用できる補助金制度を設けていることがあります。補助金制度は原則として返還不要なため、活用できればお得に引っ越しができるでしょう。

ただし、利用する際は条件に合致していることが必要です。子育て世帯であることや新婚であることなど制度によって条件が異なります。自治体の窓口に問い合わせて事前に確認しておきましょう。

2-6.引っ越し日を後ろ倒しにして日払いの仕事をする

引っ越し日までに初期費用を支払うことが難しいときは、引っ越し日を後ろ倒しにして支払う時期をずらす方法もあります。また、引っ越し日までの期間に日払いの仕事をすれば、初期費用を稼げる可能性もあるでしょう。

不足額に相当する金額を稼ぐことができれば、ローンを組んで返済する負担がありません

3.引っ越しの初期費用の中で後払いできるもの

引っ越しの初期費用の中で後払いできるもの

荷物の運送費や家具・家電の購入費、リサイクル費用などは後払いは難しいですが、賃貸住宅を借りる際に必要な敷金、礼金、仲介手数料は、不動産会社によっては後払いにできることがあります。

不動産会社に支払う仲介手数料は、不動産会社に許可をもらえれば後払いにできます。ただし、敷金と礼金は大家さんに支払う費用であるため、大家さんの許可を得る必要があるでしょう。

また、後払いに対応している不動産会社でも、物件によって後払いに対応できないケースもあるため注意が必要です。一括で初期費用を支払うことが難しいときは、後払いに対応している物件かどうか確認してから賃貸契約を結びましょう。

4.引っ越しの初期費用を抑える方法

引っ越しの初期費用を抑えられれば、後払いや分割払いを検討しなくてもスムーズに支払える可能性があります。次の5つの方法を実践することで、初期費用を抑えられるでしょう。

  • 敷金や礼金の値下げ交渉をする
  • 敷金や礼金のない物件を探す
  • 引っ越し料金が安い時期を選ぶ
  • 複数の引っ越し業者から見積もりを取る/自分自身で荷物を運ぶ
  • フリマなどで家具家電を購入する

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

4-1.敷金や礼金の値下げ交渉をする

敷金や礼金は、それぞれ家賃の1ヵ月分が相場です。しかし、いずれも法律で上限額や下限額が定められているわけではありません。交渉次第では下がることもあるかもしれません。どうしてもその物件が良いということをアピールし、交渉してみましょう。

なお、敷金は退去時の修繕費用などに充当される費用です。一方、礼金は大家さんに対するお礼の費用であり、使途が決まっているわけではありません。そのため、敷金よりも礼金のほうが値下げ交渉しやすくなる傾向があります

4-2.敷金や礼金のない物件を探す

敷金や礼金がない物件もあります。引っ越しの初期費用を支払うことが難しいときは、不動産会社に敷金と礼金なしの物件を紹介してもらいましょう。

また、一定期間の家賃が無料の「フリーレント」の物件が見つかることもあります。予算に限りがある場合は、不動産会社に予算が厳しいことを正直に話し、少しでも安い物件を見つけてもらいましょう。

不動産会社に支払う仲介手数料も、物件によっては無料~0.5ヵ月分に設定されていることがあります。不動産会社によっては「仲介手数料無料キャンペーン」などの独自のキャンペーンを実施していることもあります。キャンペーンを利用すれば、仲介手数料を抑えられるかもしれません。少しでも初期費用を抑えて引っ越しをするためにも、いくつかの不動産会社を比較することが必要です。

4-3.引っ越し料金が安い時期を選ぶ

引っ越し料金は、時期によって大きく差があります。特に1~3月は、4月からの進学や就職、転勤を控えた時期となるため、荷物の運搬を依頼する方も多く、料金が高額になる時期です。また、人事異動により10月から転勤となる方も多いので、9~10月も引っ越し料金は割高になることがあります。

少しでも費用を抑えたい方は、5~8月に引っ越すようにしましょう。また、どのプランを選ぶかによっても、引っ越し料金に違いが出ることがあります。

家族全体の荷物を運ぶファミリーパックよりは、単身者向けの単身パックのほうが料金は低く設定されていることが多いです。荷物が多くなければ単身パックを検討すると良いでしょう。

そのほかにも、自分で梱包や開梱作業を行うことで費用を抑えることが可能です。すべて引っ越し会社に任せするとサービス代が加算され、引っ越し料金が高額になりがちです。運んでもらうだけのシンプルなプランを選び、少しでも費用を抑えましょう。

4-4.複数の引っ越し会社から見積もりを取る/自分自身で荷物を運ぶ

引っ越し会社によっても料金に大きく差があります。複数の会社から見積もりを取ると、予算に見合う会社を見つけやすくなるでしょう。また、すぐに契約せずに、他の引っ越し会社からも見積もりを取っていることを伝えることで、値下げ交渉しやすくなることがあります。

見積もりを取るときは、オンラインの簡易見積もりではなく「訪問見積もり」を依頼しましょう。より正確な見積もりを依頼できます。また、引っ越し会社の担当者と実際に会って交渉することで、値下げを依頼しやすくなります。

荷物があまり多くない場合は、自分自身で運ぶ方法も検討しましょう。軽トラックを借りるだけで済む場合は、レンタカー料金だけで引っ越しができるかもしれません。引っ越し先が近場であれば何度か往復するだけで、すべての荷物を運べることもあります。

4-5.フリマなどで家具家電を購入する

新居で使う家具や家電が足りないときは、新しいものを購入するのではなく、フリマなどで中古品を購入することも検討しましょう。

また、処分したい家具や家電がある場合は、フリマなどで売却する方法があります。捨てる前に売るという選択肢も検討してみましょう。そのまま廃棄すると廃棄費用やリサイクル費用がかかるため注意が必要です。

おわりに

おわりに

引っ越すときには何かとお金がかかります。引っ越すときになって「お金がない」と慌てることがないよう、計画的に引っ越しの準備を進めていきましょう。

資金が不足するときは、カードローンやクレジットカードの分割払いを検討しましょう。事前に予算を見積もっておくと、どの程度の金額を借りれば良いのか目安がつき、資金計画を立てやすくなるでしょう。

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ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
ご返済回数・期間:1回~160回/1ヵ月~160ヵ月
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
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ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
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保証:原則不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
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ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
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ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要

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株式会社クレディセゾン
貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
日本貸金業協会会員 第002346号

当社が契約する貸金業務にかかる指定紛争解決機関の名称
日本貸金業協会 貸金業務相談・紛争解決センター

TEL:0570-051-051
(受付時間9:00〜17:00 休:土、日、祝日、年末年始)

※貸付条件をよくご確認のうえ、計画的にご利用ください。
※当社所定の審査がございます。審査によりご希望の意に添えない場合もございますのであらかじめご了承ください。

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