習い事の費用は平均どのくらい?習い事別の目安や選び方について

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習い事の費用は平均どのくらい?習い事別の目安や選び方について

子どもや孫に習い事をさせようとするとき、習わせる内容とともに気になるのが毎月かかる費用です。習い事の種類や掛け持ちする数によっては、家計の負担になることもあります。

このコラムでは習い事の費用の平均額や適切な習い事の選び方、費用を抑える方法などをご紹介します。

1.習い事の費用はどのくらいが目安?

小学生の習い事について、どのくらいの費用をかけているかの調査結果があります。子どもに習い事をさせているけど、費用が高いと感じている方は、平均の金額はどのくらいかチェックして、費用をかけすぎていないかどうか確認してみると良いでしょう。

ここでは習い事の費用はどのくらいが目安となるのか、公立・私立別の調査結果をご紹介します。

1-1.公立・私立別の学校外活動費の平均額

文部科学省では子どもの学校外活動費として、スポーツや芸術・文化活動、教養などの習い事にどのくらいの金額をかけているか調査しました。その結果、年間の平均金額は以下のとおりです。

区分公立私立
幼稚園83,895円165,658円
小学校214,451円646,889円
中学校306,491円331,264円

私立小学生の習い事が一番金額が高く、公立では月に約2万円、私立では月に約5万円を習い事の費用に支出しているという結果になっています。

参考元:文部科学省「平成30年度学習費調査

2.掛け持ち数の平均は2つ

習い事は3歳から始めている子どもがいて、小学生になると8割以上が習い事をしているという統計があります。また、小学生になると習い事の掛け持ちをする子どもも多くなり、掛け持ちしている習い事の数は平均2つです。

習い事は大きく分けて、水泳や体操などの運動系、ピアノや絵画などの芸術系、英会話などの学習系に分けられます。2020年度からは小学校でプログラミング教育が必修となりますが、それに合わせてプログラミングも注目を集めている習い事のひとつです。

3.習い事人気ランキングベスト5

習い事の費用は、内容によって異なります。月謝以外にも教材や発表会などに費用がかかる習い事もあり、これから子どもに習い事をさせる場合は、どのくらいの費用がかかるのか把握しておくのが良いでしょう。

ここでは、小学生の男女が通っている習い事の人気ランキングベスト5について、費用はどのくらいの目安になるのかご紹介します。

3-1.1位:水泳

水泳は習い事のなかでも特に人気が高く、習い事をしている子どものうち4割は水泳を習っているという統計があります。

人気の理由は体力づくりができることで、小児喘息の改善など健康を目的に習わせる保護者も少なくありません。学校の授業だけでは泳げるようになりづらいというのも、水泳教室に通う理由のひとつとされています。

月謝は習うコースや通う回数によって異なりますが、週1、2回で月額5,000円〜8,000円ほどが相場です。水着やゴーグル、スイミングキャップ以外は特に教材費もかからず、リーズナブルなのも人気の理由といえるでしょう。

3-2.2位:英語

小学校のカリキュラムで英語が必修となったことで、英会話や英語の習い事も人気です。これからのグローバル社会に英語力は必須といえるため、早い段階から正しい英語力を身に付けさせたい保護者も増えている傾向があります。高校や大学受験に役立つのも、習い事に選ぶ理由です。

月謝は5,000円~10,000円ほどで、入会金に約10,000円程度かかります。ほかに教材費や年会費として2万円程度かかる場合もあるでしょう。

近年はオンラインで受講できる教室もあり、3,000円程度から格安で習えるところもあります。

3-3.3位:ピアノ

芸術の習い事では特に人気が高いのがピアノです。音感やリズム感を養うことができます。小学生の場合、月謝は8,000円〜10,000円ほどで、個人の教室では安い傾向にあります。

また教材費や発表会の費用として、年に2万程度の費用が別途かかると考えておきましょう。さらに、ピアノで最も大きな費用はピアノの購入費です。電子ピアノなど安いものでも100,000円以上の用意は必要になります。

さらに部屋で練習する場合、防音設備も必要になる場合があるということを把握しておかなければなりません。

3-4.4位:書道

書道は字がきれいになるほか、集中力を養えるとして選ばれている習い事です。パソコンやスマホが普及して字を書く機会が少なくなってきているからこそ、改めて書道の大切さを考える方もいるでしょう。

月謝は3,000円〜5,000円と手頃といえるでしょう。ほかに書道道具や半紙、墨など消耗品の購入費がかかります。段位を取るための検定費も必要になるなど、意外と細かい出費があるのが特徴です。

3-5.5位:学習塾

学習塾に通う小学生は増えており、低学年・高学年ともに人気です。小学生が塾に通う目的は中学受験を目指すものと、苦手な科目を補強するものに分かれます。

公立中学の場合は年間6万円、私立中学の場合は22万円が相場ですが、有名私立中学などの受験向けの進学塾の場合は、最大10万円かかる場合もあります。また授業が集団指導か個別指導か、補習塾か進学塾かでも金額は変わってくるでしょう。月謝のほかに、テキスト代や模擬試験などの代金もかかります。

4.習い事を選ぶ際のポイント

これから習い事を選ぶときは、費用をはじめ押さえておきたいポイントがあります。費用を考えるポイントとしては、手取り年収の5%を目安にすることです。

また長続きできるよう、選ぶ前に子どもと習いたい理由をはっきりさせておくことも大切です。費用は月謝だけ見て選ぶのではなく、ほかにどのような費用がかかるのかも把握しておく必要があるでしょう。

ここでは習い事を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

4-1.費用は年収の5%を目安にする

習い事の費用は手取り年収額の5%を目安に抑えましょう。それ以上になると、やりくりが難しくなる場合があります。

手取り年収が400万円であれば、習い事費用の予算は年20万円です。月にすると17,000円ほどで、子どもが多い場合はそれだけ一人あたりの金額は減ることになります。習い事を掛け持ちする場合は、子どもとよく相談をして月謝を確認のうえ選ぶことが必要になるでしょう。

4-2.習いたい理由を明らかにする

習い事を選ぶときは、習いたい理由を明らかにすることが大切です。なんとなく知り合いの子どもがやっているからという理由で始めると長続きしない可能性もあり、費用が無駄になってしまうことがあるでしょう。

子どもとよく話し合い、なぜ習いたいのかを聞いて、子どもが本当にやりたいことなのかを確かめるようにすると良いでしょう。

予算の都合で絞り込む場合も、単に安いからというだけでなく子どもの意向を確かめることが必要です。

4-3.月謝以外に必要な費用も把握する

習い事は月謝以外に費用がかかるものも多く、しっかり把握しておくことが重要です。例えばサッカーなど団体競技のスポーツを選ぶ場合、試合のための交通費や合宿代、ユニフォーム代などの出費があります。

月謝だけを見て習い事を選ぶと、あとからほかの費用がかかり、生活費を圧迫するなどの事態にもなりかねません。「お金がかかるから」と途中でやめさせるのは、子どもに不満な気持ちを与えてしまうので避けたいところです。

5.習い事を増やすメリットと注意点

小学生は平均して2つの習い事をしているとされています。ひとつだけでなく、幼い時からいろいろな習い事をさせたいと考える保護者も多いでしょう。

習い事を増やすことには友達が増える、隠れた能力を引き出して伸ばすことができるなどのメリットがあります。その一方で子どもの生活リズムが乱れるなど、不都合な点が懸念されるのも事実です。

ここでは習い事を増やすメリットと注意したい点についてご紹介します。

5-1.友だちが増える

習い事をすることで学校以外の友だちができ、交友関係が広がります。さまざまな子どもと触れ合うことで多様な価値観に触れ、世界を広げることができるでしょう。

友だちが増えることで毎日が楽しくなり、習い事も続けやすくなります。このようなメリットを重視したい場合は、スポーツ競技のような多くの子どもと触れ合える習い事を選ぶと良いでしょう。

5-2.能力を伸ばす

習い事はさまざまなスキルが身に付き、将来の役に立てることができます。これらのスキルは学校に通うだけでは身に付けることが難しく、習い事によって子どもの隠れた能力を伸ばすことが可能です

スキルを身に付けることは学校生活にも役立ち、活躍の場が多くなります。子どもの自信にもつながり、より能力を伸ばす原動力になるでしょう。

また習い事により精神力も鍛えられます。お互いに助け合う大切さを身に付け、努力することで結果が得られることを学びます。

5-3.生活のリズムが乱れる

習い事を増やすと、生活のリズムが乱れるというリスクがあります。子どもは学校の勉強や宿題もしなければならず、習い事に時間を取られるために夜遅くまで勉強をしなければならなくなるかもしれません。あくまでも学校の宿題や勉強の時間も考慮したうえで、習い事を決めることが大切です。

また習い事が多すぎると、遊ぶ時間がなくなってしまいます。習い事を遊びのような感覚で楽しめていれば子どもには負担がないかもしれませんが、学校の友だちと遊ぶことも大切なことです。習い事をしているために友だちと疎遠になってしまっては、子どもに良い影響があるとはいえないでしょう。

さらに習い事に時間をかけすぎると、家族と過ごす時間もなくなります。家族と触れ合う時間が少なくなるのは、子どもの健全な成長のためにはあまり良くありません。

5-4.費用が負担になる

習い事を増やせば、それだけ費用の負担が大きくなります。掛け持ちするにしても、子どもにとって本当に必要な習い事に絞り家計とのバランスをとることが大切です。

習い事のなかには楽器の購入費や合宿や遠征にかかる費用、発表会などで大きな費用が必要になる場合もあるでしょう。高額な費用が必要になって予算を超えるために習い事をやめさせるのは避けたいところです。そのようなときには、一時的にローンを利用するという方法もあります。

例えば、セゾンファンデックスのかんたん安心フリーローンは、一時的に必要になった費用をお借り入れするのに便利です。毎月の返済額は希望を踏まえて設定できるため、無理のない返済ができます。60歳以上は2ヵ月に1回の返済も可能であり、孫の習い事に援助がしたいという方にもおすすめです。

電話でも相談ができるため、気軽に問い合わせてみると良いでしょう。

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おわりに

幼い時から始める習い事は子どもの能力を伸ばし、健康増進や精神力を鍛えるなどのメリットがあります。小学生の8割が習い事に通い、平均して2つの習い事をしている統計を見ても、子どもに習い事をさせたいと考えている保護者は多いことが分かるでしょう。

しかし家計を圧迫してまで習い事をするのは、避けなければなりません。将来の教育費にも影響してしまいます。あらかじめ予算を決めて無理のない範囲で習い事を選びましょう。