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クレジットカードを解約するデメリットは?継続できるカードの選び方も紹介

クレジットカードを解約するデメリットは?継続できるカードの選び方も紹介
セゾンのくらし大研究 編集部

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クレジットカードの解約を検討しているものの、いわゆるクレヒス(クレジットカードヒストリー)に影響があるなどのデメリットを聞いたことがあり、なかなか解約に踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

しかしクレジットカードを解約せずに放置することで、紛失や盗難によって不正利用されたり、使わないのに年会費だけ払い続けてしまったりするなどのデメリットがあります。

この記事では、クレジットカード解約時の注意点やデメリットを解説します。解約した方が良いクレジットカードの特徴についても紹介するので、解約すべきか迷っている方は参考にしてみてください。

この記事を読んでわかること

「クレジットカードを解約したいけど、本当に良いのかな?」と不安に思っている方のために、解約のデメリットや注意点について解説しています。クレジットカードの発行・解約の情報は、クレヒス(信用情報)に記載されるため慎重に決断しなければいけません。継続して利用ができる、ポイント還元率が高いなどのメリットがあるクレジットカードを選択し、何度も発行や解約をしなくても済むように検討しましょう。

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クレジットカードを解約するデメリット

クレジットカードを解約するデメリット

クレジットカードを解約することで、年会費を払う必要がなくなるなどのメリットはありますが、以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。

  • 普段の買い物が不便になる
  • 海外旅行で不便
  • クレジットヒストリー(クレヒス)が作れない
  • 解約した情報は信用情報に残る

普段の買い物が不便になる

普段からクレジットカードを利用していた場合、解約すると現金や他の方法での決済が必要になり、不便に感じる可能性があります。

またクレジットカードの切り替えによって、ポイント還元率が低くなったり、割引がなくなったりなどメリットがなくなるケースもあります。

海外旅行で不便

クレジットカードの中には、グレードによって空港ラウンジ無料利用権や海外旅行傷害保険などの特典が付いている場合があります。普段はあまり恩恵を感じていなくても、海外旅行の際に不便さを感じる可能性がある点に注意しましょう。

海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードであれば、別途で旅行保険が必要ないので、費用を節約できます。海外旅行をする予定があるのなら、解約を検討しているクレジットカードに付帯されている特典や機能についても、確認してみてください。

クレジットヒストリー(クレヒス)が作れない

クレジットカードを全て解約すると、「クレジットヒストリー(クレヒス)」が作れず、新しいカードを作成しづらくなる可能性があるのがデメリットです。

クレジットカードの利用履歴や支払いに対する信用を示す「クレジットヒストリー」は、5年以上経過するとまっさらになり、いわゆるホワイトと呼ばれる状態になります。

クレヒスがホワイトである状態は、滞納などの金融トラブルを起こした過去があると疑われる要因となり得るため、発行審査の際にカード会社から信用力が低いと判断されるリスクがあります。

今後クレジットカードを作る際に困らないように、不要なカードは解約するとしても1枚は手元に残し利用履歴を残すことも検討しましょう。

解約した情報は信用情報に残る

クレジットカードを解約すると信用情報機関に記録が残ります。信用情報はカード発行審査の際に必ずチェックされるため、解約回数が多すぎると新規発行しづらくなる、可能性がある点に注意が必要です。

発行の際にキャッシュバックやポイントなどの特典が貰えるクレジットカードも多いですが、契約後すぐに解約するとその事実が信用情報機関に記録される可能性がある点も覚えておきましょう。

不要なクレジットカードを放置するデメリット

クレジットカードの解約にはデメリットがありますが、解約せず放置した場合、も以下のような注意点があります。

  • 不正利用に気づけないリスクがある
  • 余計な年会費を支払う可能性がある
  • カードの管理が手間になる
  • 新しいカードを作りにくくなる

不正利用に気づけないリスクがある

盗難や紛失などが原因でクレジットカードを不正利用されても、普段使用していないカードだと気づかないリスクがあります。気づけたとしても対応が遅くなる可能性があるため、多額の不正利用にもつながりかねません。

余計な年会費を支払う可能性がある

年会費有料のクレジットカードを解約せず放置していると、いつの間にか有効期間が更新されており、余計な年会費を負担することになる可能性があります。

また、一定期間利用しないと年会費がかかるクレジットカードもあります。その場合、今までは年会費無料だったにもかかわらず、急に費用を請求されてしまうケースもあります。

カードの管理が手間になる

クレジットカードを複数枚持っていると、暗証番号や紐づけている銀行口座、引き落とし日などの把握や管理の手間が増えます。

また、各カードの利用金額を確認して、引き落とし日までに口座残高を調整する必要もあります。

新しいカードを作りにくくなる

多くのカードを保有していると、新たなカードを作る際に審査で不利になったり、利用限度額が低く設定される可能性があります。カードを複数枚持っていると、カード会社から使いすぎによる返済リスクが高いとみなされやすいためです。なお、クレジットカードの申込状況は信用情報機関に一定期間記録されています。申込先のカード会社も審査の際には情報を利用します。

解約した方がいいクレジットカードの見分け方

解約した方がいいクレジットカードの見分け方

クレジットカードによっては解約したほうが良いケースもあります。以下で具体例をあげて解説するので、ご自身の状況と照らし合わせながら解約すべきか考えてみてください。

ほとんど利用していない

使わないクレジットカードは盗難や不正利用に遭っても気づきづらいため、発覚が遅れて多額の支払いが発生するリスクがあります。

また、カードの枚数が増えると管理しにくく、「年会費だけが引き落とされ続けていた」など、不要な出費となる可能性もあるため、ほとんど利用していないクレジットカードは解約するのがおすすめです。

年会費が高い

年会費に見合うメリットがないクレジットカードは解約を検討しましょう。年会費無料のクレジットカードも多いので、年会費を払うことで得られる空港ラウンジの無料使用権や海外旅行のサポートサービスなどの特典が本当に必要なのか再検討しましょう。必要がなければ解約したほうが良いでしょう。

ポイント還元率が低い

ポイント還元率が低いクレジットカードは、使わなくなる可能性が高いため解約を検討すると良いでしょう。ポイント還元率が高いクレジットカードを利用したほうが、同じ利用金額でも多くのポイントが貯まります。

クレジットカード決済を利用することが多い方にとっては、少しでもポイント還元率が高い方がお得です。支払いを還元率が高いクレジットカードにまとめた方がポイントを獲得しやすくなるので、還元率が低いカードは他に使い道がなければ解約を検討しましょう。

クレジットカードの解約方法

クレジットカードの解約方法と解約時に注意すること

クレジットカードの解約方法は、3つあります。ただし、クレジットカード会社によって解約方法は異なるので、公式ホームページやカードの裏面に記載されているお問い合わせ先で確認しましょう。

電話で解約

電話で解約する場合は、クレジットカード会社の公式ホームページやカードの裏面に「お問い合わせ先」として記載されている電話番号に電話をかけ、オペレーターや自動音声の案内に従って解約手続きを行いましょう。

問い合わせの際は、以下の項目を聞かれる場合が多いので、契約時に送付された書類やクレジットカードを手元に準備しておくとスムーズに手続きを進められます。

  • カード番号
  • カード名義人
  • 登録している電話番号
  • 生年月日
  • 住所

ホームページで解約

クレジットカード会社によっては、ホームページや専用のアプリから解約できます。電話で連絡する必要がないので、自分のペースで解約が進められる点がメリットです。

入力フォームの項目はクレジットカード会社によって異なりますが、電話での解約と同様に、カード番号や名義人などを入力して送信します。

一般的には、入力内容を確認するメールやショートメッセージが届いた後、数日から1週間程度で解約手続き完了通知が届きます。念のため、届いたメールなどは消さないで保管しておきましょう。

窓口で解約

専用の窓口で解約を受け付けているクレジットカード会社もあります。対面で手続きができるので、確実に解約ができたことを確認できるのがメリットです。

基本的に窓口での解約は、カード名義人本人による手続きが必要なため、解約するカードと一緒に運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を忘れずに持っていきましょう。

クレジットカード解約時に確認しておくこと

クレジットカード解約時に確認しておくこと

クレジットカードの解約後に、貯まったポイントの失効や料金の未払い発生などのトラブルが起きないように、必ず以下の項目を確認しておきましょう。

ポイントは貯まっていないか

クレジットカードに紐づけられたポイントが貯まっていても、解約すると使えなくなるため注意しましょう。

貯まっているポイントは、解約する前に電子マネーや景品に交換するなどして、無駄にしないように手続きを済ませておくのがおすすめです。

年会費支払いのタイミングではないか

年会費は一般的に前払いのため、解約しても返金されません。解約前に年会費の支払いタイミングを確認しましょう。解約するなら次回の支払い直前がおすすめです。

また、年会費有料のクレジットカードは特典や付帯機能が用意されているケースが多いため、可能であれば特典などを利用してから解約する方が良いでしょう。

未払いはないか

分割払いやリボ払いなどを設定していた支払いがある場合、解約すると一括請求される可能性があります。解約する前に残金を精算するか、一括での精算が難しいようなら分割払いやリボ払いの支払いを済ませてから解約しましょう。

公共料金などの変更手続きを済ませているか

公共料金や携帯電話などの料金をカード払いに設定している場合、変更手続きが必要です。毎月の明細を見て確認しましょう。支出の具体例は以下のとおりです。

  • 水道や電気などの公共料金
  • スマホや光回線などの使用料
  • HuluやParaviなどのサブスクリプションの会費
  • Microsoftやチャットワークなどのソフト年会費

特に水道や電気などの公共料金は、未納が続くと供給が止められる恐れもあるので、確実に支払い方法を変更しておく必要があります。

また年単位での支払いがあれば、併せて手続きをしなければいけません。数ヵ月から数年前までさかのぼって明細を確認していくと、抜け漏れを防ぎやすくなるのでおすすめです。

家族カードやETCカードはないか

メインとなるクレジットカードを解約すると、家族カードやETCカードも使えなくなるため注意が必要です。

  • 家族カード:未払いがないか、カード払いを設定している支払いの変更手続きは完了しているか
  • ETCカード:使用する予定はあるか、なくても問題ないのか

解約するクレジットカードに家族カードが紐づいているなら、解約することを家族にも事前に知らせ、未払いにならないように利用状況を確認しましょう。紐づいているクレジットカードを解約するとETCカードは利用できません。高速道路のゲートでエラーが発生します。別のETCカードを準備してから解約手続きすることで、問題を防げます。

クレジットカード解約後の処分方法

クレジットカードを解約したら、ハサミで細かく切り、何回かにわけて捨てましょう。半分に切っただけでは、つなぎあわせれば復元できてしまいます。

特にカード番号や氏名などが記載されている部分は、情報の不正利用を防ぐために細かく切るべきです。また、外から中が見えないゴミ袋を使ったり、紙などで包んだりして、クレジットカードが捨てられているとわからないようにしましょう。

新たにクレジットカードを作るときの選び方

新たにクレジットカードを作るときの選び方

クレジットカードを解約したい方の中には「新しく作り直したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、新しくクレジットカードを作る時の選び方のポイントをいくつか紹介していきます。

短い期間でクレジットカードの発行と解約を繰り返していると「信用情報」に傷がつく可能性があるため、以下のポイントをチェックしながらカード選びを進めましょう。

サービスが充実している

特典や付帯サービスの豊富さを重視する方は、ご自身にとってメリットが大きいクレジットカードを選びましょう。クレジットカードによって、主に以下の特典やサービスが用意されています。

  • 海外/国内旅行損害保険
  • ショッピング保険
  • 空港ラウンジ無料利用

例えば旅行をする方にとっては、旅行保険や空港ラウンジ無料利用の付帯サービスがあると便利です。また海外旅行の場合、普段使っているクレジットカードをそのまま使えると両替の手間がかからず、ストレスなく旅行を楽しめます。

特典・付帯サービスが付いていると年会費が発生するケースが多いですが、年会費以上のサービスを受けられるのであれば、クレジットカードを持つメリットは大きいはずです。ご自身がどのようなシーンで利用したいのかを考えながら、よりサービスが充実しているカードを選びましょう。

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ポイント還元率が高い

ポイントを貯めたい方は、利用金額に対する還元率が高いクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

また、還元率だけでなく、自分が日常的に使える種類のポイントであるかもチェックしましょう。還元率が高くても、あまり使わないポイントであればカードを利用しなくなる可能性があります。

毎月発生するスマホや光回線の料金、食料品・日用品などの支払いに使えるポイントをピックアップし、利用するとそれらのポイントが貯まるクレジットカードを選択してください。

ポイントがスムーズに貯まり、お得さを感じられるようになると、解約せずに継続して利用を続けやすくなります。

審査がスムーズ

お急ぎの方は、クレジットカードの発行のための審査がスムーズで、申し込みから手元に届くまでがスピーディーなカードを選ぶのがおすすめです。

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おわりに 

クレジットカードを解約すると、クレヒスが作れなくなったり、旅行の際の付帯サービスが受けられなくなるなどのデメリットがあります。また短期間で発行や解約を繰り返すと信用情報に傷がつくリスクがあるため、解約前に「本当に利用しないのか」を慎重に考えなければいけません。

解約後に新たなクレジットカード発行を検討している方は、ポイント還元率が高いカードを選ぶなどして、発行・解約は慎重に行いましょう。

※本記事は公開時点の情報に基づき作成されています。記事公開後に制度などが変更される場合がありますので、それぞれホームページなどで最新情報をご確認ください。

【貸付条件一覧】クレディセゾン

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セゾンカードローン ゴールド/MONEY CARD GOLD(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
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ご返済方式:定額リボルビング方式
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セゾンカード/ゴールドカードセゾン(クレディセゾン)
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ご返済方式:一括返済方式、定額リボルビング方式
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担保・保証人:不要
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UCカード/UCゴールドカード(クレディセゾン)
ご融資額:1~300万円
ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
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ご返済方式:一括返済方式、元金定額返済方式・ボーナス月元金増額返済方式・ボーナス月のみ元金定額返済方式
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担保・保証人:不要
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ローソンPontaカード・キャッシング(クレディセゾン)
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ご融資利率:実質年率 15.0%~18.0%
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遅延損害金:年率 20.0%
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リフォームローン
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構買取型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.911%~2.109% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:180回~420回、180ヵ月~420ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率 14.5%(365日の日割り計算)
融資事務手数料:
<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
<定額タイプ>55,000円以内
担保:融資対象となる土地・建物に、住宅金融支援機構を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要
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長期固定金利住宅ローン「フラット35」 住宅金融支援機構保証型
ご融資額:100万円~8,000万円
ご融資利率:実質年率0.850%~15.000% 固定金利
借入期間、手数料タイプ、融資率、団体信用生命保険の加入の有無及びその種類に応じて融資利率は異なります。
融資利率は毎月見直されます。
ご返済回数・期間:119回~419回、119ヵ月~419ヵ月
ご返済方式:元利均等返済方式、元金均等返済方式
遅延損害金:年率14.5%
融資事務手数料:<定率タイプ>融資額の3.3%以内(税込)、但し最低事務手数料額は220,000円(税込)
担保:融資対象となる土地・建物に、当社を第1順位とする抵当権を設定させていただきます。
保証:原則不要

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貸金業者登録番号
関東財務局長(14)第00085号
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TEL:0570-051-051
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