季節を問わずさまざまな楽しみ方ができる沖縄旅行。落ち着いたリゾートホテルでゆっくり過ごしたり、青空と海に囲まれたロケーションでゴルフをプレイしたりと、気の合うメンバーと旅行へ出かけるのもいいものです。この記事では、沖縄旅行で必要な持ち物リストをご紹介します。孫との家族旅行など、お子様連れの方に向けた持ち物リストや、沖縄の季節に応じた服装の目安も記載しているので、参考にしてみてください。
(本記事は2023年12月21日時点の情報です)
- 沖縄旅行では旅行に便利なクレジットカードや、現金を忘れずに持っておく
- 旅程の控えや搭乗券を撮影した画像などをスマホに用意しておくといざという時も安心
- 旅程や季節に応じて、紫外線や虫、雨対策グッズを持参するのがおすすめ
- お子様連れの旅行では、オムツ、おしりふき、ミルク、離乳食グッズなども必須
- 季節に応じて3月~11月ごろは半袖や長袖のインナーと薄手の上着、12月~2月はコートやダウンがあると安心
【必需品】沖縄旅行で必要なもの
温暖な気候の沖縄は、四季を通してさまざまなアクティビティを楽しめる人気の旅行先です。美しい海でマリンスポーツを楽しんだり、子どもとプールや海遊びをしたり。オーシャンビューの気持ちの良いコースで思いきりゴルフをしたり、趣深い歴史的観光施設を巡ったりするのもおすすめです。
楽しい旅行を楽しむには、季節や予定に合った持ち物を準備して、忘れ物がないように注意しましょう。ここからは沖縄旅行の必需品を紹介します。
【必需品】
- お財布
- スマートフォン関連
- 航空機の搭乗券
- ホテルやレンタカーの予約表の控え
- 日用品・衛生用品
- 紫外線・虫対策グッズ
お財布
現金やクレジットカード類はもちろん、運転免許証・健康保険証はまとめてお財布に入れておくのがおすすめです。
また沖縄の主要観光地以外の離島やローカルエリアでは、ATMが遠く現金しか使えない場所もあるため、現金も忘れずに持ち歩きましょう。
スマートフォン関連
スマートフォンと充電器も旅行の必需品です。連絡手段としてはもちろん、旅行の思い出を切り取るカメラとしての機能の他に、便利な地図アプリも使えます。
充電が切れた時のために、モバイルバッテリーを準備しておくのもおすすめです。モバイルバッテリーはスマートフォンなどに使える携帯用の充電器です。飛行機の預け手荷物には入れられない点に留意しましょう。
リチウムイオン電池を使用したものはワット時定格量が100Wh以下のものは個数制限がなく、100Wh超160Wh以下のものは1人2個まで機内持ち込みが可能です。
航空機の搭乗券
航空機の搭乗券は必ず携帯し、忘れないように注意しましょう。紛失や盗難に備えて、搭乗券をスマホで撮影しておくと安心です。
また予約の際に、紙の搭乗券の代わりとしてスマホやクレジットカードでチェックインをする場合もあるため、予約情報を印刷して持っておくと、万が一の時に役立ちます。
ホテルやレンタカーの予約表の控え
ホテルやレンタカーのチェックインの際に予約の確認が取れなかった事態に備えて、ホテルやレンタカーの予約票をコピーして携帯しておくと安心です。
旅行会社の予約の控えを持参したり、インターネット予約をした場合は予約画面を印刷して携帯したりするといいでしょう。
日用品・衛生用品
歯ブラシやカミソリなどの洗面用品やヘアセット用の身だしなみアイテムは、国内のホテルであればアメニティとして用意されていることがほとんどです。
いつも使用しているものを持参したい場合は飛行機の機内持ち込みもしくは手荷物として預けられる容量を確認してボトルに詰め替えたり、試供品サイズを用意したりするといいでしょう。
ケガに備えて絆創膏や消毒液も持っておくのもおすすめです。大容量の消毒用アルコールの持ち込みには制限があるため、携帯用の小さめの消毒液ボトルを液体持ち込みのルールに則って持参するといいでしょう。
紫外線・虫対策グッズ
自然豊かな沖縄では紫外線や虫に悩まされることもあります。あらかじめ日焼け止めや虫よけスプレー、かゆみ止めを持参するといいでしょう。
ハブクラゲやカツオノエボシなど毒性の強いクラゲに刺された場合など、対処が難しい場合は病院で医師の診断を受けてください。
紫外線や虫対策グッズは現地でも調達できますが、肌の弱い方などは使い慣れたものを持ち込むのがおすすめ。その際も、飛行機への持ち込みや預け手荷物のルールを確認して準備しましょう。
参照元:政府広報オンライン|飛行機に持ち込めないもの お出かけ前に確認を!
参照元:おきなわ物語(沖縄観光情報WEBサイト)|海の危険生物!ハブクラゲなどにご注意ください!
【便利グッズ】沖縄旅行であると役立つもの
ここからは必須ではないものの中から、思い出の沖縄旅行をサポートする便利なグッズをご紹介します。
【便利グッズ】
- カメラ関連グッズ
- 暑さ対策グッズ
- 雨対策グッズ
- 常備薬
カメラ関連グッズ
沖縄旅行では青い空、エメラルドグリーンの海、緑豊かな森林地帯に、沖縄らしい街並みなど、絵になる景色があふれています。夫婦やカップルの記念の旅行などで訪れる場合には特に、スマートフォンに加え、三脚、自撮り棒などを持参するとツーショットが撮りやすくなり、おすすめです。
またマリンアクティビティの予定がある場合には水中撮影できるカメラがあると、海中のシーン撮影もできて、重宝します。
暑さ対策グッズ
沖縄の夏は例年6月末の梅雨明けから、晴れて蒸し暑い日が続きます。強い日差しや高い湿度から身を守るため、帽子やハンディタイプの扇風機、汗ふきシートや制汗剤、冷感タオルや冷感スプレーを持っておくといいでしょう。スプレーなども機内持ち込み、または預けられる量を守って準備する点に注意が必要です。
雨対策グッズ
沖縄は雨が多い地域です。日本全体の年平均降水量は1,718㎜ですが、沖縄の年平均降水量は那覇市で約2,000㎜になります。
また沖縄では局地的に積乱雲が発生して急に大雨になる場合もあるため、急な雨に備えてレインコートや折り畳み傘などの雨対策グッズを用意しておくといいでしょう。傘は晴雨兼用のものを選んでおくと、日傘にも使えて便利です。
常備薬
旅行中はいつもと違う環境のため、体調を崩す可能性があります。頭痛薬や胃薬、鎮痛剤、酔い止めなどの常備薬があれば突然の体調不良にも対応できて便利です。現地で購入することもできますが、いざという時にすぐに使えるよう携帯しておくといいでしょう。
参照元:沖縄気象台|沖縄県の気候(季節ごとの解説)
参照元:ANA|機内持ち込み・お預かりに条件があるもの(国内線)
参照元:JAL|国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A
参照元:国土交通省|3-1洪水を受けやすい国土
参照元:沖縄気象台|沖縄本島地方の気候
【子連れ】沖縄旅行で必要となるもの
家族旅行など、子連れで沖縄旅行へ出かける場合、持って行くべき荷物は大幅に増えます。ここでは子どもや孫と行く旅行のための持ち物リストをご紹介します。
【子連れ】
- 母子手帳・健康保険証・お薬手帳
- ミルクや離乳食など食事関連グッズ
- オムツ・おしりふき
- 靴下・肌着・着替え
- おくるみ・抱っこ紐・チェアベルト
母子手帳・健康保険証・お薬手帳
沖縄旅行では万が一の事態に備えて、子どもの母子手帳、健康保険証、お薬手帳を持参しましょう。旅行先でケガをしたり、体調を崩したりした場合、子どもの生育歴や普段飲んでいる薬の情報が役に立つ場合があります。
ミルクや離乳食など食事関連グッズ
離乳前の子どもとの旅行ではミルクや離乳食など食事に関するグッズも必要です。スティックタイプやキューブタイプの粉ミルクや、軽量のプラスチック製の哺乳瓶、お湯を入れるための魔法瓶など現地で出かける際に携帯しやすいものを準備しておきましょう。
また手作りの離乳食を冷凍して持参しレンジで温めて食べる場合は、作った当日中に食べきるようにします。市販のレトルトやベビーフードを持参するのもおすすめです。2日目以降も離乳食を手作りしたい場合は、キッチン付きの宿泊施設を利用するといいでしょう。
オムツ・おしりふき
オムツやおしりふきも旅行には必須の持ち物です。現地調達する場合でも、使い慣れたものをすぐに調達できるとは限らないため、移動中に必要なものに加え予備として多めに持って行くのがおすすめです。
靴下・肌着・着替え
子どもの肌着、着替え、靴下も忘れずに持っていきましょう。ホテルにクリーニングサービスやコインランドリーがあったとしても、必要な時にすぐに洗濯ができるとは限りません。日数分プラス予備として多めに持っておくと安心できるでしょう。
おくるみ・抱っこ紐・チェアベルト
旅行中は移動が多いため、おくるみ、抱っこ紐、チェアベルトを用意しておくと便利です。使用時は使用上の注意を守って安全に利用するようにしましょう。
【シーズン別】沖縄旅行で知っておきたい服装の目安
1年を通して温暖な沖縄ですが、季節によって用意するべきアイテムは異なります。ここでは沖縄旅行の季節ごとの服装について解説します。
冬(1~2月)の持ち物
2022年1月の那覇の平均気温は17.7℃、2月が17.2℃です。しかし冬の沖縄は、東シナ海から沖縄に向けて強い季節風が吹いて寒気が流れ込むため、体感温度が低く感じられる日もあります
おすすめの服装は重ね着できるインナーやセーター、厚手のコート、ダウンコートなど急に寒くなった日にも対応できるものです。2月上旬ごろからは気温も上がってくるため薄手のジャケットやコートでもいいでしょう。
春(3~4月)の持ち物
春の沖縄は暖かく過ごしやすくなる時期です。2022年3月の那覇の平均気温は20.4℃、4月が22.7℃です。3月上旬は肌寒い日もありますが、4月になると暑くも寒くもなく、1年で一番過ごしやすいベストシーズンが到来します。
そのため3月上旬の沖縄旅行では長袖のシャツやカットソーに、寒さ対策の羽織ものを持参しましょう。3月後半から4月は半袖で過ごせる日もありますが、基本的に長袖を基調として、朝晩の冷え対策にカーディガンやストールも持っておくのがおすすめです。
梅雨時期(5~6月)の持ち物
5月〜6月の沖縄は梅雨時期です。2022年5月の那覇の平均気温は23.5℃、6月は27.0℃とかなり暖かくなります。例年5月10日ごろに梅雨入りし、6月21日ごろ梅雨明けするとされています。東京など関東甲信地方では平年6月7日ごろに梅雨入りし、7月19ごろ梅雨明けするのに比べると、沖縄の梅雨はかなり早いため注意が必要です。
湿気が高くジメジメしている沖縄の梅雨時期は、風通しがよく体温調節できる服装がおすすめです。半袖、短パンに冷房対策のカーディガンやパーカー、薄い麻素材やUV対策用の長袖パーカーなどを持参するのもいいでしょう。雨が多いので折り畳み傘やレインコートも必要です。
夏(7~8月)の持ち物
梅雨明けから真夏にかけて沖縄では晴れの日が続き、紫外線が最も強い時期です。2022年7月の那覇市の平均気温は29.4℃、8月は29.9℃で、35℃以上になる日はあまりありません。
強い日差しが気になる真夏の沖縄は、半袖やノースリーブ、短パンなど涼しい服装がおすすめです。冷房や紫外線対策に薄手の長袖の上着を持って行くのもいいでしょう。
残暑が残る時期(9~10月)の持ち物
9~10月にかけて徐々に気温が下がりますが、10月までは夏日が多く残暑が続きます。2022年9月の那覇市の平均気温は28.3℃、10月は26.0℃とまだまだ暑さを感じる気温です。
またダイビングを楽しむ人の間では「海水温は気温に比べ2か月遅くやってくる」といわれています。沖縄本島北の平年の海水温は9〜10月でも26〜29℃前後のため、関東などでは気温が下がりはじめる9〜10月も沖縄ではダイビングを楽しむことが可能なのです。
残暑が続く9月は半袖、短パンなどの服装に加え、朝夕の涼しさ対策として薄手の羽織ものがおすすめです。台風や天気が崩れる日も多くなるため、傘やレインコート、撥水素材のジャンパーなども持っておくと安心でしょう。10月になると朝晩の寒暖差が大きくなるため、半袖、長ズボンに、長袖の上着が必要です。
秋~冬(11~12月)の持ち物
11月は晴れの日が多いですが徐々に気温も下がり、12月になると低気圧通過後に冬型の気圧配置となり、寒気の影響を受け曇りや雨の日が増えます。
11月〜12月は半袖で過ごせる日もありますが、海風が冷たく感じることもあります。11月は長袖にウインドブレーカーやジャケット、12月は厚手のコートやダウンも用意しておくのがおすすめです。
参照元:気象庁|観測開始からの毎月の値|那覇(沖縄県)日平均気温の月平均値(℃)
参照元:気象庁|昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):沖縄
参照元:気象庁|和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値):関東甲信
参照元:沖縄気象台|沖縄本島地方の気候|各季節の天気
持ち物をコンパクトにする便利グッズ
沖縄でしか買えない食べものや工芸品などのお土産の購入は、沖縄旅行の醍醐味のひとつ。たくさん購入しても持ち帰る際困らないように、行きの荷物をなるべく減らす方法と、購入物のパッキングに便利なグッズをご紹介します。
圧縮袋
かさばる衣類や肌着類を圧縮して持ち運べる圧縮袋があれば、キャリーケースやバッグのスペースを有効活用できます。
衣類を入れて手で押したりポンプを利用したりして空気を抜くビニール袋タイプや、ファスナーを利用して衣類をコンパクトにする圧縮バッグタイプも人気です。
ジッパー付き保存袋
薬やアクセサリーなど、こまごました小物類をまとめるのに便利なジッパー付き保存袋。コットンやオムツなど小分けにしたものを運ぶのにもおすすめです。
衣類を入れて手で空気を抜けば衣類圧縮袋としても代用ができるため、持っておくと重宝するでしょう。
大きめのエコバッグ
大きめのエコバッグがあれば、お土産をたくさん買った時も安心。また移動中に羽織ものや帽子を入れて運んだり、アウトドアアクティビティで使う着替えや必要なものを入れたりする際も便利に使えます。
試供品のコスメ
沖縄旅行には飛行機を利用する方がほとんどでしょう。飛行機には化粧品などの持ち込みに制限があります。試供品サイズの小さなコスメがあれば荷物も減り、飛行機持ち込み用にボトルに詰め替える手間が省けます。
クレジットカードとカードローンで快適な旅を
快適で身軽な沖縄旅行におすすめなのが、SAISON CARD DigitalとMONEY CARDです。思い出の旅行をサポートする心強い味方です。その魅力をご紹介します。
SAISON CARD Digitalでキャッシュレス決済
旅行の際は現金だけでなくクレジットカードを持っていると安心です。「SAISON CARD Digital」なら、インターネットからいつでも簡単に申し込めます。最短5分で手続きが完了するのでお急ぎの方にもおすすめです。
またQUICPay™(クイックペイ)などの電子マネーに紐づけることができるため、対応店舗ではスマホだけで決済ができます。財布の軽量化につながり、ポイントも還元されるためお得です。
旅行に便利なクレジットカードを急いで発行したい方は、SAISON CARD Digitalを申し込んでみてはいかがでしょうか。
MONEY CARDが出費をサポート
旅行はタイミングを逃さず実行したいもの。旅行の大きな出費は、キャッシング専用カードがあると便利です。
クレディセゾンのMONEY CARDなら、最高ご利用可能枠300万円で、宿泊料やショッピングの支払いを丸ごとカバーできるでしょう。融資利率は300万円コースで実質年率6.47%です。土日祝日、夜間であってもいつでもATM入出金手数料は無料です。
旅行の出費をサポートしてMONEY CARDのお申し込みは、Webから24時間可能です。
おわりに
旅行の際は、旅程や季節を考えながらパッキングしましょう。沖縄は温暖な気候のため、突然の雨や紫外線・虫に注意して、対策グッズを持参するのがおすすめです。
またリストにないものでもご自身に必要なものがあれば忘れないようにしましょう。沖縄は中心部であれば商業施設やコンビニも多くあるため、たいていの場合忘れてしまった必要なものも現地で手に入れられます。財布、クレジットカード、スマホと搭乗券、旅程など、現地で買えない必需品はしっかり持って、沖縄旅行を楽しみましょう。